今更聞けない格安SIMとは？会社選びのポイントを紹介！

最近、格安SIMに乗り換える人が増え、今更格安SIMとは何？と聞きづらかったりしませんか。

このページを読めば、格安SIMについて詳しく理解でき、会社選びのポイントまで知れるので、最終的にいくら通信費が安くなるのか、自分で計算できるまでになります！

格安SIMのメリット・デメリットについてしっかり理解し、納得した通信料に設定しましょう！是非最後まで読んで、参考にしてくださいね。

アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/5137508?title=スマホを触る手元&searchId=108751728

今更聞けない！格安SIMとは何？

 

そもそもSIMとはなんでしょうか。大手通信キャリアで契約した場合、お店で店員さんがスマホにセッティングしてくれる為、あまり見た事もない人も多いのではないでしょうか。

実はSIMとはSIMカードと言われており、利用者の情報や電話番号など大事な固有のID番号が記録されたICカードで、スマホにセットすることによって、電話やインターネットが利用できる様になるのです。

格安SIMとは格安料金で通話やインターネットに接続することができるということなんですね。

そうなると、なぜ格安SIMが安いのか、大手通信キャリアと比べてどのくらい安いのかも気になるところ。続けて説明しますので読み進めていってくださいね。

格安SIMの安さの秘密を徹底解説

格安SIMは大手通信キャリアと比べて、断然お得！しかし、うまい話には裏があるのでは？と心配になりますよね。なぜ格安SIMが安いのか、納得できる理由を知っておきましょう。

格安SIMが安い理由は、ずばり大手通信キャリアの回線を使っているので、低価格で通信サービスを提供できるという事なんです。

大手通信キャリアは、アンテナ基地局の設備投資に莫大な費用を利用者の通信料金に乗せて運営しており、格安SIMでは、大手通信キャリアの回線を利用している為、設備費をかけることなく運営できています。

だから格安！でサービスを提供できるというわけです。設備費に加えて、格安SIMでは実店舗をほとんど出さず売り出している為に人件費も抑えられており、設備費＋人経費を抑えていることが安さの理由となんですね。

知れば知るほど納得！格安SIMのメリット3選

格安SIMへ移行する事で得られる、メリットを３つご紹介します。

通信料金がとにかく安い！

格安SIMのメリットにまず目に入るのは、やはり値段の安さではないでしょうか。通信量の安さは大手通信キャリアの半額以下になります。

たとえばデータ容量が1GBで設定した場合、大手通信キャリアで月額約3000円だった通信量が、格安SIM(ＵＱモバイルの場合)ではなんと月額1,450円になります！

それだけではなく、初月からの6ヶ月間月額890円のキャンペーンもあわせてお得！半年の金額を比べても、2,110円もお安くなるんです！

さらに2年分の通信料を計算して比較してみると…その差はなんと4万円！格安SIMが断然お得ということがわかりますね。

2年ごとに更新という契約がない

大手通信キャリアを長いこと利用していると忘れている方もいるか思いますが、大手通信キャリアは基本2年契約更新という縛りがあります。

2年未満で解約しようとすると、解約金が発生し、解約したい時にできない、更には自動更新の為にいつの間にか更新月を過ぎてしまい、乗り換え損ねた、なんて事になってしまいます。

その点、格安SIMでは会社のやプランはそれぞれ異なりますが、データ専用プランになると、基本0円です。

音声プランは6,000〜12,000円になりますが、節約で乗り換えるならデータプランを選ぶ方が多いのではないでしょうか。

自分に合ったデータ容量の区分を選びやすい

人それぞれ、スマホの使い方や利用頻度は違いますよね。大手通信キャリアで料金プランが3〜4つほどですが、格安 SIMではデータ容量の細かい区分があるので自分に合った区分を選んで節約することが可能です。

例えばdocomoですと、1GB、3GB、5GB、20GBの4つから選ぶしかなく、毎月7GB使っている人は20GBを契約するしかなく、13GB分使ってないのに料金を払わなくてはいなくなってしまいます。

しかし、格安SIMのDMMモバイルでは1GB、2GB、3GB、5GB、7GB、8GB、10GB、15GB、20GBと9つもの区分に細かく分けられています。

これなら、毎月7GB使用している人であれば7GB〜10GBあたりを選択すれば良いので、無駄がなくなりますね。

チェックしておきたい格安SIMのデメリット3選

メリットだけでなく、デメリットもしっかり把握して、自分に合う合わないを見極めましょう。

キャリア独自のメールがないので自身で作る必要があります

大手通信キャリアであるdocomoなら「〜@docomo.me.jp」といったメールアドレスが独自に使えますが、格安SIMの場合はこの機能なく、フリーメールなどを習得する必要があります。

Gmailなどの大手フリーメールであれば、サイト登録時にメールアドレスが必要な場合でも不自由なく利用することができます。

しかもフリーメールであればパソコンやその他のタブレットでも共通してお使いいただけるので、大したデメリットとは言えないでしょう。

LINEを利用してる人は注意！ID検索ができない？

スマホを使うほとんどの方がLINEアプリを使用していますよね。

ところが格安SIMでは、不正利用防止の年齢確認の為に、友達追加機能がID検索を妨げてしまい、ID検索からの友達追加ができません。

しかし、それも問題ないでしょう。LINEの友達追加方法は、他にもQRコードからの追加や、ふるふる機能、友達から紹介してもらうなど、他の手段もあるから安心ですね。

店舗がないので店頭サポートが受けられない

格安SIMの安い理由に、実店舗がなく、人件費を抑えているとお伝えしました通り、そのおかげで店頭サポートを直接受けられません。

問題がある場合は、公式サイトの解説を読むか、自分で調べるなどして解決していくしかありません。

自分で調べ、問題解決する事があまり苦ではない、節約の為なら問題ない！という方には、大したデメリットにはならないかと思います。

会社選びで確認すべき3つのポイントとは

格安SIMの会社選びで抑えておきたい３つのポイントをご紹介します。

月々のデータ使用料は必ず把握しましょう！

あなたが利用しているデータ量はいくらでしょうか。まず月々のデータ使用料がいくらかなのか確認し、平均値を出しましょう。

格安SIMでは、大手通信キャリアと比べ、データ容量の区分が多い為、きっとあなたにぴったりなデータ容量を見つけることができます。

データ容量の区分は会社によって異なる為、何社かを比較するといいでしょう。

スマホの使用途で選ぶ！

普段どのようにスマホを使用していますか？格安SIMではプランを細かく選択することができるので、いらない機能を削り、大手通信キャリアよりももっとお得にする事が可能です！

普段長電話をしない方だと、DMMモバイルではショートメッセージの利用・10分電話かけ放題などの選択をすることができます。

今と変わらず通信したいなら回線をチェック！

今あなたが使用しているキャリアはどこでしょうか。大手通信キャリアから格安SIMに移行する時に、同じ回線を利用している会社を選べばSIMロック解除を行う手間と手数料が省けます。

(※ SIMロック解除手数料については公式サイトをご確認ください)

そして、今までのキャリアと同じ回線を使う格安SIMに移行するのであれば、今と変わらず通信回線が使用できるのでストレスなく利用できますね！

格安SIMをおすすめする理由とは

 

格安SIMは、大手通信キャリアよりも人件費や設備費を抑えているので、安い料金で通信サービスを受ける事ができます。

スマホ本体を継続して使用する事ができる為、機種代も節約でき、アプリや電話帳も難しいデータ移行なしで簡単に使い始める事が可能になります。

そして何より、大手通信キャリアと格安SIMの料金を2年単位で比較すると、格安SIMの方が4万円もお得。大手通信キャリアを最大約1.8万円の解約金を支払っても、損はしないという事がわかりますよね。

SIMロック解除も、今使用しているキャリアと同じ回線を使用している格安SIMなら面倒なことはなし！格安 SIMについて、是非ご参考にして頂ければ幸いです。