「夏のメイク直し、何回直してもきりがない!」と思うことはありませんか?夏は汗でメイクが崩れやすいですよね。
一方で「メイク直しをした方が良いと感じるけど、いまいち手順やアイテムがわからない」という方も少なくありません。
そこで今回は、メイク直し初心者から普段メイク直しをしている方まで使える裏技をご紹介します。
また、メイク直しの時短アイテム2つやメイクが1日崩れにくいアイテム2つの計4つのアイテムもご紹介しますので、参考にしてください。最後まで読むと、メイク直しが楽にできてメイク崩れ知らずでいられますよ。
(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3589824)
夏のメイク直し方法と4アイテム
夏の崩れたメイク直し王道の方法を見てみましょう。以下の項目が一般的方法として知られている手順ですが、必要に応じて項目を減らしたり、アイテムを変更したりしてください。使用する物を手順通りまとめました。
- あぶら取り紙、ティッシュ
- 乳液、綿棒(アイライナー)
- ファンデーション
- パウダー
あぶら取り紙、ティッシュ
まずは、汗や皮脂で崩れている部分の油分を取り除きます。こすらず、押さえるようにするとお直しが楽になりますよ。
汗をたくさんかいている場合は、汗をティッシュなどで押さえるように拭いてからあぶら取り紙を使いましょう。
乳液、綿棒(アイライナー)
冷房で乾燥した肌を保湿する場合は、乳液をパール大に手に取り少しずつ乾燥している部分に指で馴染ませていきましょう。
トラベルサイズを使用したり小さめの容器に詰め替えたりすると、持ち運びもかさばりません。
綿棒は、アイメイクなどの細かい部分のメイク直しに使用します。個包装になっているものやオイル付のものも販売しているので、ポーチの中に入れておくと便利ですよ。
アイラインを修正する時は、乳液を綿棒につけてよれたアイラインに馴染ませます。よれた部分を拭き取ったら、目元のメイクを指で優しくぼかすか、アイライナーを引き直しましょう。
ファンデーション
余計な油分を取り、保湿ができたらファンデーションを塗っていきます。この時、ファンデーションが取れてしまった部分にだけ塗りましょう。
全体的に塗ってしまうと厚化粧な印象になってしまいます。パウダーファンデーションでお直しする場合は、次のパウダーは省略してもOKですよ!
リキッドやクッションファンデでメイクした方は、同じものを使用しお直ししましょう。
パウダー
メイク直しの最後にパウダーやおしろいで顔全体をサラサラに保つと、メイクのもちが良くなります。
肌色のついていない透明なパウダーを選ぶと厚塗り感が出ないので、初心者にはおすすめです。
夏のメイク直し裏技と手順
一般的なメイク直しがわかったところで、次は夏に知っておきたいメイク直しの裏技をご紹介します。基本的なメイク直しの流れは上述したメイク直し方法と同じです。
ここでは、さらに崩れにくくなる方法を挙げているので、一部だけ取り入れてあなたにぴったりの方法を探してみてください。以下、簡単に手順をまとめました。
- ティッシュオフ
- キープミストで保湿
- リキッドファンデ、クッションファンデ(スポンジ)
- パウダー
- キープミストで完成
ティッシュオフ
あぶら取り紙だと必要なあぶらまで取ってしまい乾燥することもあります。冷房などで乾燥した肌は皮脂を過剰分泌するので、ティッシュで軽く押さえて崩れたメイクをオフするだけでも構いません。
また、汗をかいている時はしっかりと汗を拭き取ってから、メイクが崩れた部分のティッシュオフを行いましょう。
この時強くこすったりせずに、優しく押さえるだけにするとメイク直しが楽になります。
キープミストで保湿
乳液でも構いませんが、夏は特にメイクが崩れやすいためキープミストを使用する方も多いです。
キープミストは保湿にも使用できるので、顔に軽くスプレーして保湿しましょう。
ミストの粒子が荒い場合、顔が必要以上に濡れてしまうのでティッシュなどにスプレーして押さえたり手に取って保湿したり工夫してくださいね。
リキッドファンデ、クッションファンデ(スポンジ)
夏はメイク直しの回数が増えるため、できるだけお直ししやすいファンデを使いたいですよね。
そこでおすすめなのが、リキッドファンデやクッションファンデです。パウダーファンデーションよりも重ね塗りの跡が目立ちにくい点がポイントです。
お直ししたい部分にのみ薄く塗り、気になるシミやシワにも重ね塗りしましょう。コンシーラーがなくても十分カバーできますよ。
また、スポンジでお直ししたところを押さえると密着し崩れにくくなります。安いものでOKなので、クッションファンデ付属のスポンジとは別のスポンジを使用しましょう。
パウダー
パウダーに関しては先述した通りです。メイク直しの最後にパウダーやおしろいで顔全体をサラサラに保つと、メイクのもちが良くなります。
肌色のついていない透明なパウダーを選ぶと厚塗り感が出ないので、初心者にはおすすめです。
キープミストで完成
パウダーでサラサラになったら、最後に保湿でも使用したキープミストを顔全体に振りかけましょう。
ミストの粒子が細かいものを選ぶと、顔がびしょびしょにならずに済みますし、メイクも崩れにくくなります。
ポーチやバッグに入れて持ち運べるサイズのものを探すか、小さな容器に詰め替えるのも良いでしょう。
ポーチに入れたい!夏のメイク直し時短2アイテム
メイク直しの基本的な手順や必要なアイテム、裏技がわかりましたね。次にご紹介するのは、時短アイテムです。
「メイク直し方法はわかったけどそこまで時間が取れない」「簡単にメイク直しできるアイテムに頼りたい」というあなたは必見です。
次の項目では、皮脂や油分をオフして保湿する工程をまとめてできる優秀アイテムを2つご紹介します。以下に、簡単にまとめました。
- フジコ あぶら取りウォーターパウダー
- ビオレ メイクの上からリフレッシュシート 無香料 徳用
ポーチに入れたい!夏のメイク直し時短アイテム①
1つ目にご紹介するのは「フジコ あぶら取りウォーターパウダー」。税込1,980円で、容量は25gです。
「これだけでお直し完了!」を目指して開発されました。しっかりメイク直ししたい方なら、あぶら取りや保湿のためにメイク直しの補助として使用しましょう。
Amazonでは、323件の口コミで★3.6を獲得しています。以下、特徴を簡単にまとめました。
- 汗や皮脂を吸収し、肌をサラサラに保つ
- 5種類の潤い成分で保湿
- 毛穴カバーをして、ファンデのよれを修正
- 透明で厚塗り感なし
- これ1つで4WAY(あぶら取り、保湿、メイク直し、毛穴カバー)
ポーチに入れたい!夏のメイク直し時短アイテム②
次にご紹介するのは「ビオレ メイクの上からリフレッシュシート 無香料 徳用」。税込768円で、徳用は28枚入です。
メイク直し専用のウェットティッシュで、スペースを取らないことが嬉しいですよね。香り付きやお試し用(12枚入)など、シリーズで展開しているのでチェックしてみましょう。
使用する時の注意点は、こすらずに優しく押さえることです。こするとメイクが崩れてしまうので気をつけましょう。
Amazonでは、78件の口コミで★3.8を獲得しています。以下、特徴を簡単にまとめました。
- べたつき吸着ファイバーで汗や皮脂を吸収し、肌をサラサラに保つ
- 染み込んだ化粧水で保湿
- 綺麗なメイクはそのまま崩れない
- 顔が洗えないけどべたべたやテカリが気になる時に便利
- 1日に何度使ってもべたべたにならない
夏のメイク直しなし?メイクキープ2アイテム
ここまででメイク直し方法や時短アイテムをご紹介してきましたね。しかし、忙しい日やメイク直しの環境が整っていない時もありますよね。
例えば「今日はメイクを直す時間が取れないけど、大切な会議があって見た目を特に気にしたい!」という日もあるでしょう。
そんな忙しいあなたには、メイク直しなしの1日メイクをキープできる下地やファンデーションをご紹介します。
あくまで崩れにくいアイテムですが、崩れた場合でも他のメイクアイテムよりはるかに崩れにくさを重視して開発されたものを選びました。
- セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 保湿タイプ オレンジベージュ
- レブロン カラーステイ クッションロングウェアファンデーション 002
夏のメイク直しなし?メイクキープアイテム①
1目にご紹介するのは「セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 保湿タイプ オレンジベージュ」。税込770円で、容量は30mlです。
「下地がメイクキープアイテム?」と思うかもしれませんが、セザンヌの下地はとにかく汗や皮脂でのテカリやメイク崩れを防止してくれます。
また、オレンジベージュの色味がついていることでリキッドファンデの代わりとして使用している方も多く、メイク直し時間なく過ごすことが可能です。
Amazonでは、373件の口コミで★4.1を獲得しています。以下、特徴を簡単にまとめました。
- 汗や皮脂によるテカリやメイク崩れを防止
- ロングラスティング成分で1日中メイクが崩れにくい
- オレンジベージュの自然な肌色で毛穴カバー
- 15種類の保湿成分で乾燥から肌を守る
- SPF28、PA+++で紫外線対策もできる
夏のメイク直しなし?メイクキープアイテム②
最後にご紹介するのは「レブロン カラーステイ クッションロングウェアファンデーション 002」。税込2,530円で、容量は14gです。
カバー力が高いことで有名なレブロンの中でも、さらに崩れにくい「ロングウェアシリーズ」のクッションファンデが登場していたのをご存知ですか?
こちらも1日メイクをキープしてくれるので、1度は使ってみる価値ありですね。Amazonでは、106件の口コミで★3.6を獲得しています。以下、特徴を簡単にまとめました。
- 皮脂コントロールパウダーで肌の水分と油分のバランスを整え、過剰な皮脂を吸収する
- フィキシングカバーパウダーで肌に密着。カバー力が高く、肌の凹凸をなめらかにする
- マットなツヤ肌仕上げで透明感ある肌へ
- 自然な肌色002番でシミなどの肌悩みも隠してくれる
- SPF50、PA+++で紫外線対策抜群
夏のメイク直しNG行動3選
メイク直しの方法や、メイクをキープしやすいアイテムを知ることができましたね。こちらでは、夏のメイク直しでやってはいけない行動をご紹介します。
せっかくメイク直し方法や、メイクをキープするアイテムを知っていても、気づかないうちにメイクを崩れやすくしているかもしれません。
あなたがやってしまっているNG行動がないか確認してみましょう。どんな行動があるのか簡単にまとめてみました。
- ファンデの重ねすぎ
- 汗や皮脂の上からメイク直し
- 保湿しないでメイク直し
ファンデの重ねすぎ
夏のファンデや下地は薄塗りが基本です。薄塗りにすることで、日中気になる部分だけメイク直しすることができます。
皮脂や汗で崩れてしまうからと言って、ファンデを厚塗りしていませんか?
特にメイク直しの時、次のメイク直しまでもたせるために厚塗りするとどんどん崩れやすくなりますよ。薄塗りに足していくのは簡単ですが、厚塗りの調整は難しいためです。
汗や皮脂の上からメイク直し
夏だとどうしても汗をかいてしまいますよね。また、乾燥すると皮脂の過剰分泌が起こるので、冷房に直接あたらないように気をつけましょう。
汗や皮脂が混ざるとメイクは崩れやすくなるので、メイク直しの前に汗や皮脂は必ずあぶら取り紙やティッシュでオフしてくださいね。
保湿しないでメイク直し
日中オフィスなど冷房のかかった部屋にいる場合、直接冷房にあたると乾燥の原因になります。メイク直しのタイミングで保湿しましょう。
乳液やキープミストを使用して保湿してからメイク直しします。キープミストはメイクの最後だけでなく保湿にも使用できるので、顔に軽くスプレーして保湿しましょう。
ミストの粒子が荒い場合、顔が必要以上に濡れてしまうのでティッシュなどにスプレーして押さえたり手に取って保湿したり工夫してくださいね。
夏のメイク直しまとめ
今回は、メイク直しの基本的な方法から裏技まで、そして夏のメイク直しで役に立つアイテムをご紹介しました。
- メイク直しは裏技を使うと、さらにメイクのもちを良くすることができる
- 夏のメイク直しに便利なアイテムがあるので、有効活用すると時短になる
- 1日メイクをキープできるアイテムを使用すると、メイクが崩れにくい
メイク直しをあまりしたことがない方も今回の記事で方法がわかりましたね。また、裏技や便利なアイテムを使用すると毎日メイク崩れを楽に解決できますよ。
気になるアイテムは商品のページに飛んでチェックしておくことをおすすめします。
メイクのキープ力が高いアイテムもご紹介しているので、メイク直しの時間がどうしても取れない日に備えて今からゲットしておきましょう。