あなたは、職場内の人間関係や仕事がうまくいかないことで、ストレスを溜め込んではいませんか?
仕事も人間関係も上手くいかないのは、必ず原因があります。それに気づけるだけでも、少しはすっきりするはずです。
原因は、自分にあるのか、もしくは会社にあるのか。一旦見つめなおしましょう。 (画像出典)https://winnova.net/wp-content/uploads/2021/06/youtuber-2838945_1280.jpg
仕事がうまくいかない自分を客観視しましょう
ストレスを抱え込んでしまうと、思考が狭まってしまいます。そうなると、相手が一方的に悪いと決めつける場合があります。
「会社や上司が悪い」と決めつける前に、「自分にも何か原因があるんじゃないか」と客観的に見る必要があると、私は思います。
相談できる同僚や友人、家族、就職支援の方(キャリアコンサルタントなど)に話を聞いてもらい、一緒に分析していく方法がおすすめです。
仕事がうまくいかない原因
仕事がうまくいかない原因は、意地の悪い上司の存在もありますが、仕事に対する意識の低さもあるかもしれません。
- 仕事に本気で向き合っていない
- 分からないことを分からないままにしている
- 報連相ができていない。
仕事に本気で向き合っていない
心のどこかでめんどくさいからやりたくないという気持ちがあると、仕事で出てしまいます。
このような姿勢は、仕事を舐めていると思われてしまい、不快感を抱かれます。
上司はかなりそういう部分を見ています。気を引き締めていきましょう。
分からないことを分からないままにしない。
分からないことを分からないままにすると、自分も上司も困ります。
分からないのに分かったふりをして間違えてしまうと、「何で聞かないの?」と怒られます。「仕事を覚える気がないのか」と不快感を抱かれます。
分からないことを上司に聞くことは、働く上でとても大事なことなのです。
もし、嫌な顔をされたり、「なんでわかんねえんだよ」や「自分で考えろ」と文句を言われた場合、その人は、ゲス上司と思っていいです。
報連相ができていない
報連相とは、”報告・連絡・相談”の3つを略した言葉です。会社という組織で働くうえでは報連相は当たり前かつ大切なのです。
これができないと会社も機能せず、コミュニケーションがろくにとれません。
私自身も報連相ができず、アルバイトで怒られたことがあります。それ以降は、報連相を意識し、上司とより深くコミュニケーションを取ることができました。
人間関係がうまくいかない原因
人間関係がうまくいかないときは、自己分析をするチャンスだと思います。下記を見て、自分自身を見直し、人間として成長すべきです。
- 態度が悪い
- 仕事に対する姿勢が良く見えない
- 部下だからといい様に使われてしまう
態度が悪い
上司に怒られて、無意識に凹んでしまったり、不満な顔をすると、注意する側も余計に腹を立ててしまいます。
仕事中にも姿勢が悪かったり、めんどくさそうな顔をすると、態度が悪く、「生意気なやつだ」とレッテルを貼られてしまいます。
仕事に対する姿勢が良く見えない。
自分のやりたい仕事でなくても、一生懸命やることが社会人として当然のことです。
仕事を覚えようとしない、仕事をしないと思われると、上司も怒りたくなります。怒られるよりもつらいのは、何も言われなくなることです。つまり、見捨てられているのです。
対して、仕事になじむために頑張っている人に対し、追い打ちをかけるような上司もいます。そういう上司はろくな人間じゃないので無視していいです。
部下だからといい様に使われてしまっている
底意地の悪い上司のタイプとして挙げられるのは、部下に仕事を丸投げにし、自分は何もやらないタイプです。
「こいつは自分に何も言えない」と権力をフル活用する傾向があります。一生懸命仕事をする若手や大人しく何も言い返せない若手は、このようなクソ上司に使われやすいです。
ガツンとモノ申して黙らせることが理想ではありますが、個人的には、ゲス上司よりも上司の人に相談してみることをおすすめします。
うまくいかないゲスな上司の対応策
こういう方は、立場が下の人間がいると、どうしてもいじめたくなるので心底醜いです。その上司の人間性を変えるのはかなり難しいので、下記の対策をすべきです。
- 信頼できる同僚に相談を持ちかける
- 証拠を作る
このようなゲス上司は、上の立場になると調子にのってしまいます。
これに関しては、そう思って仕事をしていくしかないと思いつつ、日々のストレス解消を怠らないことが大切です。
このような人間は、痛い目にあってもなかなか更生しないと言われます。
信頼できる同僚に相談してみる
信頼できる家族や友人、同僚に悩みを打ち明けることは、非常にストレス解消になります。それに共感してくれれば、お互いに話も弾みます。
その会社で一番上の人に、正直に包み隠さず話すこともありです。上司を異動させたり、処分を課してくれることがあるからです。
証拠を作る
あまりに理不尽で、何を言っても無駄だと確信を持てば、ボイスレコーダーで盗聴をすることもありだと思います。パワハラを相談してもなかなか聞いてくれない会社もあります。
証拠さえあれば、会社も動かざるを得ないでしょう。そもそもが、そんな上司がいる会社は教育がなっていないので、信頼できなくなります。
退職は勇気のある選択肢
退職は勇気のある選択肢です。このまま自分のいたくない場所で仕事を続け、自分自身を見失ってしまうことが一番よくないケースです。
直接、退職を告げることが怖ければ、退職代行サービスを使うことをおすすめします。退職すれば、少なからず上司は焦ります。
退職後は、まずは自分自身の心をリフレッシュし、自分のダメだと思った部分を直していき、転職や独立などの目標に向かって頑張りましょう。
卑屈は仕事や私生活に悪影響
絶対にやってはいけないことは、自分を卑下することです。上司に罵倒されたり否定されると、「自分なんかもうだめだ」とネガティブ思考になってしまうことがあります。
このような状態に陥るのが一番と言っていいくらいにやってはいけないことです。
自分を卑下すると、私生活にも将来にも悪影響です。失敗しても次頑張ろう、怒られても期待されていると思うことが大切です。理不尽な説教に関しては、「カスが何か言っていやがる」と心の中で思えばいいのです。
仕事や人間関係がうまくいくために
仕事や人間関係が上手くいかないきっかけは、基本的には上司や会社に問題があるとは思いますが、自分にも何かよくない部分があるのではと考えることも大事です。自分自身の成長にも繋がります。
退職は、逃げではなく、次への新たなステップだと考えれば、ネガティブにはなりません。
退職することを考えるのであれば、自分自身を見つめ直さないと前に進むことは難しいです。自分をマイナスにとらえず、前に突き進んでいけば、きっといい道を開けます。頑張ってください。