現在進行形であなたは仕事を「辞めたい」と思っているのではないでしょうか。かくいう私自身もこれまで数えきれないほど仕事を辞めようか悩んだことがあります。
今回の記事では今すぐにでも仕事を辞めたいと考えている人に向けて、その際の考え方や向き合い方をご紹介いたします。
3分ほどで読み終わりますので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
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なぜ仕事を辞めたいと思うのか
なぜ仕事を辞めたいと思ってしまうのでしょうか。ここでは、考えられる理由を3点ほどご紹介いたします。落ち着いて考えていきましょうね。
- そもそも仕事自体が自分に合っていない
- 職場での人間関係がうまくいっていない
- 毎月のお給料に不満がある
そもそも仕事自体が自分に合っていない
例えば経理などの事務作業が得意な人が、現場作業員などの肉体労働が主な仕事ばかり行なっていたらどうでしょうか。
当然、自分には向いていない仕事なのでいつか心身が限界に達してしまうでしょう。そうなると最悪の場合、うつ病などの精神疾患を患ってしまうかもしれません。
仕事が自分に向いていないと考えられる場合には、転職や休職も視野に検討してみると良いのではないでしょうか。
職場での人間関係がうまくいっていない
仕事を辞めたいと思う一番の原因は、やはり人間関係が大きいのではないでしょうか。実際に私の周りでは人間関係が原因で仕事を辞めるという決断をした方が多いです。
改善の余地が見えない場合は仕方がないかもしれませんが、社会人としての立ち振る舞いには気を遣った方がよいでしょう。
毎月のお給料に不満がある
働く上で、一番のモチベーションになることはお給料ではないでしょうか。実際に私は毎月のお給料を下げられた時には職場の上司にお給料の交渉をしました。
不満があるときには、思い切って相談してみることも大切であると考えられます。勇気のいることですが頑張りましょう。
退職までの手続き
まず、退職を決心した場合には具体的にいつ退職するのか、その後どうしてゆくのかを考えましょう。何も考えなしに退職してしまっては今後の生活が危うくなってしまうことが考えられます。
次に、会社の上司に退職の意思表示を行いましょう。その際、仕事の引き継ぎ等を行うよういわれると考えられます。また、昨今の時代は人手不足から引き止めにあうことも少なくないでしょう。
そして、退職願いを提出し晴れて「退職」になりますが、有給休暇が残っている場合には有給を消化してから退職しましょう。
本当に仕事を辞めたいのか改めて考えよう
退職を直属の上司に伝えた際、多くの場合に引き止めにあう可能性が高いでしょう。おそらく「引き止め」られた場合、本当に退職すべきなのか自分の心が揺らいでしまうことも考えられます。
なぜなら、「退職」が最善の選択かどうかはわからないことが考えられるからです。自分の心の迷いを少しでも無くしておくことが円滑な退職へとつながるでしょう。
場合によっては、一旦立ち止まって考えることも大切ではないでしょうか。ですが、考えすぎてしまうときには誰かに相談してみましょうね。
働きながら転職活動するのも1つの選択肢
今の仕事を辞めてから転職活動するのか、働きながら転職活動すべきなのかは誰もが一度は考え得ることではないでしょうか。
働きながら転職活動するという選択肢も持っておくと良いのではないでしょうか。仕事を辞めてからの転職活動と比較すると自分に合った転職先を探すことができると考えられます。
間違っても自らの気の迷いで、仕事をすぐに辞めてしまうようなことには気をつけてください。
時々手を抜いて仕事してみよう
恐らくですが現状、仕事を辞めたいと考えている方は真面目な人が多いのではないでしょうか。一生懸命に頑張りすぎなのかもしれません。
今の仕事を続けるのか、転職を決断するのかに関わらず時々手を抜いてみてはどうでしょうか。無駄を省くことは効率よく仕事をこなすことにもつながることが考えられます。
まずは職場で仕事の早い上司などを観察してみると良いでしょう。今まで見えていなかった視点が手に入るかもしれないですよ。
辞めたい仕事でもすぐに辞めてはいけない訳とは
現状として一刻も早く仕事を辞めたいと思っているかもしれません。一時の感情に任せて仕事を辞めてしまうと毎月の固定収入が途絶えてしまうでしょう。
そうなってしまっては日々の生活が困難になることが考えられます。「石の上にも三年」というように転職においても3年続けたことはプラスになるでしょう。
人間関係における処世術も仕事をすぐに辞めないことによって、身に付くことが考えられます。慎重に行動していきましょう。
転職の準備をしておこう
転職の準備は必ずしておきましょう。履歴書はもちろんのこと、職務経歴書の作成を事前に済ませておくことで円滑な転職活動を行うことができるでしょう。
改めて自己分析をしておくことも忘れないようにしてください。過去の自分と現在の自分では適性が変わっているかもしれません。
忘れてはならないことに、面接対策もあります。想定される質問等は事前に答えられるようにしておきましょう。自分自身の魅力を面接官にはっきりと伝えられるように練習すべきでしょう。
仕事を辞めたいと思うことは誰でもあるもの
私自身もそうでしたが、毎月のお給料が減少してしまったときには仕事に対するモチベーションが低下してしまったことがあります。
お給料だけではなく、人間関係の変化や職場環境の変化など様々な要因で仕事を辞めたいと思うことは自然な反応ではないかと考えられます。
近年ではワークライフバランスの問題も、仕事を辞めたいと思ってしまう大きな要因なのではないでしょうか。
不意の感情で、仕事を急に辞めてしまっては金銭的に不安定になってしまうことが大きいと考えられるので転職をするタイミングには十分に見極めるべきでしょう。
辞めたい仕事との向き合い方
まず前提として、自分一人で悩まないようにするとよいのではないでしょうか。
なぜなら、ある物事に向き合おうとしている状態はどのように向き合うべきか既に考えていることが考えられます。ある程度、考えているということは自分一人では解決が難しいのではないでしょうか。
何でも相談できる友人や職場の上司などに一度、聞いてみてはどうでしょうか。自分一人では見えていなかった問題点の解決方法を発見できるかもしれません。
まとめ:それでも辞めたい仕事なら辞めても何とかなる
転職をすることはこれからの人生において重要な決断ではないでしょうか。だからこそ、家族や友人に思い切って相談してみてください。
そして、いつでも転職できるように仕事の引き継ぎや履歴書の作成等を事前に準備しておきましょう。再度仕事を辞めたいと思ったときの心の支えになることでしょう。
仕事を辞める決断をする上で、今までお世話になった職場の同僚や上司に迷惑がかかるのではないかと不安になるかもしれません。不安な気持ちに負けず行動していきましょう。