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犬のしつけはいつから?やっておきたいトレーニング6選!

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犬をお迎えしたけど肝心のしつけ方が分からない、いつから始めればいいか分からなくて困っている、そんなお悩みありませんか?

特に初めて犬を飼うとなると右も左もわからないですし、飼うと決めたからには家族の一員として行儀の良い犬に育ててあげたいですよね。

この記事では、犬のしつけに適した時期、名前やトイレなどを覚えてもらう方法を初めての方でも分かりやすく紹介しています。

犬との暮らしを豊かにするためにもぜひ最後まで読んでみてくださいね。

(アイキャッチ画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/4422100/)

犬のしつけはいつからすればいい?

犬をお迎えしたらその子の年齢に関わらずすぐにしつけを始めましょう。

しつけに適した時期は一般的に生後2〜3ヶ月と言われています。この時期の犬は「社会化期」と言われる段階にあり、物事やルールを最も吸収しやすいことからしつけに適した期間と言えます。

しつけは無駄吠えや噛みつきなどのトラブル回避につながる他、人間と犬が安心して暮らせる環境づくりのためにもとても大切なことなので、犬との意思疎通がうまくできるようにしておきましょう。

犬のしつけはまず名前を覚えてもらことから

出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1870301/

犬に名前を覚えてもらうことで何かあった時にすぐに呼び止めることができたり、しつけをする上での意思疎通にも役立だったりします。今後の信頼関係の構築のためにも名前はしっかり覚えてもらいましょう。

犬に名前を覚えてもらう方法

犬をお迎えしたら事前に決めておいた名前で呼んであげましょう。名前はちゃん付やニックネームなどでもいいですが、必ず家族全員が統一した呼び方で呼ぶようにしましょう。

名前を呼んで反応してくれたらご褒美としておやつをあげたり、褒めてあげたりすることで名前を覚えてくれるようになります。

名前を覚えてくれない時はどうすればいい?

家族内での名前の呼び方が統一されていなかったり、名前が長く聞き取りずらかったりすると名前をなかなか覚えてくれない場合があります。

なので、名前を呼ぶ時は短く、聞き取りやすい名前にしてあげましょう。

また、犬がいう事をきてくれないからと罰を与えるのは厳禁です。「名前=悪い」イメージがついてしまうと名前を覚えてもらうどころか、拒否されてしまう可能性もあるので注意が必要です。

「トイレトレーニング」はいつから?やり方を解説!

出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/248307/

あちこちにトイレされるのを防ぐためにも、トイレトレーニングは早めに覚えさせておきたいですよね。こちらも犬をお迎えしたすぐの時点でしつけを始めるのが理想です。

事前準備として、ケージ内や遊び場にトイレシートを敷き詰めておきましょう。

犬がトイレに行きたいサインを見極めよう

犬が床の匂いを嗅いでいたりソワソワして落ち着きが無くなったりすると犬がトイレをしたいサインになります。

そのタイミングで犬をトイレに連れて行く行動を繰り返していきましょう。

特に食後は排泄する可能性が高いので一つの目安として覚えておくといいですね。

トイレの大きさを徐々に小さくする

犬がトイレの場所を認識するようになったら徐々にトイレシートの面積を減らしていき、決まった場所でトイレができるように誘導してあげましょう。

名前を覚えてもらう時のように、失敗しても叱りつけるはNGです。

トイレがちゃんとできたら褒めてあげるを徹底していきましょう。

犬からの信頼を得よう「アイコンタクトトレーニング」

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犬とのアイコンタクトは様々なしつけの基礎となり、コミュニケーションを取る上でもとても重要になってきます。

飼い主の合図で目と目を合わせることで、犬は落ち着いて飼い主の指示を待つことができるのです。

まずは家の中などの犬がリラックスしてる状態で名前を呼んであげましょう。目が合ったらすぐに褒めてあげます。

慣れきたら手におやつを握った状態で名前を呼んであげて、犬の視線がおやつから飼い主の目の方に向いたら握っているおやつをご褒美としてあげましょう。

教えるコツとしては、犬と視線が合いやすい高さを意識してやるのがお勧めです。

犬を呼び出すトレーニング「おいで」をしつけよう!

犬に「おいで」を覚えさせることで、危険な行動や迷子などのトラブル回避につながります。犬が人間社会で安全に暮らして行くためにもきちんと覚えさておきましょう。

最初は家の中などの短い距離感で「おいで」と明るい声で呼んでみましょう。呼びかけに応じることができたら、たくさん褒めたりおやつをあげたりすると効果的です。

犬がなかなか呼びかけに応えてくれない時は、少し時間をおいたり場所を変えるなどして再チャレンジしてみてください。

どんな場所でも「おいで」に応じてくれるように根気強く頑張りましょう。

人に慣れてもらうしつけ「ボディコントロール」

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犬のお手入れや、検診の際など犬に触れる事は多々ありますよね。

犬に触れるたび暴れたり、嫌がったりすると怪我をしてしまう恐れがあるのでトラブル回避や円滑なコミュニケーションを取るためにもボディコントロールはしっかり覚えてもらいましょう。

犬の弱点部分を触って慣れさせる

まずは頭や背中など犬が触れられても平気な部分から初めて、その後に犬が触れられて嫌な部分を触っていきます。

耳や足先、尻尾やお腹などが犬の弱点部分になりますが、驚いて噛み付いてきたり嫌がっている場合は無理に触ろうとせずに少しずつ慣らしてあげましょう。

マズルコントロール

マズルコントロールとは、犬の噛み癖を矯正したり、歯磨きをしやすくするためのしつけになります。

犬はマズルを触られると驚いたり嫌がったりすることがあるので、最初は静かに撫でることから始めましょう。

慣れてきたら鼻先を軽く握ったり、上下左右に動かしてみて抵抗しなくなったら褒めてあげましょう。

マズルとは、口のまわりから鼻先にかけての部分のことを言い、「口吻(こうふん)」とも呼ばれます。

いつから始めてもOK!犬の「ハウストレーニング」

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ハウストレーニングは犬にとって安心できる場所であることを教えるために必要なしつけになります。お留守番や災害時などに落ち着いて待機させることができるのでしっかり覚えさせてあげましょう。

まずは犬がハウスに興味を持ってもらうために、ハウスの中で食事をさせたり遊んだりしながら慣れさせていきましょう。その際ハウスとなるクレートの扉は勝手に閉まらないように固定しておくのがいいですね。

クレートに入った時点で「ハウス」と声をかけることで自分の家なんだと認識してくれるようになります。

また、扉を閉める際は怖がらせないようにゆっくり閉めてあげます。扉がしまってもまた開けてもらえると言うことを認識させるためにもう一度扉を開けて、徐々にクレートの滞在期間を長くして慣れさせていきましょう。

犬のしつけはいつからすればいいの?まとめ

犬のしつけは生後2〜3ヶ月が理想的であり、この時期は「社会化期」と言われ物事やルールを覚えやすいことからしつけをするのに適した期間と言えますね。

この期間でなくても、犬種によってしつけのタイミングは様々なのでお迎えした時点でしつけは始めましょう。

しつけのポイントはできたら褒める、失敗しても起こらないことが重要になってきます。

どのしつけも人間と犬が安心して共存して行くために必要なことばかりなので、愛情を持って接してあげましょう。