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【誰でも出来る】亀のレイアウト水槽の作り方を徹底解説!

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「亀のレイアウト水槽を作りたいけど、何からすればいいの分からない」「レイアウトのイメージが出来ない」と悩んでいませんか?

レイアウト水槽に憧れるけど、どうやって作ればいいかわからないですよね。

レイアウト水槽はいくつかのポイントをおさえることで、簡単に作れます。

この記事では「亀のレイアウト水槽の基本」「レイアウトの構図の考え方」「レイアウト水槽に便利な素材」まで紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

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亀のレイアウト水槽の基本

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亀のレイアウト水槽での基本は陸場水場を作るです。陸:水が3:7くらいになるようにレイアウトします。

陸場は亀が登りやすいようにしてください。デザインばかりに気を取られないように注意しましょう。

水位は体高の2〜3倍にします。泳ぎが得意な種類であれば、水位は深くても問題ありません。飼育している亀に合わせて水位は調整してください。

凝ったレイアウトにしすぎるとメンテナンス性が悪くなります。メンテナンス性なども考えながら構図を考えていきます。

亀のレイアウト水槽で気をつけるポイント

亀のレイアウト水槽で気をつけるポイントは「メンテナンス性」「止水域」「水槽からの脱走」「游泳スペース」です。

レイアウトを凝ったものにしすぎると、掃除が大変になったり、レイアウトが壊れないように水換えをしなければいけなかったりと手間が増えます。

レイアウトが増えると水の流れがなくなり、止水域ができる場合があります。雑菌が繁殖しやすくなり、水質汚染の原因になるでしょう。

レイアウトの高さが水槽の縁に近く、亀の手が届くと脱走する危険があります。游泳スペースが狭いと、運動不足になる場合があります。亀の大きさに合わせて、レイアウトも考えましょう。

亀のレイアウト水槽を作る手順

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レイアウト水槽を作る際には、手順が大切です。いきなり作業を初めてしまうと、逆に大変な思いをする場合があります。実際に私も、水草がうまく植えられないなどの苦労をしました。

亀のレイアウト水槽を作る手順
  1. レイアウトのイメージを決める
  2. レイアウトに使用する素材を決める
  3. 素材の仮組みをおこなう
  4. 水をいれて、問題がないかチェックする

まずはレイアウトのイメージを明確にしましょう。ネットで様々なレイアウト水槽を見てイメージを膨らませるといいでしょう。簡単でもいいので、紙に書くとイメージがさらに膨らみます。

次に、レイアウトに使用する素材を決めていきます。流木・石・水草など様々な種類があります。自分のイメージに合う素材を見つけましょう。

素材が決まったら、仮組みを行います。実際に水槽の中に入れて、イメージに近づけていきましょう。最後に水をいれて、「素材が浮いてしまわないか」「陸場が問題ないか」などチェックをしてください。

亀のレイアウト水槽の構図を考える

レイアウト水槽の構図は多く分けて「凹型構図」「凸型構図」「三角構図」の3つになります。

凹型構図は、水槽の両端に背の高い素材を設置して、真ん中に空間をつくる構図です。陸場が水槽端になるので、脱走対策もしましょう。

凸型構図は、水槽の中心に背の高い素材を配置する構図です。水槽の真ん中に陸場を作ることで凸型構図になるので、亀のレイアウト水槽で作りやすい構図でしょう。脱走の心配もなくなります。

三角構図は、水槽端から反対側の端に向けて、傾斜をつけて素材を配置する構図です。この構図は水草をメインとした構図になるので、亀水槽では綺麗にレイアウトするのは難しいでしょう。

亀のレイアウト水槽構図①シンプル

水槽の底には砂や砂利などを敷いて、存在感のある石を真ん中や端に置くだけでも、見え方は変わります。石の周りに水草や苔を巻いた流木をアクセントとして入れるのもいいでしょう。

シンプルなレイアウトはメンテナンス性が高く、止水域もできにくいです。游泳スペースも広く確保できるので、活動性の高い亀を飼育する場合に適しています。

「何もない水槽は嫌だけど、メンテナンス性が大変な水槽も嫌だ」という人は、これくらいシンプルなレイアウトにするといいでしょう。

亀のレイアウト水槽構図②凸型構図

凸型構図のレイアウト水槽になります。真ん中に石組みをした陸場と、苔を巻いた流木がアクセントになっているレイアウト水槽です。

水中にも流木を設置し、底床材にはゴロゴロと石を敷いてより自然を感じられる雰囲気になっています。レイアウト構図を考える際には、トータルバランスも考えると、より良いレイアウトができるでしょう。

レイアウト素材が多くなると止水域ができやすくなります。水流を作るために、外部フィルターなどのろ過装置を設置するといいでしょう。

亀のレイアウト水槽構図③凹型構図

凹型構図のレイアウト水槽です。水槽両端に背の高い石を設置して、中央の空間をあけています。亀が乗っていけないような工夫をするか、蓋をして重りを乗せるなどの脱走対策は必要でしょう。

凹型構図では、游泳スペースが狭くなったり、止水域ができやすくなったりします。ポンプの設置位置や、水の流れをイメージしながら構図を考えなければいけません。

レイアウト素材が多いので、うまく設置できれば、見応えのある水槽になります。

亀水槽レイアウト綺麗に見せる3つのポイント

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レイアウト水槽は綺麗に見せるポイントは「低いものを前に、高いものを後ろ」「濃い色のもを手前、薄い色のものを奥」「バックスクリーンの色」の3つです。

低いものを前に、高いものを後ろに設置すると、遠近感を出せます。濃い色のものを手前、薄い色のものを奥に設置するとさらに遠近感が出るでしょう。

水槽の後ろに貼るバックスクリーンの色によって、水槽内の雰囲気も変わります。黒いバックスクリーンでは、水草や白・茶色系の石がよく映えます。海をイメージした場合は、青色のバックスクリーンがいいでしょう。

亀のレイアウト水槽で便利な素材・アクアリウム用品

レイアウト水槽であると便利な素材・アクアリウム用品を紹介します。

おすすめ素材・アクアリウム用品
  • 流木
  • ウィローモス(苔)
  • 気孔石
  • プロホース

流木は1つ置くだけでも水槽のイメージが変わります。流木も様々な種類があるので、イメージに合った流木を選ぶといいでしょう。ウィローモスと合わせると自然感が増します。

気孔石は表面に独特なくぼみがあります。様々なサイズを組み合わせるだけでも、遠近感のあるレイアウト水槽が作れます。

プロホースがあると、ゴミが溜まりやすい場所や底床材の中などの汚れを出せます。レイアウト水槽では必需品です。

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【誰でも出来る】亀のレイアウト水槽の作り方を徹底解説:まとめ

亀のレイアウト水槽では陸場と水場を作りましょう。陸場を水槽端に作ると亀が脱走する危険がありますので、注意が必要です。

レイアウトを考える際には「メンテナンス性」「止水域」「水槽から脱走」「游泳スペース」に注意して構図を考えましょう。

レイアウトを綺麗に見せつポイントは「低いものを前、高いものを後ろ」「濃い色のもを手前、薄い色のものを奥」「バックスクリーンの色」の3つです。レイアウト構図としては凸型構図がおすすめです。

レイアウト水槽は、準備をしている段階からワクワクして樂しいですよね。構想が固まったら、必要な物を準備していきましょう。この記事が亀のレイアウト水槽を作る参考になれば幸いです。

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おとん
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