「仕事がうまくいかない」なんて状態で、悩んでしまうことありますよね。
実はそんなマインドに陥ってしまう方って「真面目で責任感が強すぎる人」に多いんです!
今回はそんな方に向けて、仕事がうまくいかない原因と、うまく向き合えるようになる解決策をご紹介していきます!
(アイキャッチ出典画像:https://www.pakutaso.com/2015104928945srtfghd.html)
仕事がうまくいかない人の特徴と原因
まずは仕事がうまくいかない原因から探っていく必要があります!
そこを把握できていないと、何を改善すれば良いのか分からなくなりますからね…。
今回、本記事で紹介する仕事がうまくいかない人の特徴と原因は下記の通りです。
- まだ経験が足りていない
- 些細なミスが多い
- 仕事のゴールが見えきれていない
- 仕事の優先順位の組み方が不器用
- 人とのコミュニケーションが苦手
- 失敗を引きずって悩み過ぎてしまう
- 変化への柔軟な対応が苦手
- 体調管理が不十分
- 今の仕事がたまたま不得意な分野
- 他人と比較し過ぎてしまう
ではそれぞれの項目について、詳しく解説していきたいと思います!
まだ経験が足りていない
未経験の事だと、それに対する知識がないから対応できないのもよくある原因。
何が分からないか、疑問点や問題点を明確に洗い出してみましょう!
些細なミスが多い
小さなことでもミスが多いのは、前に何でつまずいたかを覚えれていないのかもしれません。
些細なことでも良いので、慣れるまでミスはその都度メモする習慣を身につけるのが大事です!
仕事のゴールが見えきれていない
「最終目的」となるビジョンがイメージできていない状態で進めても、方向性が違ってしまうことはよくあります。
仕事に取り組む前に、一旦「最終目的」をしっかり見据えてから始めるとスムーズに進めることが出来るはずです!
仕事の優先順位の組み方が不器用
仕事を進める上で、かなり重要なのが「優先順位の決め方」です!
まずは各タスク一つひとつに、どれくらいの時間がかかるかを洗い出します。
そこからスケジュールを組んでみて、手順を整理するとスムーズに進めることが可能!
人とのコミュニケーションが苦手
上司や同僚、客先と円滑に話すのも仕事を進めるのにとっても大事な要素です!
そこでの話や認識の食い違いがあると、簡単な内容でも難航してしまうケースがあります。
会話の中で、しっかり確認やヒアリングをすると解決できることでしょう!
失敗を引きずって悩み過ぎてしまう
「仕事がうまくいかない」状態は、誰にでも起こりうることです。
そこで引きずって悩みすぎてしまい、スランプに陥ってしまうのが危険!
「失敗は経験と勉強」というマインドで切り替えることが、大切ですよ!
変化への柔軟な対応が苦手
仕事をしていく中で、思わぬアクシデントや変更はよく起きますよね。
確かに大変なシチュエーションではありますが、ここで対応できると一目置かれるチャンスです!
事前に想定できそうなトラブルを予測して、しっかりと準備しておくこと。
これが出来ている人と出来ていない人とでは、圧倒的な差が生まれます!
体調管理が不十分
「身体が資本」と言う言葉があるくらい体調の良し悪しは仕事に影響します!
寝不足でフラフラの状態では、当然パフォーマンスも落ちて良い仕事はできません。
仕事において集中できている、所謂「ゾーン」に入れるのも、体調が万全じゃないと入りづらいです。
今の仕事がたまたま不得意な分野
ひとつの仕事に携わるにあたりあたっても、向き不向きは確かにあります。
デキる人でも「この業務はすごく出来るけど、この業務は苦手」はよくあることです。
自分を分析してみて何が向いているのか一旦見つめ直してみるのも一つの手として有効!
他人と比較し過ぎてしまう
他人の仕事ばかりに目が行き、それを意識し過ぎてしまうのも悪循環です。
まずは「自分が出来ていること」をポジティブに考えてみるマインドも大切!
仕事がうまくいかない人の解決策
では次に、仕事がうまくいくようになる解決策について解説していきます。
あくまでも例ですが、下記項目が現状でできていない場合、とりあえず実行してみれば良い方向には向かうはずです!
- 問題を可視化してみる
- 成功体験を習慣化
- 完璧主義は逆効果
- 適性を探ってみる
ではそれぞれの項目について、詳しく解説していきたいと思います!
問題を可視化してみる
まずは、何が原因で仕事がうまくいかないと感じるかを、リストにして書き出してみることが大切。
自分でなんとなくで分かっている状態では、その場限りでなんとなく一時的にしか解決できません。
実際にリストにして可視化することで「何を」「どのように」解決すれば良いかが、自然と見えてきます。
もちろん、気持ち的にもしっかり問題に対して向き合えるようになり、どうすれば解決できるかが見えて来るはずです!
成功体験を習慣化
「仕事の進め方」や「上司に褒められた瞬間」を思い返してみましょう。
または、そのような時にどういうやり方で進めたかを、しっかりメモしておくのが大事です!
次に同じ仕事をする時、もしくは別の仕事の時でも、残したその「成功メモ」に沿って進めると些細なミスや重大な間違いを事前に防ぐとこが可能。
完璧主義は逆効果
どうしても上司の目や、怒られることを気にして「完璧にやらなきゃ」みたいなマインドになっていませんか?
実は仕事を要領良くこなす人って「100点満点じゃなくて、まずは75〜80点を目指そう」って気持ちでやっているんです!
「100点満点」という高いハードルをいきなり目指すと、盲目になりがちなポイントが生まれてきがち…。
まず一番大切なのは「その仕事の大枠」や「方向性」をしっかり捉えることを意識しましょう。
適性を探ってみる
もしかしたら根本問題、いま携わっているその仕事が自分の苦手な分野の可能性もあります。
そういう時は、積極的に周囲に相談やアドバイスを仰いでみましょう。
それが不可能な状況であれば、思い切って上司に相談し、その仕事から外れるか、部署異動を考えるのも大切です。
生活面においても改善が必要
もちろん仕事面だけでなく、生活面においても改善が必要な場合があります。
体調管理や心の健康は、仕事のパフォーマンスにかなり影響してくる部分です!
- 適度な運動が大事
- しっかりと休息は忘れずに
- 気分転換も大切
- 長期休暇を取ってみる
ではそれぞれの項目について、詳しく解説していきたいと思います!
適度な運動が大事
休日の過ごし方として「寝溜め」や「家でダラダラ」が定番になっていませんか?
身体を休めることは、確かにとても大切ですが、「動かし過ぎない」のはダメです!
精神面から「だるい」状況に陥ってしまう原因でもあるので、家の掃除や軽い散歩からでも大丈夫。
少しだけでも身体を動かす習慣を身につければ、心身ともに健やかに過ごせ、仕事でも高いパフォーマンスを出せますよ!
しっかりと休息は忘れずに
上記で「適度な運動」と書きましたが、逆に「運動のやり過ぎ」で疲れを溜め込んでしまうのも注意が必要です!
あくまでも心身ともに健やかに過ごすための「身体を動かす習慣」なので、ほどほどに留めておきましょう。
「休日に身体を動かしすぎて、翌日の仕事で疲れてる」は必ず避けるべきパターンです。
気分転換も大切
上記で書いた「適度な運動」以外でも「映画を観に行く」や「趣味に没頭する」も大切です!
「仕事がうまくいかない」からと言って、休日までそのことを考え込むのは最もNGパターン…。
休日は休日でしっかり頭を切り替えて、プライベートの時間を思い切り満喫しましょう!
長期休暇を取ってみる
人間なので、どうしようもなく落ち込んでしまう時期はあるものです。
思い切って「長期休暇」の相談をしてみるのも一つの手段と言えます。
「自分がいなくなれば仕事が回らなくなる」こう考えてしまう責任感の強い方が多いですが、大抵の場合意外となんとかなるものです。
もちろん、しっかり引継ぎをしてからが理想的ですが「一番大事なのは自分」というマインドが大切なので、どうしようもない時は電話でも上司に相談してみましょう。
仕事がうまくいかない時にやりがちなマインド
これまで原因と解決策をご紹介してきましたが、改めて仕事がうまくいかなくなる気の持ちようもあるんです…。
下記項目のマインドで仕事をしてしまっていれば、いずれどこかで壁にぶつかってしまう可能性があるので要注意!
- 自分の責任にし過ぎてしまう
- 周りのせいにし過ぎるのもNG
ではそれぞれの項目について、詳しく解説していきたいと思います!
自分の責任にし過ぎてしまう
真面目な方や責任感の強い方は、どうしても「自分がダメだからこうなった」と思ってしまいがち。
実際に会社に勤めていて、あなただけの責任なんてシチュエーションは滅多にないです!
会社での仕事は、チームや周りの環境ありきのものなので「自分だけが悪い」という気持ちは捨てましょう。
周りのせいにし過ぎるのもNG
上記で「自分だけの責任と考えない」と書きましたが、逆に周りのせいにし過ぎるのも問題です!
もちろんあなただけの責任ではありませんが「あいつがそこでこう動いておけば」みたいなマインドではチーム全体として良い仕事はできません…。
会社勤めは、常に「チーム全体での支え合い」の気持ちがとても大切なんです。
ダメ、ゼッタイ!仕事がうまくいかない人のNG行動
そして仕事がうまくいかない時に、絶対にやってはいけないNG行動も紹介していきます。
どんなに辛くても、下記項目の行動が常習化してしまえば、もっと仕事がうまくいかなくなる負のループに陥ってしまう危険性があるんです…!
- 暴飲暴食に走る
- プライベートでも仕事のことを考える
- 衝動的に転職してしまう
ではそれぞれの項目について、詳しく解説していきたいと思います!
暴飲暴食に走る
いわゆる「やけ酒」や「やけ食い」は、健康的にも精神的にも悪循環に陥る落とし穴です!
確かに「頑張ったからご褒美で美味しいもの食べる」や「疲れてるからたまには飲む!」は大切。
しかしそれが常習化してしまうと、なかなか抜け出せず悪い沼にハマってしまう一方なので、注意が必要です!
プライベートでも仕事のことを考える
これは上記でも書いた「気分転換」や「うつ病」の見出しでも紹介しましたが、NGマインドですね…。
仕事のオン・オフは非常に大切で、そこの切り替え上手が仕事で良いパフォーマンスを生み出す人の特徴でもあります!
「仕事がデキる人」の休日って、大体めちゃめちゃ充実してて、自分自身へのご褒美を怠っていないものなんですよ。
「追い込み過ぎ」は逆に仕事のパフォーマンスを下げて、悪循環なので注意しましょう!
衝動的に転職してしまう
「辛いから」「人間関係がうまくいかない」「評価してくれない!」で思い切りで転職を考えていませんか?
もちろん、次のビジョンが見えているならそういう決断も大切です。
しかし、次の準備が出来ていない状態で転職するのは非常に危険な傾向で「次の職場でもうまくいかない」状態に陥ることもよくあります…。
まずは現状抱えている問題を整理して、解決できるのは判断し、転職するならしっかりと先のビジョンを見据えてから考えましょう!
迷わず逃げた方がいいパターン
もちろん、いくら改善を試みたところで、どうしようもない場合もあります。
下記項目に当てはまっていた場合は、今後のことも考えて転職や部署移動を願い出た方が解決が早いので、迷わず行動しましょう…!
- うつ病と疑わしい時
- パワハラや陰湿な嫌がらせがある
ではそれぞれの項目について、詳しく解説していきたいと思います!
うつ病と疑わしい時
「悩みすぎて眠れない」や「休日も仕事の事が頭から離れられず気持ち的に辛い」このような状態は非常に危険です。
本来仕事は「生活をするための手段」で、我々は「仕事をするために生きている」わけではありません。
「限界」を迎えてしまう前に病院に相談して、休職もしくは退職も視野に入れましょう。
パワハラや陰湿な嫌がらせがある
人間関係や職場環境で理不尽な境遇に対面していると辛いですよね。
「まずは自分を守る」このマインドは、決して捨ててはいけません。
部署異動を相談してみるか、早めに見切りをつけて転職を考えるのも大事な選択肢のひとつです。
「逃げる」と言うよりも「自分の今後を考えた戦略的な英断」という気持ちが大切!
やり方・考え方次第で仕事はうまくいきます!
「仕事がうまくいかない」人へ向けて、仕事面からマインド面、生活面まで解決策をご紹介しました!
なんとなく悩みを抱えるよりも、しっかりと問題を明確にし着実に解決へと導くことが大切ですね!
もちろん「たまたま運が悪かった」や「根本的に苦手なジャンルを任されている」「環境がダメ」というパターンもあります。
そのあたりの判断をしっかりつけて、適切な行動してみるのも大切ですよ!