【簡単】コーヒーのシミの落とし方を解説！自宅でも出先でも安心

「しまった！コーヒーをこぼしてしまった、シミをきれいに落とすにはどうすればいいのだろうか」「出先でシミを作った時に、簡単に落とせる便利なアイテムがあれば知りたい」と悩んでいませんか？

出先でシミを作ってしまった時は、すぐに正しい応急処置を行うことで、シミを残さずに時間が経ってからでも綺麗に落とせます。

この記事は、コーヒーのシミを簡単に落とす方法について、応急処置から自宅でできる方法まで分かりやすく解説しています。

大切な服にシミをつけてしまっても慌てないよう、落とし方を知りたい方はぜひ最後までチェックしてください。

出典：https://www.pakutaso.com/20121241363post-2284.html

【出先編】コーヒーのシミの応急処置

それではさっそく、出先でコーヒーのシミを作ってしまった時の応急処置方法を紹介します。

今回行う応急処置は、ミルクやクリープの入っていないブラックコーヒーでシミを作った時の方法です。

応急処置に必要なものはティッシュペーパーで、かつStep1からStep3で簡単にできるので焦らず行いましょう。

1. シミがついた裏側に乾いたティッシュペーパーを当てる
2. 濡らしたティッシュペーパーでシミを叩く
3. 乾いたティッシュペーパーで水分を取る

Step①は「シミがついた裏側に乾いたティッシュペーパーを当てる」です。ティッシュペーパーがない場合は、ハンカチや紙ナプキンでも代用できます。

Step②は「濡らしたティッシュペーパーでシミを叩く」です。

叩くことで、裏側に当てた乾いたティッシュペーパーにシミを移すことができます。一方、こすってしまうとシミが広がるので必ず叩いてください。

Step③は「乾いたティッシュペーパーで水分を取る」です。

最後に乾いたティッシュペーパーで水分をふき取れば、応急処置の完了です。Step②と同様に、こすらずに優しく叩いてください。

乾いたティッシュペーパーがない場合は、おしぼりやウェットティッシュでも代用できます。

まずはチェック！シミを落とす前の確認事項

コーヒーのシミの落とし方を確認し、「さっそく試してみよう」「すぐにでも落としたい」と思いますよね。

しかし、シミ落としをして服が縮んでしまったり、シミだけでなく色が落ちてしまったりという場合があります。

ではどうすればよいか、まずはシミ落としをする前に以下の2点を確認し、問題がなければシミ落としを行うようにしましょう。

• 洗濯表示で水洗いや色落ちOKか確認
• コーヒーの種類は水溶性か油性か確認

洗濯表示で水洗いや色落ちOKか確認

初めに洗濯タグを見て、水洗いが可能か、洗った際に色落ちがしないか確認しましょう。

例えば、ウールは水に濡れると縮むと言われており、レーヨンやシルク製品は水が浸透すると伸縮して生地が変形してしまう可能性があります。

また、綿や麻、シルクなどの繊維は色落ちや色移りしやすい素材と言われています。

もしシミ落としをして服が縮んだ、色落ちした時はシミ落としを諦めるか、思い切って試してみるかのどちらかを選んでください。

コーヒーの種類は水溶性か油性か確認

こぼしたコーヒーの種類によって応急処置の方法が変わります。

ブラックや砂糖入りのコーヒーの場合は水溶性のシミなので、水だけでも簡単に対処することが可能です。

しかし、ミルク入りのコーヒーやカフェラテなどには油分が入っています。なので、コーヒーのシミは油性になり、落とす時には洗剤とお湯が必要です。

【自宅編】コーヒーのシミの落とし方

自宅でできるコーヒーのシミの落とし方について解説します。今回は衣服とカーペットにシミを作ってしまった時の対処方法です。

• 衣服のシミの落とし方
• カーペットのシミの落とし方

用意するものは自宅にある洗剤やタオルなどで、かつ5分ほどでシミ落としができるので、ぜひ試してみてください。

すぐにシミ落としを行えば、きれいに落とすことができるので、焦らずに対処しましょう。

衣服のシミの落とし方

初めに、衣服のシミの落とし方について、用意するものと手順を具体的に紹介します。まず、用意するものは以下の4つです。

• 食器洗い用の中性洗剤
• タオル
• 歯ブラシ
• ぬるま湯

用意するものがそろったら、次に落としの行程を解説していきます。

1. シミをぬるま湯で濡らして汚れを落とす
2. シミの部分を裏返し、シミがタオルに直接当たるように乗せる
3. 食器洗い用洗剤のシミの部分にかけ、指でなじませる
4. 歯ブラシでトントンと叩き、タオルの方へ汚れを押し出す
5. タオルにコーヒーが染み込むので、時々タオルをずらしてきれいな面がシミに当たるようにする
6. きれいな水ですすぎを行い、まだシミが残っている場合は3〜4を繰り返してから最後に洗濯機で洗う

注意点として、歯ブラシで汚れを押し出す時は、必ず叩いてください。もし、こすってしまうとシミが広がってしまう可能性があるからです。

カーペットのシミの落とし方

次に、カーペットにコーヒーのシミを作ってしまった時の対処方法です。

もし、こぼしてしまった時はどうすればよいのか、カーペットのシミの落とし方について用意するものと具体的な手順を紹介します。

まずは、カーペットのシミを落とす際も必ず洗濯表示をチェックしてください。カーペットも衣服と同様に、取扱に関するタグが付いています。

用意するものは以下の4つで、衣服のシミ落としとは一部違ったものを使っていますのでご注意ください。

• 衣料用中性洗剤（おしゃれ着用洗剤）またはカーペット用の洗剤
• 白いタオル
• ヘアブラシまたは洋服用のブラシ
• 掃除機

用意するものがそろったら、次にシミ落としの行程を解説していきます。

1. 乾いたタオルやティッシュペーパーをあてて水分を取る
2. ヘアブラシを使ってパイル（毛足）を起こし、入り込んでいるホコリを掃除機で吸い取る
3. シミの下にタオルを敷き、別の布に水で薄めた衣料用中性洗剤をつけてシミをふき取る
4. 汚れが落ちたら水で濡らして固く絞った布で拭き、カーペットについた洗剤を落とす
5. 乾いた布をあてて、カーペットの水分を取る

Step③でカーペット用洗剤を使う場合は、シミのまわりを水で湿らせてから洗剤をつけ、乾いた布で汚れを吸い取るようにしましょう。

時間が経ったコーヒーのシミの落とし方

シミの応急処置ができず、放置してしまった場合、時間が経つにつれてコーヒーの色素が繊維に定着します。すると、普通の洗剤で完全に落とすのは難しくなってしまいます。

もし、時間が経ったコーヒーのシミを落とす場合は、漂白剤を使うときれいに落とすことが可能です。

白物の場合は漂白効果の高い塩素系漂白剤、色柄物の場合は色落ちしにくい酸素系漂白剤を使用しましょう。

塩素系漂白剤を使う際は、他の衣類につけないように気を付けてください。

漂白剤を使ったシミ抜きをするために必要なものは以下の4つです。

• 液体漂白剤（白物：塩素系漂白剤、色柄物：酸素系漂白剤）
• タオル
• 歯ブラシ
• ぬるま湯

用意するものがそろったら、次にシミ落としの行程を解説していきます。

1. シミをぬるま湯で濡らして汚れを落とす
2. シミの面を裏側にして下にタオルを敷き、漂白剤をシミの上にかける
3. 歯ブラシで優しくなじませて、こすらずにトントンと叩く
4. ぬるま湯でゆすいで洗濯する

これがあれば安心！シミ落としの応急処置に便利なアイテム

コーヒーのシミをすぐに落としたいけど、応急処置ができない場合に備えて、おすすめしたいアイテムが「トップ　シミとりレスキュー」です。

「トップ　シミとりレスキュー」は、水溶性と油性のどちらの汚れにも対応しているため、水溶性か油性か分からないシミでもしっかり落とすことできます。

また、色柄物やウール、シルクなどの水洗いができない衣類にも使えます。

シミ取り剤と一緒に入っている吸収シートが、使用時にクッションの役目を果たすので、生地を傷める心配がありません。

出先ではもちろん、自宅でも使えるので、カバンと自宅用に1本ずつ用意してみてはいかがですか。

とても便利なので、今後の生活において欠かせない日用品のひとつになるでしょう。

トップ　シミとりレスキューの詳細
ブランド名	LION（ライオン）
商品名	トップ シミとりレスキュー
内容量	17ml（吸収シート5枚付き）
公式ホームページ	https://www.lion.co.jp/ja/products/284

【まとめ】慌てなくても大丈夫！素早い応急処置でシミを残さない

本記事では、コーヒーのシミを出先で作った時の応急処置と、自宅で簡単にシミを落とす方法について紹介しました。

出先でコーヒーをこぼしてシミを作ってしまった時は、ティッシュペーパーや紙ナプキンなどで素早く応急処置を行いましょう。

その後、自宅に帰ってから洗濯機やお湯で洗うことで、きれいにシミを落とすことが可能です。

しかし、急いで応急処置を行ったことで大切な服が縮んだり、色落ちしたり、かえってシミが広がってしまう可能性があります。

以下の2点を確認し、問題がなければシミ落としを行うようにしてください。

• 洗濯表示で水洗いや色落ちOKか確認
• コーヒーの種類は水溶性か油性か確認

また、今回紹介したシミ取り剤「トップ　シミとりレスキュー」は以下のメリットがあります。

• 水溶性と油性のどちらの汚れにも対応
• 色柄物や水洗いができない衣類にも使える
• コンパクトサイズなため、持ち運びに便利

応急処置の際にはとても役立つアイテムとなるので、ぜひ購入を検討してみてはいかがですか。

もし、コーヒーのシミを作ってしまったら、今回の記事で紹介したシミ落とし方法を試してみてください。