「月々の携帯代を節約したい。」「携帯代を抑える方法を知りたい。」と思っていませんか?iPhoneを使っている方も多いと思いますが、月々の携帯代が抑えられればもっと余裕ができると思いませんか?
この記事では一般的な月々の携帯代をはじめ、携帯代を抑える方法を紹介していきます。
携帯代を抑えるためにはどうすればいいのかを知りたい方はこの記事を是非ご覧ください。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2069313?title=%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%A8%E3%81%8A%E9%87%91%E3%81%AE%E5%A4%A9%E7%A7%A4%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8&searchId=1770213590)
スマホ・携帯の平均使用額は月いくら?
スマホ・携帯代はどれぐらいかかっているのでしょうか?平均の金額を把握して抑えることができれば一つの節約の目安になりそうです。
一般的な目安として大手キャリア(docomo・au・ソフトバンク)の月額料金の平均は約6,000円~8,000円と言われています。そこでキャリアごとに月の平均額を算出してみたいと思います。
ここでは毎月5~7GB程度のデータ通信量のプランと5分かけ放題の通話オプションをつけて算出しています。
docomo一般的な携帯料金
docomoの場合「5Gギガライト」を契約すると~5GBまでなら5,665円/月、~7GBまでなら6,765円/月で利用できます。さらに「5分通話無料オプション」をつけると770円/月が追加されます。
一般的に5Gギガライト(~7GB)6,765円 + 5分通話無料オプション 770円 =7,535/月です。今回はみんなドコモ割の割引を適用していません。金額をまとめた表がこちらになります。
プラン | 価格/(月) |
~5GB | 5,665円 |
~7GB | 6,765円 |
+5分通話無料オプション | 770円 |
合計(~7GBの場合) | 6,765円+770円=7,535円 |
au一般的な携帯料金
auの場合「ピタットプラン5G」を契約すると~4GBまでが4,928円/月、~7GBまでが6,578円/月となります。
そこに5分以内の国内通話が無料になる「通話定額ライト2(5分)」をつけると、880円/月がプラスされます。
auの平均的な価格はピタットプラン 5G(7GB)6,578円 + 通話定額ライト2 880円=7,458円/月です。今回はauスマートバリューの割引を適用していません。
プラン | 価格/(月) |
~4GB | 4,928円 |
~7GB | 6,578円 |
通話定額 ライト2(5分) | 880円 |
合計(7GB) | 6,578円+880円=7,458円 |
ソフトバンク一般的な携帯料金
ソフトバンクの場合、従量課金タイプの「ミニフィットプラン+」だと最大3GBまでしか利用できませんので、月5GB~7GB利用したいならデータ無制限の「メリハリ無制限」を契約することになります。
メリハリ無制限を契約した場合、基本料金は7,238円/月です。そこに5分以内の国内通話が無料になる「準定額オプション」を付けると、880円/月がプラスされます。
ソフトバンクの平均的な価格はメリハリ無制限7,238円+準定額オプション880円 =8,118円/月になります。みんな家族割+の割引適用は今回していません。
プラン | 価格/(月) |
メリハリ無制限(5GB~7GB) | 7,238円 |
準定額オプション(5分無料) | 880円 |
合計 | 7,238円+880円=8,118円 |
ざっくりと算出しましたが大手キャリアの場合、月々平均6,000円~8,000円の携帯代がかかっていることになります。次はその月々の携帯代を抑える方法について紹介していきます。
iPhoneで携帯代を節約するためには?
そもそもスマホ・携帯代は主に何から構成されているのでしょうか?
基本的には通話代、料金プラン、オプション料金、端末代金がかかっています。つまりこれらを見直すことで安くすることができるのです。
- 請求書の確認
- 基本プランの見直し
- オプションの確認・解約
- 通話量の確認
- 格安SIMの検討
- Wi-Fiの利用
- 格安スマホの検討
次から上記の携帯代を抑えるために必要なことについて1つづつ説明していきます。
iPhoneで携帯代節約する方法:①まず請求書確認!
まず月々の携帯代を確認するところから始めましょう!docomoやau、ソフトバンクといった大手キャリアで契約しているのであればアプリやHP(ホームページ)から確認することができます。
今使っている携帯電話の契約を一通り確認することで基本プランやオプションを知ることができるので必ずチェックしましょう。
料金の確認も大切ですがさらに毎月どれぐらいのデータ量を使っているのかを知ることでプランの変更をする際に役に立ちます。まず確認から行っていきましょう!
iPhoneで携帯代節約する方法:②基本プランの見直し
まず携帯代の大半を占める『基本プラン』を見直しましょう。一度決めてしまうとなかなか変えることはありませんし、無駄な料金を払っていることに気づきにくいからです。
先ほども取り上げましたが、月々どのくらいのデータ量を使っているのか知っていますか?基本料金を見直すときには「月々のデータ量」、さらに「通話量」がポイントになってきます。
プランには様々な種類があり使った分だけ支払う段階性のものや使い放題のプラン、データ量が決まっている定額プランがあります。過去に契約したプランよりも最新のプランの方が安く適切なプランの可能性もあります。
自分が使うデータ量・通話量を知ることで適切なプランを選ぶことができます。なのでこれらの確認を必ず行い、基本プランを見直してみませんか?
iPhoneで携帯代節約する方法:③オプションの確認・解約
携帯・スマホを購入する際にオプションの加入をする方が多いと思います。購入時に加入して、使っていないのにも関わらず料金を払い続けている場合があります。なかなか確認する機会がありませんよね…。
一回も使ったことがないのに料金を払い続けるのはもったないと思いませんか?「これは何の料金?」という思いをした方も多いと思います。なので今すぐに確認して使っていないオプションがあれば解約しましょう。
しかし中にはサポート系のオプションもあり必要な時にサポートが受けられないと困ってしまう場合があるので、確実に見直してから解約しましょう。ここでは大手キャリアのオプションについて紹介します。
ドコモオプション
- dマーケット(dtv、dマガジン、dグルメなど)
- クラウド容量オプション
- いちおしパック
- スゴ得コンテンツ
- my daiz
- あんしんパックモバイル
- あんしんパックホーム
auオプション
- 電話きほんパック(お留守番サービスEXや迷惑電話撃退サービスなどがセットになっているもの)
- 安心ケータイサポートプラス
- 通信オプション(デザインオプションなど)
- コンテンツ系サービス(auスマートパスなど)
- アップグレードプログラム
ソフトバンクオプション
- とく放題
- テザリングオプション
- iPhone基本パックR(オプションがセットなったサービス)
- Netflix
- コンテンツ系サービス(アニメ放題、AppPass、ブック放題など)
iPhoneで携帯代節約する方法:④通話量の確認
スマホ・携帯代がかさんでいる場合、通話料金が原因になることがあります。
携帯料金を抑えるために通話をよくする方はプランの見直しをすることや通話のプランとは違う方法で通話料を抑えることもできます。
ここでは基本プランの見直しに加え、通話料を抑える方法について紹介します。
かけ放題プランにする(5分以内の利用の場合)
大手キャリアでは月額料金にプラスで支払いをすると『かけ放題プラン』にできます。
この『かけ放題プラン』には2種類あり、5分以内の通話が多いのであれば月額約900円以内に抑えることができます。頻繁に長時間の電話をする方であれば月額約2000円の「定額プラン」がオススメです。
こちらのプランであれば回数、時間無制限で利用することができます。大手キャリアではこの2種類のプランが基本です。
発信が割安になるアプリを使う
通話プランを見直す以外に「ダイヤルプレフィックスアプリ」というものを使って電話料金を抑える方法もあります。
これは発信する電話番号の先頭に特殊な番号をつけることで電話料金が抑えるというものです。
アプリから発信する手間や音声がクリアでない場合がありますが、大手キャリアの通話料金から半額に抑えることができます。
LINE通話や050通話アプリを使う
最近の主流である『LINE通話』や『050通話アプリ』を使うことで電話料金を抑えることができます。
LINEやSkypeなどの音声アプリはデータ通信を使って電話をするので通話料金が発生しません。しかしデータ量を消費するのでWi-Fiのある環境で使うことをおすすめします。
iPhoneで携帯代節約する方法:⑤格安SIMの検討
格安SIMに変更することで大幅に携帯料金を減らすことができます。「携帯代・スマホ代をすぐにでも安くしたい!」という方は検討するべきです。なぜ格安なのか?格安SIMについて詳細を紹介していきます!
格安SIMとは?
格安SIMとは独自の回線を持たずに大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)の回線を借りて、低価格な通話・通信を提供しているサービスのことです。
格安SIMを提供する会社やサービスを提供している事業者のことを『MVNO』と言います。
格安SIMが安い理由
格安SIMは大手キャリアから回線を借りるので本来必要なアンテナや基地局などの費用がかかりません。さらに実店舗をもたないことで人件費などの必要経費を抑えます。その結果、低価格を実現することが出来ます。
iPhoneで携帯代節約する方法:⑥Wi-Fiの利用
スマホで動画やアプリをよく使う方は通信量が多いので、基本プランの変更で価格を抑えるのはなかなか難しいと思います。
そこでおすすめなのがWi-Fiに繋いで通信量の消費を抑える方法です。Wi-Fiに接続する2つのメリットについて紹介していきます。
メリット①:Wi-Fi接続中はデータ通信料がカウントされない
Wi-Fiに接続する一番のメリットはスマホ契約プラン側のデータ通信量がカウントされないことです。
動画やアプリを存分に使ってもスマホの通信量を最小限に抑えることができます。その結果、今よりも安いプランに変更することができます。また家族全体で変更するとかなり価格を抑えることができます。
自宅にWi-Fiを設置することで家族全員で使うことができ、パケット代を抑えることができるので大幅な節約になります。
メリット②:高速通信を安定して利用することができる
また料金の面だけでなく高速通信を安定して行うことができます。ここでは主に家庭で引かれた固定回線に接続して使うことを想定しているので、安定した高速通信ができるでしょう。
通常のスマホの通信は基地局から電波の送受信を行うので、利用環境によっては送受信が遅くなることがあります。しかし光回線のような固定回線から引いているWi-Fiならば安定した速度でつなぐことができます。
このようにWi-Fiをつなぐことでパケット代の節約ができ、データ通信の制限で低速通信になってしまってもWi-Fiに繋げば通常の速度で利用することができるので、スマホをWi-Fiに繋ぐのがオススメです。
次にデータ量を追加する場合にかかる追加料金について紹介します。「データの制限がきてしまってとても困っている…。」という方はご覧ください。ですがWi-Fiが使える環境ならばこちらの料金は必要ありません。
データ量を追加購入する場合にかかる料金
通信制限がかかってしまい、データ量を追加する場合にはこちらの料金がかかってしまいます。
Wi-Fiを使ってパケット代を抑えれば必要のない料金なのでWi-Fiが利用できる環境であればWi-Fiを利用しましょう。
キャリア | データ追加料金 |
docomo | 1GB:1,100円 |
au | 0.5GB:605円 |
1GB:1,100円 | |
ソフトバンク | 0.5GB:605円 |
1GB:1,100円 | |
UQモバイル | 100MB:220円 |
500MG:550円 | |
ワイモバイル | 500MG:550円 |
(出典:https://www.soldi.jp/articles/saving-smartphone-fee/)
次に今注目されている「格安スマホ」について紹介していきます。
iPhoneで携帯代節約する方法:⑦格安スマホの検討
そもそも格安スマホとは『格安SIM』を適合可能なスマホ端末(SIMフリースマホ)に挿入したスマホのことを指します。
その名のとおり大手キャリアで購入するスマホよりもかなり価格を抑えることができるので「格安スマホ」と言われています。
「UQモバイル」「ワイモバイル」「楽天モバイル」「nuroモバイル」が大手キャリアと比べてかなり安価であることがわかると思います。各キャリアのスマホと格安スマホのデータの通信、通話量の比較表がこちらになります。(出典:https://www.soldi.jp/articles/saving-smartphone-fee/)
スマホのデータ量が3GBのプランとこの場合の通話プランで比較してみましょう。
ブランド名 | キャリア名 | 3GB使用時の月額の料金 |
docomo | ギガライト | 4,565円 |
au | ピタットプラン 4G LTE | 4,928円 |
ソフトバンク | ミニフィットプラン+ | 5,478円 |
UQモバイル | くりこしプランS | 1,628円 |
ワイモバイル | シンプルS | 2,178円 |
楽天モバイル | Rakuten UN-LIMIT Ⅵ | 1,078円 |
nuroモバイル | VSプラン3GB | 792円 |
大手キャリアに比べUQモバイル・ワイモバイルなどが圧倒的に安いことがわかると思います。実はこの2つの運営会社はau・ソフトバンクとなっています。ブランドが違うだけで月額約3000円安くなります。
格安SIMよりはやや高いものの、通信速度や音声品質も大手キャリアと同じレベルのサービスが提供されているため、初めての格安スマホデビューとして人気です。
大手キャリアと同じ会社が運営している、格安スマホブランドのことを「サブブランド」といいます。
まず月々のデータ量・通話料の確認をしよう!
今回は携帯代をする方法についてまとめました。月々の携帯代が節約できれば貯金にまわしたり他のことに使うことができますね!今回書いた内容を改めてまとめてみるとこちらになります。
- まず請求書の確認
- 基本プランの見直し
- オプションの確認・解約
- 通話量の確認
- 格安SIMの検討
- Wi-Fiの利用
- 格安スマホの検討
まずは請求書をアプリやHP(ホームページ)などで確認して、月々に使うデータ量や通話量の把握から始めましょう!これらの情報を知ることで基本プランの見直しができます。
また格安SIMや格安スマホに変更することで月々の携帯代が大幅に減らすことができるのでオススメです。一度に進めると混乱してしまうので徐々に進めていきましょう。ここまで読んで下さりありがとうございました。