「転職したいけど、でも履歴書の書き方がわからない…」「教えてほしい…」こんな悩み抱えていませんか?
履歴書の書くのは、大変ですよね。そんな悩みのある人向けにこの記事を書きました。
この記事では、「履歴書の書き方」や「履歴書を書く際の注意点5つ」を紹介します。
この記事を読むことで、履歴書の書き方や履歴書を書く際の注意点を知ることができ、転職活動が楽になり、自分に自信が持てるようになるでしょう。
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4020923?title=%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%81%A8%E5%B1%A5%E6%AD%B4%E6%9B%B8%EF%BC%88%E9%A1%94%E5%86%99%E7%9C%9F%E8%B2%BC%E4%BB%98%E6%AC%84%E3%81%82%E3%82%8A%EF%BC%89&searchId=3997856414
【転職】履歴書の書き方~基本情報編6項目~
履歴書の書き方って難しいですよね?でも大丈夫。この項目では、履歴書の書き方を伝授していきますね。まずは基本情報の書き方から一読ください。
- 日付
- 氏名
- 年齢
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
履歴書に記入するべき基本情報6項目を挙げました。具体的な書き方は以下で紹介します。
①日付
履歴書を提出する日か提出する日の前日を記入します。また、面接会場に直接持っていく場合には、履歴書を持参する当日の日付を記入しましょう。
また日付の書き方は、履歴書全体で西暦か和暦かで統一するように心がけます。
②氏名
履歴書に名字と名前を書く場合は、名字と名前の間に空白を入れて書きましょう。
そして、名字と名前の上の欄で「ふりがな」と書いてあった場合、ひらがなで名字と名前を書き、「フリガナ」と書いてあったら、カタカナで名字と名前を書きましょう。
③年齢
年齢は、履歴書を提出する日の自分の年齢を書きましょう。年齢の書き方も日付と同様に、履歴書全体で統一するように書きましょう。
④住所
まず、郵便番号7桁を〒のあとに続けて書きましょう。そして、住所は、都道府県から書き始め、市名、町名、番地やマンション名を書き、最後にふりがなをふります。
また、連絡先の欄は、現住所と連絡先に違いがある場合に記入しましょう。
⑤電話番号
採用担当者から連絡が来るのは、日中が多いので、日中、連絡のつく連絡手段(固定電話でも携帯電話でもどちらでもOK)にしましょう。
⑥メールアドレス
メールアドレスを持っている場合、会社のメールアドレスではなく、メールの確認がすぐとれるメールアドレスにしましょう。
次の項目では、履歴書の右記にある「写真」の貼り方について解説します。
【転職】履歴書の書き方~写真の準備編~
準備する写真は、実はサイズ制限や写真が使える期限などのルールがあるので、事前に以下を確認しましょう。
履歴書に貼るべき写真は横2.4〜3cm、縦3.6〜4cmのサイズになります。
また、胸から上がきちんと写る写真にしましょう。ただ注意点があります。
それは、履歴書は応募先の会社に送られるため、写真を撮る日には、清潔感のある身だしなみをし、好印象を与える表情で写真をとることです。
【転職】履歴書の書き方~学歴編~
履歴書を提出する日や自分の生年月日と同様に、学校の入学年月や卒業した年月を書く場合は、日付の形式を西暦か和暦かに統一しましょう。
また「〇〇高校 入学」や「〇〇高校 卒業」と履歴書に書くのではなく、「〇〇高等学校 入学」「〇〇高等学校 卒業」のように書き、続いて、学部や学科、コースなども書きます。
見本を以下で紹介しますので、学歴を書く際の参考にしてくださいね。
【転職】履歴書の書き方~職歴の書き方編~
職歴はまず「〇〇株式会社」と正式名称で書き、その会社で就職した年月や退職年月(日付の書き方は西暦か和暦で統一)を記入します。そして、下の欄には、業種や部署名、担当業務を記入します。
また、現在も会社にお勤めの場合、「現在に至る」と記入し、もし現職中に部署異動が発生した場合、部署名と部署異動した年月を書きましょう。以下に見本を載せておくので参考にしてくださいね。
【転職】履歴書の書き方~資格編~
資格を書くときは、持っている資格の正式名称で書き、その資格を取得した年月を書きましょう。以下は私が実際に書いた例です。
また、ほかの一般的な資格の正式名称を載せておきますので、下記を参考にして履歴書に書いてくださいね。
- 普通自動車第一種運転免許(AT限定)
- 日本漢字能力検定〇級
- 〇級ファイナンシャルプランニング技能士
- 日商簿記検定試験○級
- 秘書技能検定〇級
- TOEIC公開テスト 〇〇〇点 取得 など
【転職】履歴書の書き方~志望動機編~
次は、「志望動機の書き方」について解説します。この部分は、自己PRの部分に当たり、採用の判断材料として大切な部分なので、メモをお忘れなく。では解説しますね。
志望動機の書き方として、「応募先の魅力」と「応募先に対して、自分の経験やスキルをどう生かせるのか」の2点を記載することは、応募先での採用の判断の材料として、大切なことだと解説しました。
じつは、多くの方は、転職先の社風や商品、サービス、福利厚生に魅力を感じ、志望理由だけを書きます。
ですが、転職先で魅力に思う点だけでは志望理由としては足らないので、転職理由も添えて、履歴書に書くようにすると良いでしょう。
【転職】履歴書の書き方~趣味・特技編~
履歴書で「趣味や特技」を書く際には、特に書き方の決まりはありませんが、採用担当者が何のことだか分かりやすいように書きましょう。
なぜ履歴書に趣味や特技を書くかと言うと、趣味や特技を書くことで、採用担当者があなたの人柄を知り、好印象を抱くことができるからです。
実は採用担当者は、最終的に応募者が多くいる場合には、特に印象に残った人を選ぶ傾向にあります。
ですので、採用担当者の印象に残るよう、自分の趣味や特技をおおいにアピールしましょう。
履歴書の書き方~本人希望欄の書き方編~
本人希望欄を書く際には、以下3点の注意すべき点があります。まずはカンタンに紹介します。
- 本人希望欄
- 通勤時間
- 配偶者がいるか否か
本人希望欄を書く際の注意すべき点を3つ挙げました。下記で一つ一つくわしく紹介しますね。
本人希望欄
求人サイトやハローワーク、転職サイトで同じ会社で複数の職種を募集している際は、履歴書の「本人希望欄」にあなたが希望する職種を書きましょう。
必ず、希望した職種に配属されるというわけではないですが、書かないよりは希望する職種に配属される確率は高いです。
また、特遇に関しては、「貴社規定でお願いいたします」と書いておきましょう。
通勤時間
通勤時間は、片道で90分以内の通勤距離が面接官からすると、理想的な通勤時間です。
なぜなら、通勤時間が長いほど、経費がかかるからです。会社は、常に経費を削減したいと思っている為、無駄に経費を発生させたくないのです。
ですが、遠くから転職する方で、履歴書に「内定後、速やかに転居可能」と書けば、採用担当者から「この方は意欲ありますね」といい印象を抱かれます。
配偶者がいるか否か
家族手当や扶養手当に関係してくるので、配偶者がいるか否かは、正直に答えましょう。
履歴書を書く際の注意すべき点5つ紹介
履歴書を書く際、注意すべき点が5つあります。以下で紹介するので、メモのご用意を。
- まずは下書き、最後に清書
- 修正液や修正ペンは使わない
- 学歴や職歴は順番に書く
- 嘘の内容は書かない
- パソコンでは確認作業をする
履歴書を書く際の注意すべき点を5つ挙げました。以下でくわしく紹介しますね。
まずは下書き、最後に清書
まず履歴書を鉛筆で下書きをしましょう。そのあとに誤字脱字がないかをよく確認してから、黒いゲルインクの0.7mmのボールペンで上から丁寧に書きます。
清書をする際に気を付けるべきことは、消せるボールペンを使わないことです。消せるボールペンを使うことで、適切ではない書類と判断されてしまいます。
修正液や修正ペンは使わない
書き方や使用する言葉を間違った際に修正液や修正ペンを使ってしまうと、消せるボールペンを使うと同様に、適切ではない書類と判断されます。
学歴や職歴は順番に書く
学歴や職歴を書くときには、過去の学歴や職歴から時系列になるように書きましょう。もし、空白期間があった場合、「就職活動期間中」や「自己啓発期間中」と書くといいでしょう。
嘘の内容は書かない
嘘の内容を履歴書等の大切な書類に書くことで、入社ができたとしても、あとで罰則や懲戒解雇を命じられることもあります。
パソコンでも確認作業をする
履歴書をパソコンで作成するにしても手書きで作成するにしても、誤字脱字がないかを確認するのは大事なことです。もし、確認をしなかった場合、のちの面接に転職活動に影響を及ぼす可能性があるので注意しましょう。
アルバイトだけの場合でも、履歴書は書ける?
「自分はアルバイトしかしていなくて、職歴欄書けない…」そんなこと思っていませんか?
アルバイトは立派な職歴になりますよ!でも書く際には注意すべき点があります。
それは、「コンビニエンスストアでアルバイトをしていました」とアピールするのではなく、「コンビニエンスストアでレジ対応や商品陳列、新人アルバイトの指導」と書きましょう。
そうすることで、「自社にふさわしい人材像だ」と転職先が認めれば、こっちの勝ちです。
履歴書で自分をアピールして好印象を与えましょう
「転職したいけど、でも履歴書の書き方がわからない…」と悩みを抱えている人向けに、「履歴書の書き方」や「履歴書を書く際の注意点5つ」を紹介しました。
履歴書は自分をアピールするもの。自分の学歴や職歴、趣味、特技、資格をアピールすることで、採用担当者にいい印象を持たせることができます。
ぜひこの機会に、この記事にあった、「履歴書の書き方」を実践し、「注意すべき点」にも留意し、自己アピールしてみましょう。