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犬のしつけはいつからがベスト?最適なタイミングと接し方も一緒に解説!

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初めて犬を飼う際にしつけはいつからすればいいか全く分かりませんよね。またどのように接してあげたらいいのかも分からず「これでいいのか?」と頭を悩ます原因にもなるかと思います。

この記事では初めて犬を迎え入れる際の準備や接し方、しつけの最適なタイミングが分かるような内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/ブルドッグ-子犬-ペット-1846380/#content)

犬のしつけはいつからがベストなの??

出典元https://pixabay.com/ja/photos/犬-男-ペット-オーナー-草-454145/#content

結論から言うと、犬のしつけはできるだけ早い時期から始める方がよくて、特に生後2〜3ヶ月ごろがベストとされています。

人間と違って犬の成長スピードは10倍近い速さであると言われており、生後2〜3ヶ月でもしつけをしても問題なく、十分可能であると言われています。

また子犬の時期にちゃんとしつけが行われているかによって成犬になったときに大きな違いが出てくるためできるだけ速い段階でのしつけが必要です。よって家に迎え入れた時点でしつけをするのが良いでしょう。

犬を迎え入れる準備はどうする?いつからすれば良い?

では実際に犬を迎え入れる時にどのような準備をすれば良いのでしょうか。詳しくみていきましょう。

犬を迎え入れる準備
  • ケージ(小屋)
  • 寝る時の毛布、ベッド等
  • 食器(お水用とご飯用)
  • ドッグフード、おやつ
  • おもちゃ、遊び道具
  • トイレ関係

これらのものはないと困るものばかりなので、犬を迎え入れてバタバタする前に余裕を持って最低でも2、3日前には買い揃えておく事がベストです。

ケージ(小屋)

犬を迎え入れて自分の家がどこにもないと犬は混乱しますし、どこかに行ってしまう恐れなど様々な危険性があります。

そのためにもケージや小屋などのハウスをちゃんと買ってあげましょう。またケージを使ったしつけトレーニングにも使えるため必須と言えるでしょう。

寝る時の毛布、ベッド等

ただケージとかを買っただけでは、犬たちは落ち着いてくれません。

迎え入れてすぐの犬たちに安心してもらうには暖かい毛布やベッドで落ち着ける場所を作る必要があります。

適当に決めずにちゃんとしたものを買ってあげて可愛がってあげましょう。

食器(お水用とご飯用)

さて、ケージやベッドなどの寝具が決まったら同じくらい大事な食器も忘れず買ってあげましょう。

これも準備していないとドッグフードやお水をあげる事ができないので買い揃えておきましょう。

ドッグフード、おやつ

これは食器とセットで買っておきましょう。これを買っておかないとご飯をあげる事ができません。

成長期のワンちゃんにとってはご飯がもらえないのは致命傷となってしまうのでこれも最優先で買ってあげましょう。

おもちゃ、リード

成長期のワンちゃんにとって(成犬であっても)遊ぶことはとても重要な事であると言えます。

特に成長期のワンちゃんは噛むという行為がすごく重要で、丈夫な歯や顎作りに欠かせません。

ですので頑丈なおもちゃとか遊び道具などを買ってあげて、存分に遊ばせてあげたり一緒に遊んであげましょう。

また散歩もするようになるとリードが必要になってくるためちゃんと準備をしておきましょう。

トイレ関連

こちらも重要度がとても高く、トイレは毎日のことなので必須になります。

また子犬は成犬に比べて排泄回数が多いので頻繁に変える必要があるのでシーツは多めに買っておき、いたずらしてシーツを破くこともあるのでトイレトレーも買っておくとよいでしょう。

後で解説しますがしつけにも関係してきますので、忘れずに買いましょう。

犬のしつけはどうすればいいの?接し方は?

出典元https://pixabay.com/ja/photos/子犬-犬-哺乳類-可愛い-5124948/#content

しつけの時期としつけの時期と準備するものがわかったうえで、しつけはどうしたらよいかと、どのように接していけば良いか見ていきましょう。

しつけるときのポイント
  • 新しい環境でゆっくり休ませる
  • 人に触られることに慣れさせる
  • できたら褒める、ダメなことは叱る

新しい環境でゆっくり休ませる

犬を迎え入れたときに新しい環境であるため怯えたり警戒したりします。

この時むやみに構ってしまうと体力を消耗しすぎて体調を崩す事があります。

なので環境に慣れさせるため3日から一週間程度様子を見て慣れさせてあげましょう。

人に触られることに慣れさせる

しつけをするのに人間のことが怖い状態だとしつけがうまくいきません。そのために人間に慣れさせる必要があります。

まずは優しく撫でたりして警戒心を解いていき、リラックスさせながらコミュニケーションを取っていきましょう。

そうすれば犬の方から飼い主に懐くようになり、距離も縮まるはずです。

できたら褒める、ダメなことは叱る

しつけをするのに重要なポイントであり、これをしないとちゃんとしつけられないこともあり得ます。

褒めるだけ、叱ってばかりと言うのもダメで、しっかりと良い悪いをリアクションしてあげましょう。

よくできた時はとことん褒めてあげて良くないことをした時はちゃんと叱る。と言うメリハリが重要になります。

これだけは覚えたい!犬の基本的なしつけ

これから先苦労しないためにも、これだけは覚えさせたいしつけをまとめました。積極的に覚えさせていきましょう。

犬の基本的なしつけ
  • お手
  • おすわり
  • 伏せ
  • 待て

これらのしつけが基本的ですが、犬の集中力は5〜15分とされていてあまり集中力が持続しないので1日に何回かに分けてトレーニングするのが効果的でしょう。

お手

まずはしつけの基本中の基本である、お手をマスターしましょう。お手は日常生活でも役立つものであるためしっかりと覚えたいところです。

やり方は犬と正面で向かい合って犬の前足を持って「お手」と言い、それを数秒キープさせることで教えここませます。

これを繰り返して行うことで犬も覚えてくれてお手をしてくれるようになります。犬がちゃんとお手をしてくれたらご褒美としておやつをあげたりして覚えさせてるのも効果的です。

おすわり

おすわりは、まず犬のお尻が床についた時点で「おすわり」といっておすわりがどういうものかを教えてあげて覚えさせましょう。

犬がおすわりを覚えているなというタイミングで、立っている状態でおすわりをさせてみましょう。

ここでおすわりができたら成功です。ですがこの時点でまだ覚えていないような感じだったら床にお尻をつけた時に「おすわり」というのを繰り返して覚えてもらいましょう。

伏せ

「伏せ」ってどんな意味があるのか知っていますか?実は服従の意味があったり気持ちを落ちつかせる効果もあるんです。

教え方はというと、まずおすわりの姿勢をさせた後おやつを見せて「伏せ」と言いながらおやつを舐めさせても良いので姿勢を低くしていきます。

なかなか伏せの体勢にならない時はリードを使って短く持ち、頭を下げやすい状態にしても良いです。

この時強く引っ張ってしまわずに、ゆっくり優しく下げるようにしましょう。

待て

この「待て」というしつけには、散歩中道路への飛び出しを防いだり我慢をするトレーニングにもなって、とても重要です。

やり方はおやつを用意して、犬を座らせます。そしておやつを持った手を犬の目線の少し上に合わせて「待て」と言います。

この時少し目線を上にするのは、顔を少し上げる目的があり、体重が後ろ重心になることで待てをしやすい姿勢を作っています。

次に「よし」の合図を出しておやつを犬の目線へ持っていき、おやつをあげましょう。「待て」から「よし」の間隔は最初は1秒、慣れたら少しづつ増やしていきましょう。

トイレはいつからどのように覚えさせる?

出典元https://pixabay.com/ja/photos/黒い犬-ペット-バケツ-1851106/#content

そして1番の問題なのが、「トイレのしつけ方」です。しっかりとしつけができないと掃除の回数が増えて飼い主にとって負担が増えることになりますのでしつけをちゃんとしておきたいところです。

しつけのタイミングは家に迎え入れてからすぐです。排泄は生理現象なので迎え入れてすぐの犬は急におしっこをしてしまうことがあります。そのため今の環境に慣れさせながらしつけをしていきましょう。

手順はまずトイレをケージ内に置きます。最初はケージ全域トイレシーツを敷いてあげましょう。そしてこまめにケージに入れて排泄し、ケージから出すを繰り返して、覚えさせていきましょう。

覚えてきたらシーツの範囲を狭めて、最終的にはトイレトレーの範囲のみで排泄をするようにしましょう。ある程度犬が成長してきたら排泄を我慢する時間も伸びるので寝床とトイレを分けてみて、大丈夫なら成功です。

しつけができているかの確認方法

ひととおりしつけが出来てきたら、ちゃんと出来ているか確認してみましょう。基本的に自分と犬との上下関係や信頼関係がしっかりできているかが問われてきます。

確認する上で大切なのは、何気ない普段の行動から確認するのが1番わかりやすいです。例をあげると犬の名前を呼んだら自分のところに来てくれる。触っても嫌がらない。などです。

他にも飼い主がくつろいでいる際に犬が自らくっついてきたり甘えてくる様子があると、飼い主を信頼している表れでもあります。

そういった普段の何気ない行動や仕草から確かめたり、お手などの芸をさせてみてどれだけ覚えているのかをみてみるのが良いでしょう。

しつけがうまくいかない場合は・・・

出典元https://pixabay.com/ja/photos/キャバリアキングチャールズスパニエル-5952324/#content

しつけをしてきて、あまりうまくいかないなぁと感じることもあるかもしれません。その時は基本に立ち返って根気よく繰り返し訓練することが必要です。

また、自分の接し方や行動にも原因があることがあります。自分の犬を賢く良い子に育てたいという気持ちから厳しくしてしまうこともあります。なのでそういう時は一度自分の行動を振り返ってみましょう。

どうしてもうまくいかなくてお手上げ状態になってしまったら、プロのドッグトレーナーにお任せしたほうがいいでしょう。

犬のしつけはいつからがベストなの?まとめ

犬をしつけるのにベストなタイミングはおよそ生後2〜3ヶ月くらいであり、犬を家に迎え入れてからすぐにしつけを行っても問題ないです。

そしてしつけを行う際には繰り返し臨むことが大事です。犬の集中できる時間は短いため、1日に何回かに分けてしつけを行うことが重要になってきます。

しかしいつになっても一向に芸を覚えてくれなかったり、しつけがうまくいってないと感じたらプロのトレーナーに任せてみましょう。

この記事のことを参考にして愛犬とかけがえのない信頼関係を築いていき、良いペットライフを送れるようになれば幸いです。