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大寿すぎる?大人気ヨウムの特徴や入手方法を徹底解説

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知能が高くおしゃべりが上手で、愛らしい容姿であるヨウムを飼いたい方も多く、人気があります。

しかし、ヨウムはインコの中でも寿命が長いため知らずに買ってしまうと後々後悔することになりかねません。

この記事ではヨウムの特徴や性格などからヨウムはペットとして向いているのかを解説するのでぜひ最後までご覧ください。

(出典:https://www.pexels.com/ja-)

ヨウムの特徴は?

ヨウムの値段や寿命など基本的な情報を簡単にまとめ、後ほど詳しく説明します。

ヨウムまとめ
  • 流通が少なくかなり希少
  • 大型インコに分類される
  • 平均寿命が50年ととても長寿
  • 大型インコに分類される
  • 人懐っこく寂しがり屋
  • とても賢くおしゃべりが得意
  • お値段は40万円前後

ヨウムはアフリカの西海岸の森林地帯に生息しているものがほとんどで、基本的に輸入された個体か、日本で繁殖させた個体しか手に入りません。

また、大型インコに分類され体長が約35cmとインコの中ではかなり大きいですが、大型インコの中では比較的小さく家の中で飼うことも十分可能です。

外見を見ると、体色はグレーで尾羽だけが鮮やかな赤色です。 目の周りは白く、首まわりの羽には縁取りがあり見ていて愛くるしい姿をしています。

ヨウムの平均寿命はとても長い

人気な鳥類のペットとして親しまれているヨウムですが、実は平均寿命が40~60年あります。セキセイインコの平均寿命が約7年なのでヨウムはとても長生きします。

ヨウムを飼う方の中には2世代にもわたって飼うことが多く、飼う際のハードルとしてはかなり高いです。

大人がヨウムを飼う際は自身が先になくなる可能性があるので必ず最後まで面倒が見られる環境を整えてから買い始めましょう。

ヨウムの性格は非常にペット向き

ヨウムは人懐っこく、とてもおとなしい性格の鳥です。また知能は高く、3歳児相当の知能指数があるとされており、おしゃべりが非常に得意です。

欲しいものをしゃべって伝えてくることもあるのでスキンシップが非常に取りやすく可愛らしい一面もあります。

飼い主に対する愛情も深く、寂しがり屋なので関わることができる時間が多い人におすすめです。

家にいない時間が多い方だと会えないことがストレスに感じ、長生きできなくなるので注意してください。

ヨウムは賢いが故に反抗期がある

ヨウムは非常に賢く愛情深い鳥ではあるんですが、人間の様に反抗期が存在し、かなり乱暴になります。

ちなみに反抗期は1~2歳の間と7~8歳の間にくることが知られており、人間でいうところのイヤイヤ期と思春期に似たような期間があります。

反抗期になると家中を飛んで周り、飼い主さんをかんだり引っかいたりしてきます。ヨウムはくちばしの力が少し強いです。指などにケガをすることもあるので気をつけて下さい。

ヨウムはどこで迎えることができる?

出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/5632371/

ヨウムを買うときはまずペットショップを探してみましょう。大型のインコは取り扱いがとても少ないですが、大きなペットショップでの販売は多いようです。

もし過去にヨウムを販売していたペットショップなどがあれば、つてをたどってヨウムを探すことも可能なので聞いてみてください。

現在では、動物の通信販売は禁止されているので販売は対面販売のみです。インターネットで輸送が可能だと売りつけてくるペットショップやブリーダーの方には要注意です。

里親になってヨウムをお迎えすることもできる

探し回ってもペットショップなどで見つけられないが、どうしてもヨウムを飼いたい方は里親になるという方法もあります。

ヨウムは非常に長寿の生き物なので、飼い主さんが先に逝かれて行き場を失ったヨウムが非常に多いようです。

里親になるためにはかなり厳しい条件があるようですが、ヨウムを家族に向か入れるためにはかなり現実的な方法です。気になった方は里親を探す譲渡会に参加してみましょう。

ヨウムのお値段は?

出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/100-2068975/

人懐っこくおしゃべりが上手なことから人気なヨウムですが、やはり気になるのはお値段だと思います。

気になるヨウムの現在の価格は約40万円前後です。昔は20万円前後だったそうですが、数年前からヨウムの輸入が厳しくなったことから、価格が高騰しています。

ヨウムは近年先進国での人気が高まり、密猟者の乱獲が過激化しました。ワシントン条約によって2017年から日本では海外輸入が全面的に禁止になりました。

ヨウムを買うときに必要なものとゲージの設置場所は?

出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/4058203/

ヨウムを買うために準備するものは、基本的に他のインコをお迎えするものと変わりません。下記のものを用意しましょう。

ヨウムを買うときに必要なもの
  • ゲージ
  • 止まり木
  • エサ入れ
  • おもちゃ

ヨウムは人懐っこく、寂しがり屋な性格なのでなるべく家族が集まりやすいコミュニケーションの機会が多くなる場所にゲージを設置してください。

知能が高く、遊んでもらうのが好きなのでぜひおもちゃは買ってたくさん遊んであげましょう。

ヨウムに長生きしてもらうためにやるべきこと

人間と同じで鳥もストレスを感じます。なのでストレスを溜めさせないために毎日ゲージから出してあげましょう。

時間があるときに、しゃべりかけてあげたり一緒に遊んであげましょう。日々のスキンシップがストレスを軽減させてくれます。

鳥類は日光を浴びてビタミンDを体内で生成する品種がほとんどで、ヨウムも日光を適度に浴びせて挙げることが必要です。

また、鳥類も様々な病気にかかります。動物の治療費は想像しているよりもかなり高額です。ヨウムのためにもペット保険に加入することをおすすめします。

一目でわかるヨウムの特徴や性格のまとめ

ヨウムについての特徴や性格を紹介してきました。最後にヨウムに関する情報をまとめておきます。

ヨウムまとめ
  • 平均寿命が50年ととても長寿
  • 大型インコに分類される
  • 人懐っこく寂しがり屋
  • とても賢くおしゃべりが得意
  • 輸入制限のため希少種になりつつある
  • お値段は40万円前後

ヨウムは人懐っこく、とても賢い性格であるため非常にペット向きのインコではあり、最高のパートナーとなれるかもしれません。寿命が長いためヨウムの飼育計画をしっかり立てましょう。