あなたのスマホ、パソコンを自宅でネットが使えるようにする時に、必ず求められるのがWi-Fiルーターのパスワードです。
しかし、始めて使用する時にそのパスワードがどこにあるか悩んだりしませんか。
この記事を読めば、Wi-Fiルーターごとのパスワードの名称がわかりどこに記載されているかがわかります。
ぜひ、あなたの電子機器をWi-Fiルーターに繋ぐ時の参考にしてみてください。
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/5185118?title=%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%81%92%E3%82%8B%E4%B8%A1%E6%89%8B%E3%80%80%EF%BC%88%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%EF%BC%89&searchId=1774583724#
Wi-Fiルーターのパスワードとは?
スマホなどの電子機器を自宅でWi-Fiを使用し、ネットに繋ぐ時パスワードが必要です。
使用するWi-Fiルーターのメーカーによって実は名称が異なり以下のような呼び方があります。
- パスワード
- 暗号化キー
- セキュリティーキー
- KEY
- PASS
- WEPキー
- WPAキー
- WPA2キー
- PSK-AES
様々な呼び方があり、混乱してしまうかもしれませんが、どれも同じパスワードを示す言葉です。
必ず、あなたの使用しているWi-Fiルーターに記載していますので確認してみてください。
Wi-Fiルーター本体でパスワードを確認する方法
Wi-Fi接続しようとした時、パスワードかわからなかったら次の方法をためしてみてください。
Wi-Fiルーターの底面、裏面やカバーに貼られているラベルに、初期パスワードが書かれていることがあります。
ラベルに、「KEY」や「暗号化キー」、「WEPキー」と記載されているのがパスワードです。
ラベルによりもう一つわかることとして、ネットワーク名「SSID」を確認できます。
付属のセットアップカード/説明書でパスワードを確認する方法
Wi-Fiルーターの本体でパスワードが確認できなかった場合、付属のセットアップカード/説明書で確認してみてください。
バッファローやNEC、エレコムなどのメーカーの多くには、セットアップカードが付属されています。
セットアップカードが付属していれば、本体よりも簡単にパスワードを確認できます。
本体や、箱の中にそれらしいカードが入っているかもう一度確認してみましょう。
Wi-Fiに接続しているPCなどでパスワードを確認する方法
もし、Wi-Fi接続しているPCなどがあれば、初期パスワードや変更したパスワードを確認できます。
「Windows10」、「macOS」によって調べ方が違いますので、あなたが使用しているOSを確認してみてください。
Windows 10で調べる場合
Windows 10を使用している場合以下の手順でパスワード確認できます。
- スタート画面より、コントロールパネルを開く
- コントロールパネルよりネットワークと共有センターを開く
- 利用している接続SSIDを選択
- ワイヤレスネットワーク接続の状態より、プロパティを開く
- パスワードの文字を表示する
macOSで調べる場合
macOSを使っている場合、パスワード管理ツール「キーチェーンアクセス」を使ってパスワードを確認できます。
- WiFiのネットワーク名(SSID)を確認する
- 「アプリケーション」より、「ユーティリティ」にある「キーチェーンアクセス」を起動
- メニュー画面より、「パスワード」を選択する
- 「パスワードを表示する」をチェック
- Macのユーザー名とパスワードか「キーチェーンアクセス」のパスワードを入力
- WiFiのパスワードが表示され確認できる
ルーターの設定画面でパスワードを確認する方法
少し難易度が高くなりますが、スマホやパソコンの設定画面でもパスワードを確認することができます。
Wi-Fi接続した機器とルーターのIPアドレスが必要になりますので事前に用意しましょう。
ルーターのIPアドレスは、「192.168.1.1」や「192.168.0.1」などがよく利用されていますが、付属のマニュアルなどで確認できます。
IDとパスワードを変更していない場合、IDに「admin」「root」「user」、パスワードに「password」「admin」がよく利用されますが、こちらも付属マニュアルを参考にしてください。
Wi-Fiのパスワードを入力してもつながらない原因と対処法
正確にパスワードを入力したのにネットにつながらない時の原因の大きくは、パスワードの入力間違いが多いです。
中でも、数字の0とアルファベットのOや数字の2とアルファベットZは間違いやすいのでもう一度確認してみてください。
その他に多いのが、接続したいネットワーク名(SSID)ではないものに接続しようとしていることです。
今一度、あなたが接続しようとしているネットワーク名(SSID)を確認してみてください。
自分で設定したWi-Fiのパスワードを変更して忘れた場合は?
一番厄介なのが、あなたが設定したパスワードを忘れてしまった場合です。
残念ながら、パスワードを忘れてしまった場合の対処方法はなく、Wi-Fiルーター自体を初期化するしかありません。
しかし、Wi-Fiルーターを初期化してしまうと今まで接続できていた機器も再度接続しなければならなく手間です。
パスワードを変更した場合は、必ずどこかにメモを残しておくようにしておきましょう。
Wi-Fiルーターのパスワードとネットワーク名は変更しよう
セキュリティ面で忘れがちなのが、ネットワーク名(SSID)です。
初期のままだと、推測されやすく乗っ取りに合ってしまう可能性がありますので、必ず変更しましょう。
パスワードの組立ては、「文字数を20文字以上、数字や記号を混ぜ、アルファベットの大文字と小文字を使い分ける」と推測されづらいです。
上記でも伝えましたが、忘れては意味がないので必ずメモなどに残しましょう。
Wi-Fiルーターのパスワードを忘れないために効果的なことは
パスワードを忘れないようにするために効果的な方法は、しっかり、メモに残すことです。
メモに残すことは重要ですが、人の目につくところに保管してしまっては全く意味がありません。
しかし、人の目につかないところに保管するのに一生懸命だと、自分がその保管場所を忘れてしまうかもしれません。
メモを残す以外に効果的な方法があり、スクリーンショットで画像として残す方法があります。
Wi-Fiルーターのパスワード確認方法まとめ
Wi-Fi接続に、接続するために必要なパスワードですがどこにあるのか忘れがちですよね。
大抵は本体や、付属のスタートアップガイドに記載されていることが多いですが、セキュリティの関係上変更することが多いでしょう。
しかし忘れてしまうと、初期化し新たに接続しなおさなければいけなくなるのがパスワードです。
必ず、パスワードはメモに取ったり、スクリーンショットとして画像に残すようにしましょう。