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仕事を辞めたい時の対処法や判断ポイントを詳しく紹介

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「毎日残業ばかりでプライベートの時間が取れない」「仕事についていけなくてツライ」とお悩みではありませんか?

仕事を辞めたいと考えてしまうくらい追い詰められるのはとてもしんどいですよね。

この記事では仕事を辞めたい理由や、仕事を辞めていい場合やダメな場合、さらには退職の手順をご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

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仕事を辞めたい理由4選

仕事を辞めたい理由は人それぞれですが、代表的な4つの理由をご紹介します。

仕事を辞めたい理由4選
  • 人間関係
  • 給与
  • 仕事内容
  • 労働時間

人間関係

仕事を辞めたい理由として多いのが人間関係です。職場でのいじめやパワハラなどの理由や、なんとなく性格が合わない、生理的に受け付けないなどの理由があります。

職場には様々な価値観の人々が一つの場所にいるため不満が発生しやすいのかもしれません。

給与

仕事を辞めたい理由として人間関係の他にも給与の不満が理由となっていることも多いです。

給与は仕事のモチベーションにもなるため、仕事の内容と給与が見合ってない場合や、給与アップが見込めない場合はどうしても仕事に対するモチベーションが下がってしまいます。

仕事内容

仕事は一日の大半の時間を費やします。そのため仕事内容がつまらなかったり、好きではない場合は苦痛に感じます。

性格や能力に合わなかったりする場合は「仕事辞めたい」と思ってしまうことが多いです。

労働時間

会社で寝泊まりするほど仕事が忙しかったり、毎日終電まで仕事をしているため休日は寝だめをしてしまうくらい労働時間が長いのも「辞めたい」と思う原因となっています。

仕事を辞めたい時の一時的な対処法

仕事を辞めたいと思ったときはまずリフレッシュをしてみるか、場合によっては休職を検討してみてもいいかもしれません。

有給をとってリフレッシュする

「仕事を辞めたい」と思ったらとりあえず有給をとってリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

以前から行きたいと思っていた場所やイベントに行って気分転換をするのも良し、近所のカフェなどに行って「本当に会社を辞めたいのか」を自分自身に問う時間を作ってみてもいいかもしれません。

休職する

心と体に異常が出るほど「仕事を辞めたい」と思った場合は、とりあえず休職をしてください。

心と体に異常が出るほどつらい時の判断は後から後悔する場合が多いので、まずは心身の回復に努めましょう。

仕事に行きたくない・会社を辞めたい時の対処法

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e5%86%92%e9%99%ba-%e9%ab%98%e5%ba%a6-%e3%83%90%e3%83%83%e3%82%af%e3%83%91%e3%83%83%e3%82%af-%e7%99%bb%e3%82%8b-1850912/

有給をとってリフレッシュしても、休職をしても、それでも仕事に行きたくないと思うときは以下の対処法を試してみてください。

部署移動を願い出る

仕事を辞めたい理由が人間関係の場合や、仕事内容である場合は部署移動を願い出るのも一つの手です。

ただし、会社の規模が少数である場合は、部署移動ができるとは限りません。一度上司と相談してみましょう。

考え方を変える

自分の考え方を変える方法もおススメです。例えば仕事ができる同僚と比較してしまい辛い場合は、「今の仕事が同僚にとって得意なだけであって、他の分野ではポンコツかもしれない」などと考え方を変えてみましょう。

仕事に行きたくない・会社を辞めたい時のNG行動

仕事に行きたくないと思うことはだれにでもあります。ですが以下のような行動は注意が必要です。

我慢する

夜に眠れない、体重が減った、仕事場で泣いてしまう、希死念慮に襲われるなどの心身の不調があるにもかかわらず、我慢して会社に行くことは絶対にやめましょう。

会社よりもあなたの心身の方が大切なので、まず心療内科などの専門医を受診しましょう。

無断欠勤する

会社に行きたくなくてズル休みがしたいと思うこともあるでしょう。ですが、無断欠勤は社内での信用を失うだけでなく懲戒処分の対象になる可能性があるので、休む際は必ず会社に連絡をしましょう。

それでも仕事を辞めたい時にやること

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24994971#goog_rewarded

有休をとってリフレッシュもしたけど、部署移動も願い出てみたけど、それでも辞めたいと思ったときは以下の行動を実践してみましょう。

仕事を辞めたくなった原因を書きだす

頭の中でぐるぐると考えるよりも、仕事を辞めたくなった理由を一度書き出してみましょう。第三者の目線で内容を見ると案外解決策が発見できるかもしれません。

自分で解決できることとそうでないことを分ける

書き出した内容に対して、自分で解決できる内容かできない内容かに分けていきましょう。

例えば、「職場が遠い」「仕事が楽しくない」であれば引っ越しを検討したり、普段の業務をどれだけ早く完了できるか挑戦するなどによって「自分で解決できる」に分類します。

一方で「パワハラされている」「評価が正当でない」などであれば「自分で解決できない」に分類します。

上記の内容が自己分析にあたるので現在の状況を冷静に認識し対処していきましょう。

こんな場合は仕事を辞めていい!

上記で書き出した内容で以下のような状況にある場合は退職や転職を検討してもいいかと思います。

仕事を辞めていい状況3選
  • 人間関係で悩んでいる
  • 仕事が原因で病気になってしまった
  • 仕事内容があっていない

人間関係で悩んでいる

パワハラやいじめなどの人間関係で悩んでいる場合は「他人は変えられない」という考え方に基づき退職を検討する方が賢明です。

仕事が原因で病気になってしまった

仕事の内容や人間関係で心身ともに病気になってしまった。もしくは病気になりそうという場合は速やかに退職を検討してみてください。

会社はあなたがいなくなっても機能しますが、あなた自身の代わりは存在しません

仕事内容があっていない

人それぞれ得手不得手があります。どれだけ努力しても仕事内容が自分の性格や特性に合っていない場合はミスを繰り返したりしてしまうでしょう。

そしてミスを繰り返してしまうことで自信を無くしてしまう可能性があります。その場合は転職や退職を検討してみてはいかがでしょうか。

こんな場合は仕事を辞めないで!

出典:https://www.pakutaso.com/photo/31782.html

仕事を辞めていいケースを上記に記載しましたが、逆に以下のケースでは仕事を辞めない方が良い場合もあります。

寿退社の場合

女性にとって結婚は人生最大のイベントです。寿退社で家庭を守るという考え方も悪くはないのですが、再就職する面からするとデメリットが生じます。

例えば子供が大きくなってフルタイムで仕事をしたい場合だと、寿退社によるブランクがあるので再就職する際に復帰が難しくなります。

寿退社をしても将来再就職したい業界の情報や資格などを勉強しておくといいでしょう。

親の介護が必要な場合

仕事と介護を両立しなければならない場合もあるでしょう。その際も仕事を辞めるのではなく介護施設の利用を検討してみてください。

もちろん自分で介護をすることはよいことだと思いますが、介護する側もされる側もストレスがたまり共倒れになるケースがあります。

介護は専門の人に任せた方がいざというときも安心しますし、介護疲れなども防げます。

退職するためにやるべきこと

会社を辞める際は、入社する時以上にエネルギーが必要になる場合もあります。自分自身も残る同僚も困らないように計画を立てましょう。

繁忙期の退職は避ける

退職を伝える際は、繁忙期を避けるようにしましょう。繁忙期前や繁忙期中に退職となると残された人に対してしわ寄せがきてしまうため印象が悪くなります。

退職日の1~3か月前には上司に相談する

退職を伝えるタイミングとして退職日の1ヶ月前に伝えるのが一般的ですが、会社の就業規則によっては2~3ヶ月前に退職の意思を伝えなければならないところもあります。

引継ぎを行えるように手順書などを用意する

退職日が確定したら、後任者に業務を引き継ぐ必要があります。スムーズに業務を引き継ぐためにも手順書を作成するといいでしょう。

手順書があれば後任者もある程度は業務を把握できます。また手順書で伝えきれない部分は直接説明するなどして後任者が困らないようにしましょう。

退職の流れ

退職を決めたら、以下のようなスケジュールで退職します。滞りなく進められるようにしましょう。

退職の流れ
  1. 転職活動を含めたスケジュールを組む
  2. 退職意思を伝える
  3. 引継ぎを行う

転職活動を含めたスケジュールを組む

転職活動には約3ヶ月、退職までには1~2か月程度を要します。そのため繁忙期や現在の状況なども考慮しながらスケジュールを立てるようにしましょう。

また転職活動は心身共に負担がかかります。転職活動を早く終わらせたいがために適当な会社を選んでしまって後悔することも多いです。慎重に検討しましょう

退職意思を伝える

退職意思を伝えるのは退職日の1~2か月前からが一般的ですが、法的には退職日の2週間前までに申告すれば退職が可能です。

ですが円満退職にしたいのであれば、会社側も後任者の人材確保などが必要なので、退職意思を伝えるのは早ければ早いほどいいでしょう。

引継ぎを行う

退職日が確定次第、業務の引継ぎを行っていきます。後任者のために手順書を作成したり、残務整理を行いスムーズに引継ぎが行えるように責任をもって引き継ぎましょう。

まとめ:仕事を辞めたいと思うことはだれにでもある

どんな理由であれ、仕事を辞めたいと思うことはだれにでもあります。仕事を辞めること自体は恥ずかしいことや後ろめたいことでも何でもありません。

むしろ転職や退職をすることによって新たなステージに立つ可能性もありますし、のちの人生にとっても、きっと大きな学びと気づきがあるはずです。

現在は様々は転職や退職に関する様々なサービスがあります。これらを利用しながら最高の転職を実現させてください。