不動産投資 PR

【必読】駐車場経営における9つのリスクと対処法を紹介!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

余った土地を有効活用するために駐車場経営を始めたいけど、「どんなリスクがあるのかよく分からなくて不安…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、駐車場経営における9つのリスクとその対処法について解説しています。

ぜひ駐車場経営のリスクを把握し、あなたの駐車場経営に生かしていただければと思います。

アイキャッチ画像出典:title=%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%80%E6%96%99%E9%87%91%E6%89%80%E3%81%A8%E9%A7%90%E8%BB%8A%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9&searchId=2867230785)

駐車場経営のリスク①環境の変化・新規参入による賃料下落

リスクの1つ目は、経営している駐車場周辺の環境変化や新規参入によって賃料が下落する可能性があるということです。

駐車場の周辺にあった商業施設が撤退する、などといった環境の変化が起こった場合、その商業施設を訪れるために駐車場を利用していた人の利用がなくなります。

そうなると賃料下落は避けられませんし、また新規参入による利用者の減少も賃料下落に繋がります。

周囲の施設や土地の利用条件についても把握した上で駐車場経営を開始するのが良いでしょう。

駐車場経営のリスク②空車稼働

考えられるリスクの2つ目は、空車稼働率が高く収益が得られないことです。

常に駐車場利用率が100%というのはあり得ません。空車稼働は必ず生じることになります。

空車稼働が少なければ問題はありませんが、もしも駐車場の利用者が少なく空車稼働の時間が長い場合、収益が満足に得られず経営がマイナスになってしまいます。

空車稼働をできるだけ避けるためには、あらかじめ周囲の環境や競合を徹底的にリサーチし、十分な駐車場利用台数が見込めることを確かめてから経営を開始することが必須です。

駐車場経営のリスク③月極駐車場の滞納

駐車場経営におけるリスクの3つ目は、月極駐車場の滞納についてです。

月極駐車場の利用者が賃料を支払ってくれず、挙句の果てに連絡がつかなくなってしまったケースもあります。

対策としては、契約時に滞納に関する罰則などの取り決めを行っておくことで未然にトラブルを防ぐことができます。

また、こういったトラブルへの対応を駐車場経営会社に任せておけば、オーナー自身で対処しなければならないといった状況を回避できます。

駐車場経営のリスク④コインパーキング不正利用

駐車場経営リスクの4つ目は、コインパーキングの不正利用についてです。

空きスペースに勝手に駐車され、利用料を支払ってくれないといったトラブルが起こることもしばしば見受けられます。

こういった不正利用を防ぐためには、駐車場のレイアウトを考慮し無駄な空きスペースはつくらないことが重要です。

駐車場経営の際には土地の面積や形状を把握し、利用者が駐車しやすく、かつ無駄な空きスペースをつくらない配置を心がけましょう。

駐車場経営のリスク⑤管理会社の管理不十分

続いてリスク5つ目は、駐車場経営における管理会社の管理不十分についてです。

駐車場経営を自営で行う場合、電気代の支払いや土地・機械のメンテナンス等も自身で行わなければならないため、管理に関しては駐車場管理会社に委託する方が多くいらっしゃいます。

しかし管理会社によっては十分な管理を行ってもらえず、管理が行き届かないために利用者が増えずオーナーの収益が得られないといった状況になりかねません。

複数の管理会社について徹底的に調べ、最も信頼できる会社に管理を任せるようにしましょう。以下が信頼できる管理会社の見つけ方です。

信頼できる管理会社の見つけ方
  • その管理会社が運営する駐車場を実際に訪れてみる
  • 口コミ評価をチェック
  • 契約内容をしっかり確認

口コミを見るのも良いですが、最もおすすめなのは管理会社が運営する駐車場に足を運んでみることです。管理状態を自らの目で確かめることで信頼できるかどうか判断できます。

また契約内容はしっかりと確認しておきましょう。特に、駐車場内での事故や利用者とのトラブルが発生した際の対応については要チェックです。

複数社を比較検討する際は、一括で無料相談できる「イエウール土地活用」などのサイトを活用するのも良いでしょう。

駐車場経営のリスク⑥税金負担が大きい

リスク6つ目は税金負担が大きいことです。これは駐車場経営における最大のリスクと言えるでしょう。

駐車場経営においては賃貸住宅等の経営とは異なり、固定資産税の小規模住宅用地の減額などの特例を受けることができません。

そのため、駐車場経営者の税金負担が大きくなってしまうのです。

駐車場経営においては、以下5つの税金が発生する可能性があります。

駐車場経営で発生する税金
  • 固定資産税
  • 消費税
  • 都市計画税
  • 相続税
  • 所得税

ただし消費税は消費者負担ですし、都市計画税は市町村によっては課税されません。相続税は亡くなった方の財産を相続した場合にのみ発生します。

また、アスファルト舗装などの特例適用要件を満たすことで節税できる可能性もあります

駐車場経営のリスク⑦事故の発生

駐車場経営のリスク7つ目は、駐車場内での事故発生の危険性についてです。

自分の経営する駐車場で事故が起こると、特に自営の場合には事故発生時の設備修理代を自腹でまかなわなければならない可能性が出てきます。

あらかじめ事故発生時の責任所在についての規定ははっきりさせておくのを忘れないようにしましょう。

また事故防止のため駐車可能台数を無理に増やそうとはせず、利用者の駐車しやすさを考えたレイアウトを心がけてくださいね。

駐車場経営のリスク⑧盗難・車上荒らし

続いて8つ目のリスクは、盗難・車上荒らしなどのトラブル発生の可能性があることです。

月極駐車場では盗難や車上荒らしが起こりやすく、万が一発生してしまった場合その駐車場の評判が下がってしまいます。

そうなると契約していた利用者が出ていってしまったり、新規利用者が見つからないなど稼働率が低下してしまいます。

管理は基本的に管理会社に任せることになる場合が多いため、信頼できる会社を選ぶことが非常に重要です。

駐車場経営のリスク⑨災害の発生

最後の駐車場経営リスクは、自然災害の発生による収益の消失です。

駐車場経営は建物や商品などを持たないため、自然災害による被害は比較的小さい方ではあります。しかし、災害で運営が完全にストップしてしまうと収益が0になってしまいますよね。

万が一の場合に備えて、自然災害により利用者が被害を被った場合の責任の所在を明確にしておき、また災害保険への加入も検討しておくことをおすすめします。

まとめ:駐車場経営の際には徹底したリスク対策を

今回は駐車場経営における9つのリスクとその対処法について解説しました。

内容をまとめると、駐車場経営において特に重要なリスク対策は以下の3点です。

  • 周囲の環境と競合の徹底的なリサーチ
  • 信頼できる管理会社に駐車場管理を依頼
  • トラブル発生時の責任を明確に

リスクを把握し対処法をあらかじめ考えた上で経営を行えば、経営初心者でも比較的簡単に始めることができるのが駐車場経営です。

本記事を参考に、駐車場経営に踏み切ってみるのもいいかもしれません。ぜひ検討してみてくださいね。

ABOUT ME
なないろは
女子大生音楽ブロガー。 音楽と共に生きるひと。ピアノ歴16年。 DTM・アコギ・ピアノ