転職 PR

社内SEからの転職!これからのキャリア形成

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

現在、社内SEとして働いているけど、今の仕事を辞めて別の企業に転職したいと思っていませんか?

SEの中でも社内SEは「仕事が楽」と言われるけれども、実際には便利屋さんになっていてしんどかったり、自分のスキルアップになっていなかったりしますよね。

そんな中で、社内SEからの転職で間違えをおかさないようにどのように転職していったらいいのかを参考にしてください。

出典:https://unsplash.com/photos/mCj7UinqOYQ

社内SEとは

社内SEとは企業の情報システム部門のことを指し、基本的にはパソコンの管理やトラブル対応から始まり、企業によってはネットワークやサーバー、基幹システムのサポートなど多岐にわたります。

自分の会社での社内SEの業務と、競合他社の社内SEの業務は似て非なるものと考えた方がいいでしょう。

社内SEにとってのお客様は社内のユーザになるので、多少期日が遅れても大問題になることはほとんどないというのが仕事が楽と言われる理由かもしれません。

社内SEからの転職理由

社内SEが「今の会社から転職したい」という場合の多くの転職理由は以下のようになります。

社内SEからの転職理由
  • 評価がされにくい
  • 自社ではスキルが上がらないと感じる
  • 夜間や休日なども対応に追われる

評価がされにくい

社内SEは基本的にパソコンの設定やメンテナンス、ネットワークやサーバーのメンテナンスといったような保守の仕事が多くあります。

あって当たり前、できて当たり前の仕事なので、特別な改善業務がなければ減点方式の評価方法になりやすく、よくて平均になってしまうことが多くあります。

自社ではスキルが上がらないと感じる

社内SEでは保守の仕事が多いことや、パソコンでわからなかったら質問されるような便利屋のようになってしまうことがあり思ったように自分のスキルが上がらないことも多々あります。

自分で新しくアプリを開発したい、知識をつけていきたいという向上心のある人には物足りない仕事が多いかもしれません。

夜間や休日なども対応に追われる

ネットワークやサーバーをメンテナンスしているとユーザが使っていない時間でしかメンテナンスできないこともあります。

また、営業さんが休日に働いていると電話がかかってきて、「パソコンの調子が悪いんだけどどうしたらいい?」と言われ対応せざるを得ないこともあります。

社内SEからの転職先の業種4選

現在の社内SEから転職先を決めていくにあたってまずはどの業種に転職するかを決める必要があります。

まずは自分のやりたいことを考えて、どの業種に転職していきたいのかを考えましょう。

社内SEから転職することが多い4つの分野をピックアップしましたので確認してみてください。

この中に、自分の選択肢に合うものがあれば会社を探してみてください。

社内SEからの転職先の分野4選
  • 他業界の社内SE
  • プログラマー
  • SIer
  • ITコンサルタント
出典:https://unsplash.com/photos/mO9vKbG5csg

社内SEからの転職先の分野 1.他業界の社内SE

これからも社内SEの仕事は続けたいけど、給料が上がらなくて困っているという場合には他業界の社内SEに転職することもおすすめです。

社内SEといっても、販社、飲食業、製造業、等、ほぼすべての業界で社内SEという仕事は存在しています。

今の会社が給料が少ないという場合には、給料が高い業界の社内SEに転職を目指してみてください。

企業にもよりますが、飲食業で社内SEとして働くよりも、銀行で社内SEとして働いた方が高い確率で給料があがるでしょう。

社内SEからの転職先の分野 2.プログラマー

社内SEでプログラミングやデザインをやっていてこれからも続けていきたいのであればプログラマーのような技術職に転職することもおすすめです。

Webエンジニアとして働いていく場合には、お客様が社内から社外に変わるためより一層意識を高めて対応する必要があります。

その代わり、新規の開発や色々な要望が出てくるので、新しい知識をつけたりスキルアップするのには最適です。

プログラミングやデザインは好きだから、もっとスキルアップしたいという人はプログラマーへの転職を目指してみてください。

社内SEからの転職先の分野 3.SIer

SIerとはシステムインテグレーターのことで、システム開発の上流工程から下流工程まですべてに携わる仕事のことです。

社内SEでは自分で要件定義を作ったり、自分で開発をしたり、業者に委託したり、色々なことをしていると思います。

こういった現在やっている経験を活かして、SIerに転職することも可能です。

現在、基幹システムの保守・メンテナンスなどしているのであればSIerへの転職でさらにスキルアップすることを目指してみてください。

社内SEからの転職先の分野 4.ITコンサルタント

ITコンサルタントは企業に対して、ITに関する悩み等を解決するための仕事です。

社内SEで現在ユーザに近い距離でITのサポートをしているのであれば、ITコンサルタントに向いているかもしれません。

新しいものを導入する上でユーザの気持ちを理解して、導入の準備をしていくことは非常に大切になります。

今までに新しいシステムの導入などしてきたのであれば、その経験を活かしてITコンサルタントを目指してみてください。

社内SEから全く別業種に転職する場合

社内SEからシステム関連ではなく、経験のない営業職など別業種に転職したい場合には少し工夫が必要です。

業種を変えたい場合には、同業界の会社に転職する方がいいです。

別業種で別業界に転職してしまうと全て新しいことになってしまい、今までの経験を活かしていくことが難しいでしょう。

別業種に転職する場合には、同業界の会社に転職することで少しでも今までの経験を活かすようにしましょう。

社内SEがこれから転職するための準備

これから転職したいというあなたのために今から準備しておいた方がいいことを書いていきます。

キャリアアップのために転職していくためには押さえておいた方がいいポイントになりますので必ず押さえておきましょう。

転職するための準備
  • スピード感が大切
  • スキルを身につけておく
  • 現職との比較を行う
  • 資格を取る

スピード感が大切

IT系の分野は変化がとても早く、時代の流れについていかなくてはなりません。

スピードがとても大切で、失敗することがあっても早くチャレンジしてチャンスをものにしていくことが大切です。

正確に行うことは大切ですが、あまりに慎重になりすぎるあまり行動できなくなるのはよくありません。

スキルを身につけておく

プログラマーを目指すのであればプログラミングを、SIerを目指すのであればプロジェクトマネジメントを、のように今から勉強しておくことが大切です。

会社は勉強するところではなく、仕事をするところですので、転職の場合には必ず自分で勉強して会社に仕事をしに行くことを理解しましょう。

現職との比較を行う

現在の会社の仕事と実際にどんなことをやりたいのか、新しい会社ではどんなことがしたいのか、しっかりと考えておきましょう。

あまり深く考えずに転職してしまうと、転職先でもこんなはずではなかったとなってしまい、いつまでも自分に合う会社に出会うことができないかもしれません。

資格を取る

特に新しい業種にチャレンジしたい人は関係のある資格を取っておきましょう。

中途で新しい業種に転職を行う場合は経験の面でかなりハンデを負うことになります。

資格を取ることで、知識があること、やる気があることもアピールできるので資格を取って転職に準備しましょう。

出典:https://pixabay.com/photos/dream-job-application-location-job-2904780

社内SEがこれから転職するために

社内SEとは企業の情報システム部門で、自社のパソコンの管理や、ネットワーク、サーバー、基幹システムのメンテナンスが主な仕事になります。

社内SEは「仕事が楽」と思われがちですが、社内SEには社内SEの悩みがあると思います。

実際に社内SEで転職していきたいという人の主な理由はこちらになります。

社内SEからの転職理由
  • 評価がされにくい
  • 自社ではスキルが上がらないと感じる
  • 夜間や休日なども対応に追われる

社内SEは保守やメンテナンスの業務が多く、評価が減点方式になりやすく、新規の案件も多くなくスキルアップも難しいことが多くあります。

また、メンテナンスやユーザサポートで夜間や休日対応が必要になることもあります。

社内SEからのおすすめの転職先の業種としては以下のような業種があげられます。

社内SEからの転職先の分野4選
  1. 他業界の社内SE
  2. プログラマー
  3. SIer
  4. ITコンサルタント

同じ社内SEを続けたい場合には業界を変えてみるということが選択肢になります。

また、技術を鍛えたい場合にはプログラマー、技術を活かしたい場合にはSIer、経験を活かす場合にはITコンサルタントのように分野を考えていきましょう。

他業種に転職したい場合には同業界への転職を選択するのがおすすめで、少しでも今の会社の経験を活かせるようにしましょう。

これから転職を考えているあなたに今から準備しておいてほしいことをあげておきます。

転職するための準備
  • スピード感が大切
  • スキルを身につけておく
  • 現職との比較を行う
  • 資格を取る

これらのできることを順番に行っておくことで少しでも転職を有利に進めて、納得のいく転職先に転職できるようにしましょう。

ABOUT ME
太郎
サラリーマン人生10年のうち7年以上を海外で過ごす海外駐在サラリーマンの太郎です。 タイに2年、カンボジアに5年駐在しており現在カンボジアに住んでいます。 海外駐在している間に、自由を求めるようになりブログを始めました。 どこでも働けるライター目指して頑張ります。