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犬のしつけはいつからすればいいのか?3つのポイントを解説

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これから犬を飼おうと思っているけど「しつけはいつから始めれば良いの?」「何をすればいいの?」そんな人のために犬のしつけに必要な基礎知識を紹介します。

この記事の内容を読んでいただければ正しい犬のしつけが実践でき、楽しい犬との生活ができます。ぜひ最後までご覧ください。

アイキャッチ画像出典:https://unsplash.com/photos/73pyV0JJOmE

犬のしつけはいつから始めればいいの?

犬のしつけはいつから始めればいいのか?まず最初に疑問に思うことだと思います。犬のしつけは生後2〜3ヶ月後からが良いでしょう。あまり早いと脳が未発達で何も理解できていないのでしつけになりません。

人間の子供も一緒ですよね?小さすぎるときは理解できないので、いくら言ってもできるようにはなりません。生後3ヶ月くらいまでは愛情を注ぐことに力を入れていただければいいです。

犬のしつけについて勘違いしていること

画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1939704

犬のしつけについてこんな間違ったイメージを持っていませんか?

間違ったしつけ方法
  • たたく、首根っこをつかむなどの体罰を用いる
  • 犬の鼻をつかみ続ける
  • 仰向けにして押さえつける

犬に対して自分が上の存在であると思わせるためにこのような行動を取るべきだと思っていませんか?これは逆効果で、飼い主と犬の関係性を悪化させる可能性があります。

最近では犬と人間の関係は上下関係ではなく親子関係に近いと考えられています。犬が安心して信頼できる飼い主を目指しましょう。

しつけの際に気をつけること

叱ったりするのではなく、褒めてあげるなど優しく接し、愛情を注いで信頼関係を気づいていきましょう。

初めのうちはなかなか習得してもらえないこともありますが焦らず、ゆっくりとしつけを続けていくことが大切です。

しつけを覚えるまでやり続けるのではなく、短い時間で行うことを心がけてください。長時間しつけをすることは犬にとってもストレスになります。

また、指示する言葉は統一してください。犬の名前、ゲージ(ハウス、お家など)複数の言葉を使用すると犬が混乱してしまいます。同じ意味の言葉であると犬は理解できません。

犬のしつけの前にするべきこと

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犬のしつけの時期や内容だけではなく環境面にも注意してください。迎えたばかりの子犬にとっては初めて見るものばかりです。何が危険なのかを理解できていません。

そのため、危険な場所に近づいたり、口にしたりすることで事故につながることもあります。人間の子供も一緒ですよね?飼い主が安全な環境を準備してあげる必要があります。

キッチンや階段などにはゲートを設置する、誤飲する危険のあるものは子犬が届くところに置かない、電気のコードなどにはカバーをするなど、安全な環境を準備してあげましょう。

犬のしつけは時期に合わせた内容にする

犬のしつけは成長段階に応じて実施していかなければ社会性を身につけることはできません。一度に多くのことをしつけようと思っても犬も混乱してしまいます。一つ一つ丁寧にやっていきましょう。

しつけは焦ってやる必要はありません。しっかり愛犬の状態を見てあげながら、愛情を注ぎながら行っていってください。

犬のしつけの時期は「犬を迎えてすぐ」と「環境に慣れてから」に分けて考えます。それぞれの時期で行うべきしつけが変わってきます。2つの時期について説明していきます。

犬のしつけ時期
  1. 犬を迎えてすぐに行うしつけ:愛情を注ぐこと、トイレの練習
  2. 環境に慣れてからのしつけ:本格的なしつけのスタート

犬のしつけはいつから?【犬を迎えてすぐ】

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犬を迎えたら、まずは信頼関係の構築から始めます。その第一歩は家族を覚えてもらうこと、犬自身の名前を覚えてもらうことです。

犬の名前は一つの呼び方に統一しましょう。「〇〇(犬の名前)」「〇〇ちゃん」「◯◯くん」などの複数の呼び方をするとなかなか名前を覚えられません。犬は「ちゃん、くん」は理解できないですからね。

トイレについても早い段階で教えておく必要があります。トイレの環境を提供して、その場所でトイレをすることを覚えさせます。なるべく失敗体験を減らす工夫も必要です。

名前に反応したとき、トイレが成功したときなどにはご褒美をあげるのもしつけには有効です。

犬のしつけはいつから?【犬が環境に慣れてからのしつけ】

ここからが本格的なしつけのスタートです。犬が環境に慣れてきたら「おすわり」、「ふせ」などの興奮を抑えるコマンドを教え、身体に触れられることにも慣らしていきます。

「おすわり」、「ふせ」などのコマンドは吠える、勝手に走っていくなどの問題行動を抑制する役割があります。また、このタイミングでハウストレーニングや家庭内ルールを教えていきましょう。

これから病院などでの検査で身体を触れられる機会も増えるため、今のうちから身体に触れられることを慣れさせるためにもたくさんスキンシップは取っていきましょう。

犬のしつけはいつからすればいいのか?まとめ

犬のしつけは2〜3ヶ月からスタートしてもらい、上下関係を作るようなしつけの方法ではなく、信頼関係を築く方法でのしつけをしていってください。

犬を迎えたばかりのときは信頼関係の構築からスタートしていただき、トイレの練習もしていきましょう。環境に慣れてきたら「おすわり」や「ふせ」などのしつけ、家庭内ルールのしつけなどを開始していきましょう。

しつけは短時間ですまし、しつけの時間が長くならないように注意してください。指示する言葉も統一させましょう。

犬との楽しい生活を送るためにも正しい、しつけを実践してください。

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おとん
ご覧いただきありがとうございます。 理学療法士webライターのおとんです。 養成校の教員をしながらwebライターとしての活動をしております。 筋トレに関する情報発信をしているブログも運営しています。