就職して働いていく中で、会社や人間関係に不満が溜まり「仕事辞めたい」と考えている方は、沢山いるのではないでしょうか?
仕事を辞めるにあたって、「何を準備すればいいのか分からない」や「実際に仕事を辞めた方の話を聞きたい」という方もいると思います。
なのでこの記事では僕が仕事を辞めるために取り組んでいることや、実際に仕事を辞めた知り合いの話を織り交ぜながら書いていこうと思います。
僕自身の余談もありますが、あなたの解決策になるよう書いていきますので、是非最後までご覧ください。
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仕事に感じる不安
僕は、現在の仕事を初めて8年が経ちました。そんな中で不安に感じることがあります。
- いつまでこの仕事を続けることができるのか
- 今の給料で結婚なんてできるのだろうか
- 自分の理想の生活を今の仕事で実現できるのか
- 空気の悪さによる身体への影響
いつまでこの仕事を続けられる?
僕の会社には、40歳、50歳になっても現場でライン作業をしている人が多くいます。僕にはそんな人生が想像もできないです。現時点で夜勤は相当しんどいものだと感じているからです。
今の給料でほんとに大丈夫?
僕は現在25歳です。これから結婚や、新しい家族が増えることだってあり得ます。そのことを考えた時に、この給料で大丈夫か?というのが率直な感想です。
そもそも一人暮らしをするとなると、貯金もまともにできません。危機感しか感じません。
工場勤務による空気の悪さ
溶接による粉塵やヒュームによって、人体には少なからず影響が出てしまいます。仕事で身体を壊す前に、工場現場ではない仕事をするために資格取得や、自分自身のスキルアップが必要です。
仕事を辞めたいと思う6つの理由
仕事を辞めたいと考えている方は、どのような不満があってそう思うのでしょうか?そこで僕が考えられる理由、原因をあげていきます。
- 給料の低さ、または仕事量に対しての給料の低さ
- コロナ禍による将来の不安
- 人間関係
- 残業が多く、身体的にしんどい(拘束時間が長い)
- やりがいや楽しさを見出せない
- 自分自身のスキルアップのため
僕もこのような理由で何回も「仕事辞めたい」と考えてきました。この原因は、どのような職種でも当てはまることなのかなと思います。
どうして仕事辞めたいって思うの?
僕のしている仕事は、車関係の仕事で、ライン作業などを行う昼夜勤の2交代制です。ここでは、仕事を辞めたいと思う具体的な理由をあげていきます。
毎日同じことの繰り返し
ライン作業ということもあり、基本的に毎日同じことの繰り返しです。そのためやりがいや、楽しさを見出すことも難しいです。この先何年も、何十年もこの仕事を続けると思うと苦痛でしかないからです。
給料面の低さ
僕は今の仕事に就職して8年目です。高卒ということもあり、大した給料は貰えていません。
結婚して子供がいる家庭も多くいますが、「この給料でどうやってやっていってるんだろう?」と不思議に思ってしまいます。
今の会社で何年働こうが、この不安は拭えないだろうなと、会社の先輩を見ていると思ってしまいます。そう考えた時に転職という考えは自ずと出てきます。
夜勤のしんどさ
仕事は生きていく上で、必要なものです。その仕事で身体を壊しては元も子もありません。
僕が実際にあったのは、夜勤明けの電車で倒れそうになったということです。夜勤の退勤時間は、通勤ラッシュになることが多く座れないことが多々あります。眠たさと気持ち悪さでとてもしんどかったです。
勿論夜勤をすると、手当もあり給料もよくなります。ただ、夜勤がなくても今の仕事より給料が良いところはたくさんあります。それなのであれば、夜勤がない職種で給料が良い方が圧倒的に良いですよね。
仕事による収入の現在地を知ろう!
日本の年収は世界と比べると、とても低いです。また働き過ぎというのも事実です。そこでここでは、日本人の年収と、自分がどの階級なのかというのを確認していきましょう。
1〜4が「上流階級」、5〜8が「中流階級」、9〜12が「下流階級」になります。
- 殿上人(年収1億円〜)
- 超成功者(年収3,000万円〜)
- 超富裕層(年収2,000万円〜)
- 富裕層(年収1,000万円〜)
- プチ富裕層(年収800万円〜)
- 勘違いエセ金持ち層(年収600万円〜)
- 中流階級層(年収500万円〜)
- 脱下流層(年収400万円〜)
- 貧乏予備軍(年収300万円〜)
- 低所得層(年収200万円〜)
- 貧困層(年収100万円〜)
- 底辺(年収0〜99万円)
今この記事を見てくれている方は、大体が下流階級なのではないかなと思います。この先の人生を考えた時に、不安にもなるし、仕事を辞めたいと思うのも事実だと思います。
仕事を辞めたい時にした3つの行動
仕事を辞めたいと思っても、具体的に何をすればいいか分からないと思う方も多いと思います。そこでこの見出しでは、「僕が実際に起こした行動」について話そうと思います。
Amwayという副業をしてみた
僕の家では昔からAmway製品があり、商品の良さをよく知っています。なので友達に商品の良さを伝えて、使ってもらえるようになれば少しずつ収入が増えていくという感じです。大雑把に説明するとこんな感じです。
ですがこういうビジネスは日本だと、とても風当たりが強いです。ビジネスとして素晴らしいものなのに、偏見というものが邪魔をしてきます。
案の定挫折してしまいました。商品は今も変わらず使っています。
資格取得のために勉強をした
資格取得のために、色々な資格の資料請求をしました。興味があったものや、こんなふうになりたいなという想像だけで勉強を始めました。
なぜ資格取得を目指したかというと、今の職種と全く別の仕事に就職したかったからです。今の仕事を何も考えず辞めたら、結局似たような職種になると思いました。
ですが独学となるとどうしても行き詰まってしまいました。スクールに通うという決断も出来なかったので、その程度だったのかもしれません。
記事を書くためのスクールに通い始めた
先に言うと、自分の中にはこの行動が一番合っていました。まずパソコンを使った仕事ができるという点が、かなり大きいです。
ずっと生産職で、ライン作業をしていたこともあり、事務職というものに憧れていました。収入面は自分の頑張り次第ですが、かなり夢もやりがいもあると思っています。
ゆくゆくはブログを書いたり、Webライターとして活躍し、フリーランスになるというのが僕の夢です。
仕事を辞めたいと思った時にすることとは?
「仕事を辞めたい」と思った時にすることは人それぞれです。仕事を辞めるとなると大切になってくるのが、今の職種との比較だと思います。
「同じような職種で大丈夫なのか」、「転職して精神的、身体的に楽になるのか」、「収入面の変化」はとても大切になってくると思います。就職しなければ分からないことも多々あると思います。
なのでここでは、「今あなたに必要なこととは何か」について考えていこうと思います。
同じような職種で大丈夫?
仕事を辞めたいと考えた時に、今の仕事内容が自分に向いていないと考える方も多いのではないでしょうか?職種を変え、給料アップを考えているのであれば、資格取得は必ず必要になってきます。
ただ、資格取得が必要ではない場合もあります。例で言うと、僕みたいにスクールに通って自分自身のスキルを磨くという感じでしょうか。営業などの仕事もセールストーク次第ですが、高収入のイメージはありますね。
とにかく転職して給料アップや、精神面を楽にしようと思うのであれば自分自身のスキルアップは必須ということです。
収入面を増やすためには
世の中にはたくさんの仕事があります。大きく分けるとこの4つでしょうか。
- 誰にでもできるような仕事
- 勉強やスキルがあれば誰にでもできる仕事
- 資格を持っている人にしかできない仕事
- その人にしかできない仕事
僕の仕事は「誰にでもできるような仕事」に含まれます。なので収入面も期待できないです。例外もあり、資格があるからといって収入が良いわけではありません。資格を持っていると、転職先も見つかりやすいです。
僕は職種を変えたいのと、給料アップを目指した結果、自分自身のスキルアップを選択しました。自分がどう変わりたいかを考えた時に、必要なのは資格なのか?スキルアップなのか?というのを今一度考えてみましょう。
職種を変えずに転職する場合、経験豊富ということで、多少なりとも前職より高い給料を提案してくれる会社もあると思います。
友人プロフィール
ここでは友人のプロフィールを、紹介していきたいと思います。友人のプロフィールを書くことによって、自分との共通点や親近感が生まれたらいいなと思います。
友人Iさん
普通科高校卒業後、4年制大学の工学部・建築工学科に進学。大学在学中に、「建築積算士」や「測量士」などの資格を取得しました。
卒業後は「管工事施工管理技士」として1年半勤めましたが、「サービス残業」や「プライベートの時間が確保できない」などの理由で辞めてしまいました。
現在は、1級建築士事務所で働いているとのことです。新しく「消防設備士」という資格も取得し、仕事にやりがいを感じながら日々頑張っているみたいです。
友人Tさん
普通科高校を卒業し、「運送業」、「ルートセールス」、「車販売」、などを経て現在は「機器保守点検」という職種で働いています。
年齢は24歳なのですが、3度の転職をしているみたいです。より良い環境を求めた結果、現在はストレスなく、プライベートな時間も確保できているみたいです。
友人Nさん
理数科高校卒業後、4年制大学の保育科に進学。大学卒業と同時に貰える「保育士資格」と「幼稚園教諭第一種」を活かし、児童養護施設で働き始めました。
児童養護施設で半年働いた結果、夜勤があることもあり「心身の疲労が激しい」ということや、「プライベートの時間が確保できない」という理由で辞めてしまいました。
現在は私立保育士として楽しく、一生懸命働いているようです。プライベートの時間も確保できたことにより、心身ともに健康的に働けているそうです。
友人が仕事を辞めたいと思い行動したこと
僕は仕事を辞めた経験がないため、退職経験のある友人に色々な質問をしてみました。僕が用意した質問はこんな感じです。
- 仕事を辞めた理由
- 仕事を辞めるにあたって準備したこと
- 転職してよかったか
- 前回の職種
- 現在の職種
仕事を辞めた理由
仕事を辞めた理由として、「拘束時間が長かった」という意見が多かったです。プライベートな時間があまり取れないという不満もあったみたいです。
中には精神安定剤が必要なほどストレスがたまり、「心身ともに健康的に働ける職場に就きたいと思った」という方もいました。
仕事を辞めるにあたって準備したこと
これは前職と現職、資格の有無によって準備するものが変わってくるので、一人一人に分けて書いていきます。
施工管理→設備設計職
仕事のない休日に大学に行き、エントリーシートや履歴書を書いていたそうです。
自動車販売→機器保守点検
この方は3回転職していますが、この2つは必ず準備しているそうです。
- 転職サイトへの登録
- 雇用保険の準備
施設保育士→保育士
保育士の資格を持っているので、次の就職先は比較的早く見つかったみたいです。
- 新しい仕事が見つかるまでの繋ぎとして、派遣会社に登録
- 保育士ワーカーに登録
転職してよかった?
これは質問した友人みんな「転職して良かった!」とのことでした。給料は下がったがプライベートな時間ができ、心身ともに楽になったと言っていました。
仕事を辞めたい理由を書き出してみよう!
仕事を辞めたい理由を書き出してみましょう。そうすることで、転職先に求めるものが明確になってきます。
上記に記したように、転職した人はみんな「転職して良かった!」と言っています。なぜなら前職の不満点が、現職では改善されているからです。
それは友人が皆、前職の不満を改善できる転職先に就いたからです。
仕事に対する不満や、しんどさはその仕事を経験したあなたが一番理解しているはずです。どのような転職がいいか、貪欲に考えましょう。転職するのであれば、「転職して良かった!」と思える場所に就職したいですね。
友人への質問で分かったこと
資格の有無によって転職先にも偏りが出てくるみたいですね。資格を持っている人は、その資格を活かせる転職先に、資格を持っていない人は全く別の仕事を選ぶ人が多いみたいですね。
自動車販売から機器保守点検に転職した友人は、職種自体は全く別みたいですが、接客業というのは変わらないみたいです。こういう形で、前職の経験を活かす方もいるみたいですね。
前職の経験を強みにできない限り、給料アップはなかなか望めないみたいですね。給料アップを望むのであれば、先ほども言った通り難しい資格や、自分自身のスキルアップは必要になりますね。
辞めたいを原動力に
ここまで読んで頂いてありがとうございます。仕事を続けていく中で、不安や悩みは絶えないのではないかと思います。
そんな悩みを少しでも軽減してくれる手段として、転職を選択する方も多いと思います。その選択にはとても勇気が必要なことです。まずは、その選択をできた自分を褒めてあげましょう。
世の中には変わりたいと思っても、「変われない方」や「変わろうとしない方」が沢山います。現状を変えようとするというのは、とても勇気がいることだからです。
人生一度きりです。僕含め、お互い少しでも人生が良い方向にいくよう努力し続けましょう。