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ウサギの飼育にかかる毎月の維持費からペット保険などを解説

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woウサギを飼いたいけど、毎月の維持費はどれぐらいかかるか気になりますよね?ウサギの毎月の維持費にどれぐらいかかるのか知らずにウサギを飼育してウサギも飼い主も大変な思いをしたくないですよね。

この記事ではウサギの飼育にかかる毎月の維持費から、食費、ペット保険、病気になった時にかかる費用などについて詳しく解説しています。

この記事を読むことでウサギと暮らしていくために、必要な毎月の維持費のことを知れますよ。是非最後まで読んで読んでみてくださいね。

アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%a6%e3%82%b5%e3%82%ae-%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc-%e9%87%8e%e3%82%a6%e3%82%b5%e3%82%ae-2174679/

ウサギの飼育にかかる毎月の維持費は?

アニコム損害保険株式会社のペットにかける年間支出調査によるとうさぎの年間支出の平均は88,410円です。

毎月、必要な量やまとめ買いをするかどうかにもよりますが、牧草、ペレット、おやつなどの食費、トイレシート、トイレの砂、ペットシーツなどの消耗品はウサギを飼育するのに毎月かかる費用と考えておきましょう。

また、うさぎのための季節用品も様々なものがあり、夏は冷却マット、冬はペットヒーター、巣箱などがあるとうさぎは快適に過ごすことができます。

もし、エアコンが使えなくなった場合や災害が起きた時に備え、凍らせた保冷剤、カイロなど冷却や保温に役立つ季節用品も準備しておくと便利です。

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ウサギの環境を整えるために必要な維持費

ウサギの飼育にかかる維持費で光熱費がどれくらいかかるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

アニコムの年間支出調査ではウサギの飼育で年間にかかる光熱費は24,114円で、平均で月々に2,000円ほどの光熱費がかかります。

うさぎは環境の変化に弱く、夏は熱中症、冬は風邪、胃腸うっ滞などの病気にかからない為にも温度管理はウサギと暮らすうえで最も大切です。

飼い主が仕事などで外出している場合でも、ウサギが家にいればエアコンは必ずつけておきましょう。

ウサギのお出かけに必要な維持費

ウサギの体調不良や健康診断で動物病院に行くためや防災用としてキャリーケースは必ず用意しておきましょう。

キャリーケースの値段の相場は、一般的に3,000円~5,000円程度ですが、

値段で選ぶのでなく、うさぎにとって十分な広さがあり、使い勝手の良いデザインを選ぶことで長く使い続けること出来ます。

また、屋外に散歩に連れて行く場合は、リードとウサギの体のサイズに合ったハーネスも準備しておきましょう。

ウサギの食費にかかる維持費

うさぎの食費はおおよそ1,000円〜5,000円です。うさぎ用のペットフードをスーパーマーケットや量販店などで購入する場合は1袋、5,00円~1,000円程度の価格で購入出来ます。

ペットフードではなく品質が良い牧草を選ぶと2,000円~5,000円程度になります。エサ代を少しでも抑える為に人間が食べない、葉物野菜の一番外側の葉や芯、茎などの野菜を併用して与えることも可能です。

野菜を与えても問題ない量はウサギの体重の3~5%です。例えば体重が5㎏なら150~250gです。

これ以上の量を与えると、野菜欲しさにペットフードを食べなくなり、体調を崩す原因になるので与えすぎには注意が必要です。また、主食のほかにおやつ代も5,00円~1,000円程度かかると考えておきましょう。

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ウサギのトイレにかかる維持費

ウサギのトイレはプラスチック製が1,000円前後、陶器製が2,000~3,000円前後です。また、トイレを1日に1回きれいにする為のトイレの砂やトイレに敷いて使うトイレシートも準備をしておきましょう。

トイレシートは20~40枚ほど入って1パックで1,000円前後、トイレの砂は1パックに7リットルほど入って1,000円前後です。

汚れた砂やトイレシートを1日に1回捨てウサギが安心してトイレができるようキレイな状態にしておくことが大切です。

ウサギによってはトイレのタイプにこだわりがあり、広いトイレが良い、まわりに壁がないタイプが良いなど、ウサギにより異なるので、始めは一般的なプラスチック製の三角トイレを用意して様子を見ると良いでしょう。

ウサギの爪切りに必要な維持費

ウサギの爪が伸びすぎてしまうと、ケージの金網、カーペットなどに爪を引っ掛けやすくなり爪が抜けてしまう原因となります。

爪が引っ掛かることで、足の骨折やかかとに負担がかかり「ソアホック」という足裏の皮膚炎の原因となる可能性があるので、1~2ヶ月に1回は必ず爪切りが必要です。

爪切りを自分でやる場合は、爪切り、血が出てしまった時に止血する清潔な脱脂綿、ガーゼ、保定のための洗濯ネット、バスタオルを準備しておきましょう。

自分で爪を切る自信がなく動物病院や専門店で爪切りをお願いする場合は施設により異なりますが500円~1,000円ほどの料金がかかると考えておきましょう。

ウサギのペット保険の維持費

病気やケガに備えて、ウサギも入れるペット保険があります。内容にもよりますが、一ヶ月辺り1,500円~3,000円程度です。人間の病院と違い、同じ治療内容でも動物病院によって費用に雲泥の差があります。

ペット保険に未加入の場合、1回の診察で約5,000円、手術や入院となると数万円かかることもあります。ウサギは子ウサギのうちは体が弱く少しのことでも病気になり、病気が重症化して命に関わることもあります。

うさぎに多い胃腸うっ滞になった場合は何も食べられないまま24時間経過すると死につながる恐れもあります。

ペット保険に入って、ウサギの体調で気になることがあった場合、すぐ病院を受診できるように準備しておくことが大切です。

ウサギが動物病院で健康診断を受ける時の費用

ウサギを飼うにあたり、定期的な健康診断は欠かせません。「耳掃除」「爪切り」などの他、「歯」「膿瘍」「おしり周り」などの健康チェックをしてもらうことによって病気の早期発見にも繋がります。

動物病院によって診察料が異なりますが、ウサギの健康診断にかかる費用はおよそ3,000円~5,000円程度かかります。

そこに「レントゲン」や「血液検査」などが含まれると5,000円~1,0000円程度の費用が必要となります。

必要な検査項目は、年齢や健康状態などによって変化しますので動物病院の先生と相談しながら進めるようにしましょう。

ウサギが病気になった場合にかかる費用

ウサギが不調となった場合、ペット保険未加入の場合は想像よりも遥かに高額な治療料金がかかります。費用は、動物病院によって異なりますが、数万円~数十万円かかる場合があります。

特に手術などの「外科的治療」を行い、ウサギが病気になった場合にかかる費用はかなり高額になります。

うさぎはとても弱い動物で特に胃腸に関しては、食事などのお世話にどれほど気を使っても調子を崩してしまうことが多いです。

またウサギを診てくれる動物病院は意外と少ないので、ウサギの体調が悪くなった時の為にも、ウサギを診てくれる動物病院を事前に探しておくことが大切です。

まとめ ウサギにもしものことがあった時の為に

ウサギは犬や猫と違い、体調が悪くてもなかなか表情が読みづらく病気に気付けないこともあります。

そのため病気の発見が遅れてしまい、気付いたら手遅れということもあり、日頃からウサギを注意深く観察して飼育しておく必要があります。また、ペット保険未加入の場合は、高額な治療料金がかかります。

ウサギにもしものことがあった時の為に、些細なことや何か気になることがあれば、すぐに動物病院に行けるよう、ウサギ貯金もしてウサギと飼い主が共に快適に楽しく生活できる準備をしておきましょう。

ABOUT ME
Takeshi Ishida
人の悩みを聞くのが好きな│元ニートうつ病ライター│現在は業務委託でwebライターとして月5万程度の収入を得ている。ライターとして案件の取り方、文章の書き方を発信します。趣味は野球、アニメ、競馬など