「ライオンドワーフって聞いたことがあるけどどんな動物?飼いやすいの?」
今回はペットとして人気のライオンドワーフの特徴や性格、飼い方、値段を解説いたします。
最後までお読みいただくとライオンドワーフの魅力が伝わりますので、これからペットを飼いたいと考えている方は是非最後までお読みください。
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ライオンドワーフってどんな動物?
ライオンドワーフは、ライオンラビットやライオンヘッド、ライオンロップなどの名前でも呼ばれている、ウサギの仲間です。
オスライオンのような見た目のメインと呼ばれるたてがみが特徴的で、とても愛らしいウサギです。
ライオンドワーフはユニークな見た目から、日本でもペットとしてかなり人気のあるウサギですので、ペットショップで見る機会もあります。
次は、ライオンドワーフの特徴をさらに詳しく見ていきましょう。
ライオンドワーフの特徴
ライオンドワーフについて解説しましたので、次にライオンドワーフの特徴を見ていきましょう。
ライオンドワーフの最大の特徴は、フワフワしたライオンのようなたてがみですが、顔周り以外の毛は短めです。
毛色は交配によって様々で、ブラック、ホワイト、グレー、ブラウンなどの様々な色があります。
ライオンドワーフは成長しても体の大きさは30cm前後で、体重は2~3キロ前後なので、ウサギの中ではかなり小さい部類に入ります。
ライオンドワーフの性格
ライオンドワーフの特徴について解説しましたので、次は性格を見ていきましょう。
ライオンドワーフの性格は人になつきやすく、甘えん坊という特徴があり、人懐っこいうえに、独占欲が強いので飼い主についてきたり、甘えてきます。
ただし注意するべきところとしては、臆病な性格なので、大きな物音やびっくりすることが苦手です。
ライオンドワーフの性格について解説いたしましたので、次は他のウサギとの違いを詳しく見ていきましょう。
他のウサギとの違いは?
ライオンドワーフの性格について解説したので、次はライオンドワーフと他のウサギの違いについて見ていきましょう。
ライオンドワーフと他のウサギとの大きな違いは2つあり、下記のとおりです。
- ほかのウサギと比べてかなりアクティブ
- ウサギの中でも体がかなり小さい
ほかのウサギと比べてかなりアクティブ
ライオンドワーフは個体差はありますが、他のウサギと比べて、じっとしていることが少なく、かなりアクティブなウサギです。
ウサギの中でも体がかなり小さい
ライオンドワーフの特徴でもお話ししましたが、ウサギの中でもかなり体が小さいです。
世界最小のウサギであるネザーランドドワーフの体の大きさは30cm前後で、体重は1~2キロ前後なので、ネザーランドドワーフと比較すると一回り大きいサイズですが、それでもかなり体が小さい種類です。
ライオンドワーフは○○な人におすすめ!
ライオンドワーフと他のウサギとの違いについて解説いたしましたので、次はライオンドワーフがどのような人におすすめなのかを見ていきましょう。
ライオンドワーフは下記の2つに当てはまる人にとてもおすすめな動物です。
- 人懐っこい動物が飼いたい人
- 毎日手入れができる人
人懐っこい動物が飼いたい人
ライオンドワーフはとても甘えん坊で、独占欲が強いので、飼い主にすぐ懐いてくれます。
そのため、人懐っこい動物を飼いたいという人はライオンドワーフが非常にオススメです。
毎日手入れができる人
ライオンドワーフは顔周りの毛が長く、毛の手入れを怠ってしまうと病気につながってしまいます。
そのためライオンドワーフを飼う際はきちんと毎日手入れをしなければいけません。
ライオンドワーフの値段は?
ライオンドワーフがどのような人におすすめかを解説いたしましたので、続いてライオンドワーフの値段について見ていきましょう。
基本的にペットショップやウサギの専門店ではライオンドワーフは2~3万円前後で販売されていますが、その時の人気のよっても価格がある程度変動いたします。
また、性別や年齢、カラー、血統書の有無によって、ライオンドワーフは大幅に値段が変わることがありますので、買う際は注意しましょう。
ライオンドワーフを飼うために必要な用品として、飼育ケージや給水器、餌の入れ物、トイレの値段は平均すると、20000円~30000円程度のお金がかかります。
ライオンドワーフの飼い方
続いてライオンドワーフの飼い方を、食事としつけの2つの点から解説します。
ライオンドワーフの食事は基本的にペレットと牧草がメインで、牧草に関しては無くならないように常に補充をしておきましょう。
ペレットは1日2回を目安に、ライオンドワーフの年齢によって量を調整します。
- 3歳までは体重の5%
- 3歳以上は体重の2%
リンゴやにんじんもおやつとして与えても問題ありませんが、与えすぎには注意しましょう。
トイレのしつけについてですが、ライオンドワーフは他のうさぎと比べて、早く覚えることができます。
繰り返し覚えさせることで、トイレでおしっこしてくれるようになるのでトイレの場所は根気よくしつけをしましょう。
ライオンドワーフを飼うときに気を付けること
続いてライオンドワーフを飼うときに気を付けるべきことを見ていきましょう。
一番気を付けるべきことはライオンドワーフの毛の手入れを怠らないようにすることです。
ライオンドワーフはウサギの中でも毛が長い種類なので、毎日毛のブラッシングなどの手入れをする必要があります。
毛のブラッシングを忘れてしまうと、抜け毛が絡んでしまい、病気につながる可能性もありますので、気を付けましょう。
ライオンドワーフは病気にかかりやすい?
ライオンドワーフは手入れをしていても病気にかかりやすいです。
一番多い病気が、「胃腸うっ滞」という病気で、毛づくろいした毛を飲み込んでしまい、胃や腸でつまってしまい、正常に機能しなくなるため、死にもつながる危険な病気です。
ウサギの中でも顔周りの毛が長い、ライオンドワーフは胃腸うっ滞になりやすいです。
毛の手入れやブラッシング、体調管理をきちんと行い病気にかからないよう注意が必要です。
まとめ:とにかく人懐っこい!ライオンドワーフを解説
今回はライオンのようなたてがみを持つウサギのライオンドワーフについて解説しました。
ライオンドワーフには、臆病なところがある反面、甘えん坊で人懐っこく、独占欲が強い性格であると解説いたしました。
とても人懐っこく、愛らしいペットですが、毛の手入れや病気のなりやすさという点では、お世話に慣れるまでは少し大変です。
人懐っこいウサギを飼いたいと考えている人は是非ユニークで人気のあるライオンドワーフを飼うことをおすすめします。