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iPhoneがWi-Fiに繋がらないときの対処法18選

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iPhoneがWi-Fiに繋がらないと困りますよね。Wi-Fiに接続しないまま動画を見たり、ゲームをしたりするとデータ通信量が大量に消費されます。速度制限にかかってしまうと、動きが悪くなり不便さを感じるでしょう。

今回は、Wi-Fiに繋がらないときの対処法18選をご紹介します。

iPhone本体で確認したいことやWi-Fiルーターに問題がある場合など、ケースごとに解説するのでぜひ参考にしてください。

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まずは確認したいこと

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Wi-Fiに繋がらなくなったら、まずは以下のことを確認しましょう。

  • Wi-Fiのおうぎマークが表示されているか
  • 機内モードになっていないか
  • 違うWi-Fiに繋がっていないか
  • 端末の不調ではないか

先に不調の原因を解明して、どの方法を試すべきか紹介します。iPhoneを手元に用意しながら読んでくださいね。

Wi-Fiのおうぎマークが表示されているか

画面左上に「おうぎマーク」が表示されていない場合は、そもそもWi-Fiに繋がっていません。Wi-Fiに接続されていると、必ずおうぎマークが画面の左上に表示されます。

後ほど紹介する、『iPhone本体でできる対処法』から試してみましょう。

表示されているにも関わらず通信が遅い場合は、Wi-Fi自体に問題が生じている可能性があります。この場合はWi-Fiルーターや、その場所に原因があるケースがほとんどです。まずは、おうぎマークの有無から原因を推測しましょう。

機内モードになっていないか

機内モードに設定すると一時的にWi-Fiが切れます。機内モードとは、ネットワーク通信を遮断するために使用する機能です。主に飛行機に乗るときに使用しますが、一時的に通信機能をリセットする役割もあります。

画面左上に飛行機のマークが付いていると、機内モードの状態である証です。知らぬ間に、機内モードになっていないか確かめましょう。

違うWi-Fiに繋がっていないか

電波の弱いWi-Fiに繋がっていた場合、接続が安定しません。特に、カフェや公共施設で提供されるFree Wi-Fiは、利用者が多く電波が混雑することがあります。

急に電波が悪くなったと感じたら、端末が自動で電波の弱いWi-Fiを認識しているケースもあります。これまで使用していたWi-Fiから、違うWi-Fiに繋がっていないかチェックしましょう。

端末の不調ではないか

家族のスマホやパソコンなど、ほかの端末からでも同じWi-Fiに接続できるかチェックしましょう。特定の機器だけWi-Fiに接続できないときは、その端末が原因だと考えられます。

もしも、複数の端末で問題が生じているときはWi-Fiルーターの不調が原因です。ほかの機器から接続をして、同じWi-Fiに繋がるか試してみましょう。

Wi-Fが切れてしまったときの対処法

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突然Wi-Fiが切れてしまったときは、周囲の環境に問題がある可能性があります。下記の項目を意識しましょう。

  • Wi-Fiの通信範囲内に入る
  • 混雑する時間帯を避ける

実際の電波が届く範囲や、Wi-Fiが繋がりにくい時間帯も解説しています。心当たりがないか確認してください。

Wi-Fiの通信範囲内に入る

場所を移動してから繋がらないときは、Wi-Fiの電波が届く範囲に戻りましょう。なぜなら、Wi-Fiは電波が届く範囲内にいなければ使用できないからです。

一般的にWi-Fiの電波が届く距離は、屋内では50~100m、屋外は500m程度だといわれています。

もしも、場所を移動してから繋がらなくなった場合は、一度元の場所に戻って接続できるか確認しましょう。

混雑する時間帯を避ける

下記の時間帯はインターネットの利用者が多いため、特に繋がりにくいといわれています。

  • 通勤者が多い朝の7~9時
  • お昼時の12~14時
  • 退勤時間の17~19時

Wi-Fiはたくさんの人が利用すると、電波が混雑し1台ずつの接続が不安定となります。特に、上記の時間帯や帰宅後の夜は利用者が多く、通信機器によっては快適にインターネットを使用できないでしょう。

大容量のデータを消費するゲーム・インターネットを利用すると、画面が止まったり一時的に滞ったりする可能性があります。

そのため、上記の時間帯は使用を控えるのも手段の1つです。もしくは、データ通信量をあまり消費しない機能をメインで利用すると良いでしょう。

iPhone本体でできる対処法

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Wi-Fiが切れたときに、iPhoneの本体でできる対処法をご紹介します。具体的な手順も解説しているので確認してください。

  • Wi-Fiを再接続
  • iOSを最新のものに
  • 機内モードのオンオフや電源を入れ直す
  • ネットワーク設定をリセット
  • バックグラウンドのアプリを削除

iPhoneですぐに確認できるので、さっそく持ちながらチェックしましょう。

Wi-Fiを再接続する

なんらかの不具合で、Wi-Fiの接続が一時的に切れてしまうことがあります。そのため、一度Wi-Fiをオフにして再度オンにしましょう。再接続は、Wi-Fiルーターの近くで行うとより効果的です。

Wi-Fiのオン・オフのやり方は下記のとおりです。

  1. ホーム画面から「設定」を開く
  2. Wi-Fiのボタンをタップ
  3. もう一度タップして緑色にする

また、Free Wi-Fiは一定時間が経過すると再ログインを要求されるケースがあります。

利用してから時間が経っている場合や、画面にログインの案内が表示されている場合は、もう一度ログインしましょう。

iOSを最新のものにする

iOSを最新のものにアップデートすると、不具合が解消される可能性があります。「iOS」とは、iPhoneのオペレーティングシステムのことです。新機能の追加や、セキュリティの機能向上のために定期的にアップデートされます。

iOSの更新方法は下記の手順で可能です。

  1. ホーム画面から「設定」を開く
  2. 「一般」を選択
  3. ソフトウェアをアップデート
  4. ダウンロードしてインストール

ただし、iOSのアップデートにはデータ通信量をかなり消費します。通信制限がかかりそうなときは控えたほうがよいでしょう。

機内モードのオンオフや電源を入れ直す

機内モードをオンにするとネットワーク接続が一度リセットされるので、Wi-Fiの不具合も同時に解消されるときがあります。電源を切らなくても簡単にできるのでおすすめです。

機内モードをオンにする操作は下記の方法で簡単にできます。

  1. ホーム画面から「設定」を開く
  2. 「機内モード」のボタンをタップ
  3. もう一度ボタンを押して機内モードを解除する

機内モードを試しても繋がらないときは、電源を切ってからもう一度電源を入れましょう。iPhoneの電源を入れ直すと不具合が改善されることがあるからです

。電源をつけたら改めてWi-Fiに接続し、きちんと作動するか確認してください。

ネットワーク設定をリセットする

ネットワーク設定をリセットすると、これまでに接続したWi-FiやBluetoothがすべて初期化されます。iPhone本体の再起動や、Wi-Fiを接続しなおしても繋がらないときに試すと良いでしょう。

ただし、リセットをしたあとは再びWi-FiやBluetoothのパスワードを入力する必要があります。実行する前にはそれぞれのパスワードを控えておきましょう。

ネットワーク設定のリセット方法は以下のとおりです。

  1. ホーム画面から「設定」を開く
  2. 「一般」を選択
  3. 転送またはデバイスをセット
  4. 「リセット」を押す
  5. ネットワーク設定をリセット

バックグラウンドで起動しているアプリを消す

画面の裏でアプリが作動していると、通信接続に影響が及びます。なぜなら、画面上で開いていなくても、アプリが自動的に情報を取得・更新しているからです。このような状態をバックグラウンド通信とよびます。

したがって、バックグラウンド(画面の裏)で開いている不要なアプリは削除しましょう。ただし、途中までのデータが消えてしまう恐れがあるため、アプリのデータを保存してから操作してくださいね。

バックグラウンドで作動しているアプリを消す方法は、ホームボタンの有無で変わります。iPhone X以降のホームボタンがない機種は下記のとおりです。

  1. 画面の下部から上方向へスワイプ
  2. 途中で指を止める
  3. 起動しているアプリを確認
  4. 不要なアプリを上にスライドして消す

ホームボタンがついているiPhone 8やiPhone SEなどの端末は、以下の方法で削除ができます。

  1. ホームボタンを素早く2回押す
  2. 起動しているアプリを確認
  3. 不要なアプリを上にスライドして消す

Wi-Fiルーターでできる対処法

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Wi-Fiが繋がらないときは、Wi-Fiルーターに問題が生じている可能性があります。Wi-Fiルーターでできる対処法を、手順や注意点も含めて解説します。

  • Wi-Fiルーターの電源コードを抜く
  • 30秒ほど待ってからもう一度電源を入れる

Wi-Fiルーターの電源コードを抜く

画面左上におうぎマークが表示されていても通信が遅い場合は、Wi-Fiルーターの電源コードを一度抜きましょう。

Wi-Fiルーターが正常に作動しないと、通信速度の低下やインターネットに接続することができません。

Wi-Fiルーターの主な不調の原因は本体の過熱です。熱を冷ます必要があるため、電源を抜いてもコードはすぐに挿さないでください。

30秒ほど待ってからもう一度電源を入れる

Wi-Fiルーターの電源を抜いて30秒ほど経過したら、再び電源のコードを挿しましょう。

電源コードを挿したら、Wi-Fiルーターの電源ボタンを押して作動中のランプがつくか確認してください。作動中ランプが点灯したら、iPhone本体を操作してWi-Fiに接続しましょう。

再起動を行っても繋がらないときはWi-Fiルーターをリセットする方法がありますが、あくまでも最終手段です。Wi-Fiルーターのデータがすべて飛んでしまうので、もしも実行するときは取扱説明書を手元に用意してから行ってくださいね。

通信回線に問題がある場合の対処法

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iPhoneやWi-Fiルーター以外に、通信回線に問題があるケースも考えられます。

そのほか、料金が未払いのときもインターネットは使用できません。通信回線に原因があるときの対処法を確認していきましょう。

  • プロバイダーのホームページをチェック
  • 料金が未払いになっていないか確認

プロバイダーのホームページをチェック

プロバイダーや回線に障害が発生している可能性もあります。通信障害が発生したら、企業の公式サイトやSNSでお知らせするケースがほとんどです。問題が発生していないか、契約している会社の情報をチェックしましょう。

専用の問い合わせサイトに聞くのも1つの方法です。そのとき、すでに試した対処法や、契約している機器を事前に把握しておくとスムーズにやり取りができます。

メモや取扱説明書を手元に用意してから相談しましょう。

料金が未払いになっていないか確認

料金が未払いだとインターネットのサービスが停止されます。使用中の携帯だけでなく、インターネットの料金も支払えているか確認しましょう。残高不足で引き落としがされていないかもしれません。

未払いの場合でも、すぐにインターネットが使用できなくなることはありません。

しかし、停止までの期間は契約している会社によって異なります。毎月支払っているつもりでも、未払いの料金がないか確認しましょう。

どうしても接続できないときは?

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iPhone本体やWi-Fiルーターの対処法を試しても解決しないときは、端末が故障しているかもしれません。

その場合、メーカーに問い合わせるか修理に出す必要があります。どうしても接続できないときの対処法は以下のとおりです。

  • Appleに問い合わせる
  • Wi-Fiルーターを修理に出す
  • Wi-Fiルーターを買い替える

故障が考えられるときの問い合わせ先や、買い替えを検討したほうがよいケースを紹介します。Wi-Fiルーターの説明書を手元に用意しながらご覧ください。

Appleに問い合わせる

どうしてもWi-Fiが繋がらない場合は、iPhoneを開発・販売しているApple社に問い合わせましょう。電話やメール、公式サイトのチャットから相談ができます。

修理が必要だと判断されたときはiPhoneの修理を依頼しましょう。

また、携帯ショップでも修理を受け付けている場合があるので、詳しくは契約しているキャリアに確認してください。修理に出すとデータに影響が生じる可能性があるため、バックアップは忘れずにとっておきましょう。

Wi-Fiルーターを修理に出す

Wi-Fiルーターを再起動させても正常に作動しない場合は、Wi-Fiルーターが故障している恐れがあります。費用は保証期間内、かつ自然故障であれば無料で修理してもらえるケースがほとんどです。

ただし、水濡れや破損、落下などが原因であれば無償修理の対象外です。詳しくは、Wi-Fiルーターを購入したメーカーにお問い合わせください。

Wi-Fiルーターを買い替える

Wi-Fiルーターの保証期間が過ぎている、もしくは有償修理の場合は購入を検討しましょう。修理には時間がかかるほか、購入するよりも修理費用のほうが高いケースもあります。

一般的に、Wi-Fiルーターの寿命は平均4~5年です。Wi-Fiルーターも定期的にアップデートされるので、セキュリティの情報も更新されます。

目安として、購入してから5年ほど経っている場合は買い替えを検討しても良いでしょう。

まとめ:Wi-Fiを繋いでサクサクと快適にネットを見よう!

Wi-Fiが繋がらない原因は複数考えられるため、それぞれに合った方法を試すことが重要です。

Wi-Fiに接続しないままデータ通信量を消費すると、契約しているプランによっては通信制限がかかってしまいます。本記事で紹介した主な対処法は以下のとおりです。

  • Wi-Fiを再接続する
  • iOSを更新する
  • 電源を切る
  • Wi-Fiルーターの電源を一度抜く
  • 通信回線の公式サイトをチェックする

どうしても繋がらないときは、AppleかWi-Fiルーターのメーカーに問い合わせるのも1つの手段です。再びWi-Fiに接続して、快適にインターネットを利用しましょう。

 

ライター情報
  • 名前:古田