普段の角栓ケアで「クレンジングを使っているが、今の方法で合っているのだろうか」、「今使っているクレンジングで効果があるのだろうか」と悩みを抱えてはいませんか?
肌に効果のある正しい方法でお手入れをして、きれいな肌を手に入れたいですよね。
この記事では、角栓ができてしまう原因についての説明やクレンジングを使った角栓ケアのポイントなどを載せています。ぜひ最後まで読んで、普段の角栓ケアの参考にしてみてくださいね。
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4931952?title=%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%83%BB%E4%BF%9D%E6%B9%BF%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC&searchId=134562715
角栓ができてしまう原因①過剰な皮脂分泌
まず初めに、角栓ができてしまう原因について2つ説明します。一つ目は「過剰な皮脂分泌」です。
不規則な食生活や睡眠不足、ストレスによってホルモンバランスが乱れてしまい、皮脂分泌が過剰になってしまいます。
そうなると、皮脂がスムーズに排出されず毛穴を押し広げてしまい、排出されなかった皮脂が毛穴に詰まってしまいます。
そこにはがれにくくなった汚れや産毛が混ざってしまい、角栓を作り出してしまうのです。その角栓が酸化すると毛穴が黒く見えるようになり、くすんだ肌に見えてしまいます。
角栓ができてしまう原因②クレンジングでのメイクの落とし残し
メイクの落とし残しも角栓ができてしまう原因となってしまいます。肌の色ムラや毛穴を目立たなくしてくれる化粧下地やファンデーションですが、油性成分を含んでいるためしっかり落とす必要があります。
疲れて帰宅した夜は、メイク落としがおろそかになってしまうこともありますよね。しかし、しっかりメイクを落としておかないと古い角質や皮脂と混ざり合って毛穴に入り込み、角栓の原因となってしまいます。
メイク落としにはメイクとなじみやすい洗浄成分が含まれているので、その日のうちに落としてしまいましょう。
まずは、角栓ができてしまう原因について理解できたかと思います。次に、角栓ケアをする際のポイントについて5つ紹介していきます。
角栓ケアのポイント①クレンジングは「オイルタイプ」がおすすめ
洗浄力の高さから、乾燥肌の人にはオイルタイプのクレンジングは不向きと思われがちです。
しかし、オイルタイプのクレンジングは角栓を溶かしだす効果があるので、長時間肌をゴシゴシする必要がありません。そのメリットとして、肌の乾燥を防ぐことができます。
また、商品によってはうるおいを閉じ込めるクレンジングオイルもあるので、乾燥肌で気になる人はチェックすることをおすすめします。
角栓ケアのポイント②「酵素」配合のクレンジングオイル
皮脂は洗顔で落とすことができますが、角質はタンパク質でできているため洗顔だけでは落とせず、角栓の原因となってしまいます。
そこで、酵素配合のクレンジングオイルでメイクを落とすことで、角質が分解され黒ずんだ角栓を予防できます。
また、酵素には肌を柔らかくする効果があるので、角栓の気にならない柔らかな肌を目指すのであれば、酵素配合のクレンジングオイルに頼るのも良いでしょう。
角栓ケアのポイント③クレンジング前のホットタオル
クレンジングを使う前にホットタオルで肌を温めておくと、肌が柔らかくなり毛穴が開きやすくなります。その状態でメイク落としをすることで、毛穴の奥の汚れを落としやすくなります。
また、肌が柔らかくなっているのでうるおいが吸収しやすく、化粧水による保湿効果も上がると期待されます。
疲れやストレスを感じてリラックスしたいときにホットタオルを顔に当てて心地よくなるのも良いですね。
角栓ケアのポイント④クレンジング・洗顔後のふき取り化粧水
肌のざらつきやゴワつきを感じるようになったら、角層が厚くなってきたサインです。
そのようなときは、クレンジングと洗顔をした後に「ふき取り化粧水」を取り入れてみましょう。落とし切れていない汚れもしっかり落とすことができます。
また、ふき取る際は力を入れすぎず、優しく肌の表面を滑らせるようにしましょう。
ふき取った後は汚れや角栓が除去されている状態ですので、すぐに保湿ケアをするようにしてください。
角栓ケアのポイント⑤収れん化粧水で皮脂をコントロール
皮脂による肌のべたつきや毛穴の開きが気になる場合は、収れん化粧水で肌のケアをしましょう。収れん化粧水には、皮脂分泌をコントロールし、肌のキメを整えて引き締める効果があります。
収れん化粧水を使用するタイミングは、化粧水と乳液で肌を整えた後です。コットンに含ませ、軽くパッティングすると効果的です。
夏場のよく汗をかく時期やふき取り化粧水などで角栓を取り除いた日のケアにおすすめです。
角栓ケアでやってはいけないこと
ここまでで角栓をケアする方法がお分かりいただけたかと思います。次に、クレンジングを使った角栓ケアでやってはいけないことについて紹介します。以下に3つ挙げたのでそれぞれ見てみましょう。
- クレンジングで肌を必要以上にこする
- 必要以上に洗顔をする
- 角栓を無理やり押し出す
クレンジングで肌を必要以上にこする
クレンジングはメイクとなじむと指の滑りがよくなるので、つい必要以上にこすってしまい肌への負担をかけてしまうことがあります。肌をこすりすぎると乾燥しやすくなる恐れがあるので注意しましょう。
必要以上に洗顔する
皮脂のべたつきが気になって洗顔をしすぎると、肌に必要なうるおいまで奪われてしまいます。そのため、肌がうるおいを守ろうと働き、皮脂分泌が過剰になってしまいます。
角栓を無理やり押し出す
無理やり指で角栓を押し出そうとすると、肌が傷つくだけでなく毛穴が開いてしまうこともあります。開いた毛穴には汚れが詰まりやすくなるので、角栓を押し出すのはやめましょう。
角栓を予防する生活習慣
角栓ができにくい滑らかな肌を保つには、これまで紹介してきたクレンジングと洗顔、保湿ケアだけでは足りないところがあります。
それを補うためには、「質の良い睡眠」と「バランスの取れた食事」が大切です。しかし、毎日仕事やプライベートで忙しく、疲れが取れなかったり不規則な食事になってしまうこともあるかと思います。
なるべく長く続けることが肌への良い効果に繋がるので、無理なく続けられる方法を普段の生活に取り入れてみてください。
クレンジングをうまく使った角栓ケアで美肌を手に入れよう!
角栓ケアは、継続することで必ず効果を実感できます。また、角栓ケアをしながら自分の肌を観察し向き合うことで、より自分に合うケアを新たに発見することができるかもしれません。
種から植物を育てているときのような、わくわく楽しめる感覚で続けられると心にも肌にもプラスになりますね!
この記事では、角栓の原因や角栓ケアのポイントなどについて紹介してきました。
これらを活かして、今のクレンジング方法や肌の整え方を見直してみてはいかがでしょうか。そして、うっとりするような滑らか美肌を目指しましょう!