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Wi-Fiルーター用の中継機の選び方と、おすすめ商品4選

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今回は、Wi-Fiルーター用の中継機を選ぶ際に押さえておくべきポイントと、用途ごとにおすすめの中継機について紹介していきます。

「親機が別の部屋にあって通信が遅い…」「中継機が欲しいけど、種類がありすぎてどれを買えばいいかわからない…」っと、初めて中継機を導入される方は悩んでしまうと思います。

この記事を読んでいただければ、どんな中継機が自分に合っているかが明確になると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

出典:https://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=1225669&word=%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC&searchId=1731890771

Wi-Fiルーター用の中継機とは?

Wi-Fiルーター用の中継機とは、Wi-Fiルーターからの電波をいったん受け止め、さらに遠くへ飛ばすことのできる機械です。

Wi-Fiルーター本体から離れている部屋や、別の階へも電波を延伸させることができます。

また、中継機に対してWi-Fiルーター本体のことを親機と呼びます。

中継器の選定にはこの親機のスペックを確認することが重要です。次章で詳しく説明していきます。

Wi-Fiルーター用の中継機の選び方

出典:https://www.pakutaso.com/photo/31200.html

使用中のWi-Fiルーターに合った中継機を選ぶ際は、以下の点をチェックして選定しましょう。

中継機選定のチェックポイント
  • Wi-Fiルーター(親機)の規格
  • 使用できる周波数帯
  • 設置タイプ

以上の3点が、中継機を選定する際のチェックポイントとなります。詳細を説明していきます。

Wi-Fiルーター(親機)の規格

中継機を選ぶ際に重要なのは、使用しているWi-Fiルーターの規格を確認することです。

例えば、使用中のWi-Fiルーターが11acに対応しているのに、中継器は11nの規格のものを選んでしまうと、せっかくのWi-Fiルーターの通信性能が活かせません。

なので、Wi-Fiルーターの規格が11acの場合は、中継機の規格も11acを選ぶといったように、親機と中継機の規格を合わせて選定しましょう。

使用できる周波数帯

Wi-Fiで使用される周波数帯には2.4GHz帯と5.0GHz帯があります。今はほとんどの中継機が、両方の帯域に対応しています。

ただ、価格の安い中継機の中には2.4GHz帯にしか対応していない中継機もあるので、使用できる周波数帯も中継機を選定する際はチェックしましょう。以下が主な中継方式です。

2つの中継方式
  • シングルバンド … 2.4GHzか5.0GHzのどちらか一方のみを中継
  • デュアルバンド … 2.4GHzか5.0GHz両方の帯域を同時に中継

シングルバンドの場合は、2つの帯域を切り替えて通信を行う必要がある為、中継機を使用しているときは通信速度が半減してしまいます。

一方デュアルバンド(同時接続)の場合、両方の帯域で同時に通信できるため通信速度は半減しません。より快適にスマホやパソコンを使いたい方は、デュアルバンド対応の中継機を選びましょう。

設置タイプ

中継機の設置タイプには、本体の差し込みプラグを直接コンセントに差し込む「コンセントタイプ」と「電源ケーブルタイプ」の2種類があります。

コンセントタイプは部屋がすっきりして見える利点がありますが、より電波を遠くまで飛ばすため、棚の上に設置したい場合などは、延長コードを別途用意するなど対応しなければなりません。

なので、コンセントから遠い場所に設置したい場合は、電源ケーブルタイプのものを選定するのがよいでしょう。

以上の3点が、中継機を選定する際にチェックするポイントとなります。

メッシュWi-Fiとサテライト(専用中継機)とは?

メッシュWi-Fiとは、サテライトと呼ばれる専用の中継機を増やすことによって、Wi-Fiルーターの負荷を分散させる方法です。

メッシュとは網目を意味し、その名の通り、電波の届きにくい場所にも中継機を置くことで、網目のように隅々まで広範囲をカバーできます。

メッシュWi-Fiと普通のWi-Fiルーターと中継機を使う場合の違いについてですが、普通の中継機はあくまで電波の仲介役に過ぎず、親機のルーターの負担は減りません。

一方メッシュWi-Fiでは専用中継機がルーターの分身のような役割を果たし、負荷が分散されます。それによって、多くの機器を同時に接続しても通信が安定するメリットがあります。

今使っているルーターが中継機に?ルーターの再活用方法とは?

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中継器を導入するにあたって、今使用中のルーターを中継機として使い、新たに親機のルーターを購入する方法もあります。

中継機を新規に導入しても親機の性能が上がることはありません。なので、すでに使っているルーターが古い場合は、今使っているルーターを中継機に使い、新たに親機となるルーターを購入した方がお得だと言えます。

ただし、この導入方法は中継機能を搭載しているルーターに限りますので、お使いのメーカーの取扱説明書やメーカーのWEBサイトで確認してみましょう。

あると便利な中継機の機能

続いては、あると便利な中継機の機能について、紹介していきます。中継機を選ぶ際にいろいろとこだわりたい方はチェックしましょう。

あると便利な中継機の機能
  • ビームフォーミング
  • かんたん接続
  • 有線LANポート

ビームフォーミング

ビームフォーミング機能付きの中継機を使うと、電波が途切れにくく、通信が重くなりずらいメリットがあります。

通常、電波は360°一律に飛ばしています。しかし、ビームフォーミング機能は電波を使用している機器の距離と方向を自動で測定し、電波を使用している場所に集中して電波を飛ばすことができます。

これにより、快適かつ高速でWi-Fiを利用することができます。

かんたん接続

親機と中継機両方に「WPS」ボタンがあれば、それを押すだけで簡単に接続設定が完了できます。

有線LANポート

中継機に有線LANポートがあれば、ゲーム機やテレビを有線接続できるようになります。

テレビに有線LANを差したいけど、親機から離れていてケーブルが伸ばせずに困っている方に最適です。

おすすめのWi-Fiルーター用中継機①【標準的なスペック】

この章からは、用途別に、おすすめの中継機を紹介していきます。まずは、普通に家でネットを利用するのに必要な機能はすべて備えている、標準的なスペックの商品を紹介していきます。

標準的なスペックの中継機を探している方向けにおすすめの商品は、バッファローの「BUFFALO 無線LAN中継機 WEX-1166DHPS/N」です。以下がスペックになります。

BUFFALO 無線LAN中継機 WEX-1166DHPS/N
料金(amazon) 3,980 円
規格 11ac
中継方式 デュアルバンド
設置タイプ コンセントタイプ
備考 ビームフォーミング、かんたん接続、有線LANポート

こちらのWi-Fiルーターは価格が非常にリーズナブルな上、機能も必要なものは最低限そろっているモデルになります。初めて中継機を購入するなら最適なモデルです。

おすすめのWi-Fiルーター用中継機②【高速通信】

続いては、親機の規格がax(Wi-Fi6)を使っている方におすすめの中継機を紹介していきます。

私がおすすめするのは、TP-Linkの「TP-Link 無線LAN中継機 RE605 」です。以下がスペックになります。

TP-Link 無線LAN中継機 RE605
料金(amazon) 7,273 円
規格 11ax
中継方式 デュアルバンド
設置タイプ コンセントタイプ
備考 有線LANポート

こちらの中継機はax規格に対応している為、親機もax規格なら高速通信が可能です。中継先でも高速通信にしたい方におすすめです。

もちろん親機の規格がac(Wi-Fi5)でも使用可能ですので、近い将来新しくルーターを買い替える予定がある方にもおすすめです。

おすすめのWi-Fiルーター用中継機③【低価格】

続いては、スペックや機能にあまりこだわりがない方向けに、低価格な中継機を紹介します。

私がおすすめするのは、I-O DATAの「無線LAN中継機 WN‐G300EXP」です。以下がスペックになります。

I-O DATA  無線LAN中継機 WN‐G300EXP
料金(amazon) 2,473 円
規格 11n
中継方式 シングルバンド
設置タイプ コンセントタイプ
備考 かんたん接続

こちらの中継機の機能はとてもシンプルで、価格が非常に安くなっています。特にスペックにこだわりがなく、安く済ませたいなら最適なモデルです。

おすすめのWi-Fiルーター用中継機④【メッシュ対応】

最後に、親機と中継機セットで使用する、メッシュWi-Fi対応の商品を紹介していきます。より安定した通信環境を望む方向けになります。

私がおすすめするのは、NECの「メッシュWiFi-ルーター(親機+中継器セット)AM-AX1800HP/MS」です。以下がスペックになります。

NEC メッシュWiFi-ルーター(親機+中継器セット)AM-AX1800HP/MS
料金(amazon) 25,850 円
規格 11ax
中継方式 デュアルバンド
設置タイプ 電源ケーブル接続
備考 メッシュWi-Fi、ビームフォーミング、有線LANポート

こちらはメッシュWi-Fiなので、中継機だけでなく、親機もセットで購入する必要があります。

その為、導入する際のコストはかかってしまいますが、接続台数が多くなっても安定した通信環境が手に入ります。

使用中の親機に合った中継機を選ぼう!

今回は、Wi-Fiルーター用の中継機の選び方のポイントと、用途ごとにおすすめの商品を4つ紹介しました。

あなたにぴったりなWi-Fiルーター用の中継機は、見つかったでしょうか?

まだ見つかっていなくても、本記事で紹介させていただいた選定のポイントを押さえておけば、きっとあなたにぴったりの中継機が見つかると思います。

Wi-Fiルーター用の中継機を購入の際は、本記事の内容を参考にしていただければ幸いです。

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motoyama
漁師です