仕事を辞めたいけど「今辞める時期なのか判断がつかない」「どのように辞めればいいか分からない」など、頭を抱えてはいませんか?
仕事を辞めることは、重大な決断ですし、辞めることを会社に伝えるのも大変ですよね。
この記事では、仕事を辞めるためにどう向き合っていくべきかを紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
(トップ画像出典URL:https://unsplash.com/photos/m2q0VvAwLFA)
今の仕事を辞めたいが、辞めていいか悩んでいる
今の仕事に不安があり、辞めるべき時期であるか悩むのなら、まず不安を紙に書き出してみてください。
文字で書き出してみると、頭の中のモヤモヤが見えてきて、今辞めるべきか判断してみましょう。
今の悩みが、「辞めたら解決することなのか?」「もっと頑張って仕事をしたほうがいいのではないか?」「有給休暇を取ってじっくり考えてみよう?」など考えて、辞めるべきか判断してみましょう。
仕事を辞めたいと思うよくある理由
辞めたいと悩んで誰かに相談する前に、まず自分の辞めたい理由が一般的に認めらるか把握してみるのもいいでしょう。
辞めたい理由は人それぞれですが、他の人がどのような辞めたい理由があるか知ると、少しは気持ちが楽になり、前進していけると思います。
- 仕事量や残業が多い
- 休みが取れない
- 職場の人間関係が悪い
- 上司と合わないに
- 叱責を受けられた
- やりがいがない
- ノルマがあるため
- 引越ししたいため
- 仕事が上手くいかない
- 理不尽な扱いをされる
(参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000041309.html)
仕事を辞めたいと思ったら、まず取り組むべきこと
仕事を辞めたいと思って悩んでしまったら、するべきことを2つご紹介します。
- 辞めたい理由を紙に書き出す
- 次の仕事先として、考えている職種を調べてみる
辞めたい理由を紙に書き出す
なぜ今の仕事を辞めたいと感じているのか、ハッキリさせる必要があります。紙に書き出してみると、自分の思いが理解しやすくなり、考えがまとまります。
次の仕事先として、考えている職種を調べてみる
インターネットで、次にしてみたい仕事を調べてみましょう。調べてみると、今辞めるべきなのか、そうでないのか気づけるはずです。
仕事を辞めると決めたら、自分が辞めたい理由を明確に理解する
自分が今の仕事を辞めたい理由を、明確にしておく必要があります。
辞めたい理由を誰かに話す際に、頭の中がモヤモヤしている状態で感情のままに一気に話すと、「考えが甘い」「仕事を辞めるべきでない」などと、予想だにしない回答が返ってくる可能性があります。
そのため、辞めたい気持ちが強いのであれば理由を明確にし、話す相手に納得してもらえるように伝えられるようにしましょう。
今の仕事を辞めたいと思ったらまず誰に相談するか
仕事を辞めたいと思った時、最初に相談するのは友人か知人にするべきです。
理由は、初めに家族に辞めることを相談しようと考えた際、「理解されるか不安」思う人が多く、現実的な問題を言われる可能性が高いです。
家族に、経済的な問題や次の仕事先が見つかっているのかなど言われると、「NO」の人が多いと思います。
そのため、最初に相談するのは、家族ではなく友人もしくは知人にしましょう。
話す内容をしっかり考え「辞めたい」という思いは押しと通すべし
話す内容をしっかり考えて準備し、「自分は仕事を辞めたい」という思いを心の中に軸に止めてから、社員に相談しましょう。
話す内容が曖昧な状態で相談すると、うまく伝えられず、退職することを否定される可能性が大いにあります。
話すときに気をつけなければならないのが、自分の考えを揺らがすことなくしっかり押しとおすことです。
様々な質問をされ否定してくる可能性が高く、相手の言うことに惑わされてしまい共感したり納得してしまうと、「もう少し続けよう」と思ってしまう可能性がある為、「辞めたい」思いは変えないようにしましょう。
最初に社内の誰に相談するべきか
最初に、仕事を辞めることを社内の誰に相談するべきか悩む人も多いと思いますが、直属の上司に言うべきです。
一番あなたがお世話になった直属の上司に相談しますと、さらに上の上司に報告してくれます。
もし、直属の上司でなく他の社員に話して、後に直属の上司に話が伝わると、直属の上司に「なぜ、初めに相談してくれなかったの?」と、叱られる可能性があります。
直属の上司が嫌で辞めると決断した場合は例外ですが、基本的には初めに直属の上司に相談するようにしましょう。
仕事を辞めたあとのことを考えておく
辞めた後にどうしていくのか、しっかり計画的に考えておきましょう。
仕事を辞めて気持ちが落ち着くと思いますが、次の仕事が決まっていなければ収入がなくなりますし、転職活動に取り組んだとしても、すぐに次の仕事先が決まるとは限りません。
採用されるには、履歴書・職務経歴書を提出し、面接を1回~3回受けて、合格しなければなりません。
今の仕事を辞めた後の仕事が決まっていないのであれば、受けたい企業を幾つかピックアップし、履歴書と職務経歴書の内容を大方完成させておきましょう。
仕事を辞めた後にする重要な手続き!
退職した後に次の就職先が決まっていない場合、真っ先にやるべき重要なこととして、健康保険と年金の切り替え手続きがあります。
国民健康保険に切り替える場合は、前年度の世帯年収と世帯加入人数などをベースに算出され、14日以内に手続きをする必要がります。
国民年金保険に切り替えた場合は、必要書類として年金手帳・本年確認書類・印鑑・離職票が必要で、毎月およそ16,000円かかります
仕事を辞めるにあたって最後に
今の仕事を「辞めたい」と決断し、準備ができたらあとは、勇気を出して伝えるだけです。
引き留められたり、否定されても、辞めたいという意志は変えずに粘り強く思いを伝えましょう。
仕事を辞めることを伝えたら、感謝の気持ちを持って、退職日まで精一杯業務をこなしましょう。
経済的に苦しくなって家族に心配をかけないために、仕事を辞めたあとのことを、十分に考慮して辞めましょう。