「Wi-Fiルーターを購入する予定だけど、どうやって選べばいいかわからない」「どんなWi-Fiルーターがおすすめ?」そんな悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事を読んでいただければWi-Fiルーターの基本的な選び方や、機能についてわかります。
記事の前半では選ぶ時に確認しておくことや、置き場所について、記事の後半ではおすすめのルーターを紹介してます。
Wi-Fiルーターの選び方がわかり、自身の環境にあったルーターがどんなものなのかわかるようになります。ぜひ最後までご覧ください。(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23129131)
Wi-Fiルーターを選ぶときに確認すること
Wi-Fiルーターを購入する前に確認しておくことがあります。基本的には以下の4つを事前に確認しましょう。
- 自分の環境を確認する
- 何台の機器でWi-Fiを使う予定か確認する
- どれくらい範囲で使いたいか確認する
- どれくらいの通信速度があればよいか確認する
自分の環境を確認する
Wi-Fiを使いたい場所がマンションなのか一軒家なのか等どういう環境での使用になるのか事前に確認しましょう。
何台の機器でWi-Fiを使う予定か確認する
何台の機器でWi-Fiを使いたいのか決めましょう。パソコンだけでなく、iPhoneやゲーム等でWi-Fiを使う予定の方はそれらの台数も含めましょう。
どれくらいの範囲で使用するか確認する
どれだけの範囲で使用する予定か確認しましょう。ルーターごとに電波の及ぶ範囲が異なります。例えば二階建ての場合上方向へも電波を飛ばさないといけません。
どれくらいの通信速度があればよいか
どのくらいの通信速度を求めるか確認しておきましょう。基本的にアンテナの数と規格によって変わります。
動画が見られたらいいのか、オンラインゲームも快適にしたいのか等事前に確認しましょう。
アンテナは多いほど通信速度が速くなります。外付けと内臓のアンテナがあり、基本的に外付けの方が向きを変えられるので速度が速いです。
規格にはWi-Fi6、Wi-Fi5、などがあり基本的にはどちらかを選びましょう。
予算はいくらか
購入を検討するにあたって予算も大事です。できるだけ低価格で買いたいところですが、あまりにも安いものを選ぶと機能に不満が残り、買いなおすことになるまもしれません。
結局二度手間になり、費用も余計にかかってしまうので、あまりに低価格の物の購入は避けておきましょう。
Wi-Fiルーターにあると便利な機能
ここでは基本の性能に加えて備わっていると便利な機能を紹介します。
ビームフォーミング機能
ビームフォーミング機能とは、Wi-Fiに接続しているデバイスの場所や距離、障害物を検知して自動で電波を調節してくれる機能です。転送速度や安定性が上がります。
メッシュWi-Fi
メッシュWi-FiとはWi-Fiを網のように張り巡らせてどこにいても快適に電波が届くようにするシステムです。速度もそこまで落ちることがなくとても便利です。
おすすめのメーカー6選
Wi-Fiのメーカーはいくつかありますが迷ったら以下のメーカーから購入するとよいでしょう。
- バッファロー
- NEC
- エレコム
- ASUS
- TP-Link
- I-O DATE
上記のメーカー以外がダメというわけではないですが、商品の数や質等を総合的に判断すると、はじめてルーターの購入ならこの6つから選択しましょう。
メーカー自体ににそこまで差はないので、ルーター自体の性能や価格で判断しましょう。
おすすめのWi-Fiルーター3選
ここでは普段使いにおすすめのWi-Fiルーターを紹介します。特にこだわりがなければここから選ぶことがおすすめです。
一つ目はバッファローのルーターです。一軒家なら2階建て、マンションなら3LDKまで対応しているバランスの取れたルーターです。
規格も最新で通信速度も比較的安定するでしょう。14台まで接続可能です。以下にリンクを貼っておきます。
続いてはNECのルーターです。安価ではありますが、十分なクオリティです。一軒家なら3階建て、マンションなら4LDKまで対応可能。
規格は最新のものではありませんが、それでも十分な速度と広範囲の電波があるので快適に利用できます。15台まで接続できます。以下にリンクを貼っておきます。
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最後はエレコムのルーターです。一軒家なら2階建て、マンションなら3LDKまで対応しています。
セキュリティ機能がついていて、ウイルス感染や不正侵入を防止します。規格は最新のWi-Fi6で、26台まで接続できます。以下にリンクを貼っておきます。
低価格で買いたい人におすすめのルーター
とにかく低価格で買いたい人には、以下の製品がおすすめです。低価格でも十分な性能があります。TP−LinkのWi-Fiルーターです。
動画を見る程度であればある程度快適に見ることが出来ます。セキュリティ規格も一番安全なものなので安いからといってウイルス等の心配は少ないです。一人暮らしの方などにおすすめです。
接続環境も一軒家なら3階建て、マンションなら4LDKとスペックだけで見ても他ルーターと比べて遜色ないですね。少し設定が難しいので調べながら必要があります。
快適に利用したい人におすすめのルーター
価格はそこまで気にしないから快適に使いたい人におすすめのルーターを紹介します。バッファローのWi-Fiルーターです。
ハイエンドモデル並みのスペックでありながら、価格も抑えられています。メッシュWi-Fiで安定した通信環境を作れます。
通常の使用の範囲内であればこのルーターを購入しておけば通信に悩まされることはないでしょう。設定もそこまで難しくないので、スマートフォンやパソコンの設定ができるなら大丈夫です。
規格はもちろん最新のWi-Fi6です。一軒家なら3階建て、マンションなら4LDKまで対応しています。
ゲーマーにおすすめのルーター
ここではゲーマーにおすすめの高スペックのWi-Fiルーターを紹介します。快適さを求めるなら価格は多少高くなります。
爆速の通信速度でバッファローの最上級モデルです。高性能であり、普段使いでもとても快適に使用できます。
外付けのアンテナ付きなので、自身でアンテナの向きも調節できます。2階,3階と行った離れた場所でも快適に使うことができるでしょう。
環境によっては、有線の物よりも早い速度で通信することもできます。サイズが大きいため置き場所を事前に確保しておきましょう。重さもしっかりとあるので、安定した場所を確保する必要があります。
Wi-Fiルーターを置かない方がよい場所
Wi-Fiルーターには置かない方がよい場所があります。以下の場所は避けるようにしましょう。
床
Wi-Fiは360度に広がっていくので床においてしまうとその分電波が反射してしまい部屋全体に届きにくくなってしまいます。床から1mほど離しておきましょう。
壁や障害物に囲まれた場所
周りに障害物があると通過するときに電波が弱まり通信速度が遅くなってしまいます。できるだけ開放的な場所に置くことをおすすめします。
窓際
窓際に置くとガラスを通過して外に電波が流れていしまい、部屋全体にいきわたりにくくなります。窓から離して置いた方がよいです。
家電製品の近く
Wi-Fiルーターの電波と他の電波が干渉することで通信が不安定になります。家電の近くに置くことはやめましょう。
まとめ:Wi-Fiルーターは環境にあったものを選びましょう
あなたにあったWi-Fiルーターの選び方はわかったでしょうか?Wi-Fiのルーターは様々な価格や機能があります。
自分にあったものを選ばないと無駄に高スペックになったり、通信が不安定になったりしてしまいます。最後にポイントを簡単にまとめておきます。
- 自分の環境を確認する
- 何台の機器でWi-Fiを使う予定か確認する
- どれくらい範囲で使いたいか確認する
- どれくらいの通信速度があればよいか確認する
Wi-Fiルーターの置き場所はできるだけ以下の要件を満たしましょう。
- 周りに障害物がない
- 床から離れている
- 窓から離れている
- 家電製品から離れている
選ぶポイントを確認して使用環境にあったものを選びましょう。最後までご覧いただきありがとうございました。