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【スマホの契約がずっと同じ人向け】どこが安い?スマホ代徹底比較

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スマホ代を比較するといっても、経験がなく詳しく分からない方も多いのではないでしょうか。ただ最近スマホ代値下げというニュースを見て、興味を持った方は増えているように感じます。

「スマホ代を安くしたい!」と言いつつ、「会社ごとにどこが安いのか調べたり、面倒なことをしたくない!」と思っている方は非常に多いです。ただそれだと非常に損してしまいます。

この記事では簡単にスマホ代を比較できるよう解説しています。今まで(ドコモなど)通信会社を変えたことがない方向けの内容です。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください!

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大手通信キャリアとは

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スマホ代の比較の前に契約する会社を超簡単に理解しましょう。まずスマホを買ったら電話、ネットを使えるように会社と契約するのですが、ここでは3社+新規1社ご紹介します。

大手通信キャリア
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク

まず大手通信キャリアとは自社で通信回線網をもっていて、独自に通信サービスを提供している会社になります。

元々ドコモ、au、ソフトバンクは携帯電話の黎明期から独占状態でシェアを分け合っていましたが、最近は格安simなども登場し、選択肢が広がってきています。

最近では楽天も第4のキャリアとして登場しています。このことが大きなきっかけになり、価格競争が激しくなってきています。

大手通信キャリアでもスマホ代が比較的安いキャリアはある?

つい2、3年前はスマホ代を安くする手段として大手通信キャリアではなく格安simを提供する会社で契約するのがメインでした。格安simの詳細は省略します。

しかし今では政府の政策や楽天のキャリア参入によって格安simではなく大手通信キャリアでもスマホ代を安く契約できるようになりました。

格安simも含めて多くの会社を比較するのが面倒だったり、あまり知らない会社で契約したくない方でも、安価に大手通信キャリアと契約できるようになりました。

ずばりスマホ代を金額だけで比較すると○○一択

比較の前に結論ですが、ずばりスマホ代を金額だけで考えると第4のキャリアとして新規参入してきた楽天の一択になります。

楽天はRakuten UN-LIMIT VIというサービスを展開していて、スマホの使用料が1GB以下の場合はタダという驚きのお値段です。

詳細の金額は後ほどご解説しますが、データを多く使用したい場合の料金プランもトップのため、とにかくスマホ代を安くしたい場合はおすすめです。

(スマホ代料金比較の前に)ドコモ、au、ソフトバンクの特徴

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大手通信キャリアのドコモ、au、ソフトバンクの3社は昔からある携帯会社で、どれも似たり寄ったりと思われがちですが少しずつ違いがあります。簡単に特徴をまとめてみました。

ドコモ dチャンネルのサービスが豊富。
au 電波がどこでもつながりやすい。
ソフトバンク PayPayとのお得な連携があり。

ドコモのdチャンネルはドコモユーザーのみ使えるサービスで、映画やドラマ、アニメなど多くの動画視聴が月額550円(税込)と安く利用できます。

auは電波がどこでも非常に安定しています。山道やトンネルなど電波が繋がりにくいエリアでもauだけ全然問題ない、みたいなケースがよくあります。

ソフトバンクは最近流行りのPayPayと相性が良いです。ソフトバンクユーザーのみの特典など、普段PayPayをよく使う方にはお得なサービスが多く提供されています。

スマホ代比較①ドコモの格安プランについて

スマホ代比較の1つめにご紹介するのはドコモが提供するahamoというプランです。簡単に料金体系を下記にまとめています。

月額料金 2,970円(税込)
月のデータ使用料 20GB
通話料金 通話30秒あたり22円
その他 国内通話5分間無料

海外ローミング20GBまで無料

ahamoのメリット

ahamoのメリットは今までのプランと比べ月額2,970円とスマホ代が安くなる点はもちろんですが、他社と比較して特徴的な点は下記になります。

ahamoに変えるメリット
  • オンラインで申し込みが可能
  • 国内通話が5分間無料
  • 家族割が対象になる
  • 海外での利用が可能になる

前回契約したアカウント情報が必要になりますが、ネットで契約が完結できます。スマホ代が安く、かつドコモの通信品質を保つことができます。

他にも国内通話が5分間無料というのも他の通信キャリアにはないサービスの為、頻繁に電話をする人にも使いやすい内容です。

また家族割の対象になるので、今まで家族割を使って契約している方には安心して契約することが可能です。

海外でも20GBの範囲なら追加料金なしで利用できるのが非常に強いです。海外に頻繁に行く方にはかなりのメリットになります。

ahamoのデメリット

安くなった一方で、従来のプランから失ってしまう内容がいくつかあります。ahamoに変えたことでのデメリットを下記にまとめています。

ahamoに変えるデメリット
  • 光回線割が使えない
  • キャリアメールが使えない
  • eSIMが未対応

今まで光回線とセットで月々安く契約している方は、一度見直しが必要になってしまいます。ただほとんどの場合はahamoに変えた方が安くなると思います。

また@docomoでメールをしている人は使えなくなってしまうので、gmail等他のアドレスに変更しなければならない場合少し面倒です。(他社の格安プランも同様です。)

今後改善される予定があるのですが、現状ではeSIMが未対応です。ただ日本のスマホはeSIMを使える端末が多くない為、そこまで気にしなくても良いかもしれません。

スマホ代比較②auの格安プランについて

スマホ代比較の2番目は、こちらも古くからスマホ業界に参入しているauです。auではpovoというプランを提供しています。料金体系は下記の通りです。

月額料金 2,728円(税込)
月のデータ使用料 20GB
通話料金 通話30秒あたり22円
その他 通話5分かけ放題:税込550円/月

データ追加1GB:税込550円/GB

データ使い放題24時間:税込220円/日

povoのメリット

従来のプランや他社と比べて、povoにも独自のメリットがあります。特徴的なものは下記になります。

povoに変えるメリット
  • オンラインで申し込みが可能
  • 1日データ追加など自分好みにデータを追加契約できる

povoには基本プランに電話かけ放題が付いていないのですが、電話をよくする方用にオプションとして税込550円/月で追加契約することが可能です。

またこの日だけデータをたくさん使いたい場合の24時間データ使い放題も独自のサービスとしてあります。

これらをオプションとして別に設定していることもあり、ドコモやソフトバンクの格安プランよりも料金が安く設定されています。スマホ代を安くしたい場合の選択肢の1つになります。

povoのデメリット

次にpovoのデメリットをご紹介します。先ほどahamoで紹介したデメリットと重複する内容もあります。

povoに変えるデメリット
  • 家族割や光回線割が使えない
  • キャリアメールが使えない
  • 海外での利用ができない

povoはahamoと違って家族割が使えません。ですので今まで家族割を使って契約している方は逆に高くなってしまわないか料金の確認が必要になります。

またpovoでは海外利用ができません。海外利用の場合はWi-Fiが必須となるので準備していきましょう。今後使用可能になるとのことですが、時期はまだ未定です。

スマホ代比較③ソフトバンクの格安プランについて

スマホ代比較の3番目、ソフトバンクではLINEMOというプランを提供しています。料金体系は下記の通りです。

月額料金 3GB:990円(税込)・20GB:2,728円(税込)
月のデータ使用料 20GB
通話料金 通話30秒あたり22円
その他 通話5分かけ放題:税込550円/月

LINEアプリがデータ消費なし

LINEMOのメリット

LINEMOにもahamoやpovoにない独自のサービスがあります。特徴的なメリットは下記になります。

LINEMOに変えるメリット
  • 3GBが月990円で使えるプランがある
  • LINEアプリがデータ消費なし

LINEMOには3GBが月990円で使えるプランがあります。普段スマホをほとんど使わない方にとっては大変お得なプランです。ただ使用容量はかなり少ないので利用できる方は限定的です。

またLINEのアプリがデータ消費なく使用できます。電話(特にテレビ電話)をする方はそこそこのデータ消費になるので、これがフリーになることは非常に助かるサービスです。

LINEMOのデメリット

次にLINMOのデメリットをご紹介します。こちらもahamoやpovoと重複する内容が入っています。

LINEMOに変えるデメリット
  • 3GBプランは容量超過後の通信速度が遅い
  • 家族割や光回線割が使えない
  • キャリアメールが使えない
  • 海外での利用が有料

3GBはスマホをあまり使わない方には非常に魅力的ですが、データを超えると通信速度が300kbpsに落ちます。300kbpsはメールが何とかできる程度で、かなり使い辛くなってしまいます。

一方で20GBのプランはデータ超過すると1mbpsに落ちますが、動画の視聴、アップロードなど重たい作業以外には特に問題ないです。

またキャリアメールは他と同様なので注意してください。家族割はpovoと同様使用できず、海外利用も不可ではないですが有料です。

スマホ代の比較④楽天の格安プランについて

スマホ代の比較4番目、最後に欠かせない楽天のプランをご紹介をします。楽天はRakuten UN-LIMIT VI というプランを展開しており、料金体系は下記になります。

Rakuten
UN-LIMIT VI
スマホ代
(税込)
〜1GB 0円
1〜3GB 1,078円(税込)
3〜20GB 2,178円(税込)
20GB〜 3,278円(税込)
通話料金 無料(Rakuten Link使用時)

Rakuten UN-LIMIT VIのメリット

スマホ代を金額のみで比較をする場合Rakuten UN-LIMIT VIは非常に強いです。メリットを下記にまとめています。

Rakuten UN-LIMIT VIに変えるメリット
  • 1GB以下のデータ使用料で無料
  • データをたくさん使っても上限が3,278円
  • Rakuten Linkというアプリ経由で国内通話かけ放題
  • ネット、店頭両方で契約可能
  • その他の楽天が提供するサービスとの還元がある

楽天はドコモなど3社に対抗し、とにかく安価な点を強調して参入してきました。スマホを使わなければ無料で、たくさん使っても3,278円です。20GBの使用料も今まで紹介してきた中で最安です。

またRakuten Linkというアプリを使えば「0570」から始まる「ナビダイヤル」など一部を除いて通話し放題になります。

楽天には楽天市場などその他のネットサービスも提供しています。Rakuten UN-LIMIT VIに契約することで還元率が上がったりと、付帯的なメリットもあります。

Rakuten UN-LIMIT VIのデメリット

Rakuten UN-LIMIT VIに変えることでのデメリットをご説明します。今まで紹介してきた内容と似た内容がほとんどです。

Rakuten UN-LIMIT VIに変えるデメリット
  • キャリアメールが使えない
  • まだ楽天回線エリアが十分ではない

大手通信キャリア3社の格安プランと同じくキャリアメールが使えません。こちらは全ての通信会社に共通するデメリットになります。

また楽天回線エリアは急速に拡大していますが、まだ大手通信キャリア3社と比べると国内を網羅しきれていません。都心部はほぼ問題ないですが、田舎はまだ繋がらなかったりする場合があります。

楽天回線外の場合はau回線を借りることになり、データ上限が発生してしまいます。契約前に楽天回線のエリア内かはよく確認しておきましょう。

スマホ代を比較してみて、金額に大きな違いはない?

今までのスマホ代を比較してみて、そこまで大きな金額の差がないと感じたのではないでしょうか?特に今まで月10,000円近く払っていた方はどこに変えてもかなり得する内容だと思います。

これは昔から通信業界が金額を揃えることで価格競争を避けてきたのも理由です。日本中に回線を敷くことは大きな初期投資が必要になり、新規参入がしづらいからです。

最近になり政府の方針と楽天の登場という2つの効果で少しずつ価格が下がってきています。今後も下がる可能性は十分あるので、今の内に格安プランに契約して慣れておくことも大切です。

まとめ

 

出典:https://pixabay.com/ja/vectors/%e6%ad%a9%e8%a1%8c%e3%81%ae%e9%9a%a3%e4%ba%ba-%e6%ad%a9%e3%81%8f-%e3%81%a9%e3%81%ae%e4%ba%ba%e3%81%8c%e6%ad%a9-4435214/

今回は大手通信キャリアのスマホ代を比較してみました。未だに10,000円近く月々スマホ代を払っている方の助けになれば幸いです。

ドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのLINMOと、昔からの大手通信キャリア3社は細かい部分が多少違いながらもほぼ金額は横並びのサービスを展開しています。

ここに第4の通信キャリアとして楽天が参入し、Rakuten UN-LIMIT VIという破格のサービスで一歩前に出ている状況です。

スマホを変えるのは確かに手間がかかります。しかし日常の節約(電気をこまめに消す、食費を抑える)と比較してもより大きな節約になります。この記事を参考に、自分好みのプランを検討してみてください!