仕事を辞めたい理由とは？やるべきことや辞める判断ポイントを紹介！

「仕事を辞めたいと思っているけど、どんな行動をすればいいの？」「辞める判断ポイントを知りたい！」などの悩みや疑問を抱いている方が多いと思います。

仕事を辞めたいと思っているけど、退職した後に「辞めなかったら良かった」と後悔したくないですよね。また、転職活動でも満足のいく転職先を見つけて再就職したいですよね。

そこでこの記事では、仕事を辞めたいと思ったときにやるべきことや辞めて良い判断ポイント、準備などについて紹介しています。

そのため、転職した方が良いのか悪いのかの判断が出来るようになったり、転職までの流れが分かるため行動しやすくなりますよ。ぜひ最後まで読んで見てくださいね。

アイキャッチ画像出典：https://www.photo-ac.com/main/detail/3616956?title=%E6%82%A9%E3%82%80%E7%94%B7%E6%80%A7&searchId=613795260

仕事を辞めたい理由

転職者や退職者がどのような理由で仕事を辞めたのかが気になりますよね。

そこで、厚生労働省が令和3年上半期雇用動向調査結果を発表していたので、退職理由（対象者は10代~60代までの労働者）を確認していきましょう。

1位	給料等収入が少なかった
2位	職場の人間関係が好ましくなかった
3位	労働時間、休日等の労働条件が悪かった
4位	会社の将来が不安だった
5位	能力・個性・資格を生かせなかった

参照:厚生労働省－「令和3年上半期雇用動向調査結果の概況」ーhttps://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/22-1/dl/gaikyou.pdf

1位「給料が少ない」と3位「労働条件が悪い」、4位「会社の将来が不安」のTOP5のうち3つが会社への不満が退職理由でした。働きたい人を選べない為、2位の「人間関係」が上位に来ていますね。

仕事辞めたいと思ったらやるべきこと3選

まず初めに仕事を辞めたいと思ったらやるべきことが3つあります。

下記に紹介している3つのやるべきことを実践することであなたが転職した方が良いのか、転職しない方が良いのかを判断できるようになります。なので、ぜひ実践してみて下さいね。

「なぜ仕事をやめたいのか」を明確にする

まず初めに、なぜ仕事を辞めたいのかを明確にしましょう。この際、ノートやスマートフォンのメモ機能などに箇条書きで書くようにしましょう。

箇条書きで書いたら「自分で解決できること」「自分で解決できないこと」で分けてください。また、つらいことや不満の大きい順に順位付けも行うようにしましょう。

これらを行うことで頭の中が整理されるので、あなたが仕事を辞めたいと思っている根本原因を見つけることができますよ。ただ、根本原因を分析せずに転職すると転職先でも同じ失敗をする可能性があります。

「自分で解決できること」は行動する

次は、実際に考え方や行動を変えて「自分で解決できること」を少しずつ解決していきましょう。現状を変えるためには行動するしかないため、とにかく行動あるのみです。

例えば、人間関係にストレスを抱いているなら人事部に異動や転勤の意志を伝えましょう。また、スキル不足で悩んでいる場合は、上司や先輩に教えてもらったり自己啓発をするなど努力して解決しましょう。

考え方や行動を変えることで「自分で解決できること」が解決していけば、仕事を辞めずに済むかもしれません。また、あなた自身も一回り成長できるため、何かしら現状が変わる可能性もあります。

「自分で解決できないこと」は相談する

「自分で解決できないこと」は、利害関係のない友人や知人、転職エージェントなどに相談してみましょう。

客観的な視点でアドバイスをもらうことで、新たな気づきや適切な解決策が得られる可能性があるため、一人で悩まずに相談をするようにしましょう。

また、相談しても解決しない場合は、転職を考えた方が良いでしょう。

仕事を辞めたいと思ったら適した相手に相談しよう3選

仕事を辞めたいと思ったら絶対に一人で悩まないようにしましょう。ただ、相談する相手に職場の人や家族を選ぶのはおすすめできません。

関係が近い為、「こうなって欲しい」「変わって欲しくない」という相談相手の願望をアドバイスされるため、悩みが解決しません。ただ、相談相手には一切悪気がないので理解してあげてください。

しかし、家族を持っている場合は相談しない訳にはいかない為、あなたが固く決断した際に相談するようにしましょう。

ここからは、適した相談相手を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

利害関係のない友人知人

あなたに「こうなって欲しい」と願望を持っていない友人や知人に相談するのがおすすめですよ。

なぜなら、相談相手は願望がない為、あなたの立場に立ってアドバイスをしてくれます。また、あなた自身も相談しやすく本音で話すことができるため、落ち着いた状態で相談できますよ。

転職エージェント（無料）

相談できる友人や知人がいなかったり解決しなかった場合、転職エージェントへの相談をおすすめしています。転職を迷っていても相談を受けてくれますし、情報収集を目的として利用している方もいますよ。

転職エージェントとは、キャリアアドバイザーが求職者の転職活動をサポートしてくれるサービスのことです。例えば、職務経歴書の添削や面接の指導、転職後のフォローアップをしてくれます。

また、転職エージェントは無料で利用できる為、複数のエージェントに登録をして相談するようにしましょう。無料の理由は、求職者が入社した場合、相手会社から紹介手数料を貰えるからです。

キャリア相談サービス（有料）

キャリアに悩んでいたり向上を目指している方は、キャリアカウンセリングに相談することをおすすめします。例えば、「キャリドラ」「キャリアアップコーチング」などのキャリア相談サービスがあります。

キャリアカウンセリングとは、国家資格を持つプロの専門家に転職や働き方などあなたのキャリア形成に関する相談ができるサービスのことです。

初回は無料で利用できますが、基本的には有料のサービスとなっています。プロのコーチングによって自己理解を深めたり有益な情報を入手できるため、あなたの可能性は確実に広がりますよ。

また、プロとあなたで二人三脚になって行う為、フィードバック（振り返り）をしっかり行ってくれます。あなた自身だけでは限界があるので、プロに振り返ってもらえることで正しい判断や行動が出来ますよ。

会社を辞めて良い判断ポイント3選

労働環境が悪かったり、心身に悪影響を及ぼす場合は転職を考えた方が良いですし、決して「甘え」ではありません。行動を起こさないことで人生を棒に振ることになりますし、心身が壊れる原因にもなります。

下記に会社を辞めて良い判断ポイントを3選紹介しているため、判断するきっかけにして下さい。

人間関係に問題がある

「上司の顔色を伺うため、円滑に仕事が出来ない」「本来の実力が発揮できない」「ハラスメントが多い」などの人間関係に問題がある場合、転職することをおすすめします。

なぜなら、自分の実力を発揮したり、仕事を円滑に進めるためには、周囲の人との人間関係やコミュニケーションを取ることを欠かすことが出来ないからです。

また、人間関係の問題は、心身に与えるダメージが大きくうつ病などの病気を引き起こす原因になります。そのため、精神が病むまで仕事を続ける必要は一切ありません。

必ず転職をする前に、欠勤や休暇を取りましょう。体調を回復させたり、転職先を決めたりして仕事を辞めるようにしましょうね。

キャリア向上が難しい

職場での昇進や待遇、スキルアップの向上が見込めず、「自分のなりたい姿」の実現に限界を感じた場合、転職することをおすすめします。

キャリア向上のために転職することは、決して甘えではありません。逆に、自分の将来についてよく考えていますし、向上心があるため素晴らしいことですよ。

キャリア向上をスムーズに進めるためにも、「転職エージェント」や「キャリア相談サービス」に相談するようにしましょう。

うつ病の初期症状が出ている

うつ病の初期症状が出ている場合、転職することをおすすめします。うつ病になると回復に時間がかかってしまいますし、冷静な判断が出来ないため自殺をしてしまうかもしれません。

人間関係の問題が原因でうつ病になる人が多いです。例えば、「必要以上に叱責される」「ハラスメント」「いじめられる」などがうつ病の原因になっています。

うつ病だと自覚しているにも関わらず我慢して働き続けると、心身を重症化させるため、治療期間が長くなります。そのため、周囲の目を気にしたり、我慢せずにクリニックを受診しましょうね。

転職する前に必ず休職をして、心身の回復に務めましょう。これらは自分自身を守るために行いましょうね。

会社を辞めてはいけない判断ポイント3選

会社の制度を利用して解決できる場合や不純な動機での退職はおすすめできません。なぜなら退職後に後悔する人が多いですし、再就職が難しいからです。

下記に、会社を辞めてはいけない判断ポイントを3選紹介しているので、退職後に後悔しない決断をしましょう。

寿退社をする

「安定したキャリアを形成できない」「家庭の経済リスク」を考えると寿退社はおすすめできません。

なぜなら、今まで築いてきたキャリアが途絶えますし、世間を騒がしているコロナ過で経験したように突然リストラや倒産する可能性が今後もあるかもしれないからです。

そのため、産休や育休の制度を利用して働くことをおすすめしています。最近では男性も育休を取得する人が増えて来ているため、夫婦共に働きながら子育てができますよ。

仮に寿退社をしたとしても子育てが落ち着いてきたら仕事を始めれるように働きたい職種の情報を集めたり、資格取得に向けて勉強を少しずつやっておきましょう。

介護を理由に退職する

介護を理由に退職することはおすすめできません。なぜなら、介護は病院代など想像以上にお金がかかりますし、仕事に復帰しようと思っても難しいからです。

実際に介護を理由に退職する方が多いため、厚生労働省は仕事と介護の両立を可能にするために「介護休業法」という法律を定めました。介護休業法には、「介護休業」「介護休暇」などといった制度があります。

例えば、介護休業とは要介護状態にある家族1人につき3回（分割可能）、通算93日まで取得することが出来る制度です。また、長期的に休みを取得できるため、介護と仕事の両立の体制づくりにおすすめです。

そのため、介護休業法を利用する場合は上司とよく相談して活用するようにしましょう。

退職理由が「働きたくない」

働きたくないという理由だけで仕事を辞めるのはおすすめできません。なぜなら、退職した後に後悔する人が多いからです。

そのため、「なぜ仕事を辞めたいのかを明確化する」や「退職前後のプラン」をしっかりと行った上で退職や転職活動を行うようにしましょう。

仕事を辞めたい時のNG行動3選

「仕事を辞めたい」と感じるとNG行動をする方がいます。NG行動をすることで職場の人に迷惑をかけてしまいますし、心身が悪化する可能性があります。

周囲（職場や家族）の人に迷惑をかけないように社会人としての最低限のマナーや常識に沿って行動するようにしましょう。また、心身の健康状態を保つために細心の注意を払ってくださいね。

下記に、仕事を辞めたい時のNG行動を3選紹介しているので、ぜひ実践してくださいね。

無断欠勤をする

仕事に行きたくないからといって無断欠勤をすることは社会人として絶対にやってはいけません。

なぜなら、無断欠勤をすることで職場の上司や先輩、取引先などに迷惑をかけてしまうからです。また、職場内での信頼を失いますし、職場に行きづらくなります。

欠勤する時は、必ず会社に連絡を入れるのが社会人としての最低限のマナーになります。

心身が悪化しているのに「我慢」する

体や心が正常ではないと分かっていながら我慢し働き続けると、心身に負荷が掛かりうつ病などの病気を引き起こしてしまいます。また、下記ではストレスが原因で引き起こす病気を5選紹介していきます。

例えば、人間関係にストレスを感じるなら、接し方や考え方を変えてみたり、異動や転勤を考えてみましょう。また、仕事量が多い場合、上司に相談して減らしてもらったり断るようにしましょう。

心身に不調があるにも関わらず我慢する必要は無いですし、心身の健康以上に大切なものも無いと私は考えています。あなたを守れるのはあなたしかいない為、もっと自分を大切にしていきましょう。

衝動的に仕事を辞める

衝動的に仕事を辞めることによって後悔する人が多いためおすすめできません。そのため、転職先を決めて退職するようにしましょう。

なぜなら、収入が途絶えるため生活が厳しくなります。そのため、不安と焦りによって判断を間違えたり妥協して転職先を決めてしまう可能性があるため、同じ過ちを繰り返してしまう原因になります。

欠勤や休職をして冷静になった状態で現在のことや将来のことを考えましょう。その上で行動をしていきましょう。

次の見出しから会社を辞める前にした方が良い準備について解説しているため、参考にしてくださいね。

仕事を辞める前の準備3選

仕事を辞める前は、「辞めるんだから関係ない」と考える人が多いです。しかし、準備をしっかりしておかないと職場の人との関係が悪化しますし、あなた自身も退職後に後悔することになります。

下記に、仕事を辞める前の準備を3選紹介しているので、円満退職をするためにもぜひ実践してみて下さいね。

転職活動を始める

まず初めに現在の仕事を退職する前に転職活動の準備をしましょう。そして、転職先を決めてから辞めるようにしましょう。

転職活動をスムーズに進めるために、転職サイトや転職エージェントを活用しましょう。また、「幅広い求人数を確認できる」「あなたに合った担当者に会える」ため複数の転職エージェントに登録しておきましょう。

「リクルートエージェント」や「ビズリーチ」、「doda(ドューダ)」がおすすめですよ。

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料金	無料	無料（一部有料）	無料
公開求人数	約20万件	約13万件	約13万件
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ホームページ	詳細	詳細	詳細

引き継ぎを行う

円満退職や後任者に迷惑をかけないためにも引き継ぎ作業は必ず行いましょう。ポイントは引き継ぎノートを作成することです。

口頭で説明されるよりもノートに記載してくれた方が後任者は安心して引き継ぐことができます。なぜなら、分からないことや疑問点が発生するたびにあなたに連絡をしないといけないため大変になります。

引き継ぎでやることの一覧を下記に記載したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

引継ぎでやること一覧

• 社内共有
  • 担当業務の目的や社内での位置づけ
  • 業務全体の流れのフローチャート
  • 要点、優先事項、注意点
  • 顧客企業や担当窓口の情報
  • 顧客、業者連絡先一覧
  • データの保管場所
  • よくあるトラブルと対処法
• 社外連絡
  • 取引先への連絡、後任者の紹介
  • 挨拶回り

引用:https://career-theory.net/quit-job-5633

建前の退職理由を考える

退職意志を上司に伝えた際に必ず辞める理由を聞かれるため、明確にしておきましょう。退職理由を伝える義務はないですが、伝えた方が上司が納得しやすいですし、円満退社に繋がります。

「会社への不満」や「人間関係」など本音（ネガティブな理由）を言うのではなく、「やりたいことができた」「個人的な事情」など必ず建前（ポジティブな理由）を言うようにしましょう。

本音を伝えることで上司から引き止められますし、退職日まで職場にいづらくなります。建前を伝えることで上司から納得や応援されやすい為、円満退社や退職後も良好な関係を築けますよ。

下記にNG発言5選とOK発言3選を記載しているので、ぜひ退職理由の参考にしてくださいね。

NG発言	人間関係の問題 給料が低い 会社の将来性が不安 残業や休日出勤など拘束時間が長い 評価に不満　etc
OK発言	やりたいことが見つかった 病気による退職 家庭の事情　etc

仕事を”辞めたいけど”上司に言えない場合の対策3選

「上司が怖いから言えない」「お世話になったから言えない」などを考えると行動に移すことが難しいですよね。しかし、言わないと状況が変わりませんし、将来を棒に振ってしまう可能性もあります。

下記に、上司に言えない場合の対策を3選紹介しているので、ぜひ試して後悔しない人生を送るようにしましょうね。

先に転職先を決める

上司に仕事を辞めることを言えない場合、先に転職先を決めた上で上司に伝えるようにしましょう。

なぜなら、転職先を決めたら伝えないという選択肢が無くなります。伝えないと現在の職場や転職先に迷惑をかけてしまうため気をつけましょう。

また、上司から引き止めにあっても「転職先が決まっている」と伝えることが出来るため、迷ったり考え直すことを防ぐことが出来ます。

繁忙期や忙しい時間帯は避ける

上司に退職意志を伝える際は、繁忙期（忙しい時期）や忙しい時間帯を避けるようにしてください。そのため、閑散期（暇な時期）や忙しくない時間帯を選ぶようにしましょう。

ポイントとして上司に退職意志を伝える際は、事前にアポイント（約束）を取って、上司以外の人に話を聞かれない場所で話すようにしてください。

また、アポイントの取り方は、口頭やメールを用いて「今後のことでお話があるため、お時間を作ってもらえないでしょうか」と伝えるようにしましょう。

退職代行サービスを利用する

「今すぐ会社を辞めたい」「会社に行きたくない」「職場の人に会いたくない」などどうしても直接言えない場合、退職代行サービスを利用しましょう。

退職代行サービスとは、あなたの代わりに弁護士や代行業者が退職意志を会社に伝えてくれ、必要な手続きも行ってくれるサービスのことです。

退職代行を選ぶ際は、弁護士法人や顧問弁護士がいる業者を選ぶようにしましょう。交渉や請求を合法的に行ってくれる為、安心して任せることが出来ますよ。

下記に、「辞めるんです」と「弁護士法人みやび」の退職代行サービスを紹介しています。そのため、サービスを利用する方はぜひ参考にしてみて下さい。

「転職活動~退職日」の流れを確認して計画を立てよう

退職をスムーズかつ円満退職に繋げるには、「転職活動~退職日」の流れをしっかり確認して綿密に計画を立てることが必要になってきます。また、計画を練ることで行動が明確になりますし、忘れ防止にもなります。

下記に、退職の流れを紹介しているので、転職活動をする前にしっかり確認しておきましょう。

退職までの流れ	気を付けること
①転職先を決める（退職希望日の3ヵ月前に転職活動を開始）	転職活動は会社にバレないようにする 退職までの計画を立てる 転職サイトや転職エージェント、キャリア相談サービスを利用する
②退職意志を伝える（退職希望日の1ヶ月半~2か月前）	「退職の意志表示のタイミング」を就業規則で確認する 繁忙期や人事異動の時期は避ける 直属の上司に口頭で退職意志（建前）を伝える※口頭かメールでアポ（約束）を取る
③退職願を提出する（退職約1ヶ月前）	「退職願」と「辞表」は状況によって使い分ける※退職願や辞表は必要ない会社もある為、就業規則で確認する 退職日は上司と決める（転職先勤務日の事も考える） 退職願を上司に手渡しする
④引き継ぎ（退職約1ヶ月前）	後任者の為に引き継ぎノートを作成する 後任者と取引先にあいさつ
⑤有休消化	有休を消化していく
⑥あいさつ（退職10日前）	お世話になった人にあいさつをする
⑦整理整頓＆清掃（退職当日までに）	備品と私物の混合に注意する デスク周りやロッカーを清掃する
⑧社内あいさつ（退職当日）	今後も仕事やプライベートで関わる可能性があるため丁寧に行う
⑨備品返却＆書類受取（退職当日）	チェックリストを作成する
⑩保険の手続き（退職後）	転職先を決めずに退職した方は、公的手続き（健康保険、国民保険、提出書類など）を行う

【まとめ】辞めたい理由を明確にしよう！

この記事では、仕事を辞めたいと思ったら行う「やるべきこと」や「準備」などについて紹介をしてきました。

転職したいと思ったら「なぜ仕事を辞めたいのか」を明確にして、「解決できること・できないこと」で分けましょう。これらを行うことで、仕事を辞めた方が良いのか悪いのかを判断することができますよ。

転職活動をする際は、退職までのスケジュールを立ててから行うようにしましょう。また、複数の転職サイトや転職エージェントを登録することで、満足のいく転職先を決めることができますよ。

最後に、心身の状態が悪かったり、うつ病になっているにも関わらず我慢して働くことは絶対に辞めてください。仕事よりもあなたの心身の健康の方が重要なため、大切に扱うようにしましょうね。