「現在イオンモバイルを利用しているけど、通信速度が安定しないときがあるから、解約・他社への乗り換えを…」と考えられている方はいらっしゃいませんか?
格安SIM業界でも、トップクラスの安さが売りの「イオンモバイル」ですが、昼間の時間帯や通勤・帰宅の時間帯にいきなり速度が遅く、安定しなくなってしまうときってありますよね。
この記事では、そんなあなたへ向けて「イオンモバイルの解約方法」「他社への乗り換えの方法」「乗り換えにおすすめの格安SIM」などの情報をお伝えしていきます。ぜひ最後までご覧ください。
出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/%e7%a4%be%e4%bc%9a%e7%9a%84%e3%81%aa%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2-%e7%a4%be%e4%ba%a4-5187243/
イオンモバイルの解約手続きに必要なものは?
イオンモバイルの解約手続きに必要なものは「本人確認書類」「ICCID(回線の認識番号)」が必要になります。
ICCIDとは、ICカード1枚ごとに固有な認識番号のこと。最長22桁の数字からなる番号で、スマートフォンなどのSIMカード/UIMカードの認識番号として利用されている。
またICCIDは、契約を完了した後に届く「申し込み完了通知書」に記載されています。もしも、認識番号が不明な場合は、イオンモバイルのマイページからでも確認ができます。
- イオンモバイルの「マイページ」にアクセスする
- ID・パスワードを入力してログインする
- 「サービス」をクリックする
- 解約対象のSIMカードを選択する
- 解約対象のICCIDを確認しメモを取る
イオンモバイルの解約を行うベストタイミングは?
イオンモバイルでは契約解除料金が発生せず、日割り計算もされません。なので結論として、いつどのタイミングで解約をしても支払う金額は変わりません。
ですが、強いて解約を行うベストなタイミングを挙げるとするならば、月末までに解約することです。なぜなら、月末までに解約すると無駄なお金を払う必要がなくなるからです。
もしも月末までに解約をせずに、翌月の1日に解約手続きをしてしまうと、その月の分の利用料金を払わなければいけなくなってしまいます。
そのため、月末までに解約するのがベストな解約タイミングであるといえます。
イオンモバイルの解約方法は2通りある
イオンモバイルを解約する方法は、店舗に出向く方法とお客さまセンターに問い合わせる方法の2通りがあります。それぞれ順に紹介していきます。
- 実店舗で解約手続きを行う
- お客さまセンターで解約手続きを行う
実店舗で解約手続きを行う
一つ目の方法は、実店舗に足を運び解約手続きを行う方法です。実店舗で解約手続きを行う場合、必ず契約者本人が店舗に行く必要があります。
また「イオンモバイルの解約手続きに必要なものは?」の見出しでも解説しましたが、本人確認の書類と解約対象のICCID(認識番号)が必要ですので、必ず忘れずに店舗へ持っていきましょう。
お客さまセンターで解約手続きを行う
二つ目の方法は、電話をかけてお客さまセンターで解約手続きを行う方法です。また、この場合も実店舗での解約のときと同様で電話は必ず契約者本人が電話する必要があります。
なお、電話では本人確認情報(氏名や電話番号など)と、解約対象のICCIDを聞かれます。オペレーターの案内に従って解約の手続きを行いましょう。
【イオンモバイルお客さまセンター】
電話番号:0120–025–260
営業時間:10:30〜19:30(年中無休)
イオンモバイルを解約する際に抑えておくべきポイント
ここでは、イオンモバイルを解約する際に抑えておくべきポイントを3つ紹介していきます。
- 月末に解約手続きを行わないようにする
- SIMカードが使えなくなるタイミング
- 解約したあとはSIMカードの返却は必要なのか?
月末に解約手続きを行わないようにする
先ほど「イオンモバイルの解約を行うベストタイミングは?」の見出しで、イオンモバイルを解約するなら、月末までに解約するのが解約のベストタイミングだとお伝えしました。
それなのに「月末に解約手続きを行わないようにするってどういうこと?」と、もしかしたら疑問をもたれている方もいらっしゃるかもしれません。
厳密にいうと、解約のタイミングは月末がベストですが、解約手続きのタイミングは月の中旬がベストタイミングです。なぜなら、月末に解約の手続きをしてしまうと手続きの完了は翌月になってしまうからです。
手続きの完了が翌月になってしまうと、その月の分の利用料金を払わなくてはいけなくなってしまいます。なので、もしもイオンモバイルを解約したいと思った場合は、月の中旬には解約の手続きを行うようにしましょう。
SIMカードが使えなくなるタイミング
イオンモバイルを解約してSIMカードが使えなくなるタイミングは、解約の手続きが完了してからです。
基本的には解約の手続きが完了した、1〜2営業日で通信ができなくなってしまうので、SIMカードは、1〜2日経ったら使えなくなることを把握しておきましょう。
解約したあとはSIMカードの返却は必要なのか?
他の格安SIM会社では、個人情報の流出防止のために、解約後にSIMカードを返却することを義務づけられている会社は多いです。
ですが、イオンモバイルはSIMカードの返却は義務づけられていないため、SIMカードをイオンモバイルに返却する必要はありません。
そのため、不要になったSIMカードは他人に悪用されたりすることがないように、ハサミなどで切るなどの処置をとって、悪用されないための対処を必ずやっておきましょう。
イオンモバイルの解約に費用・違約金はかかるのか?
ここでは、イオンモバイルを解約する場合、解約費用・違約金がかかるのか?を詳しくお伝えしていきます。
結論として、解約費用も違約金もイオンモバイルはかからず手数料は0円です。そもそもイオンモバイルは最低利用期間が定まっていないので手数料はかかりません。
イオンモバイルは、違約金や解約手数料がかからないため、乗り換えを気軽に検討することもできるので、そこは大きなメリットであるといえます。
もしも、万が一解約するときに何らかの費用がかかるとしたら、分割で購入した「端末代の残金」や「プラン額の料金」であることが挙げられるでしょう。
イオンモバイルよりも速度が安定している格安SIMを3つ紹介!
ここでは、もしもあなたがイオンモバイルから乗り換えるのであれば、おすすめできると言える格安SIMを3つ紹介していきます。
- OCNモバイルONE
- ワイモバイル
- IIJmio
あなたの悩みの一つである「通信速度」を、下の表から別々の格安SIMごとに、スピードを比較しつつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
格安SIM名 | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | |
1位 | OCNモバイルONE | 56.09Mbps | 11.6Mbps |
2位 | ワイモバイル | 51.11Mbps | 12.07Mbps |
3位 | IIJmio | 44.26Mbps | 9.49Mbps |
4位 | イオンモバイル | 37.63Mbps | 8.98Mbps |
Mbpsとは…一秒間に送受信可能なデータ量を表す単位です。数値が大きければ大きいほど通信速度が速いということになります。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEは数ある格安SIMの中でも、信頼度が高いモバイルサービスなので安心して利用することができます。
なぜそう言えるかというと、過去にdocomo回線通信品質2期連続・総合1位や格安SIMアワードの最優秀賞など数々の賞を受賞しています。
また、格安SIMの中でも通信速度が特に速いのが特徴なので、通信速度の不安定さに悩むあなたにはピッタリの格安SIMだといえます。
ワイモバイル
ワイモバイルは、2014年から運営されているソフトバンクグループの格安SIMです。
ワイモバイルは大手キャリアのソフトバンクと同じ運営会社であるソフトバンクグループが提供しており、同じアンテナ基地局・設備を使用しています。
そのため、ワイモバイルは電波の安定性や繋がりやすさはソフトバンクと同等で通信速度も安定しています。
大手キャリアと通信速度のスピードが遜色のないワイモバイルも、あなたにおすすめの格安SIMだといえます。
IIJmio
IIJmioでは、通信容量を超過した低速通信の場合でも「バースト機能」があります。なので、通信速度の遅さを感じさせないのが特徴な格安SIMでもあります。
また「バースト機能」とは、最初の数秒間を高速通信にし、データの読み込みを速くしてくれます。
バースト機能があると、低速通信の状態でもWEBページやTwitterの閲覧などは使えるので通信量の節約も可能です。
もしも、通信容量を超過した場合でも快適に使用することができるIIJmioもあなたにおすすめの格安SIMだといえます。
MNP予約番号の発行方法について
イオンモバイルを解約して他社へ乗り換える際に、使っていた電話番号をそのまま引き継ぐには「MNP予約番号」の発行が必要になります。
MNP予約番号とは、携帯番号の番号を変えずに他のキャリアや格安SIMに乗り換える際に発行する予約番号のことです。
予約番号を発行して、契約の手続きを済ませれば、現段階のデータ状態のまま他のキャリアでもスマホを使用することができます。
MNP予約番号の発行の方法には「Web」と「電話」の2つの方法があるので、詳しく解説していきます。
- WebからMNP予約番号を発行
- 電話でMNP予約番号を発行
Web(イオンモバイル マイページ)からMNP予約番号を発行
WebからのMNP予約番号の方法については、次の手順の通りです。また、Webとは、ここでは「イオンモバイルのマイページ」のことを指します。
- イオンモバイルのマイページにログインする
- トップページ下部の電話番号を選択する
- 新規発行可能の転出申し込みを選択する
- 手数料などの必要事項を確認する
- MNP予約番号を申し込むを選択する
- 申し込み完了の画面が出たら手続き完了
電話でMNP予約番号を発行
電話でのMNP予約番号を発行する場合は、解約のときと同様で、イオンモバイルお客さまセンターに問い合わせをします。
また、電話でのMNP予約番号の発行を行う場合には、本人確認情報と乗り換える端末のICCIDを用意しておきましょう。
【イオンモバイルお客さまセンター】
電話番号:0120–025–260
営業時間:10:30〜19:30(年中無休)
MNP予約番号を発行するときの注意点
ここでは、イオンモバイルでMNP予約番号を発行するときの注意点をお伝えします。以下のポイントを理解しておくだけでスムーズにMNP転出ができます。
電話番号をそのままの状態で、乗り換え先の携帯電話会社のサービスを利用できる制度のこと。
- MNP予約番号には有効期限があること
- 月始めにMNP予約番号の発行は損であること
- 月末が近づくと電話がつながりにくくなること
MNP予約番号には有効期限があること
MNP予約番号には有効期限があり、発行から15日以内のみ使用することができます。
もしも、有効期限を過ぎてしまうと利用できなくなってしまうため、再発行が必要になります。また、MNP予約番号の有効期限は15日ですが、キャリアによっては別途期限を設けていることもあります。
乗り換え先によっては、1週間から10日以上の余裕がないと、手続きができない場合もありますので、十分に注意しましょう。
月始めにMNP予約番号の発行は損であること
MNP予約番号の発行はいつでもできますが、月始めに発行してすぐに乗り換えると、イオンモバイルは解約時は日割り計算なしに1ヶ月分丸々請求されるので損をしてしまいます。
そのため、できるだけ月末に乗り換えを検討し、それに合わせてMNP転出も行うといいでしょう。
月末が近づくと電話がつながりにくくなること
イオンモバイルは「イオンモバイルの解約を行うベストタイミングは?」の見出しでお伝えしたように、月末までに解約する方が得です。
そのため、月の後半には解約などの問い合わせの電話が運営側に集中します。
月末ギリギリに問い合わせをしてしまうと、電話がつながらずにMNP予約番号の発行や解約の手続きができなくなる恐れがあります。
なので、前もってできるだけ早めにMNP予約番号を発行しておいたほうが、スムーズに乗り換えの手続きは行えます。
MNP転出する方法について
MNP転出は、解約の場合と異なり、マイページから行うことができます。また、MNP転出を行う方法は2通りあります。順に解説していきます。
- マイページで手続きを行う
- イオンモバイルお客さまセンターに電話をかける
マイページで手続きを行う
先ほども申し上げた通り、解約の場合とは異なり、MNP転出はマイページより行うことができます。
マイページへログインした後に、以下のステップを踏むことでMNP予約番号を取得することができます。
- トップページから、電話番号が表示されたボタンを押す
- 「MNP予約番号発行申込」ボタンを押す
- 注意事項などを確認し「MNP予約番号発行を申し込む」を選択する
- 申し込み完了画面の表示を確認する
イオンモバイルお客さまセンターに電話をかける
MNPによる転出は、解約手続きと同様、イオンモバイルお客さまセンターへの電話からでも行うことができます。
【イオンモバイルお客さまセンター】
電話番号:0120–025–260
営業時間:10:30〜19:30(年中無休)
【まとめ】イオンモバイルの解約方法
この記事では「イオンモバイルの解約方法」や「他社への乗り換え方法」などについて詳しくお伝えしてきました。
もしも、イオンモバイルの解約・他社への乗り換えを検討しているのであれば、必ず月の中旬にはMNP転出を行うようにしましょう。
月の始めや月末に申請を送ってしまうと、その月の分の料金を払わなければいかなくなってしまいます。
それは勿体ないので、解約・他社への乗り換えを検討の場合には、月の中旬には解約手続きの申請・MNP転出を送るようにしてください。最後までご精読いただきありがとうございました。