社会人になって多くの人は人間関係や仕事内容がうまくいかないという経験をしたり、感じたりしますよね。
また、悩んでも答えが出なくて、どうしたらいいのかわからなかったりもしますよね。
では、なぜ仕事がうまくいかないのか、原因や対処法をお伝えします。
僕もこの問題にかなり悩まされましたが、対処法や原因を探ることによって前向きに仕事を行えるようになったので、悩んでいる方は最後まで記事を読んでみてください。
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仕事がうまくいかないときの原因
仕事している上でトラブルや予定通りに進まないことは多くのひとが経験したことがあると思います。ではなぜそのようなことが起きるのでしょうか?
まずは、仕事がうまくいかない原因についてじっくり探っていきましょう。
原因1:経験不足
まず、最も多い原因に考えられるのが「経験不足」です。これは社会人になってほとんどの人がぶち当たる壁です。なぜなら、どの仕事も初めて経験することが多く、慣れていないことを初めからできる人は少ないのです。
そもそも社会人になってまもない人は仕事に対してのノウハウなどを持ち合わせていないことが多いため、仕事ができなくても仕方のないことなのです。
経験を積めばできるようになることでも、初めからうまくできるものはそう多くはないものです。
原因2:些細なミスを繰り返している
些細なミスを犯すのも原因のひとつです。仕事でミスをした場合、リカバリーするために時間と手間がかかります。それによりいつもより焦ってしまい、いつもできていたことができなくなることもあります。
原因3:人間関係をうまく築けない
人間関係をうまく築くことができないのも原因のひとつです。人間関係がうまく築けない場合、ミスをした時に言い出せなったり、分からないことを質問することができないので、さらにミスをしてしまうことがあります。
原因4:周囲のプレッシャーが大きい
周囲のプレッシャーが大きいと緊張や焦りから失敗をしてしまう事があります。また、ストレスがかかるので冷静な判断ができなくなり、仕事がうまくいかないということも少なくありません。
原因5:仕事に集中できない
仕事に集中できないのも原因として考えられます。例えば、作業する場所が騒がしかったりプライベートに問題があったりしたときは意識が散漫になり、ストレスも溜まるので仕事に影響し、仕事がうまくいきません。
仕事がうまくいかない人の特徴
次に仕事がうまくいかない人の特徴を紹介します。自分自身を振り返って、当てはまっている場合は注意が必要です。
特徴1:報連相が苦手
1つ目の特徴は仕事の基本である、報告・連絡・相談をできていない人です。仕事をする上で非常に大切なことなので、怠っていると思う人はしっかり見つめ直し改善しましょう。
特徴2:物事にルーズ
2つ目の特徴は物事にルーズな人です。遅刻や仕事の締め切りを守られない人は、周囲にも信用されないので、仕事を任せられず、コミュニケーションをとりづらくなります。そのため仕事がうまくいくのが難しいです。
特徴3:仕事の優先順位付けが苦手
3つ目の特徴は仕事の優先順位を見極めるのが苦手な人です。仕事の重要性を把握していないため、仕事がうまくいかないというケースも多くみられるので、注意して仕事に取り組む必要があります。
特徴4:他人と比較してしまう
4つ目の特徴は自分と他人を比較してしまう人です。自分には自分の役割、他人には他人の役割に期待されているのにも関わらず、他人をライバル視し、焦りや緊張からうまくいかないということもよくあります。
特徴5:必要以上に考え込む
5つ目の特徴は必要以上に考え込む人です。考えても答えが出ない問題を自分一人で答えを出そうとしすぎて、さらに考え込んでしまい、次の仕事に目を向けられないといった特徴があります。
仕事がうまくいかないときにやってはいけないこと
仕事がうまくいかないときにやってはいけないことをお教えします。悪影響が出ることなので注意してやらないようにしましょう。
その1:暴飲暴食
ひとつめは暴飲暴食です。ストレスが溜まるとついやってしまうことがあります。一時的なストレスは解放されますが、癖になると胸焼けや胃もたれになる可能性があるので、控えるようにしましょう。
その2:ミスを引きずる
2つ目は家に帰ってもミスを引きずることです。ミスを引きずりすぎるとイライラしてしまい、家庭やプライベートの人間関係に悪影響があるので引きずりすぎないように注意しましょう。
その3:他人のせいにする
3つ目は自分のミスを他人のせいにすることです。他人のせいにする思考は根本的な問題解決に繋がらなく、自分が成長することも難しくなります。やってしまっている場合はすぐにやめてください。
仕事がうまくいかないときの考え方
仕事がうまくいかないときは、少しだけ考え方を変えることを行ってみてください。考え方を変えるだけで問題が解決することもあるのでお教えします。
考え方1:割り切る
ミスが続き上司から怒られるなど悪いことが続いた場合は、「こんな日もある」と割り切り、「次、頑張ろう」とポジティブに考えみてください。そうすると心が楽になることもあります。
考え方2:自分は自分、他人は他人
他人が評価されていると、自分はなぜ評価されないんだろうと自暴自棄になることもあります。
そんなときは「他人は関係ない、自分のペースで仕事を進めよう」と考えると、冷静になれますし、自分のペースで自分なりの仕事の結果を出すことができます。
考え方3:認められなくていい
仕事を認められたいという気持ちは誰にでもあると思いますが、どう頑張っても認めてくれなさそうな人には「認められなくていい」というように考えてみてください。
気を背負っているとどうしてもうまくいかないと思っている方は少し肩の荷が下り、気楽になるかもしれません。
仕事がうまくいかないときの対処法
先程は考え方を教えましたが、次は仕事がうまくいかないときの対処法をお教えします。
対処法1:うまくいかない原因を紙に書き出す
うまくいかない場面やうまくいかないと感じた時を紙に書き出すと、モヤモヤしている頭の中が少しスッキリします。それによって、考えを整理できるようになり、解決に近づける場合があります。
対処法2:会社のメンバーと話す
会社の上司やメンバーと話すことによって、仕事の状況や質問をできるような状況になれば、アドバイスを受けることができますし、連携をとれるようになってくるので仕事の効率を上げることができます。
対処法3:失敗を糧にする
仕事は基本ミスが許されない世界です。ですが、人間誰しも失敗を冒してしまうものです。失敗をしてしまったときは同じミスを冒さないようにするのが大事なので、失敗から学ぶ姿勢を心掛けてください。
対処法4:生活習慣を整える
仕事が中心になり、生活習慣が疎かになると集中力が低下することがあります。なので自分なりのルーティンを作ることで仕事に集中できる環境を作ることも対処法のひとつです。
また、生活習慣を整えることで心に余裕ができることもあるので仕事がうまくいくきっかけになるかもしれません。
対処法5:完璧主義をやめる
完璧主義な人は1つのミスを気にし過ぎる傾向があるのであまり1つのことにこだわらず、ミスをした場合は次にミスをしないように考えると、リラックスして仕事を行えるようになることもあります。
それでも仕事がうまくいかないときの対処法
対処法を試してみてそれでもうまくいかない場合に対しての対処法もあるので、どうしてもうまくいかないときに検討してみてください。
その1:休暇を取る
仕事に追われ過ぎていてストレスやプレッシャーを感じるときは思い切って休暇を取ってみてください。
趣味に時間を使ったり、旅行に行ってリフレッシュすることで落ち着いて行動できるようになり、仕事がうまくいくことも少なくありません。
その2:転職をする
自分に合っていない仕事を続けていてもうまくいくことは難しいため、自分の適材適所の仕事に変えることも間違いではありません。
また、仕事場の環境が変わるだけでうまくいくこともあるので、転職を考えてみてください。
まとめ
仕事がうまくいかないのは多くの人が経験することだと思います。もし今、仕事がうまくいっていない場合は原因を突き止めながら自分自身を振り返ることが大切です。
改善できることは自分で改善し、仲の良い友人や家族に頼りながら仕事を進めてみてください。
また、紹介した対処法を試してみてもうまくいかない場合は転職を考えることも肝に銘じてください。それでは共に将来を明るくできるように頑張っていきましょう。