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ゴールデンチェリーとはどんな鳥?性格や特徴について紹介!

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「ゴールデンチェリーはどんな鳥?」「性格や特徴を知りたい。」と気になっていませんか?

そして中にはゴールデンチェリーがコザクラインコの1種であることを知り、この記事に辿り着いたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はゴールデンチェリーが具体的にどんな鳥なのか、性格や特徴について細かく紹介していきます。詳しく知りたい方はこの記事が参考になると思いますのでぜひ最後までご覧ください。

アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e9%b3%a5-%e6%97%a5%e6%b2%a1-%e8%bc%9d%e3%81%8d-%e9%bb%92-%e9%a2%a8%e9%82%aa-50865/#content)

ゴールデンチェリーはどんな鳥?

ゴールデンチェリーはコザクラインコの色変わり(原種色ではない)でコザクラインコの中では非常にメジャーな品種うちの1種です。

そのゴールデンチェリーの見た目は鮮やかな黄色に赤色の顔という華やかな色合いをしています。ツヤのあるくちばしや手のひらに収まる小さな体がとてもかわいいインコです。

目属科 オウム目 インコ科 ボタンインコ属
原産国 アフリカ南西部・アンゴラ・ナミビア
体長 オス 16cm~17cm / メス 16cm~17cm
体重 オス 約50g / メス 約50g

次にゴールデンチェリーのもとであるコザクラインコの特徴について紹介していきます。

コザクラインコとは?どんな特徴?

前章でもお伝えしていますが、ゴールデンチェリーはコザクラインコの1種です。そしてコザクラインコの3つの特徴をこちらで紹介します。

コザクラインコの特徴
  • 中型インコ
  • しかし体が小さい
  • くちばしの力が強い
  • 声が大きい
  • 国内外20~40種類の色変わりがいる
  • “ラブバード”と言われている

コザクラインコはペアでとても仲良くすることから“ラブバード”とも言われており、有名なセキセイインコ同じように昔から人気のある中型のインコです。

先ほども言いましたがペアで飼うと仲良くする傾向があります。異性や同性などの縛りは無く相性が良ければ飼うことが出来ますが、気が合わないとお互いに傷つけあってしまうのでペアで飼う際は慎重に検討しましょう。

色はノーマルのコザクラインコをはじめ、ルチノー・タイガーチェリー・ブルーチェリー・パイドなど、国内外合わせて20~40種類以上の色変わりが作り出されています。

ワラや小枝などの巣材を羽毛に挟んで巣まで運んだり、自分を飾りつけて相手にアピールしたりと活発に動きます。体は小さめですが部類は中型インコに入り、くちばしの力が強く声が大きいことに驚くでしょう。

ゴールデンチェリーおすすめな理由2選!

出典:https://unsplash.com/photos/W5D__7paUa0

ゴールデンチェリーの特徴を紹介した上で、他の鳥よりも飼うことをおすすめする2つの理由を紹介します。

ゴールデンチェリーがおすすめな理由
  • 活発で遊ぶのが好き
  • 環境に慣れやすい

活発で遊ぶのが好き!

ゴールデンチェリーは好奇心旺盛・活発な性格でヒナから育てると非常によく懐き、手に乗ります。遊び好きな個体が多く一緒にスキンシップをとって楽しみたい方には、かなりおすすめです。

おしゃべりはあまり得意ではありませんが、いくつかの音や言葉を頑張ってマネする個体もいるようで面白いインコです。

環境に慣れやすい!

ゴールデンチェリーは環境適応能力が高く、飼育スペースもあまり取りません。

環境に慣れやすいということは一緒に過ごす時間が増え、スキンシップを取って深い信頼関係を築きやすくなります。

ゴールデンチェリーは飼育やスキンシップを取りやすいので、初心者でも飼うのにおすすめのインコです。次はゴールデンチェリーを飼う際に注意するべきことについて紹介します。

【寒さに弱い!?】ゴールデンチェリー飼育時に注意すべきこと!

ゴールデンチェリーを飼育する際に注意するべき点はこちらです。

寒さに弱い

もともとゴールデンチェリーはアフリカに住んでいることから寒さなどの温度変化に弱いです。

特にヒナの時期は暖かくする必要があり、ペットヒーターなどで27℃前後に保てるようにします。

くちばしの力が強い

小さい体でパワーが無さそうに見えますが、成鳥すると思いのほかくちばしの力が強くなります。

ゴールデンチェリーを飼う際にはかじったりできる木などの『壊せるようなおもちゃ』を用意すると、噛み癖やくちばしがのびるのを予防することができます。さらにストレス発散にもなるのでおすすめです。

脱走する可能性がある

ゴールデンチェリーはとても器用なのでケージの開け閉めを覚えて脱走する可能性があります。

出入り口には脱走防止のため、確実に閉じられるよう対策をとりましょう。次はゴールデンチェリーの食事について紹介します。

ゴールデンチェリーは何を食べる?

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%e3%82%b9%e3%83%97%e3%83%bc%e3%83%b3-%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%af-%e3%82%ab%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%83%bc-2426623/#content

ゴールデンチェリーは野生の場合と飼育の場合で食べるものに違いがあります。

まず野生のゴールデンチェリーは木の実・イネ科の実・果物・野菜・昆虫などを主食です。

そして飼育下のゴールデンチェリーは主に中型インコ専用混合フードを食べます。

副食として時々、野菜(小松菜・チンゲン菜・ブロッコリー・ニンジンなど)・果物(リンゴなど)を与え、飽きないように工夫しましょう。次はコザクラインコの色変わりについて説明します。

【コザクラインコ】色変わり品種を色ごとに紹介!

出典:https://unsplash.com/photos/9IBqihqhuHc

ゴールデンチェリーはコザクラインコの色変わりの中の1つの品種です。コザクラインコは沢山の品種が存在しており、個体によって色が異なるので判別するのもかなり難しい状態です。

ここではあまりにも数が多いので色ごとに分けてコザクラインコの品種を紹介していきます。

コザクラインコの色ごとの分類
  • グリーン系
  • イエロー系
  • ブルー系

グリーン系

最初に体全体がグリーン系のコザクラインコを紹介していきます。色味としては深みのある抹茶のようなグリーンが多い印象です。

イエロー系

次にイエロー系のコザクラインコについて紹介していきます。体全体が淡いクリームのようなイエローから発色の良いパキッとしたイエローまで様々です。

オーストラリアンシナモン、アメリカンイエロー、(ジャパニーズイエロー)の3種をまとめてゴールデンチェリーと言います。

ブルー系

最後にブルー系のコザクラインコについて紹介していきます。全体的にブルーと言うよりもワンポイントにブルーが入っているようなイメージです。

次の章ではゴールデンチェリーの寿命や体調のサイン、かかりやすい病気について紹介します。

ゴールデンチェリーの寿命は?かかりやすい病気も紹介!

ゴールデンチェリーの寿命や体調の変化、かかりやすい病気についてまとめました。さっそく紹介していきます。

ゴールデンチェリーの寿命

ゴールデンチェリーの飼育下での寿命は7年~15年と情報に開きがあります。特殊な例では20年を超えた個体もいたようです。長く一緒にすごすためには病気を未然に防いでいく必要があります。

しかしゴールデンチェリーは体調が悪かったとしても外見には出しません。なぜなら野生の環境下では弱い部分を見せてしまうと外敵から襲われる可能性があるからです。なので異変に気付きにくいところがあります。

ゴールデンチェリーの体調の変化や病気について

そこでゴールデンチェリーの体調の異変や病気のサインについて紹介していきます。

これらの症状が出ている場合は以下のような病気にかかっている可能性があります。次にかかりやすい病気について紹介します。

ゴールデンチェリーかかりやすい病気
  • 卵詰まり
  • 精巣腫瘍
  • 風邪
  • 毛引き症
  • そのう炎

これらの病気がいつ起こるかわからないのですぐに対応できるよう、あらかじめかかりつけの病院を探しておきましょう。飼育環境を整えてケガや病気に注意してあげれば、平均寿命よりも長く生きることも可能です。

ゴールデンチェリーの価格とは?悩んでいる方は早めの検討を!

出典:https://unsplash.com/photos/8fDhgAN5zG0

ゴールデンチェリーは1万~1万5千円程度で購入することが可能です。中型インコはペットショップでの販売が主で、ヒナの状態であるほうが購入しやすい傾向にあります。

またコザクラインコの場合沢山の種類があり、貴重な色変わりほど価格が高騰するようです。

しかし、希少なカラーのインコで値段が少々高くてもすぐに売れてしまうことが多く、二度と会えない可能性があるので悩まれている方は早めの購入をおすすめします。

価格の詳しい情報については、購入希望の店頭で確認しましょう。

ゴールデンチェリー、オス・メスの特徴を紹介!

出典:https://unsplash.com/photos/9IBqihqhuHc

ゴールデンチェリーはオス・メスの判断が非常に困難な鳥です。ヒナの頃は判別がほぼできず生後半年を迎えるとようやく、仕草や体のわずかな特徴で判断することができます。

そこでオスとメスの判別の特徴について紹介しますが、ブリーダーでも100%完璧に判断することが出来ないことが多いようです。参考までにご覧ください。

オスの特徴
  • 頭の形が丸みを帯びている
  • くちばしの幅が狭い
  • 骨盤の幅が狭い
  • 発情するとお尻に対象物をこすりつける

オスとメスの特徴は上記の内容ですが、1個体しかいない場合比較ができないので体つきで判断するのはなかなか難しいです。

実際にゴールデンチェリーを飼っているお家では「最初はわからなかったけど、飼っていくうちに発情期になってようやく判断できた!」などの声もあったので性別の判断は気長に行いましょう。

ゴールデンチェリーは鮮やかで活発な中型インコ!

出典:https://unsplash.com/photos/Y2KnmKW_AEA

今回はゴールデンチェリーについてまとめてきました。全身が鮮やかな黄色で赤みのある顔が特徴的なコザクラインコの一種の品種です。

コンパニオンバードとしてとても人気のゴールデンチェリーは観賞するだけでなく一緒にスキンシップをとることで一緒に楽しむことができます。
一緒に暮らすことで活発で明るい性格が、飼い主さんを生活を豊かにしてくれることでしょう。ここまで読んで下さりありがとうございました。
ABOUT ME
なかの
はじめまして、なかのんです。自立して自由に生きていくことが目標で、今までの経歴は技術職→営業(仮)です。好きなものは音楽で趣味はライブに行ったり、散歩をすることです。ぜひよろしくお願いします!