格安SIMとは、大手キャリアの通信回線を借りてサービスを提供しているサービスで、使用しているユーザーは徐々に増えています。
大手キャリアに比べて通信費が安いのが魅力ですが、電波が弱かったり契約手続きが面倒だったりと不安な点も多い事が懸念としてあげられます。
そのために格安SIMに乗り換えた結果、損してしまうんじゃないかと思い一歩踏み出せないでいる方も非常に多いです。
この記事では、格安SIMとは何なのか?メリットデメリットは?と疑問に思っている方に対して一から分かりやすく解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。
出典:https://www.pakutaso.com/20150614152sim-1.html
格安SIMとは?
格安SIMとはdocomo、au、SoftBankの大手キャリアのネット回線と電話回線を借りて、その名の通り格安でインターネットと通話サービスを提供しているカードです。
格安SIMを提供している会社はMVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)と言います。
MVNOは2001年に初登場してから以来どんどん事業者数が増え2021年3月現在では100社以上、シェアは14%まで伸ばしています。
大手キャリアからサービスを借りて提供しているので、必要な維持費も少額で済むために格安で提供できるのです。
SIMカードとは?
SIMカードとは、スマホに装着されているICカードで格安SIMを利用するには、格安SIM専用のSIMカードをスマホに装着しないとサービスを利用できません。
上記で解説したように格安SIMの販売店は少ないため、契約する方法として基本的にインターネットを使って行います。
契約手続きを行った後に、SIMカードが送られてくるので自分でスマホに付けないといけないので機械を触るのが苦手な人には大変な作業となるでしょう。
格安SIMのメリットとは?
格安SIM最大のメリットはとにかく安いのが魅力で、大手キャリアと契約していた時は月額8000円は掛かってたので、1年間の合計だと96000円でした。
しかし格安SIMに乗り換えたら月額1500円で1年間の合計はたった18000円なので、96000円➖18000円=78000円も年間の通信費を削減できました!
https://twitter.com/money_yossy/status/1370228191529369601?s=20
また格安SIMは、大手キャリアのような2年間の契約縛りがないためにいつでも解約可能です。
ちなみに私は格安SIMを契約した次の日に解約した事がありますが、大手キャリアのように違約金などは一切発生しないので安心ですね!
格安SIMのデメリットとは?
格安SIMのデメリットは、大手キャリアと比べて通信速度が不安定であるという事です。
特に昼間の時間帯は使う人が多いために通信速度が不安定になりがちで、場合によっては全くネットが繋がらない事もあります。
格安SIMのデメリットは、【みんなが使う時間帯にインターネットの通信速度が遅くなること】みんなが使う時間帯とは?朝7-8時、昼12-13時、夜18-20時。通勤や昼休憩などです。遅くなるといっても動画や音楽コンテンツを使わない方ならあまり遅いと感じられにくいかもしれません。
— 格安SIM歴5年の私があなたのおサイフを助けます(^_^) (@Wneed66) March 19, 2021
そのためにメイン端末ではなくサブ機として格安SIMを使用している人が多いようです。
また販売店が少ないために対面でのサポートを受けづらく、いざという時にスマホが故障した時などは自分自身でどうにか解決しないといけないでしょう。
格安SIMの通信速度は?
これから格安SIMに乗り換える人が一番気を付けないといけないのが通信速度です。
格安SIMは、大手キャリアのネット回線を借りて運営しているのですが、古い通信方式を使っている事もあります。
通信方式とは3G、LTE(3.9G)、4G、5Gがあり、3Gが一番古くて5Gが最新の規格で最も速い通信方式です。
大手キャリアは主に4Gを使用しているので、格安SIMも4Gを選べば通信速度の遅延を心配する必要は基本的にありません。
さあ、今すぐ格安SIMに乗り換えよう!
という事で今回は格安SIMについて分かりやすく解説してきました。
とにかく1円でも安く通信費を抑えたいのであれば今すぐ格安SIMに乗り換える以外に選択肢はありません。
私自身、大手キャリアから格安SIMに乗り換えて約3年以上経ちますが、特に不満を感じた事はないので自信を持ってオススメ出来ます。
乗り換える際の手続きが面倒ですが、その面倒な手続きをしてでも乗り換える価値があるので前向きに検討して下さい!