乾燥肌の方は洗顔法で悩みますよね。洗顔すると肌が乾燥しますし、洗顔しないのは衛生的に不安になります。
そこでこの記事では乾燥肌の方にオススメしたい洗顔法や洗顔料選びのコツ、オススメの洗顔料を紹介します。ぜひ参考にして下さい。
(出典URL:https://www.photo-ac.com/main/detail/4932014?title=%E6%B4%97%E9%A1%94%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7&searchId=293896437)
乾燥肌の状態とは
そもそもなぜ乾燥肌になるのかと言うと、肌の皮脂や水分が足りていないためです。肌の皮脂や水分が低下するとバリアが機能せず、外部刺激で肌にダメージが通りやすくなってしまいます。
更に肌から水分が失われると皮膚の柔軟性が失われ、肌がダメージを受け流せず結果洗顔後に肌がつっぱるのです。洗顔をしすぎると肌の皮脂も失われるため、乾燥気味になります。
乾燥肌の方に多いカサつきや肌荒れも肌の水分や皮脂が失われているためです。これが乾燥肌の大元の原因となります。
続いては乾燥肌の方にオススメする洗顔法について紹介して行きます。
乾燥肌に良い洗顔法①「洗顔の回数」
上にも書いたように乾燥肌の原因は水分と皮脂が肌から失われるためです。なので肌から水分や皮脂を奪ってしまう洗顔は、必要最低限に留めましょう。一日に2回がベストな回数です。
そして乾燥肌の方は2回の洗顔両方に洗顔料を使用するのはオススメしません。朝は水のみで洗顔し夜に洗顔料を使うようにしましょう。
水のみではしっかり汚れは落ちないのでは?と思う方もいるかと思いますが、余分な肌の汚れや皮脂を落とすのは水のみで充分です。
乾燥肌に良い洗顔法②「洗顔料の使い方」
乾燥肌の方は洗顔料の使い方も気を付けて下さい。まずはしっかり泡立てることです。洗顔料を泡立てず使うと洗浄力が強すぎるため、必要な皮脂まで奪ってしまいます。
そして肌をゴシゴシこする洗顔は肌にダメージを与えてしまいますので避けましょう。力を入れず丁寧に洗う事が大切です。
洗顔料を洗い流す時はぬるま湯を使いましょう。熱いお湯だと皮脂を洗い流してしまいますし、冷たい水だと毛穴の汚れがしっかり落ちません。
洗顔料選びのコツ①「低刺激」
ここからは乾燥肌の方が洗顔料を選ぶ時何を目安にしたら良いのかを書いて行きます。まずは低刺激なものを選びましょう。
低刺激なものとは弱酸性の洗顔料を指します。人間の肌も弱酸性なので、近い成分の弱酸性洗顔料は肌にあまり刺激を与えません。
また人工着色料や添加物が入っていない無添加のものもオススメです。石油系界面活性剤や鉱物油なども含まれていないものが望ましいです。植物成分100%を目安に探してみて下さい。
洗顔料選びのコツ②「保湿成分」
次に保湿成分が含まれている洗顔料を選びましょう。保湿成分が含まれていれば肌から水分を奪いすぎる事が無く、乾燥を和らげてくれます。
保湿成分はヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンや植物性のオイル・エキスが含んでいます。これらの成分が配合されている洗顔料を使いましょう。
ですが保湿成分が含まれていても乾燥を完全に防ぐ事は難しいです。なので保湿成分が含まれている洗顔料を使っても、洗顔後の保湿は欠かさないようにしましょう。
洗顔料選びのコツ③「洗浄力」
続いて洗浄力が弱めの洗顔料を選びましょう。洗浄力が強すぎる洗顔料は肌から水分や皮脂を奪いすぎてしまい、肌を乾燥させてしまいます。
洗浄力の弱い洗顔料、あるいはアミノ酸系の洗浄成分が含まれている洗顔料もオススメです。アミノ酸系の洗顔料は洗浄力がマイルドな作りになっているので、乾燥肌の方向きな洗顔料です。
では次の項目からは実際どの商品がオススメなのかを紹介して行きます。
乾燥肌でも使える洗顔料①「キュレル」
こちらの洗顔料は肌の必須成分であるセラミドを守りながら洗顔ができる上に、洗顔料自身にもセラミドが含まれています。セラミドは保湿成分なので肌の乾燥を和らげてくれます。
また乾燥性敏感肌の方によるパッチテストも行われているので、肌荒れや乾燥が気になる方でも問題なく使用できます。
弱酸性なので肌への刺激も少ないですし、無着色・無香料・アルコールフリーなのもオススメするポイントです。
乾燥肌でも使える洗顔料②「ダヴ」
こちらの洗顔料は無添加で刺激が強くなく、更にアレルギーテストも済んでいるので乾燥肌の方も安心して使えます。
また美容成分が40%も含まれていて、配合されているカモミールエキスが肌をしっかり保湿してくれます。
そして何より値段がお手頃なのがオススメするポイントでもあります。洗顔は毎日しなくてはならないので、安い値段で買えるのは助かりますよね。
こちらの洗顔料は泡洗顔料なので泡立てる必要が無く、手軽に使用できるところもオススメです。
乾燥肌でも使える洗顔料③「ソフィーナ」
こちらの洗顔料は保湿成分が含まれている上に、SPT(肌清浄化技術)と呼ばれるものと高保湿洗浄技術というものが採用されており、肌のうるおいを残しながら汚れを落としてくれます。
さらに美容成分が50%も配合されておりオススメです。泡立ちが良く弾力のある泡を作れるので、肌に刺激を与えず洗顔が出来ます。こちらもアレルギーテストがされているので、乾燥肌の方も安心して使えます。
乾燥肌にオススメの洗顔法・洗顔料
この記事では乾燥肌の方にオススメの洗顔法・洗顔料を紹介しました。乾燥肌とは肌から水分と皮脂が失われた状態なので、洗顔のしすぎでそれらを奪ってしまうのは良くありません。
洗顔は朝と夜の一日2回だけに留め、洗顔料を使うのは夜のみにしましょう。そして洗顔料は人間の肌と同じ弱酸性や無添加などの低刺激なものや保湿成分の含まれているものを使いましょう。
また洗浄力の強すぎる洗顔料も良くありません。アミノ酸系の洗顔料は洗浄力が弱いのでオススメです。ぜひこれらを参考にして洗顔料選びをして下さい。