Wi-Fiルーターを買いたいけど「何がおすすめなのか分からない!」や「どれを買ったらいいか分からない」と頭を抱えてはいませんか?
Wi-Fiルーターと言っても性能や価格など、たくさんある中で選んで買うのは大変ですよね。
この記事では初めてWi-Fiルーターを買う人にも分かりやすく、ひと目であなたに合った Wi-Fiルーターを選べるよう紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4326152?title=Wi-Fi%E3%80%80ルーター&searchId=226486148https:/)
Wi-Fiルーターとはどんなもの?
まずは Wi-Fiルーターがどのようなものなのかを理解していきましょう。
Wi-Fiルーターとは、「無線を使いインターネットを利用することができる」というもので、高速で安定したネット環境を使用することができ、通信制限や通信速度など気にすることなく使うことができます。
「通信速度を気にすることなく動画を見たい!」という方や「ゲームを快適にやりたい!」という方がいると思います。
そのように電波環境を気にすることなく、ネット環境を使いたいという方は必ずWi-Fiルーターを設置することをおすすめします。
Wi-Fiルーターの性能を理解しよう!
Wi-Fiルーターといっても、機能や性能、利用目的、利用人数などにもよってどのWi-Fiを選べばいいかが変わってきます。
Wi-Fiの周波数には2.4GHz帯と5GHz帯があります。多くの製品の場合2.4GHzに対応しています。
2.4GHz帯では家の中で使用する場合には、壁や床や家具などの障害物がある場合でも比較的電波が届きやすいというメリットがあります。
また5GHz帯では2.4GHzよりもさらに高速通信でき、動画を見る方やダウンロードする時に便利ですが、5GHzは障害物に弱いというデメリットがあります。
おすすめの Wi-Fiルーターの選び方
Wi-Fiルーターはどこで、どのように、なにの目的で使うかによって、 Wi-Fiルーターの選び方が変わってきます。
- 部屋の間取りを確認しよう!
- 電波の強さで選ぶ
- 何人で使用するか
部屋の間取りを確認しよう!
ワンルームであれば障害物がなく問題ないですが、2LDKや3LDKなど部屋が広くなるほど障害物が増え電波が遮られてしまうのです。
その為、部屋の間取りを確認してから、その部屋にあった Wi-Fiルーターを選ぶ必要があります。
電波の強さで選ぶ
電波が強ければそれだけ通信速度も速いので、できるだけ電波が強いものを選んだ方が良いでしょう。
電波の強さは周波数帯と最大通信速度が関係しています。周波数帯には2.4GHz帯と5GHz帯があり、使う場所によってどちらを使うか選ぶ必要があります。
何人で使用するか
一つのWi-Fiルーターを何人で使うかによっても選び方が変わってきます。
一人暮らしの場合には、Wi-Fiルーターの性能をほぼそのまま使うことができます。
しかし家族で使う場合や会社などの人の多いところで使用する場合には、さらに電波の強い Wi-Fiルーターを選ぶ必要があるのです。
Wi-Fiルーターを工夫して使ってみよう!
(画像出典https://pixabay.com/ja/photos/%e9%9b%bb%e7%90%83-%e6%a6%82%e5%bf%b5-%e3%82%b3%e3%83%ab%e3%82%af-%e7%a0%94%e7%a9%b6%e7%b4%80%e8%a6%81-2692247/)
Wi-Fiルーターを単体で使うのではなく、Wi-Fiの中継機を使ってみたり、もう一台の Wi-Fiルーターと繋げて使う「メッシュWi-Fi」という方法でさらに電波環境を良くすることができます。
中継機やメッシュWi-Fiどちらも、 Wi-Fiルーターの電波を受信してさらに電波を出すというものになっています。
二つの違いは、中継機の場合には一度接続したらそのままですが、「メッシュWi-Fi」の場合は自動的に最適な接続先に変えてくれます。
お手持ちのWi-Fiが「メッシュWi-Fi」対応であれば、メッシュWi-Fiを選ぶのが良いでしょう。メッシュWi-Fiに対応していない場合は「中継機」を使うといいです。
おすすめWi-Fiルーター
どのようにWi-Fiルーターを選んでいけばいいか理解した上で、実際におすすめの商品を紹介していきます。
- WSR-2533DHP3-BK
- WSR-1166DHPL2
- AirStation WSR-5400AX6S
WSR-2533DHP3-BK
コンパクトで高速安定したWi-Fiルーターです。日本の主要なIPv6サービスに対応しています。
また子機側の位置や距離を判別し電波を適切に届けることで、転送速度・安定性を向上させる「ビームフォーミング」に対応しています。
- 主なスペック
- 最大転送速度:1733Mbps(5GHz帯)、800Mbps(2.4GHz帯)
- 間取り:3階建て 4LDK
- 接続:利用人数6人、台数18台
- 本体サイズ:37.5×160×160mm
- 重量:約382g(本体のみ)
- 消費電力:13.7W(最大)
WSR-1166DHPL2
複数台同時に使用した場合でも処理することができる「MU-MIMO」機能が付いています。
また全ポートが1Gbps(1000Mbps)に対応しているので、有線で繋いでも高速で通信を行えます。
- 主なスペック
- 最大転送速度:866Mbps(5GHz帯)、300Mbps(2.4GHz帯)
- 有線LANポート:LAN×3(最大1000Mbps)
- 間取り:戸建2階、マンション3LDK
- 接続:利用人数4人、台数12台
- 本体サイズ:55(幅)×159(奥行)×130(高さ)mm
- 重量:約241g
- 消費電力:9.1W(最大)
AirStation WSR-5400AX6S
Wi-Fi 6時代のスタンダードモデルと言われるモデルになります。広いエリアをWi-Fiでカバーする「Wi-Fi EasyMesh」にも対応しています。
ハイスペックモデルと劣らない性能なのに関わらず、価格は1万円台とお安くなっています。
- 主なスペック
- 無線方式:Wi-Fi 6
- 最大転送速度:4804Mbps(5GHz帯)、573Mbps(2.4GHz帯)
- 有線LANポート:WAN×1、LAN×4(いずれも1000BASE-T対応)
- 間取り:戸建3階、マンション4LDK
- 接続:利用人数10人、台数30台
- 本体サイズ:59(幅)×177(奥行)×175(高さ)mm
- 重量:約650g
- 消費電力:14.6W(最大)
戸建ならこれ!おすすめ Wi-Fiルーター
ここでは戸建におすすめのWi-Fiルーターを紹介します。建物の構造によっても通信状況が変わってくるので注意が必要です。
バッファロー WiFi ルーター無線LAN 最新規格 Wi-Fi6 11ax / 11ac AX5700
電波の届きずらい個室にも電波が届き、電波を強化できる3軸回転外付けダイポールアンテナ付きWi-Fiルーターです。
対象商品を使うことでメッシュWi-Fiにアップデートすることができ、さらにWi-Fiの通信をよくすることができます。
- 主なスペック
- 無線方式:Wi-Fi 6
- 最大転送速度:4803Mbps(5GHz帯)、860Mbps(2.4GHz帯)
- 有線LANポート:LAN×4
- 間取り:戸建3階、マンション4LDK
- 接続:利用人数10人、台数32台
- 本体サイズ:230(幅)×60(奥行)×163(高さ)mm
- 重量:約830g
- 消費電力:28.8W(最大)
バッファロー Wi-Fiルーター WSR-3200AX4S
新規格Wi-Fi6規格に対応しており、通信速度は通常の約1.4倍速くなっています。
また、「EasyMesh」にも対応している為、通信環境を拡大する事も可能です。
- 主なスペック
- 無線方式:Wi-Fi 6
- 最大転送速度:2401Mbps(5GHz帯)、800Mbps(2.4GHz帯)
- 有線LANポート:LAN×4
- 間取り:戸建3階、マンション4LDK
- 接続:利用人数10人、台数21台
- 本体サイズ:16(幅)×3.8(奥行)×16(高さ)mm
- 重量:約630g
- 消費電力:15W(最大)
ゲーム用のWi-Fi用ルーター
オンラインでのゲームをする方にオススメしたいのが、「ゲーミングルーター」と言われるものです。
ゲーミングルーターは性能が高い製品が多く、ゲームに特化したWi-Fiルーターと言えます。
バッファロー WiFi ルーター無線LAN 最新規格 Wi-Fi6 11ax / 11ac AX6000
電波を最大化できる独自のアンテナにより、特定の方向に強力に電波を送ることが可能です。また、帯域制御機能「アドバンスド QoS」によりゲームを優先的に通信することが可能になっています。
- 主なスペック
- 無線方式:Wi-Fi 6
- 最大転送速度:4803Mbps(5GHz帯)、1147Mbps(2.4GHz帯)
- 有線LANポート:LAN、WAN
- 間取り:戸建3階、マンション4LDK
- 接続:利用人数12人、台数36台
- 本体サイズ:7.5(幅)×19.5(奥行)×30(高さ)mm
- 重量:約1580g
- 消費電力:35.9W(最大)
MR9000 Max-Stream ブラック
トライバンドを採用し、同時通信最大25台まで可能。メッシュWi-Fiにも対応している為
さまざまな Wi-Fiルーターと組み合わせる事で、さらに通信環境を良くする事もできます。
- 主なスペック
- 無線方式:Wi-Fi 5
- 最大転送速度:1173Mbps(5GHz帯)、867+400Mbps(2.4GHz帯)
- 有線LANポート:LAN×4、WAN×1
- 間取り:戸建3階、マンション4LDK
- 接続:利用人数12人、台数25台
- 本体サイズ:213(幅)×161(奥行)×54(高さ)mm
- 重量:約740g
価格重視のおすすめWi-Fiルーター
ここでは性能が良いWi-Fiルーターも多くありますが、コスパ重視のWi-Fiルーターも紹介していきます。
バッファロー WiFi ルーター 無線LAN 最新規格 Wi-Fi 6 11ax / 11ac AX1500
初めて買うならオススメのWi-Fiになっています。販売台数はNo.1で初期設定も簡単です!
また、多台数通信に強い新しいWi-Fi規格「Wi-Fi 6」対応ルーターとなっており価格は7000円台とコスパ最強の商品です。
- 主なスペック
- 無線方式:Wi-Fi 6
- 最大転送速度:1201Mbps(5GHz帯)、300Mbps(2.4GHz帯)
- 有線LANポート:LAN、WAN
- 間取り:戸建2階、マンション3LDK
- 接続:利用人数4人、台数12台
- 本体サイズ:55(幅)×133(奥行)×151(高さ)mm
- 重量:約500g
- 消費電力:8.8W(最大)
NETGEAR WiFiルーター 無線LAN 11ax(Wi-Fi6)AX1800
新規格Wi-Fi6を搭載しており、多くのデバイスを同時に処理することが可能となっています。
また専用のアプリでWi-Fiの設定から管理まで簡単に行うことが可能です!
- 主なスペック
- 無線方式:Wi-Fi 6
- 最大転送速度:1200Mbps(5GHz帯)、574Mbps(2.4GHz帯)
- 有線LANポート:LAN×4、WAN×1
- 間取り:戸建3階、マンション4LDK
- 接続:利用人数12人、台数24台
- 本体サイズ:15.4(幅)×25.3(奥行)×4.3(高さ)mm
- 重量:約1180g
性能重視のおすすめWi-Fiルーター
ここまでたくさんのWi-Fiルーターを紹介してきましたが、価格関係なく性能の良いWi-Fiルーターを紹介していきます。
AX11000 Nighthawk トライバンドWiFi 6ルーター
「トライバンド」で高速通信を可能にしており、さらに5GHz帯を2つ搭載することで超高速で、大容量通信を可能にしています。
- 主なスペック
- 無線方式:Wi-Fi 6
- 最大転送速度:4800Mbps(5GHz帯)×2、1200Mbps(2.4GHz帯)
- 有線LANポート:LAN×4
- 接続:台数96台
- 本体サイズ:298(幅)×220(奥行)×170(高さ)mm
- 重量:約1433g
ZenWiFi XT8/W (2 Pack)
トライバンドメッシュWi-Fiに対応しており、家中どこでも快適な通信ができます!
また、ネット会議やゲームでの使用でも途切れることなく通信が可能です。
- 主なスペック
- 最大転送速度:4804Mbps(5GHz帯)、574Mbps(2.4GHz帯)
- 間取り:3階建て 4LDK
- 接続:利用人数6人、台数18台
- 本体サイズ:42.6×24.6×14.9mm
- 重量:約716g(本体のみ)
- 消費電力:13.7W(最大)
まとめ!おすすめ Wi-Fiルーターの選び方!
ここまで色々な利用目的ごとに、おすすめのWi-Fiルーターを紹介してきました。
Wi-Fiルーターの選び方は、まずは部屋の間取りと利用する人数を確認しましょう。その上で必要であれば、中継機や「メッシュWi-Fi」を使うという手もあります!というのも紹介しました。
そして最後に、さまざまな利用方法に適したおすすめのWi-Fiルーターを紹介しました。
その中であなたに合った最適なWi-Fiルーターを選んで、無駄な買い物をしないようにしてほしいと思います。