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爪切りを嫌がる愛犬への対処法は?爪を上手く切る手順も紹介!

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「愛犬の爪を切りたいけど、嫌がるからできない…」「犬の爪切りってどうすれば上手くできるんだろう…」

爪が長いと、転んだり滑ったりして事故に繋がることもあるため、爪切りは必要不可欠ですが、難しいですよね。そこでこの記事では、犬が爪切りを嫌がる時の対処法や上手く切る手順などを紹介します。

「愛犬が爪切りを嫌がった時の対処法を知りたい」方や「嫌がる愛犬の爪を上手く切る手順を知りたい」方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/KFsoV92j-SE)

犬が爪切りを嫌がる2つの理由とは?

出典:https://unsplash.com/photos/6x-hVXXiBxs

愛犬と過ごす上で爪切りは欠かせないことですが、犬が爪切りを嫌がる理由として、以下の2つがあります。

犬が爪切りを嫌がる2つの理由
  • 足先を触られるのが苦手
  • 爪切りの姿勢が嫌い

爪切りでは、足先を触りますが、そもそも犬は足先を触られることが苦手です。また、爪切りをする際、強く足先を掴んだり、同じ姿勢をとったりしますが、それらを不快と感じていることがあります。

なお、これら2つの理由により、犬が爪切りに対してトラウマを持つ場合もあります。とはいえ、爪切りをしないわけにはいかないですよね。

なので、ここからは、犬が爪切りを嫌がる時の対処法や、爪を切る際にしてはいけないことに加えて、上手く爪を切る手順を紹介します。

爪切りを嫌がる時の対処法①爪切りの道具に慣れさせる

犬が爪切りを嫌がる時の対処法1つ目は、爪切りの道具に慣れさせることです。爪切りに対して嫌と感じている場合、道具を見ただけでも逃げ出してしまうため、イメージを改善する必要があります。

なお、具体的な方法についてですが、まずは、爪切りを愛犬に見せた後は欠かさず、おやつやフードなどのご褒美をあげてみましょう。

徐々に爪切りを見ても嫌がらないようになってきます。慣れてきたら、少しずつ体に爪切りを近づけたり、足先や指に少し当ててみたりしてみてください。

これを繰り返すうちに、爪切りと爪切りの道具への嫌なイメージを払拭することができるため、愛犬は爪切りを嫌がらないようになりますよ。

爪切りを嫌がる時の対処法②足先を触られることに慣れさせる

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犬が爪切りを嫌がる時の対処法2つ目は、足先を触られることに慣れさせることです。

先述したように、犬は足先を触られることが苦手なため、爪切りをするにあたって、足先を触られることに対して慣れておく必要があります。

なので、普段から愛犬とのスキンシップをとる際に、意識的に足先を触ってみるようにしましょう。そうはいっても、最初は嫌がる可能性があるため、焦らずに少しずつ触ってみてくださいね。

慣れてくると徐々に足先への警戒が解けるため、爪切りをする際、足先を触っても嫌がらないようになりますよ。

爪切りを嫌がる時の対処法③リラックスできる雰囲気をつくる

犬が爪切りを嫌がる時の対処法3つ目は、愛犬がリラックスできる雰囲気を作ることです。

先述したように、爪切りをする姿勢は犬にとってストレスのため、愛犬に不快感や不安感を感じさせないように配慮する必要があります。

具体的には、爪切りの姿勢をとる時は、できるだけ愛犬と飼い主さんの体が密着するような姿勢をとったり、「大丈夫?」などと優しく言葉をかけてあげたりしてみましょう。

このように、リラックスできる雰囲気をつくると、愛犬は安心することができるので、徐々に爪切りを嫌がらないようになりますよ。

爪切りを嫌がる時の対処法④複数回に分けて爪を切る

犬が爪切りを嫌がる時の対処法4つ目は、複数回に分けて爪を切ることです。爪切りをトラウマにさせないために、短時間で爪を切り終える必要があります。

また、一度で全ての爪を切ろうとせず、複数回に分けて行うことで、愛犬がストレスを感じる時間を短くできます。

なお、一日1本の爪を切れたら、おやつをあげたり、褒めてあげたりしてみましょう。徐々に爪切りへの警戒心が和らぐ上に、爪切りをしたら良いことがあると学習しますよ。

これを繰り返していくうちに、次第に爪切りに慣れてきて、爪切りを嫌がらないようになります。

犬の爪切りをする時にしてはいけないことは2つある!

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犬の爪切りをする時に、してはいけないこととして、以下の2つを気を付けましょう。

なお、これら2つを爪切りの際におこなってしまうと、爪切りへの苦手意識が高まってしまいます。また、体を触られること自体も嫌がるようになってしまうこともあります。

犬の爪切りをする時にしてはいけないこと2つ
  • 無理やり体を押さえつける
  • どうしても嫌がるのに爪を切ろうとする

爪切りをする際、犬が抵抗して暴れることがありますが、犬の体を羽交い絞めにするなど、体を押さえつけないようにしましょう。

また、愛犬がどうしても嫌がる場合は、無理に切ろうとせず、動物病院やペットサロンにてプロに爪切りを頼んでみてくださいね。

嫌がる愛犬の爪を上手く切る手順って?

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爪を上手く切る手順は、以下です。また、爪には白と黒の2種類がありますが、白い爪は、ピンク色の血管の手前まで切ってくださいね。黒い爪は、血管に近づくにつれて、湿ってくるため、その手前まで切りましょう。

嫌がる愛犬の爪を上手く切る手順
  1. 爪切りで血管を切らないように、爪を光に透かして血管を確認する
  2. 愛犬を四肢で立たせて、愛犬の顔が自分の脇腹の下に来るよう挟み、抱え込む
  3. 抱え込んだら、切りたい爪がある足を軽く後ろに曲げるように持つ
  4. 切りたい爪の指を軽く持ち、爪切りで真っすぐに少しずつ切っていく
  5. 切り終えたら、やすりで爪の角を整え、愛犬を褒めて終了

なお、爪切りをする際のコツとして、前足からではなく、後ろ足から切ってみましょう。加えて、爪を切る頻度と爪の長さの目安ですが、月1回くらいで、爪先が床につかない程度の長さを目安にしてみてくださいね。

ここまで、犬が爪切りを嫌がる時の対処法や、実際に爪を切るにあたっての注意点に加えて、上手く爪を切る手順を紹介しました。ですが、爪切りをした際、出血することもあります。

また、爪切りをするにあたって、愛犬にあった爪切りを選ぶことは必要不可欠ですよね。なので、ここからは、犬が爪切りで出血してしまった時の対応と、爪切りの選び方を紹介します。

犬が爪切りで出血してしまった時はどうしたらいい?

もし爪切りで出血してしまった場合は、すぐに止血を行いましょう。なお、出血量が少ない場合は、すぐに止まるので、清潔なハンカチやガーゼなどで血液を拭き取り、様子を見てみてくださいね。

また、出血量が多い場合ですが、止血剤を出血部分につけ、愛犬の爪の断面を1分ほど指の腹で軽く押してみましょう。止血剤は、トリミングショップやペットショップで購入できますよ。

また、止血剤がない場合は、出血部分を清潔なハンカチやガーゼなどで押さえて、2分ほど指の腹で軽く押してみてくださいね。こういった対応をしても血が止まらない場合は、動物病院に相談しましょう。

なお、しっかりと止血ができたら、感染症予防のために、出血部分を水で洗い流してあげてくださいね。

血液を拭く際、ティッシュやタオルを使用すると、繊維が血液にくっつくことがあるため、控えてくださいね。また、止血時に強く押してしまうと、出血量が増えることがあるので気を付けましょう。

爪切りの選び方って?愛犬にあった爪切りを選ぼう!

犬の爪切りは、全部で5種類あり、それぞれ特徴が異なります。ですので、爪切りを選ぶ際は以下を参考にしてみましょう。

ぜひ、愛犬が爪切りを嫌がらないようになるものを選んでみてくださいね。

犬の爪切りの種類と特徴
  • 【ニッパータイプ】初心者でも扱いやすいが、爪が硬かったり厚かったりする場合は切りにくい。
  • ギロチンタイプ】動物病院やトリマーがよく使うタイプで、慣れれば硬い爪でも軽く切ることができる。
  • はさみタイプ】手軽なサイズで、小型犬の爪や柔らかい爪を切りやすい。
  • やすりタイプ】爪を切りすぎることはないが、長い爪の場合は時間がかかりやすい。
  • 電動やすりタイプ】爪の先を滑らかにしやがりやすいが、犬が振動に怯えやすい。

愛犬も飼い主さんも焦らず爪切りに慣れていこう

出典:https://unsplash.com/photos/ISg37AI2A-s

犬が爪切りを嫌がる時の対処法や上手く切る手順などを紹介しました。

爪切りは、愛犬も飼い主さんも慣れるまで、お互いに恐怖を感じてしまうかもしれません。なお、飼い主さんの不安は愛犬にも伝染します。

しかし、愛犬が爪切りを嫌がる時の対処法や上手く爪切りができる手順を把握しておくことで、お互いに落ち着いて爪切りをすることができますよ。

また、愛犬が爪切りを嫌がった際に、愛犬の気持ちを理解するようにして、焦らず少しずつ爪切りに慣れていくことが、爪切りを成功させるコツと言えるでしょう。

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つぶ池
モットーは「柳に雪折れなし」です。意味は「柔軟なものは堅いものよりもかえって強い」で、そんな人間を目指しています。最近は商店街巡りにハマり始めています。おすすめの商店街があれば、ぜひ教えてください。レトロなものが好きです。