この記事では、気になる箇所や求めるものによって、おすすめする商品が変わってくるクレンジングについて詳しく説明していきたいと思います。
この記事を見てくださっている方の中には、「自分に合う商品が見つからない」という方や、「おすすめのクレンジングにどんなものがあるか知りたい」という方も多いと思います。
そんなあなたの手助けになれたら良いなと思うので、ぜひ最後までご覧ください。
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クレンジングと洗顔の違いとは
クレンジングと洗顔では、落とす汚れが違うということをご存知でしたか?クレンジングの種類によってはダブル洗顔不要の商品もありますが、基本はクレンジングと洗顔は別物なのです。
「クレンジングしたから洗顔はいいや」という風にならないよう、クレンジングと洗顔の違いについて書いていきます。
クレンジングとは
メイクによる脂汚れや、毛穴に詰まった角栓、黒ずみなどを落とすものです。
またクレンジングをする際は、擦らないようにすることが大切です。「擦らないとメイクや汚れが落ちない!」という場合はあなたに合っていないかもしれないので、別の商品を手に取ってみてもいいかもしれません。
洗顔とは
古くなって肌に必要なくなった角層や、余分な皮脂や汗、埃などを落とすものです。
クレンジングで落とすものが”油性”だとしたら、洗顔で落とすものは”水性”という感じです。クレンジングと洗顔では、落とす汚れが変わってくるのです。
また、クレンジング同様洗うときはゴシゴシ擦らないようにしましょう。
基本的なクレンジング9種!
ここではクレンジングの種類について書いていきます。色々な種類があるので、自分に合った物を選びたいですね。
- オイルクレンジング
- リキッドクレンジング
- 水クレンジング
- ジェルクレンジング
- クレンジングバーム
- ミルククレンジング
- クレンジングクリーム
- クレンジングシート
- アイメイクリムーバー
このようにクレンジングには、たくさんの種類があります。これらの商品にはそれぞれメリット、デメリットがあるので1つ1つみていきましょう。
また肌に合うかどうかというのは、商品の「成分や処方」によって変わってくるので自分に合うものを見つけるしかないですね。
洗浄力ならこれ!しっかりメイクにおすすめクレンジング
ここでは洗浄力の高いクレンジングを紹介していきます。それぞれの特性についても話していきます。
- オイルクレンジング
- リキッドクレンジング
洗浄力が高いといえばこの2つです。これら2つのメリットとして洗浄力が高いことがあげられます。
オイルクレンジング
ここではオイルクレンジングのメリット、デメリットについて話していきたいと思います。
- ほとんどが油でできている為洗浄力が高い
- 肌を摩擦することなくメイクを落とせる
- 使用後の感触はさっぱり
- 色々な場面で使える使い勝手の良さ
そもそもクレンジングとは、「ベースメイクを落とす」という目的で作られています。
ベースメイク料は、水溶性の配合料よりも油溶性の配合料が多く、油溶性の物は同じ油溶性の物でしか取れないのです。次にデメリットについて話していきます。
- 洗浄力が高いことで、肌の潤い成分までとってしまう恐れがある
人によっては指先に力を入れすぎてしまう為、ゴシゴシ擦って肌を傷つけないよう注意が必要です。
リキッドクレンジング
ここではリキッドクレンジングのメリット、デメリットについて話していきたいと思います。
- 洗浄力が高い
- 使用後の感触はさっぱり
- 濡れた手でも使えるものが多い
リキッドクレンジングは水のようにサラサラしているのが特徴で、爽やかな洗い上がりが特徴です。お風呂場などで使えるというのはメリットですね。次にデメリットについて話していきたいと思います。
- 洗浄力が高いことで、肌の潤い成分までとってしまう恐れがある
- 商品によってはクレンジング力が弱いものもある
- 拭き取りタイプは摩擦によって肌を傷つけることも
クレンジング力の弱い商品だと、ウォータープルーフの化粧品などは別のクレンジングを使うという手間があります。
忙しいあなたにおすすめのクレンジング
ここでは「洗面台に行くのが面倒」と思ってしまう時や、旅行時、お泊まりなどの緊急時にオススメのクレンジングを紹介していきます。
水クレンジング
水クレンジングはリキッドクレンジングと少し似ていますが、使い方や用途が全然違うのです。そんな水クレンジングのメリット、デメリットについて書いていきます。
- 手軽にメイクオフできる
- コスパが良い
- マツエク中にも使えるものがある
水クレンジングはダブル洗顔が不要です。さらに商品によっては、化粧水の効果があるものもあるので、お財布に優しいです。また、オイルフリーのものを選べばマツエク中にも使えます。
- 肌を傷つける恐れ
- 濃いメイクは落とし辛い
水クレンジングは、コットンにたっぷり染み込ませることが大事です。そして拭き取る際は、力を入れずに優しく拭き取りましょう。
また濃いメイクは落とし辛いので、他のクレンジングとの使い分けが大事になってきそうですね。
クレンジングシート
この商品は洗い流し不要のクレンジングで、持ち運びも簡単なので旅行時や、お泊まりなどの緊急時に重宝されます。そんなクレンジングシートのメリット、デメリットについて書いていきます。
- 手軽にメイクオフできる
- 持ち運びが簡単
疲れて帰ってきた家でも、旅行先やお泊まり先でも手軽にメイクオフできるのがクレンジングシートの強みです。持ち運びが簡単で、荷物にならないのも良い点ですね。
- 肌を傷つける恐れ
- 水クレンジングと違い水分量を調整できない
クレンジングシートは使っていくことで、段々と乾燥してきてしまいます。乾燥してくることで、肌を傷つける恐れがあるので複数枚使用するなどしましょう。
ナチュラルメイクにおすすめのクレンジング
ナチュラルメイクにおすすめのクレンジングは、ミルククレンジングやクリームクレンジングです。その理由について詳しく書いていきます。
ミルククレンジング
ミルククレンジングは、油分や界面活性剤の含まれる量が少ない為、他のクレンジングに比べると肌に優しいといえます。ただその分、洗浄力は物足りないといえます。
なので使用する際はスッピンで過ごした日や、薄い化粧で過ごした日に使うのが良いでしょう。ダブル洗顔不要な商品を選ぶことで、肌への負担を軽減することもできます。
クレンジングクリーム
クレンジングクリームは、ミルククレンジングに比べると洗浄力が高いのが特徴です。「ミルククレンジングだと物足りない」という方は、クレンジングクリームをオススメします。
油分と界面活性剤のバランスが良いため、クレンジングの中でもスタンダードなタイプといえます。保湿力も高いため、乾燥肌の方にはオススメしたい商品です。
肌は乾燥することによって、皮脂を分泌しニキビなどの原因となるためしっかり保湿していきたいですね。
毛穴が気になる方におすすめ!ジェルクレンジング
ジェルクレンジングには毛穴汚れに特化した商品が多く、サラッとした洗い上がりが特徴です。クレンジングだけではなく、肌にさまざまなアプローチをしてくれる商品もあるので自分に合った商品を見つけましょう。
また、種類によって様々な使い方があるので詳しく見ていきましょう。
オイルフリー水性ジェルタイプ
この商品は、油分が全く入っていないことが特徴です。その為メイクの落ちの良さはあまりありませんが、脂性肌やニキビ肌、マツエクをしている方におすすめです。
オイルイン水性ジェルタイプ
油分が少し配合されることにより、オイルフリーの物に比べてメイク落ちが良くなります。ナチュラルメイクの方向けの商品です。使用感はさっぱりとしています。
油性ジェルタイプ
油分が主でできている商品のため、先程の2つに比べてメイクの落ちがいいです。洗浄力が高めとなっているので、ゴシゴシ擦ったりして肌を傷つけないようにしましょう。使用感としては、しっとりしています。
濃い目元メイクにおすすめ!アイメイクリムーバー
リムーバーとは、特定の部分のメイクを落とすために使われるアイテムです。目元はとてもデリケートなので、保湿成分が含まれているものを選ぶといいでしょう。
そんなリムーバーには、色々なタイプがあります。3種類あるので、それぞれの特徴も書いていきたいと思います。
- 拭き取りタイプ
- シートタイプ
- マスカラ専用タイプ
拭き取りタイプ
拭き取りタイプは、コットンや綿棒に染み込ませて使うものです。アイメイクリムーバーなどのポイントメイクでは、拭き取りタイプが一般的なものといえます。
シートタイプ
シートタイプは、最初からリムーバーの液体が染み込んでいるタイプです。手軽に使うことができるので、サッと落としたい時におすすめです。
マスカラ専用タイプ
マスカラ専用タイプは、マスカラを落とす為に作られたリムーバーです。その為、目元への(まつ毛が抜けるなどの)ダメージも少なく、肌トラブルを避けたい方に重宝されています。
口コミでも話題!クレンジングバームとは
最近口コミでも話題になっているクレンジングバームは、クレンジングや洗顔としての役割があります。そんなクレンジングバームの魅力について、紹介していきます。
ダブル洗顔の必要がない商品が多い
クレンジングバームは洗浄力が高い為、ダブル洗顔を必要としない商品が多いです。洗浄力が高いクレンジングだと、肌への負担が大きいためダブル洗顔が負担になることもあります。
クランジングバームを使うことによって、クレンジングと洗顔も補えるのはとてもコスパが良いですね。
体温でとろける仕組み
クレンジングバームはオイルを固めたものなので、手や肌に乗せると体温でとろける仕組みになっています。とろけるような質感なので、メイクによく馴染み優しく洗い上げることができます。
乾いた手や顔に使うのがベストなので、お風呂前とかに使うと良いでしょう。
しっとりした洗い上がり
クレンジングバームの洗浄力は、比較的に高いです。これは、主な成分がオイルでできているからという理由からです。その為洗い上がりもしっとりしています。
洗浄力が高いので、肌の油分を取りすぎてしまうのではと心配になる方もいると思います。ですがクレンジングバームには、美容成分や保湿効果などもある優れた商品になっています。
毛穴ケアやピーリング効果も!
毛穴の黒ずみやいちご鼻などの、古い角質を綺麗にする効果があります。クレンジングをしながら、角質も綺麗になる一石二鳥の商品です。
ピーリング効果もあるので、肌の凹凸がなくなり滑らかな肌になるでしょう。
ピーリング効果もあるので、クレンジングバームの使用は週1〜2回程度でいいと思います。また、肌の調子が悪い時はクレンジングバームの使用を控えるようにしましょう。
おすすめクレンジング4選とその魅力!
ここでは、僕がおすすめするクレンジングの紹介をしていきたいと思います。お値段が高めの物から、リーズナブルな物まで紹介していきます。
COCONソワクレンジング(ジェルクレンジング)
この商品は、値段で言うと税込7,150円と少々高めです。ただその分ものすごく良い商品なので、紹介します。
- 合成界面活性剤が使われておらず、植物系界面活性剤が使われている
- 洗い上がりがサッパリしています
- ブラウン運動という仕組みで汚れを落とします
- シルクを使用していることによる肌トラブルの改善
- ROLANDさんのエステティックサロンでも取り扱われています
ソワクレンジングは、「大豆油脂肪酸」という植物系の成分で汚れを落としています。この大豆油脂肪酸には「ブラウン運動」という働きがあり、メイク汚れや、皮脂、雑菌などを包みながら汚れを落とします。
またシルクフィブロインによる、肌へのアプローチにも期待できます。
- 生体親和性
- 皮膚細胞生育促進効果
- UVカット
- メラニン生成抑制作用
- 保湿効果
- 抗菌効果
ダブル洗顔は必要になりますが、その分肌へのダメージもなく綺麗にクレンジングすることができます。
Lov me Touch 擦らない泡クレンジングの魅力!
クレンジングや洗顔で大事なことといえば、「肌を擦らない」ということではないでしょうか。Lov me Touchは「泡をのせて押さえるだけ」というキャッチコピーを使用しています。
どんな商品か気になりますよね。この商品について、魅力を話していこうと思います。
- 泡で出てくる
- ダブル洗顔不要
- 肌に優しい
- 美容成分セラミド配合
Lov me Touchは弾力があり、キメの細かい泡で肌を優しく洗い上げることができる商品です。ダブル洗顔も不要なので、さらに肌に優しいといえます。
またLov me Touchは、「肌への刺激になるものは一切使用しておりません」というほどの自信ぶり。まずは1度使用してみるのもいいかもしれません。
ディープクレンジング緑茶
こちらの商品は、アットコスメに紹介されている商品です。人気の商品ですので、その理由について紐解いていこうと思います。
- マツエク中でも大丈夫
- ダブル洗顔不要
- 濡れた手や顔でも使えます
- 肌が弱い方にもおすすめ
このディープクレンジングは、オイルフリーのジェルタイプなのでマツエク中にも使うことができます。洗浄力も高めなので、ダブル洗顔も不要になります。
またメリットとして、「濡れた手や顔でも使えます」と書いていますが、乾いている状態の方がメイクによく馴染むので、乾いた状態で使うことをオススメします。
スキンクリア クレンズオイル アロマタイプ
この商品はアットコスメの、ベストコスメアワードで1位に輝いたこともある商品ですね。知っている方も多いと思いますが、「魅力がわからない!」という方もいると思うので、この商品の魅力について書いていきます。
- 高い洗浄力があるため、ウォータープルーフも落とせます(ダブル洗顔不要)
- 濡れた手でも使用できます
- マツエク中にも使えます
- 5つの高級美容オイルを惜しみなく使用
- 天然成分をブレンドした柑橘系アロマ
- 価格もリーズナブル
オイルクレンジングの魅力は、なんといってもその洗浄力にあります。ですが驚いたのは、マツエク中にも使用できるという点です。目元の皮膚は繊細なので、クレンジングを使い分ける方も多いのではないでしょうか?
この1本で洗顔もクレンジングもできるのは、コスパの良さが詰まってますね。価格も1,000円台という驚き価格ですね。試しに1本買ってみてはいかがでしょうか?
クレンジングを選ぶ際のコツとは
クレンジングを選ぶ際のコツとして、「自分の肌質を知る」ということはとても大事になってきます。
- 乾燥肌・・・乾燥肌には保湿力が必要になってくるのでクリームタイプがおすすめです。クレンジングしながら潤いも残しましょう。
- 脂性肌・・・皮脂や汗によるベタつきや、テカリが気になる方にはオイルタイプのクレンジングがおすすめです。
- 混合肌・・・鼻がベタつく、頬がベタつくなどの混合肌にはジェルタイプのクレンジングがおすすめです。肌の水分と油分を適度に保ちながら洗い上げてくれます。
- 敏感肌・・・肌荒れや乾燥しやすい敏感肌は、肌に負担をかけないことが大事です。敏感肌用に作られた低刺激設計のオイルタイプや、ウォータリータイプがあるので探してみてください。
自分の肌質はどれに当てはまるか分かりましたか?肌質を知るというのは、自分に合ったクレンジングを探す第一歩です。
クレンジングには様々な種類があり、使ってみなければ本当に自分に合うのか分からないのではないかと思います。
この記事で少しでもクレンジングについての知識が身につき、自分に合った商品が早く見つかる手助けになれば幸いです。