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格安SIMとは?今のスマホはそのまま使える?徹底検証!

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格安SIMとは何か知っていますか?格安スマホ、SIMロックとかSIMフリーという言葉を耳にすることがありませんか?

また大手携帯電話会社以外に利用料金が安い会社もあるみたいだけど、そこって大丈夫なの?通信速度が下がるって聞くんだけど、と思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、格安SIMとは何?の疑問に対する解説を格安SIMのメリット、デメリットも交えて解説します!

(アイキャッチ画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22333356?title=%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A4%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%A8%EF%BC%91%E4%B8%87%E5%86%86%E6%9C%AD&searchId=3682135860)

格安SIM(シム)とは

SIMとはスマホの中に必ず入っている「ICカード」のことです。

契約したauやdocomoなどの大手携帯電話会社(大手通信キャリアとも言います)から加入時に発行され、そのスマホを使うために必要な情報(電話番号、メールアドレスなど)が記録されています。

SIMを入れることによって電話やインターネットが使えるようになります。

「格安SIM」とは、大手通信キャリアよりも安い料金(月額使用料)でスマホを使用することができる通信サービスのことです。SIMそのものが安いのではありません。

格安SIMはなぜ安い?

格安SIMを提供している会社は、「MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)」と呼ばれます。

MVNOは、携帯電話サービスを提供するにあたって必要な設備や基地局や回線などを持たず大手通信キャリアのそれらを借りているので、私たちの利用料金を安くすることができるのです。

また、実店舗を持たない、または少なくすることなどによってコストを抑えることで格安料金を実現しています。

大手通信キャリアとの通信速度の違いは?

MVNOは、大手通信キャリアの設備を借りているなら通信速度は同じなの?と思いますよね。

結論から言うと、通信速度は大手通信キャリアの速度とは全く同じではありません。全ての回線を借りているのではなく一部の回線を借りているからです。

また借りた回線を利用者間で分け合う仕組みになっているので、利用者の増減でも通信速度は変わります。

利用者の増加に伴ってMVNOは回線の増強を検討するのですが、回線の増強には一定の時間を要するので、どのような対策を行うのかを調べておくと良いでしょう。

今のスマホはそのまま使える?

出典元:https://pixabay.com/ja/photos/%e8%b5%a4%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93-%e7%94%b7%e3%81%ae%e5%ad%90-%e5%b9%bc%e5%85%90-5873385/

 

SIMを差し替えたら利用料金が安くなるのは魅力的だけど、買ったばかりのスマホやまだ使えるスマホ本体をそのまま使えるのか気になりますよね。

SIMを差し替えても、スマホ本体だけでなく、電話番号、写真、アプリ、LINE、Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSのデータもそのまま使えます。

ただしスマホには、どの会社のSIMでも使えるSIMフリースマホと、購入した会社のSIMしか使えないロックがかけられたスマホがあります。

ロックがかかったスマホに他社のSIMを使いたい場合は、スマホを購入した会社で「SIMロック解除」をしてもらう必要があります。

格安SIMのメリットとは?

ここまでで、格安SIMについての概要がお分かりいただけたと思いますが、メリットを2つご紹介します。

格安SIMのメリット
  • 月額料金が安い
  • 契約期間の「しばり」がゆるい

月額料金が安い!

MVNOのスマホは大手通信キャリアのスマホに比べてはるかに安い月額料金で利用できます。

例えばデータ容量3GBのプランで、大手通信キャリアの場合は月々約6,000円ですが、MVNOなら月々約2,000円。約4,000円の差があります。

約3分の1で済みますね。一年で5万円近く差が出るということですね。

Ymobileですと最大の25GBでも月々4,000円程度。スマホをパソコン並みに使うことが多い方には嬉しいプランですよね。

契約期間の「しばり」がゆるい

大手通信キャリアのスマホを利用する場合、2年間は解約することができず、解約する場合は契約解除料が発生します。

一方でMVNOではこのしばり期間が6ヶ月〜1年と短くなっているのが一般的です。

また最初のしばり期間が過ぎればいつ解約しても契約解除料はかからないのがほとんどです。

格安SIMのデメリットとは?

それでは格安SIMのデメリットはなんでしょうか?2つご案内します。

格安SIMのデメリット
  • 大手通信キャリアのメールアドレスが使えない
  • 店舗がないか少ない

大手通信キャリアのメールアドレスが使えない

大手通信キャリアのスマホでは、「@docomo.ne.jp」「@softbank.ne.jp」などのついた「キャリアメール」のメールアドレスがもらえます。

また有料アプリやコンテンツの支払いをスマホの料金決済に合算することができる「キャリア決済」ができます。

しかしMVNOでは、このキャリアメールもキャリア決済も利用できません。

代わりに現在では「Gmail」のようなフリーメールが多く使われ普及しているのでそちらを利用すれば問題ありませんね。

店舗がないか、少ない

手持ちのスマホに何か不具合があった場合を考えると、店舗があるというだけでいつでも安心していられますよね。

この店舗が、MVNOですとほとんど無いか少ないです。申し込みやサポートをホームページ上で行っている会社もあります。

そこでMVNOでは、よくある疑問Q&Aや、SIMに関する解説がわかりやすくホームページ上に用意されています。

また今流行りのチャット形式で相談ができるMVNOもあるので、手軽に質問できてすぐに疑問を解決したい場合にはかえって便利とも言えます。

格安SIMとは?今のスマホはそのまま使える? まとめ

出典元:https://pixabay.com/ja/photos/%e9%9b%bb%e8%a9%b1-sim-%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89-%e7%b4%b0%e8%83%9e-71168/

格安SIMとは、大手通信会社の回線を借りた携帯電話会社が、通話料を格安にして提供するサービスのことです。

格安である分、通信速度が大手通信会社と同じでは無いことと、利用者の増減によって速度も変わるという面もあります。

それでも今のスマホをそのまま使えて、大手通信会社の利用料金の約3分の1の料金で済むというのは魅力的ですね。

携帯料金を下げたいと思う方は、格安SIMを検討してみてはいかがでしょうか。