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仔犬のしつけに悩んでいる方必読!いつからすべきか徹底解説

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「仔犬を飼うのは初めての経験で不安」「しっかりしつけたいけど、いつから、どうやってするのかわからない」と仔犬を飼うとなると、考えることが多く、受け入れる体制を作るだけでも大変です。

仔犬を飼うからにはちゃんとしつけをして、将来的に行儀の良い成犬になって欲しいですよね。

本記事では、いつから仔犬のしつけを始めればよいのかやしつけの方法、そして最低限しつけておきたいことについてご紹介します。

ぜひ最後までご覧になって、飼い主として必要な知識や心構えについて理解を深めていきましょう。

(アイキャッチ出典画像:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/731022/)

なぜしつけが必要なの?

仔犬にしつけを行うのは、人間社会の中で生きていく上で、飼い主と一緒に幸せに暮らすためです。

犬の噛む力は小型犬でも100kgあり、子供の指であれば簡単に食いちぎることができます。

噛みつき以外にも、無駄吠えやものを壊す、ところかまわず排泄してしまうといった問題行動が見られると、最悪の場合殺処分されてしまいます。

犬に限らず、ペットは人間が決めたルールに従い、生きていかなければなりません。人間のルールを教え、順応することができる様にしてあげるのが飼い主の役割です。

仔犬のしつけはいつからしたほうがいいの?

仔犬のしつけは生後2~3ヶ月ごろからスタートするのが望ましいとされています。

生後2~3ヶ月を迎えた仔犬は「社会化期」と呼ばれ、学習内容が最も吸収されやすい大切な時期と考えられています。

まだまだ見た目には赤ちゃんに見え、「こんなに小さいのにしつけをするなんてかわいそう」と思ってしまうかもしれませんが、しつけとは厳しく接することではありません。

しつけとは仔犬に「〜はしていいよ」「〜はしてはダメだよ」といったルールを伝えることです。これから生活を送っていく上で必要なルールは早いうちから統一し、伝えていくことが大切になります。

仔犬をしつけるときのポイント

仔犬をしつけるとき、大切となるポイントはルールを変更しないことです。

家に迎え入れたばかりの仔犬は、何をしても可愛く、たとえいけないことであってもついつい許してあげたくなってしまいますよね。

しかし、最初は許されていたのに大きくなってから禁止されると、犬も困惑してしまいます。

成長した後のことも考え、家族としてのルールは一貫して変わることなく設定しておくことが重要です。

押さえておきたいしつけ3選

仔犬を迎え入れた後、早いうちに教えておきたいしつけを3つご紹介します。

押さえておきたいしつけ3選
  1. トイレのルール
  2. 跳び戻し
  3. アイコンタクト

①トイレのルール

まずなんとしてもトイレの場所を覚えてもらいましょう。ところかまわず排泄をされては後片付けが大変です。仔犬のうちはトイレスペースを多く用意し、根気強く教えてあげましょう。

②呼び戻し

呼び戻しとは「来い!」や「おいで!」といった呼ばれたら飼い主の元に戻ってくるルールのことです。

呼び戻しはいざというときに危険を回避することができます。呼ばれた時、すぐに反応できる犬に育てていきましょう。

③アイコンタクト

飼い主が求めた時に、その都度しっかりと注意を向けることができるかどうかは、ほかのしつけを行っていく上でも非常に重要です。

「今から大切なことを言うよ」といったサインが共有できるよう、日頃から習慣づけていくとよいでしょう。

お留守番はいつからできる?必要なしつけは?

仔犬を飼うことになると、心配になるのがお留守番です。どうしても家を空けなければいけない用事や仕事の関係で、お留守番が必要になることもあるでしょう。

仔犬でも、生後3ヶ月ほどであれば、お留守番トレーニングをしていけばひとりでお留守番ができるようになります。

お留守番ができるようになるには、まずクレートやゲージに慣れてもらうことから始めましょう。家の中を自由に動けるようにしてしまうのは、犬の安全面から考えてもよい方法とはいえません。

トレーニングは少しずつ進めていく必要がありますが、慣れてくれれば仔犬でもクレートの中で4~5時間は過ごせるようになります。

仔犬のしつけがうまくいかない時の対処法

しつけがうまくいかないのは、犬だけではなく飼い主の接し方に問題がある場合もあります。

ついつい甘やかし過ぎてしまったり、指示が統一されていなかったりするとしつけ失敗の原因になります。かわいそうに思うかもしれませんが、時には客観的になり、相手にしないことも必要です。

どうしてもしつけが難しい場合は、専門のトレーナーや獣医師に相談することよいでしょう。しつけの方法を聞いたり、しつけそのものをお願いすることもできますよ。

ほかの飼い主さんたちは仔犬のしつけはいつから始めたの?

一般的に、仔犬のしつけは生後2~3ヶ月ごろから始めることがよいと言われていますが、ほかの飼い主さんたちはどうしているのでしょうか。

犬種や迎え入れたときの状態などによってタイミングは変わってきますが、多くの方は生後2~3ヶ月を迎えたときか迎え入れた初日からしつけを始めているようです。

しつけは家族としてのルールです。自由を与えて徐々にルールを決めていくよりは、初日から明確な線引きをした方がよい関係を構築できるでしょう。

まとめ:仔犬のしつけはいつからはじめるのか

仔犬のしつけは人間と一緒に生活していく上で欠かせないものです。見た目には可愛い生後2~3ヶ月の仔犬に、時には厳しくしつけを行うのは心が苦しくなることもあるかもれません。

しかし、しつけができずに育ってしまった犬の行動の責任は飼い主にあります。しつけの時期やタイミングを逃すと、やり直しに膨大な労力を必要とします。

犬も飼い主もともに心地よい環境で生活を送ることができるよう、毎日少しずつしつけを行っていきましょう。

ABOUT ME
野々山理玖
2021/03からWebライターとして活動中。趣味はサッカー。JFA公認C級コーチ資格、中・高保健体育教員免許保有。社会人チームで4年にわたり指導を経験。学歴はガッツリ体育会系だが、休日は超インドア派。3連休あったら買い物以外外出しない。最近はもっぱら「月姫R」の発売が楽しみでしょうがない。 作成した記事がkw順位2位と3位を獲得。常に読者を意識した記事作成を心掛けております。