「Y!mobileの家族割ってどれぐらい安くなるの?」「Y!mobileの家族割の詳しい内容・概要を知りたい」などと疑問を持たれてはいませんか?
今となっては携帯キャリアではおなじみの「家族割サービス」ですが、格安SIMの中でも人気のあるY!mobileの家族割は、一体どんな内容なんだろう…と思ってしまいますよね。
この記事では、そんなあなたに向けて「Y!mobileの家族割は、一体どんなサービスなのか?」という点を中心にお伝えしていきます。ぜひ最後までご覧ください。
出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e7%88%b6%e3%81%a8%e6%81%af%e5%ad%90-%e6%ad%a9%e3%81%8f-%e9%89%84%e9%81%93-%e7%a0%82%e5%88%a9-2258681/
Y!mobileの家族割とは?
Y!mobileの家族割の具体的なサービス内容としましては「2回線目以降が月々500円引きになる」というサービス内容です。
例えば、4人家族だった場合を想像してもらえるとわかりやすいです。4人家族で4人ともY!mobileを利用した場合、毎月の支払い料金が2,000円安くなるというのが具体的なサービス内容です。
要は、Y!mobileの家族割とは、Y!mobileを契約している1人あたりの家族につき「500円」ずつ毎月の利用料金が安くなっていくという仕組みのことを指します。
docomoの「ファミリー割引」と割引額を比較
docomoの公式サイトから情報をもとに、docomoの「ファミリー割引」と、Y!mobileとの「家族割」の割引額の差額を比較しました。
ワイモバイル (「家族割引サービス」適用時) |
ドコモ (「ファミリー割引」適用時) |
||
---|---|---|---|
料金プラン | 月額料金 | 料金プラン | 月額料金 |
【主回線】 シンプルL (25GB) |
4,158円 | ギガホ (30GB) |
6,578円 (-1,100円) |
【副回線】 シンプルM×2 (15GB) |
2,090円×2=4,180円 (-1,188円×2) |
ギガライト×2 (〜7GB) |
5,478円×2=10,956円 (-1,100円×2) |
【副回線】 シンプルS (3GB) |
990円 (-1,188円) |
ギガライト (〜3GB) |
3,278円 (-1,100円) |
2年間合計 (割引総額) |
223,872円 (-85,536円) |
2年間合計 (割引総額) |
458,928円 (-105,600円) |
docomoの料金プランとY!mobileとの家族割の割引額の差をわかりやすくするために、比較するデータ容量は大体同じ容量の情報のもと比較しています。
表を見ていただくと一番わかりやすいと思います。割引額の2年間の合計額はY!mobileが約85,000円、docomoが約105,000円というデータがでました。
そのため、家族割引額だけに絞ると割引額はdocomoの方が約20,000円安くなります。
auの「家族割」と割引額を比較
次はauの公式サイトの情報をもとに、auの「家族割」と、Y!mobileとの「家族割」の割引額の差額を比較しました。
ワイモバイル (「家族割引サービス」適用時) |
au (「家族割」適用時) |
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---|---|---|---|
料金プラン | 月額料金 | 料金プラン | 月額料金 |
【主回線】 シンプルL (25GB) |
4,158円 | 使い放題MAX (無制限) |
6,138円 (-1,100円) |
【副回線】 シンプルM×2 (15GB) |
2,090円×2=4,180円 (-1,188円×2) |
ピタットプラン×2 (〜7GB) |
5,478円×2=9,156円 (-1,100円×2) |
【副回線】 シンプルS (3GB) |
990円 (-1,188円) |
ピタットプラン (〜3GB) |
3,828円 (-1,100円) |
2年間合計 (割引総額) |
223,872円 (-85,536円) |
2年間合計 (割引総額) |
499,488円 (-105,600円) |
「docomoのファミリー割と比較」での見出しと同様に表を使って説明します。割引額の2年間の合計額はY!mobileが約85,000円、auが約105,000円というデータがでました。
結果としては、docomoの「ファミリー割」とほとんど同じ結果になりましたね。2年間の家族割引額はauの方が約20,000円安くなります。
ソフトバンクの「新みんな家族割」と割引額を比較
最後は、ソフトバンクの公式サイトの情報をもとに、ソフトバンクの「新みんな家族割」と、Y!mobileとの「家族割」の割引額の差額を比較しました。
ワイモバイル (「家族割引サービス」適用時) |
ソフトバンク (「新みんな家族割」適用時) |
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---|---|---|---|
料金プラン | 月額料金 | 料金プラン | 月額料金 |
【主回線】 シンプルL (25GB) |
4,158円 | ウルトラメリハリ無制限 ×4回線 (無制限) |
6,028円×4=24,112円 (-1,210円×4) |
【副回線】 シンプルM×2 (15GB) |
2,090円×2=4,180円 (-1,188円×2) |
||
【副回線】 シンプルS (3GB) |
990円 (-1,188円) |
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2年間合計 (割引総額) |
223,872円 (-85,536円) |
2年間合計 (割引総額) |
578,688円 (-116,160円) |
「docomoのファミリー割と比較」での見出しと同様に表を使って説明します。割引額の2年間の合計額はY!mobileが約85,000円、auが約115,000円というデータがでました。
docomoとauと比べると、ソフトバンクの方が2年間の合計割引額は約10,000円割引額が大きいです。
しかし、ワイモバイルは、年間にかかる合計額は3台キャリアと比べて20万円〜30万円ほど安くなっています。家族割の割引額は3台キャリアの方が大きいですが、年間かかる金額は断然ワイモバイルが安いです。
Y!mobileで家族割が適応される家族の条件は?
Y!mobileで、家族割サービスが適応される条件は以下の通りです。
- 血縁または婚姻関係にある人
- 同じ住所で生計を同じく立ててる人
血縁・婚姻関係の場合は、一緒に暮らす家族だけでなく、離れて暮らす家族・親戚までが対象です。なお「同住所」の場合には同棲中の恋人も含まれます。
対象の関係によっては、提出が必要な書類があります。それぞれ必要な書類をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
- 同居している家族または親戚の場合は、契約者と同住所か同性があることが確認できる本人確認書類
- 離れて暮らす家族や親戚の場合は、それぞれの本人確認書類
- 同居しているパートナーの場合は、契約者と同住所であることを証明できる本人確認書類
Y!mobileの家族割を適応するための回線側の条件
お得なサービスである家族割ではありますが、家族割を適応するには、使用者の回線によってそれぞれ条件があるので、適応条件について詳しく解説いたします。
- 主回線側の条件
- 副回線側の条件
主回線側の条件
まず「主回線側」の条件は以下の3つが条件です。また「指定の窓口」とはワイモバイルショップ(実店舗)とオンラインストアが該当します。
- 指定の窓口で申し込むこと
- 個人契約であること
- 指定プランを利用していること
また「家族割サービス適応条件」の中に記載されている「指定プラン」に関しては下記のプランが該当します。
主回線が、以下のプランに当てはまっていないと家族割は適応されないので、しっかりとチェックしておきましょう。
- シングルS/M/L
- スマホプラン
- スマホベーシックプラン
- データベーシックプラン
- データプランL
- 4G-Sプラン
副回線側の条件
副回線側の適応条件は下記のプランに加入していることが適応条件です。
家族割サービスを受けるには必要不可欠な条件なのでチェックしておきましょう。
- シングルS/M/L
- スマホプラン
- スマホベーシックプラン
- データベーシックプラン
- データベーシックプランL
- データプランL
- Pocket WiFiプラン2
- Pocket WiFiプラン2(ベーシック)
- Pocket WiFiプラン2ライト
- 4G–Sプラン
Y!mobileの家族割の適応期間について
Y!mobileの家族割は、一度契約してしまって家族割を適応してしまえば契約している限りは、ほとんど永久的に家族割引を受けることができます。
なぜなら、家族割サービスの適応が切れてしまう条件はないからです。
つまり、Y!mobile側から「家族割終了のお知らせ」などの通知が送られてこなければ、家族割サービスは永久的に受け続けることができます。
しかし、「主回線を解約してしまったという場合」や「契約名義を個人から法人に変更してしまった場合」は家族割の適応がなくなってしまうので注意が必要ですね。
Y!mobileの家族割の申し込み方法
家族割サービスを申し込むのであれば、全国に展開されている「Y!mobile・取扱点」or「Y!mobile公式オンラインストア」のどちらかから申し込みできます。
実店舗とオンラインではやり方が異なるので、ここでは申し込み方法を解説いたします。
- 全国のY!mobileショップ・取扱店から申し込む
- Y!mobile公式オンラインストアから申し込む
全国のY!mobileショップ・取扱店から申し込む
まずは、実店舗から申し込む方法です。始めは、近隣の店舗を探すことから始めましょう。最寄りの店舗の探し方は以下の通りです。
- 公式サイトのトップページを少し下にスクロールする
- 「目的から探す」をクリックする
- 「ショップを探す」をクリックする
- 「エリアからショップを探す」をクリックする
- 自分の住まいの都道府県を入力する
- 表示された店舗情報から一番近い店舗を選択する
- 「詳細を見る」をクリックする
この方法を使えば、近くの店舗を探すことができて、自分が行きたいと思う店舗を選ぶことができます。
あとは、必要な書類をまとめて用意すれば実店舗に訪問するだけです。出発前に必要な書類をチェックして店舗を訪問しましょう。
- 自分の本人確認書類
- 家族割引サービス同意書
- 副回線契約者の委任状
- 家族確認書類
Y!mobile公式オンラインストアから申し込む
Y!mobile公式オンラインストアからも家族割サービスに申し込むことができます。申し込みの手順については以下の通りです。
- 自分の契約(端末やSIMカードなど)を選んで選択していく
- 契約方法のページで(新規契約/乗り換え/機種変更)を選択する
- 料金プランのページに進む
- 「割引」という項目があるのでクリックする
- 「家族割引サービス」の欄が出てくるのでクリックする
また、申し込みをするのであれば「本人名義のクレジットカード」「本人確認書類」「家族確認書類」が必要になるので、必ず事前に用意しておきましょう。
オンラインでの申し込みは、家族や親戚と離れていても契約できるのが最大の強みです。遠方で暮らす家族や親戚と家族割サービスを利用したい方はぜひ使ってみましょう。
Y!mobileで家族割を申し込むときの注意点
家族割サービスの申し込み時には、注意しておくべきポイントがあります。下記の「家族割サービスの注意点」をチェックしてから、手続きを進めていきましょう。
- 家族確認書類の提出が必要になる
- 家族構成によって必要な家族確認書類が異なる
- 主回線契約者以外が店頭で手続きする場合は、家族割引サービスの同意書が必要になる
- 主回線と副回線を同時に契約できるのは実店舗のみ
申し込みをする際に、見落としがちなのが主回線契約者以外が店頭で手続きする場合、家族割引サービスの同意書が必要になることです。
もしも、同意書がなかったら契約手続きを行うことができません。貴重な時間を無駄にしないためにも、必ず忘れずに持っていきましょう。
【まとめ】Y!mobileの家族割はどれくらい安いのか?
この記事では「Y!mobileの家族割は具体的にどんなサービス内容なのか?」という点を中心にお伝えしてきました。
Y!mobileの家族割は「2回線目以降は料金が500円安くなる」といったサービス内容です。
家族だけでなく、親戚や恋人も割引の対象に含まれるというサービス内容は割引の幅が広がって素晴らしいサービス内容ですよね。
もしも申し込みをご検討の方は、家族・親戚・恋人とお話合いを兼ねた上で、家族割を申し込まれてはいかがでしょうか?最後までご覧いただきありがとうございました。