初めて亀を飼育する時はどんな水槽を選べば良いか分からないですよね?
ただ、知識の無いまま、やみくもに水槽選びをすると、失敗して買い直しが必要になるかもしれません。
今回は、亀の水槽選びで大切なポイントを3つにまとめました。このポイントを知っておくだけであなたに合った水槽を見つけられる可能性が格段に上がります。
記事の後半ではオススメの水槽を紹介しているので、気になる方は是非最後までご覧下さい。
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亀の水槽の選び方3つのポイント
亀の飼育環境として水槽選びはとても大切です。今回は水槽選びを間違えない3つのポイントを解説します
- 水槽サイズ
- 掃除のしやすさ
- 耐久性
間違ったサイズを選んでしまったり、掃除がしにくい水槽で汚れた環境での飼育は、亀のストレスに繋がってしまいます。正しい知識を身につけておきましょう。
水槽サイズ
自宅に設置する水槽であれば、亀の甲羅の3倍くらいの大きさの水槽を選んであげましょう。
亀の甲羅の3倍サイズの水槽であれば、ある程度自由に動くことができるので、亀がストレスに感じるのを防ぐことができます。
掃除のしやすさ
亀の水槽はフンや餌の食べ残しなどの汚れていきます。最低でも1週間に1回程度は掃除をしてあげるようにしましょう。
掃除をできるだけ楽にしたい人は、シンプルで洗いやすい構造の水槽を選ぶといいですよ。
耐久性
耐久性に関してはガラス製の物が一番長持ちします。逆にプラスチック製品の場合、どうしても耐久性に関しては、割れやすいといったデメリットがあります。
水槽選びの際は、耐久性を確認した上で購入することをオススメします。
子亀は成長後の大きさに合わせた水槽を選ぶ
現在、子亀でこれから成長して大きくなるのであれば、成長後に合わせた水槽のサイズを選びましょう。
今のサイズはぴったりでも、1年後に狭くなってしまっては、もう一度水槽を買い直さなくてはなりません。
現在飼っている亀がまだ子供であれば、種類によって成長後の亀の大きさは異なるので調べておきましょう。
また、亀の大きさには個体差があるため、予想よりも水槽が小さくなってしまうケースもあります。心配な方は少し大きめのサイズを選んであげるといいですよ。
亀のおすすめ水槽①:ジェックス カメの楽園450
亀の飼育にオススメの水槽、1つ目はジェックス カメの楽園450です。カメの甲羅干しに欠かせないカメ島とフィルターがセットになっています。水槽のサイズも大きい為、ストレスなく亀の飼育ができます。
料金も安く、他に買いそろえる必要がないため、購入してからすぐに亀の飼育が可能な、初心者にお勧めの水槽となっています。
サイズ | 幅45㎝×奥行き35㎝×高さ25.4㎝ |
価格 | 2,929円 |
素材 | ガラス |
亀のおすすめ水槽②:亀ハウス 浮島 シェルター
亀の飼育にオススメの水槽、2つ目は亀ハウス 浮島 シェルターです。
カメにやさしく設計されているこの水槽は、食事や休憩エリア・水浴びエリアが1つになっています。この水槽だけで、休憩・泳ぐ・食事全て対応した水槽となっています。
シンプルな構造の為、お手入れが簡単にできるのもポイントの1つです。
サイズ | 幅39cm×奥行23cm×高さ13㎝ |
価格 | 2,090円 |
素材 | プラスチック |
亀のおすすめ水槽③:寿工芸 クリスタル水槽 KC-600S
亀の飼育にオススメの水槽、3つ目は寿工芸 クリスタル水槽 KC-600Sです。
この水槽は、幅が60㎝もあるため大きいサイズの亀も飼育可能で、シンプルな構造のため水槽の掃除がしやすい特徴があります。
ただし、フィルターなどは別売りとなっているためご自身で用意していただく必要があります。
サイズ | 幅60㎝ x奥行 29.5㎝ x 高さ36cm |
価格 | 4,500円 |
素材 | ガラス |
亀のおすすめ水槽④:Saknuobo亀用飼育ケージ
亀の飼育にオススメの水槽、4つ目はSaknuobo亀用飼育ケージです。
このケーが優れている点は、なんと言っても掃除のしやすさにあります。
ケージ自体が2層式となっているため、掃除の際は上のプラスチックを持ち上げるだけで下層に溜まった汚れた水を替える事ができます。
水槽内を頻繁に掃除して、常に清潔に保ちたい方にオススメです。
サイズ | 幅65㎝ x奥行 34.5㎝ x 高さ18cm |
価格 | 5,895円 |
素材 | プラスチック |
水槽内の環境づくりで必要な物は?
亀を健康的でストレスなく飼育する為には絶対に必要な物がいくつかあります。水槽内に設置すべき物を3つ紹介します。
亀の水槽を購入する際には水槽だけでなく、以下3点を一緒に揃えておきましょう。
- フィルター
- 浮島
- 照明
フィルター
亀の水槽内には、水を清潔に保つ為のフィルターは必要不可欠です。
もちろん人の手で水をこまめに替えることも大切ですが、フィルターを設置するだけでも手入れをする頻度を抑えることができます。
水を替え忘れて汚れた水の中で生活させるのはストレスになってしまうため、フィルターは設置は必ずしてあげましょう。
浮島
亀を飼育する際、水槽内には、甲羅を乾かせるような、陸となる場所が必要です。
浮島などがオススメですが、平らな石や砂で陸を作ってもOKです。
照明
亀は、紫外線を浴びて体内でビタミン類を合成します。しかし、屋内飼育の場合、それがほどんとなく、十分にビタミン合成ができません。
室内で亀を飼育する場合は、専用の照明を用意してあげましょう。
水槽内の水を綺麗に保つコツは?
水槽内の水を綺麗に保つ方法として一番は、こまめに掃除することです。しかし、頻繁に水槽内を掃除するの大変ですよね?
もちろんフィルターの設置は大切ですが、それだけでは不十分で、水は少しずつ汚れてしまいます。
そこで、試してもらいたい水槽の水汚れを抑える方法2つを紹介します。
- 水槽内に入れておく水を増やす
- 汚れた水を分解してくれるバクテリア剤を使用する
水槽内の水を少し多めにすることで、物理的に水の汚れが抑えられます。プラスして生きたバクテリアを入れることで、汚れた水を分解して綺麗な水に保ってくれます。
亀にとって害があるはないので、安心して利用することができますよ。
水槽の買い替えのタイミングは?
比較的丈夫なガラス製の水槽でも長い期間使用していると、何らかの原因でひび割れが起きる可能性があります。ひび割れのあるまま水槽を使用することはできませんので、買い換えが必要です。
ガラス製の水槽の寿命は一般的に約5年~10年とされています。
対して、亀の寿命は平均で30~50年ほどとかなり長いため、ガラス製の水槽でも使用している途中でひび割れが起こることがあります。
もちろん水槽によって耐久度は違いますが、長い亀の寿命から考えると数回の買い換えは必要になるでしょう。
亀の水槽の選び方:まとめ
今回は、亀を飼育する際の水槽の選び方を①亀のサイズ、②掃除のしやすさ、③耐久性の3つのポイントに絞って解説しました。
記事内でもオススメの水槽を4つ紹介していますので、まだ亀の水槽選びで迷っている方は是非チェックしてみてください。
また、亀の水槽内の環境で必要な物3つ①フィルター、②浮島、③照明、が必ず必要になります。
どれにすればいいのか分からない方は、記事内でオススメを紹介していますので、参考にしてみてください。