格安SIMで毎月の携帯料金が安くなるって聞いて格安SIMに興味はあるんだけど、格安SIMとは?本当に安くできるの?安い分だけデメリットがあるんじゃないか。
安いだけじゃなんか不安を感じてしまう、そもそもSIMっていうのもよく分からない。
この記事では格安SIMがなぜ安くなるのか、そのメリットやデメリットなどを紹介します。
毎月の携帯料金を少なくしたいと思っている方は是非最後までご覧下さい。
(アイキャッチ画像出典: https://www.pakutaso.com/20210910270-iphone-13-pro-2.html)
そもそもSIMとは?
まず初めに格安SIMを説明する前にSIMの簡単な話からしていきます。
SIMとはスマホの中にあるICカードのことです、電話番号や個人情報が入っていて、そのスマホを電話機として使うために必要な情報が記録されています。
そもそもSIMカード自体を見たことがない人も多くいると思います。
SIMカードは契約した携帯会社のお店の店員さんが私たちの代わりに最初に取り付けをしてくれているのであまりSIMカードを見たことがないのも当たり前なんです。
格安SIMとは
格安SIMと聞いたことはあるけれど、詳しくは分からないなど、ここでは格安SIMのことや、その機能についてお話しします。
大手の携帯会社よりも料金がお手頃に使用できる
それではここから格安SIMについてのお話しをしたいと思います。
格安SIMとは他の大手の携帯会社(au/docomo/ソフトバンク)よりもお手頃な料金で契約ができます。
実際に毎月の携帯料金代をとても安くできるのが格安SIMなんです。
基本的スマホには端末と端末に埋め込まれたSIM(ICカード)の二つがあり、このSIMを差し替えるだけで、毎月の携帯料金が安くなります。
スマホはそのままでもOK
スマホ(端末)は変えずにSIMだけを変えて格安SIMに乗り換えることができます。
そしてSIMは電話機として使える機能が詰まっており、SIMを抜かれたスマホ(端末)は電話機能は使えなくなります。
ちなみに筆者の古いスマホは(端末)SIMカードが埋め込まれていないスマホ(端末)だけでもネット回線は使えるので、YouTubeなど、動画やアプリを視聴して楽しんでいます。
なぜ安くできるのか
それでは次になぜ、大手(au/docomo/ソフトバンク)よりも安くできるのかをお伝えしていきます。
格安SIMを提供している会社はMVNOと呼ばれ、UQモバイルなど聞いたことはあると思いますがMVNOは数多くあります。
MVNOは Mobile Virtual Network Operatorの略称で、日本語では仮想移動体通信事業者といいます。
凄く簡単に言うと、大手のauやソフトバンクなどの会社から通信回線を借りて代わりにSIMを安く提供しているということです。
MVNO
さきほど説明したMVNOとは携帯電話サービスを提供するのに必要な設備(基地局)を持たず大手の携帯電話会社の設備を借りているので、とても安くサービスを提供出来ているんです。
なぜ設備を借りた方が安くつくのかは、自前で設備を持つとメンテナンスや基地局をアップグレードしたりなど、結果的にコストがかかってしまいます。
なのでMVNOは大手携帯電話会社から設備をレンタルした方がコストが低くすむので格安SIMの実現が可能になっているんです。
それに大手は人件費や多数のショップを抱えたりしてますので、その分費用がかかってしまうんですね。
格安SIMのデメリット
格安SIMにもデメリットがあり、そのデメリットを踏まえた上でこれから格安SIMにするのか、しないのかを判断してみて下さい。
大手キャリアのメールアドレスが使えない
格安SIMのデメリットですが大手携帯電話会社の「@docomo.ne.jp「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」といったキャリアのメールアドレスが使えなくなります。
筆者は格安SIMに変えた際に、今までの登録していたサイトに使っていたキャリアメールは使えなくなって困ることがありました。
(大事なメルマガなどがスマホに届かなくなったりして困りました)
通信速度が遅い
これはよく言われることですが、遅いというよりは、大手のキャリアと比べると回線がやや不安定なところはありますが、正直自宅のWi-Fiなどを使えばあまり変わりはありません。
最近だと外の環境でも回線は安定してきているのでそこまで心配する必要もないかと思います。
格安SIMのメリット
では、格安SIMのメリットについて3つ紹介したいと思います。
- 月々の支払いを大幅に減らせる
- 契約期間や解約金の縛りが少ない
- 自由にプランが変更できる
月々の支払いを大幅に減らせる
大手キャリアだと月々の料金が少なくても6000〜8000円と、多い人で10000円は越える人もいます、年間にすると72000円〜120000円以上は費用としてかかってきます。
しかし格安SIMならその月々の料金を半分以上に減らせることが可能です。
月々の支払いが減ると生活にも余裕が出てくるので是非検討してみるのもいいかも知れません。
契約期間や解約金の縛りが少ない
大手キャリアだと契約の自動更新や解約金などが発生することが多いですが、格安SIMならその心配があまり無いのでとても安心です。
また更新月を逃してしまうと勝手に自動更新されてしまうので、乗り換えをした時に新しい携帯料金と、今まで使っていた携帯料金を合算して請求されるので気をつけて下さい。
なので一度でも格安SIMに契約しておけば契約期間も解約金の発生もなく、かなり融通がきくので安心です。
自由にプラン変更ができる
格安SIMはスマホ一つで簡単にプランの変更が可能になっています。
なので、今月は仕事でクライアントと電話のやりとりを多くするのでプランを一つ上げたり、今月は忙しいので一つプランを下げるなどの管理が出来るので工夫次第でお安くすることが出来るようになっています。
格安SIMとは?なぜ安いの?徹底解説 まとめ
格安SIMはauやソフトバンクなど大手キャリアよりも、格安料金で契約できる通信サービスになります。
なぜ格安にできるのかは、MVNOという格安SIMを扱っている会社が人件費を減らし、大手キャリアの回線を借りているので、私たち利用者が格安でスマホを使うことが出来ているんです。
今使っているスマホに格安SIMを入れることも可能
またスマホはそのままにSIMだけ交換をすることで、毎月の携帯料金を大幅に減らせることが可能になっています。
毎月の携帯料金が高い人で1万円を越える人もいて、格安SIMなら毎月の料金が1000円〜4000円にすることは十分に可能です。
それぞれ人によっては年間10万円以上は節約する人も実際にいます。
プラン変更も簡単
それにプラン変更が容易に出来たり、解約金なども発生しないことが多いです。
月によって簡単に見直しが効くので、今月はネットを沢山使いたいからデータが多いプランに変更したり、来月は仕事で忙しいからプランを一つ下げよう、など色々融通が効くのでとても安心です。
いかがでしたか?やはり一番気になるところは毎月の料金だと思いますので、気になる方は検討に視野を入れても良いかもしれません。