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【最高は?】給料が高い職業・企業を8つのランキングで解説

「年収が高い企業に就職・転職したいな・・・」「どんな業界が年収高いんだろう?」と、給料が高い企業・業界ランキングを知りたいと思う場面、ありますよね。

そこでこの記事では、給料が高い企業を8つのランキングで解説していきます。

給料が高い企業・業界・職業だけではなく、最近年収が高くなった企業など様々な視点から解説してるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

画像出典:https://www.pakutaso.com/20170608177post-12212.html

どこからが「高い?」日本人の平均的な給料

まずは国税庁の「令和元年民間給与実態統計調査」から、日本人の平均的な給料はどの程度なのかを見てみましょう。(太字=平均額)

年齢
(歳)
男性
(万円)
女性
(万円)
全体平均
19以下 160万円 111万円 135万円
20~24 278万円 248万円 264万円
25~29 403万円 328万円 369万円
30~34 470万円 321万円 410万円
35~39 529万円 313万円 445万円
40~44 582万円 318万円 476万円
45~49 629万円 324万円 499万円
50~54 679万円 320万円 525万円
55~59 686万円 301万円 518万円
60~64 522万円 254万円 411万円
65~69 406万円 211万円 324万円
70以上 343万円 205万円 282万円
全体平均 540万円 296万円 436万円

出典:国税庁「令和元年民間給与実態統計調査」

上記の表を見てみると、日本人全体では436万円、男性は540万円、女性は296万円が平均年収なのがわかりますね。

まずは全国平均を把握しておかないと、給料が高い企業を見ても「本当に高いのか?」「どの程度高いのか?」わからないので、この「436万円」を基準として覚えておきましょう。

給料ランキング①:平均年収が高い都道府県

それではまず、給料ランキング1つ目として「平均年収が高い都道府県」を見ていきましょう。

厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」を参考にしているので、先程の国税庁の調査よりも全体的に年収が低くなっている点に注意してください。(全国平均=太字)

順位 都道府県 平均年収
1位 東京 373.6万円
2位 神奈川 335.2万円
3位 大阪 320.5万円
4位 愛知 314.1万円
5位 京都 310.8万円
全国 307.7万円
6位 千葉 302.1万円
7位 埼玉 301.5万円
8位 滋賀 301.5万円
9位 兵庫 301.5万円
10位 茨城 301万円
11位 奈良 296万円
12位 広島 294.5万円
13位 三重 294.4万円
14位 栃木 291.5万円
15位 静岡 290.4万円
16位 岐阜 289.1万円
17位 富山 287.9万円
18位 山梨 287.4万円
19位 群馬 286.2万円
20位 石川 285.2万円
21位 長野 283.5万円
22位 福岡 282.9万円
23位 宮城 281.9万円
24位 香川 281.5万円
25位 山口 279.7万円
26位 和歌山 277.6万円
27位 岡山 277.4万円
28位 福井 274.2万円
29位 北海道 272.8万円
30位 徳島 270.3万円
31位 福島 267.3万円
32位 熊本 262.4万円
33位 大分 262.1万円
34位 愛媛 260.5万円
35位 新潟 259.4万円
36位 鳥取 257.9万円
37位 島根 257.3万円
38位 鹿児島 256.3万円
39位 長崎 255.2万円
40位 佐賀 255万円
41位 高知 254.5万円
42位 沖縄 252.5万円
43位 山形 251.9万円
44位 宮崎 248.5万円
45位 秋田 246.7万円
46位 岩手 245.9万円
47位 青森 240.5万円

出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」

表を見れば分かる通り、東京都が平均年収で突出しており、全国平均は東京都の平均によって大きく引き上げられているのがわかります。

また、全国平均以上の平均年収なのは東京・大阪・愛知とその周辺の都道府県だけなので、地方であれば「全国平均」よりも年収が低いのが普通です。

単純な日本人の性別・年齢ごとの平均年収だけでなく、自分が住んでいる地域の平均年収とも比べてみることで、より給料の判断軸が増えて正確に判断できます。

それではいよいよ、平均年収が高い職業・会社などをランキング形式で見ていきましょう。

給料ランキング②:平均年収が高い職業

https://www.pakutaso.com/20190619175post-21465.html

紹介する給料ランキング2つ目は「平均年収が高い職業ランキング」です。

この平均年収はベネッセが厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」をもとに作成したもので、計算上の注意点について引用しますね。

  • ※10人以上の事業所の大卒以上の男女が対象
  • ※平均給与額は残業手当なども含む「きまって支給する現金給与額」から算出

引用元:ベネッセ・マナビジョン「年収ランキング」

以上の注意点を理解した上で、平均年収が高い職業ランキングを見ていきましょう。

順位 職業 年収
1位 航空機パイロット 1,694.6万円
2位 医師 1,169.2万円
3位 大学教授 1,100.0万円
4位 大学准教授 871.2万円
5位 記者 791.6万円
6位 不動産鑑定士 754.2万円
7位 弁護士 728.6万円
8位 大学講師 718.9万円
9位 高等学校教員 709.2万円
10位 一級建築士 702.9万円
11位 公認会計士、税理士 683.5万円
12位 自然科学系研究者 680.8万円
13位 技術士 666.4万円
14位 電車運転士 617.9万円
15位 掘削・発破工 616.7万円
16位 電車車掌 571.8万円
17位 獣医師 570.4万円
18位 歯科医師 570.1万円
19位 システムエンジニア 568.9万円
20位 薬剤師 561.7万円

出典:ベネッセ・マナビジョン「年収ランキング」

パイロットや医師など一般的に高給のイメージがある職業が上位に並んでいます。

このランキングから見て取れるのは「特殊な資格(特に国家資格)」が必要な職業ほど給料が高くなる傾向にあるということです。

大学教授・教員などは「博士号」まで取得する必要がありますし、パイロットになるには操縦士の資格が必要です。

以上のことから、もし「年収を上げたい」「高収入の職業に就きたい」と考えているなら難関な資格取得が最も効果的なのがわかりますね。

給料ランキング③:平均年収が高い企業

紹介する給料ランキング3つ目は「平均年収が高い企業ランキング」です。

この平均年収はプレジデントオンラインが各企業の有価証券報告書をもとに作成したもので、注意点について引用しますね。

  • 2019年7月期~2020年8月期の有価証券報告書をもとに平均年収をランキング。
  • 決算期変更、持ち株会社化、組織変更などにより年収額の増減が大きくなっている可能性がある。
  • 調査元=ユーレット(2019年7月期~2020年6月期)、編集部(2020年7~8月期)

引用元:プレジデントオンライン「平均年収が高いトップ500社ランキング2020」

以上の注意点を理解した上で、平均年収が高い企業ランキングを見ていきましょう。(企業名をクリックすると企業HPへ飛びます。)

順位 企業名 平均年収
1位 M&Aキャピタルパートナーズ 3109.3万円
2位 メディシノバ・インク 3073.8万円
3位 イー・ギャランティ 2413.1万円
4位 日本商業開発 1921.1万円
5位 キーエンス 1839.2万円
6位 ヒューリック 1761.0万円
7位 三菱商事 1631.9万円
8位 東京放送HD 1622.4万円
9位 伊藤忠商事 1565.8万円
10位 ソレイジア・ファーマ 1560.0万円
11位 スクウェア・エニックスHD 1487.6万円
12位 丸紅 1452.8万円
13位 住友商事 1437.0万円
14位 日本テレビHD 1401.5万円
15位 三井物産 1393.4万円
16位 ソフトバンクグループ 1389.4万円
17位 テレビ朝日HD 1382.3万円
18位 ショーボンドHD 1375.6万円
19位 マーキュリアインベストメント 1373.3万円
20位 ストライク 1357.4万円

出典:プレジデントオンライン「平均年収が高いトップ500社ランキング2020」

ランキングTOP3は平均年収2000万円以上と日本企業とは思えないほどの高年収になっていますね。

特に上位に多い企業としては「商社」「テレビ局」「金融」の企業が多いのが特徴的です。

商社は特に企業規模が大きく人件費に資金を割く余裕があること、テレビ局は「放映権」という既得権益があり、安定して収益が稼げるのが要因だと考えられます。

給料ランキング④:平均年収が低い企業

紹介する給料ランキング4つ目は「平均年収が低い企業ランキング」です。

この平均年収は東洋経済オンラインが有価証券報告書をもとに作成したもので、注意点について引用しますね。

  • (注)純粋持ち株会社は原則としてランキングの対象から除外している
  • (出所)各社の最新の有価証券報告書

引用元:東洋経済オンライン「平均年収「全国ワースト500社」最新ランキング」

以上の注意点を理解した上で、平均年収が低い企業ランキングを見ていきましょう。(企業名をクリックすると企業HPへ飛びます。)

順位 企業名 平均年収
1位 トスネット 260万円
2位 プレステージ・インターナショナル 278万円
3位 ショクブン 296万円
4位 サマンサタバサジャパンリミテッド 304万円
5位 日本パレットプール 314万円
6位 光ハイツ・ヴェラス 318万円
7位 井筒屋 319万円
8位 山大 320万円
9位 エスエルディー 321万円
10位 日本PCサービス 322万円
11位 SDエンターテイメント 330万円
12位 ピーエイ 330万円
13位 倉元製作所 330万円
14位 北日本紡績 331万円
15位 かんなん丸 332万円
16位 ベストワンドットコム 333万円
17位 ピクセルカンパニーズ 333万円
18位 日本製麻 334万円
19位 倉庫精練 336万円
20位 太平洋興発 337万円

出典:東洋経済オンライン「平均年収「全国ワースト500社」最新ランキング」

平均年収下位の企業は、業種としては「サービス業」「製造業」が多く、とくにニッチ(小さな特定の市場)産業に特化している傾向にあります。

これらの企業が「年収が低い=ブラック」「年収が低い=優良企業ではない」という訳では決してありませんが、比較的利益の出にくいビジネスモデルなのは確かでしょう。

人が時間・お金をかけてサービスを提供する企業は、どうしても原価が高くなってしまいますからね。

給料ランキング⑤:平均年齢が30代で平均年収が高い企業

https://www.pakutaso.com/20170646174post-12199.html

紹介する給料ランキング5つ目は「平均年齢30代で平均年収が高い企業ランキング」です。

この平均年収はダイヤモンドオンラインが上場企業の有価証券報告書をもとに作成したもので、注意点について引用しますね。

  • 単体の従業員数が20人未満の企業は除外している。
  • 対象期間は、2019年6月期~20年5月期。

引用元:ダイヤモンドオンライン「年収が高い企業ランキング2020最新版【従業員の平均年齢30代・全500社完全版】」

以上の注意点を理解した上で、平均年齢30代で平均年収が高い企業ランキングを見ていきましょう。(企業名をクリックすると企業HPへ飛びます。)

順位 社名 平均年収 平均年齢
1位 M&Aキャピタルパートナーズ 3,109.3万円 31.2歳
2位 イー・ギャランティ 2,413.1万円 32.5歳
3位 キーエンス 1,839.2万円 35.6歳
4位 ヒューリック 1,761.0万円 39.9歳
5位 日本M&Aセンター 1,353.3万円 34.7歳
6位 ストライク 1,343.9万円 34.8歳
7位 フロンティアマネジメント 1,239.9万円 38.9歳
8位 三井住友FG 1,157.6万円 39.8歳
9位 シグマクシス  1,152.8万円 37.1歳
10位 ジャストシステム  1,145.2万円 39.0歳
11位 GMOファイナンシャルHD  1,122.8万円 37.9歳
12位 オプトラン  1,091.9万円 39.5歳
13位 プロパスト  1,055.2万円 38.1歳
14位 ドリームインキュベータ  1,034.7万円 35.1歳
15位 ベイカレントコンサルティング  1,031.0万円 32.6歳
16位 商船三井  1,003.0万円 37.2歳
17位 ペプチドリーム  979.3万円 37.6歳
18位 リクルートHD  964.7万円 37.5歳
19位 東京汽船 956.2万円 38.5歳
20位 飯野海運 954.2万円 37.7歳

出典:ダイヤモンドオンライン「年収が高い企業ランキング2020最新版【従業員の平均年齢30代・全500社完全版】」

日本の上場企業の従業員平均年齢は2019年3月期時点で41.4歳(東京商工リサーチ調べ)なので、平均年齢が30代というのは「若い」企業だと言えるでしょう。

中でも1位の「M&Aキャピタルパートナーズ」は平均年齢31.2歳と、単純に考えると30代前半で年収3000万円が達成できる企業となります。

また、平均年齢が若く平均年収が高い企業は「コンサルティング会社」がとても多い傾向にあります。

コンサルティング会社は一般的に勤続年数が短く、新卒で入社しても10年以内に「卒業」して転職するのが一般的なため、平均年齢が若くなるのが原因だと考えられます。

中でもM&A(企業の合併仲介)のコンサルティング会社は飛び抜けて年収が高く、高収入を目指す人にとっては魅力的でしょう。

給料ランキング⑥:ここ10年で平均年収が増えた企業

紹介する給料ランキング6つ目は「ここ10年で平均年収が増えた企業ランキング」です。

この平均年収は東洋経済オンラインが全上場会社の有価証券報告書をもとに作成したもので、注意点について引用しますね。

  • データは全上場会社の有価証券報告書(2009年12月~2010年11月期および2019年12月~2020年11月期)に記載されているデータを基に作成。
  • いずれの時点でも上場していることを条件
  • 制度変更のある企業などは集計の対象外とした。
  • グループ企業については、全体で連結ベースの年収を算出するのがベストだが、基データとして使用している有価証券報告書のデータが単体会社のものであるため、単体の年収数字となっている。

引用元:東洋経済オンライン「10年間で「年収が抜群に増えた」会社ランキング」

以上の注意点を理解した上で、ここ10年で平均年収が増えた企業ランキングを見ていきましょう。(企業名をクリックすると企業HPへ飛びます。)

順位 社名 平均年収増加額 平均年収
1位 ヒューリック 961万円 1760万円
2位 キーエンス 831万円 1839万円
3位 ローツェ 581万円 939万円
4位 レーザーテック 524万円 1310万円
5位 東京エレクトロン 440万円 1149万円
6位 アドバンテスト 420万円 994万円
7位 ディスコ 412万円 945万円
8位 ファナック 402万円 1216万円
9位 JACRecruitment  371万円  837万円
10位 日本M&Aセンター  368万円  1353万円
11位 三菱商事  330万円  1631万円
12位 和井田製作所  314万円  759万円
13位 明豊ファシリティワークス  308万円  984万円
14位 アンリツ  305万円  820万円
15位 レーサム  301万円  899万円
16位 丸紅  289万円  1452万円
17位 西川計測  286万円  929万円
18位 ブロッコリー  278万円  654万円
19位 若築建築  276万円  872万円
20位 兼松エンジニアリング  274万円  743万円

出典:東洋経済オンライン「10年間で「年収が抜群に増えた」会社ランキング」

この10年間で年収が増えた企業は、特に「電子機器」「精密機器」「半導体」関連の企業が多いのがわかります。

この10年間でスマートフォンが普及し、工場も自動化が進む中で需要が大きくなったことで、企業規模も大きくなり年収が上がったと考えられます。

今後も需要は伸び続けていくと予想されるので、年収が上昇し続ける可能性は十分にありますね。

給料ランキング⑦:ここ10年で平均年収が下がった企業

紹介する給料ランキング7つ目は「ここ10年で平均年収が下がった企業ランキング」です。

この平均年収は東洋経済オンラインが全上場会社の有価証券報告書をもとに作成したもので、注意点についても引用しますね。

  • データは全上場会社の有価証券報告書(2009年12月~2010年11月期および2019年12月~2020年11月期)に記載されているデータを基に作成。
  • いずれの時点でも上場していることを条件とした
  • 制度変更がある企業は集計の対象外とした。
  • グループ企業については、全体で連結ベースの年収を算出するのがベストだが、基データとして使用している有価証券報告書のデータが単体会社のものであるため、単体の年収数字となっている。

引用元:東洋経済オンライン「10年で「年収がガクンと減った」会社ランキング」

以上の注意点を理解した上で、ここ10年で平均年収が下がった企業ランキングを見ていきましょう。(企業名をクリックすると企業HPへ飛びます。)

順位 社名 平均年収減少額 平均年収
1位 TAC 180万円 411万円
2位 三陽商会 150万円 518万円
3位 プロトコーポレーション 140万円 500万円
4位 千趣会 139万円 589万円
5位 ダイコク電機 133万円 663万円
6位 東洋エンジニアリング 119万円 797万円
7位 日本製鐵 109万円 507万円
8位 静岡ガス 105万円 672万円
9位 ダスキン 94万円 721万円
10位 京葉瓦斯 90万円 586万円
11位 新潟放送 87万円 817万円
12位 クロスプラス 83万円 497万円
13位 東邦ガス 77万円 564万円
14位 NIPPO 76万円 796万円
15位 岡野バルブ製造 76万円 530万円
16位 日東化工 72万円 478万円
17位 アマガサ 69万円 354万円
18位 ゼロ 67万円 535万円
19位 佐賀銀行 66万円 585万円
20位 ケーヨー 65万円 479万円

出典:東洋経済オンライン「10年で「年収がガクンと減った」会社ランキング」

先程の「10年で年収が上がった企業」に比べると、変動幅は1位でも180万円とかなり小さいことがわかります。

あくまで調査対象が「上場企業」なので、年収が劇的に下がった企業が上場廃止して、調査対象から外れている可能性も考えられます。

1位は資格の学校「TAC」で、この10年間で資格関連のオンラインスクールや書籍が充実したことが原因だと考えられます。

その他の企業についても、業界全体が縮小傾向にある企業が目立ち、やはり年収が上がるかどうかは「会社が成長するかどうか」に強く依存しているのがわかりますね。

給料ランキング⑧:生涯給料が高い企業

紹介する給料ランキング8つ目は「生涯給料が高い企業ランキング」です。

この平均年収は東洋経済オンラインが有価証券報告書と厚生労働省が調査・公表している「令和元年賃金構造基本統計調査」をもとに作成したもので、注意点について引用しますね。

  • 新卒(22歳)で入社して定年(60歳)まで働いたときに取得できる総額である「生涯給料」の全国版ランキング。
  • 対象企業は『会社四季報』に掲載している上場企業約3700社のうち、単体の従業員数が10人に満たない場合や、平均賃金の発表がない企業などを除いた3218社。
  • 各社直近の有価証券報告書の公開データと、厚生労働省が調査・公表している「令和元年賃金構造基本統計調査」の5歳刻み賃金額(所定内給与+賞与)から業種分類ごとに賃金カーブを算出し、それを各企業の平均年収と年齢に当てはめて試算。
  • グループ企業については、連結ベースの年収を算出するのがベストだが、基データとして使用している有価証券報告書のデータが提出会社のものであるため、単体の年収数字となっている。
  • 純粋持ち株会社も一部除いた。

引用元:東洋経済オンライン「生涯給料「全国トップ500社」ランキング最新版」

以上の注意点を理解した上で、生涯給料が高い企業ランキングを見ていきましょう。(企業名をクリックすると企業HPへ飛びます。)

順位 社名 生涯給料推計 平均年収
1位 M&Aキャピタルパートナーズ 13億4379万円 3,109万円
2位 キーエンス 7億3683万円 1,839万円
3位 日本商業開発 6億8703万円 1,921万円
4位 ヒューリック 6億4576万円 1,760万円
5位 三菱商事 5億9504万円 1,631万円
6位 伊藤忠商事 5億7907万円 1,565万円
7位 日本M&Aセンター 5億4381万円 1,353万円
8位 ストライク 5億3880万円 1,343万円
9位 丸紅 5億3514万円 1,452万円
10位 住友商事 5億2537万円 1,437万円
11位 三井物産 5億1340万円 1,393万円
12位 テレビ朝日HD 4億9541万円 1,382万円
13位 ソレイジア・ファーマ 4億8495万円 1,560万円
14位 フロンティアマネジメント 4億6763万円 1,239万円
15位 ファナック 4億6204万円 1,216万円
16位 マーキュリアインベストメント 4億6141万円 1,373万円
17位 三井不動産 4億6079万円 1,273万円
18位  野村総合研究所 4億5984万円 1,235万円
19位 三菱地所 4億5833万円 1,273万円
20位 シグマクシス 4億4583万円 1,152万円

出典:東洋経済オンライン「生涯給料「全国トップ500社」ランキング最新版」

この表の企業の生涯給料が高いのか?低いのか判断するためにまず「日本人の平均生涯給料」を見てみましょう。

学歴 男性 女性
中学卒 2億円 1億5千万円
高校卒 2億1千万円 1億5千万円
高専・短大卒 2億2千万円 1億8千万円
大学・大学院卒 2億7千万円 2億2千万円

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2020 -労働統計加工指標集-

この生涯賃金は学校卒業後フルタイムで働いた場合の60歳までの生涯賃金(退職金を含めない)ものです。

就職する企業の規模や、雇用形態については考慮していない点について注意してください。

大卒日本人の生涯賃金が約2億5千万円前後のであることを考えると、1位のM&Aキャピタルパートナーズの13億円は驚きの高さです。

ランキングTOP20位までの企業は全て生涯賃金が4億円を超えており、平均的な日本人の2倍の生涯賃金を得ていることが分かります。

ランキング上位の企業のほとんどは平均年収が高い企業ランキングのTOP20にランクインしていることからも、やはり企業によって生涯賃金が大きく左右されるのは間違いなさそうです。

給料ランキング⑨:生涯給料が低い企業

紹介する給料ランキング9つ目は「生涯給料が低い企業ランキング」です。

この平均年収は東洋経済オンラインが有価証券報告書と厚生労働省が調査・公表している「令和元年賃金構造基本統計調査」をもとに作成したもので、注意点について引用しますね。

  • 新卒(22歳)で入社して定年(60歳)まで働いたときに取得できる総額である「生涯給料」の全国版ランキング。
  • 対象企業は『会社四季報』に掲載している上場企業約3700社のうち、単体の従業員数が10人に満たない場合や、平均賃金の発表がない企業などを除いた3218社。
  • 各社直近の有価証券報告書の公開データと、厚生労働省が調査・公表している「令和元年賃金構造基本統計調査」の5歳刻み賃金額(所定内給与+賞与)から業種分類ごとに賃金カーブを算出し、それを各企業の平均年収と年齢に当てはめて試算。
  • グループ企業については、連結ベースの年収を算出するのがベストだが、基データとして使用している有価証券報告書のデータが提出会社のものであるため、単体の年収数字となっている。
  • 純粋持ち株会社も一部除いた。

引用元:東洋経済オンライン「最新!生涯給料「全国ワースト500社」ランキング」

以上の注意点を理解した上で、生涯給料が低い企業ランキングを見ていきましょう。(企業名をクリックすると企業HPへ飛びます。)

順位 社名 生涯給料推計 平均年収
1位 トスネット 9261万円 262万円
2位 ショクブン 9755万円 289万円
3位 井筒屋 1億0347万円 307万円
4位 太平洋興発 1億0379万円 343万円
5位 倉元製作所 1億0396万円 303万円
6位 カワサキ 1億0791万円 349万円
7位 ヤマノホールディングス 1億0815万円 323万円
8位 倉元製作所 1億0848万円 321万円
9位 日本管財 1億0987万円 348万円
10位 新都ホールディングス 1億1333万円 332万円
11位 光ハイツ・ヴェラス 1億1334万円 343万円
12位 キャリアバンク 1億1546万円 334万円
13位 ビケンテクノ 1億1571万円 365万円
14位 ハリマビステム 1億1599万円 361万円
15位 山陽百貨店 1億1618万円 342万円
16位 きょくとう 1億1782万円 339万円
17位 ウイルテック 1億1890万円 312万円
18位 堀田丸正 1億1903万円 404万円
19位 さいか屋 1億1930万円 347万円
20位 北日本紡績 1億1951万円 338万円

出典:東洋経済オンライン「最新!生涯給料「全国ワースト500社」ランキング」

この表を見て、皆さんは「少ない・・・」と感じたでしょうか?、それとも「思ったより多い・・・」と感じたでしょうか?

大卒の平均生涯賃金が2億円を超えていることを考えると、平均の約半分しかないので「かなり少ない」という見方もできると思います。

一方で、この表に載っているのはあくまでも「上場企業」であるため、みなさんが「3218社のワースト20」と聞いて想像する平均生涯賃金よりも高いのではないかと思います。

とはいえ、業態としては利益率の低い「小売」が多く、この表からもビジネスモデルによって年収が大きく変わることが実感できるのではないかと思います。

まとめ:より給料が高い仕事を目指してみよう

この記事では日本人の平均の給料を解説した後に、様々な角度から給料のランキングを見てきました。

給料が高い職業などは皆さんの想像通りだったと思いますが、給料が高い企業や、10年間で給料が上がった企業の中にはみなさんが知らなかった企業も多くあったのではないでしょうか。

もし、みなさんが「給料が高い企業を目指したい」と考えているのなら、利益率が高い業界に就職することをおすすめします。

最後にはなりますが、みなさんにとってこの記事が少しでもお役にたったなら嬉しいです。