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【注目!】オカメインコを飼うときに知っておいてほしいこと

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オカメインコをペットとして飼いたいが、オカメインコについて詳しいことをよく知らずなかなか飼う決心がつけられずにはいませんか?

動物を飼うということは飼い主の責任が伴いますし、正しい知識を身に着けたいですよね。

この記事では、オカメインコの生態や特徴、エサや飼育グッズなどの飼育について必要なことについて載せています。ぜひ、最後まで読んでオカメインコを飼う際の参考にしてみてください!

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オカメインコとは

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オカメインコはオウムの仲間であり、オウム科の中で最も小柄で人に慣れやすい動物です。

また、「オカメインコ」という名前は、頬にある丸い模様の見た目が「おかめ」に似ていることが由来となっているそうです。

体重は80~110gほどで、平均寿命は15~25年となっています。長期間の飼育となるので、自身の今後のライフスタイルを考えた上でペットとして迎えることを検討しましょう。

次の見出しでは、オカメインコの生態について紹介します。本来の野生の姿についても知っておきましょう。

オカメインコの生態

本来、野生のオカメインコはオーストラリア大陸で暮らしています。オーストラリア大陸は標高が低く、土地が平坦で乾燥している環境です。また、降水量も少なめの大陸です。

オーストラリア大陸の中でも、特にエアーズ・ロック周辺に生息しています。

エアーズ・ロックは夏と冬の気温差が激しい地域であり、その中で野生のオカメインコ達は暮らしているのです。

ここまで読んでいただくと、オカメインコの特徴や生態についておわかりいただけたかと思います。次の見出しでは、オカメインコの飼育について詳しく紹介していきます。

オカメインコを飼う際の大切なポイント

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オカメインコを飼う際の大切なポイントが5つあります。以下に挙げたのでそれぞれ見てみましょう。

オカメインコを飼う際の大切なポイント
  • 飼育環境
  • 食事
  • 睡眠
  • 遊び
  • 温度管理

飼育環境

オカメインコは、部屋が静かすぎると少しの物音で錯乱状態となってしまうことがあります。

大きな音を出すことは厳禁ですが、普段からストレスのかからない程度の音に慣れさせておくことでパニック対策になります。

食事

栄養が偏らないようバランス良く食べさせることが大切です。人間の食べ物を欲しがることがありますが、病気の原因となることがあるため、与えてはいけません。

睡眠

10~12時間を目安に規則正しく睡眠を取らせましょう。健康維持に繋がります。

遊び

毎日1時間ほど時間を作り、部屋の中で自由に遊ばせましょう。思わず逃がしてしまわないよう、部屋の扉や窓は閉めておくと良いですね。

温度管理

温度管理を怠ると命の危機に関わります。夏場はエアコン、冬場はペットヒーターを使うなどして、快適な温度になるよう心がけましょう。

オカメインコはオスとメスどちらが飼いやすい?

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単刀直入に言うと、メスの方が飼いやすいです。鳴き声の大きさはオスもメスも同じくらいですが、オスの方が多く鳴きます。

オスは朝でも夜でも元気な鳴き声で歌いだすことがよくあります。メスの方はというと、朝は静かに羽繕い、夜はエサを食べつくすのに必死です。

また、メスよりもオスの方が呼び鳴きが多いのも特徴的です。メスは呼び鳴きをするものの、非常に大きな声で鳴くということはあまりありません。

しかし、個体差は必ずありますので、よく鳴くメスもいれば静かなオスもいます。鳴き声も含めてすべてを可愛がってあげることが、飼い主とオカメインコとの距離を縮める第一歩となります。

オカメインコのごはん

次に、オカメインコが生きていく上で欠かせない食事についてです。オカメインコのごはんは主に以下の5種類があります。それぞれ詳しく見てみましょう。

オカメインコのごはんの種類
  • 混合飼料
  • 濃厚飼料
  • ペレット
  • 青菜
  • ボレー粉、イカの甲、塩土

混合飼料

混合飼料はオカメインコの主食であり、アワ、ヒエ、キビ、カナリアシードの種子が主に含まれています。配合の割合は商品によって異なるので、飼う前にパッケージを確認しましょう。

また、混合飼料を飼う際は、オカメインコのくちばしの運動や遊びのために「皮付き」を選ぶことをおすすめします。

濃厚飼料

濃厚飼料とは、麻の実やヒマワリの種のことを指します。おやつとして与えるものですので、与える量は1日1回ひとつまみまでにしてください。与えすぎると肥満の原因になります。

混合飼料を与えていれば、濃厚飼料は与えていなくても問題ありません。

ペレット

小鳥用のペレットは、必要な栄養素をすべてバランス良く配合したエサとなっています。

ペレットだと食いつきがよくないことがありますが、肥満防止になりますので普段から食べ慣れさせておきましょう。

青菜

青菜の中でも、小松菜、白菜、チンゲン菜がおすすめです。ほうれん草などのアクが多い青菜は与えない方が良いでしょう。

青菜を与える際に農薬などが付着していると危険ですので、しっかり水洗いをしてから与えてください。

ボレー粉、イカの甲、塩土

週1~2日だけ新しいものを与えるようにしてください。イカの甲と塩土は、あらかじめ小さく割って保存しておくとエサとして与えやすいですね。

オカメインコの飼育に必要なグッズ

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続いて、オカメインコの飼育に必要なグッズについてです。主に必要なグッズを以下に8つ挙げました。

オカメインコの飼育に必要なグッズ
  • ケージ
  • キャリー
  • 止まり木
  • エサ入れ・水入れ
  • ボレー粉入れ
  • 青菜差し
  • バード・トイ(一人遊び用おもちゃ)
  • 黒いケージカバー

成鳥のオカメインコをケージで育てる際は、止まり木が細いと折れてしまいケガの原因となってしまうことがあります。

ケージに止まり木が付属されていることがありますが、それだと細すぎることがあるので、直径2cmくらいの止まり木を用意しましょう。

また、オカメインコの健康を維持するためにも規則正しい睡眠が必要です。ケージの中を暗くして決まった時間に寝られるよう、黒いケージカバーも用意しましょう。

飼育グッズのお手入れについて

ここまででオカメインコの飼育に必要なごはんやグッズについて紹介してきました。次は、普段使う飼育グッズのお手入れについて説明します。

ケージなどの飼育グッズは毎日使うものですので、必ず汚れてしまいます。ですので、天気の良い日を選んで月に一度はケージを分解して丸洗いしましょう。

オカメインコから目を離すと危険なので、掃除中は別のケージかますかごに入れておくと良いです。

エサ入れや水入れもすべて外し、水洗いをしましょう。金属の細かい部分などは、歯ブラシを使って磨くとよく落ちます。加えて、市販のクリーナーも使うとよりきれいに汚れを洗い落とすことができます。

オカメインコの飼育の注意点

オカメインコを飼育する際に注意してほしいことが2つあります。以下に挙げたのでそれぞれ見てみましょう。

オカメインコの飼育の注意点
  • 人間用の食品を与えない
  • 「オカメパニック」を起こさないようにする

人間用の食品を与えない

オカメインコは与えたものを何でも食べてしまいます。人間用の食品はオカメインコにとって病気の原因となってしまうので、絶対に与えないでください。

また、ケージの外に出して遊ばせているときに、テーブルの上に置いた食べ物を誤って食べてしまっては危険です。部屋の中は常にきれいにしておくなどして、オカメインコが危険な目にあわないようにしましょう。

「オカメパニック」を起こさないようにする

カーテンを引く音などのちょっとした生活音に敏感に反応してしまい、パニックを起こして暴れまわることを「オカメパニック」と言います。オカメパニックを起こさないオカメインコもいますが稀です。

オカメインコは基本的に臆病な性格をしているので、「オカメパニックを起こすかもしれない」と常に考えておくべきです。

ケージが狭いと余計にパニックを起こしてしまい、ケージにぶつかりケガをしてしまいます。ですので、少し大きめのケージを用意してケガのリスクを軽減させる対策をしましょう。

オカメインコのケガ、病気について

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ここまででオカメインコの飼育時の注意点についておわかりいただけたかと思います。次は、オカメインコのケガ、病気について紹介します。

オカメインコのケガ、病気について
  • オカメパニックで引き起こすケガ
  • オカメインコの生活習慣病

オカメパニックで引き起こすケガ

オカメパニックを起こすとオカメインコは暴れまわってしまうのでケガをしやすいです。オカメパニックで引き起こすケガを以下に3つ挙げました。

オカメパニックで引き起こすケガ
  • 流血
  • 骨折
  • 打撲

オカメパニックを起こしたら、まずはそばで声をかけてオカメインコを落ち着かせましょう。

そして落ち着いたら、ケージ内に血が飛び散っていないかオカメインコがケガをしていないかを必ず確認してください。

オカメインコの生活習慣病

食生活や運動不足、ストレスが原因で以下に挙げたような生活習慣病に繋がる恐れがあります。

オカメインコの生活習慣病
  • 高脂血症
  • 肥満
  • 肝不全
  • 脂肪肝

オカメインコの生命に関わることですので、普段から適度な運動適切な食事量を心がけましょう。

正しい知識を身に着けてオカメインコを迎えよう!

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オカメインコも人間と同じく生き物ですので、適度なエサを与えたり、定期的に掃除をするなどして快適な環境を整えてあげましょう。そうすることで、ストレスの少ない過ごしやすい毎日を送ることができます。

また、動物の飼育には飼い主の責任が伴います。ペットの命を守ることにも繋がるので、正しい知識を身に着けて飼育していきましょう。

この記事では、オカメインコの特徴や生態、ペットとして飼う際のポイントを紹介してきました。実際に飼う際はぜひこの記事を参考にして正しい知識を身に着け、オカメインコとの楽しい生活を送ってくださいね!

ABOUT ME
かなこ
いろんなものをよく観察し、自分なりに分析します。無意識にも考えることが好きなのかもしれません。趣味は旅行、お菓子作り、カフェ巡り、廃墟や酷道を見ることです。 また、学生時代には4年ほどアルバイトをし、その中で飲食やアパレル、塾など様々な業界を経験しました。その後社会人になってからは何度か転職し、社内ホームページ管理、Webデザイン、Webコーダー、テレアポのお仕事を正社員、派遣社員として経験しました。一つに縛られず、とにかく様々な業界を見てきたので視野が広いです。しかしながら、裸眼の視力は0.1なのでメガネ・コンタクトが欠かせません。