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【2023年最新】ペットロスが重症化する原因と克服方法を紹介

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大切にしていたペットが亡くなりペットロスに陥ってしまった。時間が解決してくれると思っていたのに、日が経つほどますます辛くなっている…。早く立ち直りたいけどどうしたらペットロスを克服できるか分からない。

子どもの数よりも飼われているペットの方が多く、ペットロスに陥っている方も増加傾向にある日本では、上記のようにペットロスに長い間悩まれている方も多くいるのではないでしょうか。

そこで、少しでもペットロスで苦しまれている方のお役に立てればと思い、本記事ではペットロスが重症化する原因や参考となる克服方法についてご紹介します。

ご自身のことだけでなく、ご友人にペットロスで苦しまれている方がいるという方もぜひ最後までお読みください。(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/744566)

ペットロスとは?

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1589100)

ペットロスとは、家族のように大切にしていたペットが亡くなってしまったことで、無気力感・脱力感・うつ状態・不眠・食欲不振など、精神的にも身体的にも様々な症状が慢性的に起こっている状態を言います。

上記のような症状が起きる方は決して珍しくありません。症状の強弱には個人差がありますが、大切にしていたペットが亡くなった際には、大なり小なり落ち込むものでしょう。

しかし、短期間で前を向ける人もいればそうでない人もおり、慢性的に症状が続く方をペットロスと呼んでいるということです。

ペットロスで起こる心の変化

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/26485590)

ペットロスになると無気力感・脱力感・うつ状態になる方が多いですが、中には「あの子をもっと可愛がってあげれば良かった」「あの子が亡くなったのは私のせいだ」と自分を強く責めてしまう方もいます。

他にも、「何をしていても楽しく感じない」、「一日中ボーっとしてしまう」、「自分が飼っていたペットと同じ種類の動物を見るだけで涙が止まらない」、といった状態になるのもペットロスの特徴ですね。

ペットロスで起こる身体の症状

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/27151608)

ペットロスになった時によく見られる身体的な症状として、食欲不振や不眠、倦怠感、腹痛、吐き気などがあります。

不眠や頭痛、吐き気と言われると、誰でも普段から風邪や片頭痛などで起きる症状だと思われがちです。

しかし、これらの症状が始まった時期がペットが亡くなった頃からであることや、前述した心の変化なども併せて起きているのであれば、それはペットロスで間違いないでしょう。

ペットロスが重症化する原因

ペットロス重症化の原因として、引き起こされた精神的・身体的症状によって「外出をしなくなる」、「笑い合って会話をしなくなる」、「趣味など他に楽しんでいたものもしなくなる」といったことが挙げられます。

つまり、「落ち込んだ気持ちを回復させて前を向くための活力」となるようなことから遠ざかることで、ますます気持ちが落ち込んでいくという悪循環に陥ってしまうわけです。

このような悪循環に陥ってしまうと、ますます自分を強く責めてしまったり、ペットを亡くした悲しみが深くなり、精神的にも身体的にも症状が悪化しかねません。

ペットロスを克服する最適な方法とは

ペットロスを克服するためには、何よりも亡くなったペットをしっかりと供養して気持ちの区切りをつけ、「前を向こう」と意識して行動することです。

この区切りをつけないと、亡くなったペットとの大切な思い出の写真を見ても、「悲しい」という気持ちだけが生まれてしまい、せっかくの楽しかった思い出を「見るのも嫌だ」としまい込んでしまうことになります。

「あの子と過ごした日々は楽しかった」と振り返れるようになることがペットロスを克服する最適な方法であり、そう思えるよう区切りをつけるためにしっかりと供養してあげてください。

最近はペット供養をしてくれるお寺もあり、「お坊さんにお経をあげてもらえて自然と区切りをつけられた」という方もいますので、そういったこともぜひ検討しましょう。

ペットロスの克服に掛かる時間

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/26212555)

アイペット損害保険株式会社が212人を対象に実施したアンケートによると、ペットロスが続いた期間の割合は次のような結果でした。

アイペット損害保険株式会社による質問:ペットロスの症状はどのくらい続きましたか?

1か月未満 28.8%
1か月~3カ月未満 22.2%
3か月~6カ月未満 12.3%
6か月~1年未満 6.1%
1年以上 8.0%
分からない 17.9%
まだ続いている 4.7%

(単一回答、n=212)参考:https://www.atpress.ne.jp/news/135597

上記の表を見ると分かる通り、「1か月未満」「1か月~3カ月未満」「3か月~6カ月未満」を合計すると63.3%となり、多くの方が半年未満でペットロスを克服しているということが分かります。

この表から、ペットロスは決して克服できないものではないということが分かるかと思います。

ペットロス相談窓口もある

ペットロスの電話相談窓口があることをご存じでしょうか。その名も「ペットロスホットライン」と言います。

ペットロス克服のためのアドバイスをしてくれるわけではなく、ボランティアの方々がただあなたの話を聞いてくれるという相談窓口です。

しかし、人はただ話を聞いてもらうだけでも心が軽くなるものだと思います。今は落ち込んで何もする気が起きなくても、話を聞いてもらうことで少しずつでも確実に前を向いていくきっかけになるのではないでしょうか。

ペットロスホットラインはこちら

ペットロスを経験しても新しいペットを迎えて良いの?

(出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23329956)

一度ペットロスを経験してしまうと、「新しいペットを飼って、そのペットが亡くなった時にまた同じように苦しむことになるのでは…」と悩んでしまいがちです。

また、新しいペットを飼うことが、亡くなったペットに対して申し訳ないと感じている方も多くいます。

しかし、新しいペットをお迎えしたことでペットロスを克服したという人が多いこともまた事実です。

実際に新しいペットを飼ってペットロスを克服された方のXのポストを貼っておくのでぜひご覧ください。

天国のペットも、あなたがいつまでも自分のせいで落ち込んでいる姿を見続けるよりも、新しいペットを飼って毎日笑顔で過ごして欲しいと思っていることでしょう。

ペットロスを乗り越えた方の声を紹介

Instagramで「ペットロス克服」と検索すると、あなたと同じようにペットロスで苦しんでいた方が、ペットロスを乗り越えて前を向いている姿を見ることができるのでとても励みになると思います。

いくつか抜粋して下記に紹介しますね。ここでは紹介しませんが、Xでも「#ペットロス克服」と検索すると沢山の方のポストをみることができます。

あなたもペットロスを克服できた暁にはぜひ「#ペットロス克服」で投稿し、まだペットロスの症状に悩んだり苦しんでいる方の力になってあげてください。

まとめ:ペットロスになるのはペットを愛していた証拠

ペットロスになることは決して悪いことではありません。それだけペットのことを愛して大切にしていた証拠だと言えます。

(症状が軽いからといってペットを愛していなかったというわけでは決してありません。)

しかし、いつまでも悲しみに暮れていては、天国に行ったペットもあなたが心配で成仏することができないでしょう。

紹介した克服方法を参考に、亡くなったペットのためにぜひ前を向いていきましょう。記事内で紹介したペットロス相談窓口へ相談されたい方は下記ボタンからサイトへアクセスください。

ペットロスホットラインはこちら