仕事をしていると「うまくいかない」と感じる日がありませんか?うまくいかない日が続くと気分も沈み、仕事を辞めたくなる日もありますよね。
この記事では仕事がうまくいかな時の原因と対処法、転職することのメリット・デメリットについて紹介します。
この記事を最後まで読むことであなたの心は晴れてくるはずです。ぜひ最後までお付き合いくださいね!!
(アイキャッチ画像出典:https://www.pakutaso.com/photo/74819.html)
仕事がうまくいかない理由を書いてみよう
「仕事がうまくいかない理由」を思いつくだけ紙に書いてみましょう。「机が汚い」「上司がうるさい」「仕事が多い」など思いつくまま書いて良いです。
紙に書き出すことによって、頭の中でモヤモヤしていたものがすべて目で見える状態になりますよね。
客観的に物事をとらえられるようになると、頭の中がすっきりし行動力が高まります。自分が次に何をすべきなのかが分かり、ストレスが軽くなっていくのです。
仕事がうまくいかない原因5選【人間関係編】
仕事がうまくいかないときの原因は2つあり、「職場での人間関係」が原因の場合と、「仕事内容」が原因の場合があります。ここでは人間関係編を5つお伝えします。
- 上司からのプレッシャーが大きい
- 上司とのコミュニケーション不足
- 同僚や後輩と比べてしまう
- 自分の立ち位置がわからない
- NOと言えず疲労が溜まっている
上司からのプレッシャーが大きい
周囲からのプレッシャーに委縮してしまい、本来の力を発揮できていないことがあります。「期待に応えなきゃ」「絶対に失敗してはいけない」と自分を追い込んでいませんか?
責任感が強くまじめな人ほど、上司からの期待に応えようとして気を張ってしまい、本来の力が出し切れず落ち込んでしまうのです。
上司とのコミュニケーション不足
上司とのコミュニケーションは最も大事であるとも言えます。上司から仕事を頼まれるでしょうし、上司に相談をすることもあるでしょう。
上司とのコミュニケーションがなければ、信頼関係を築くことができません。上司との関係が悪くなることでサポートも受けられませんし、相談したくても出来ない状況になってしまいます。
同僚や後輩と比べてしまう
周りの同僚や部下と比べて「自分は劣っている」「私は要領が悪い」など自分で自分のペースを乱していませんか?人と比べてポジティブに考えられないならその考えは捨ててしまいましょう。
ネガティブになると、自信やモチベーションが下がります。さらに他人ばかりを気にしてしまうことで、仕事に集中出来なくなります。
自分の立ち位置がわからない
自分の立ち位置がわからない人は仕事がうまくいかないかもしれません。例えば、後輩を指導する立場にあるのに何もしない…では周りからの評価が下がってしまいます。
新人なのに、先輩の意見を無視するなども同様です。結果として誰からも協力が得られず、仕事がやりにくくなってしまいます。
NOと言えず疲労が溜まっている
仕事でNOと言えていますか?すべての仕事を引き受けていませんか?誰にでも、出来ることと出来ない事があります。
好き嫌いで仕事を選ぶことはいけません。しかし、たくさんの仕事を抱えているのに、新たに仕事を受けてしまったら心身ともに疲れてしまいますよね。
疲れを溜め込むことで仕事に集中することができず、体調を崩す原因となります。
仕事がうまくいかない原因5選【仕事内容編】
先ほど人間関係編を5つ紹介しましたが、当てはまるものはあったでしょうか。仕事がうまくいかない原因は人間関係だけではありません。ここからは仕事内容について5つお伝えしようと思います。
- 経験不足
- 些細なミスを繰り返す
- 優先順位をつけていない
- 苦手な分野である
- 労働環境が悪い
経験不足
経験不足では仕事がうまくいきません。新人がいきなり先輩と同じ量の仕事をこなすことはまず不可能ですよね。経験を積むことによって実力が備わってきます。
もしあなたが新人であるならば落ち込むことはありません。少しずつ実力がついてくるでしょう。あなたが何年も働いている人であるならば、その作業に関して経験してこなかっただけかもしれません。
些細なミスを繰り返す
ミスを犯してしまったときあなたはどのような対策をとりますか?「メモを取る」「ミスの原因を考える」「ミスを引きずらない」などさまざまな対策があると思います。
ミスをしてしまうことは誰にでもありますが、それに対しての理由を考えない人や、永遠とミスを引きずってネガティブに陥ってる人は仕事がうまくいかない事が多いでしょう。
優先順位をつけていない
仕事を引き受けたときに優先順位をつけていない人は仕事がうまくいかない可能性があります。
「期限が近い」「重要な案件」のように優先順位をつけることで、仕事がスムーズになるのですが、優先順位をつけない人は、いつまでも仕事が片付きません。その結果「仕事がうまくいかない」と感じてしまいます。
苦手な分野である
仕事が「苦手な分野」の場合、仕事がうまくいかないと感じます。学生の時に苦手な教科が1つや2つあったことでしょう。
仕事においても得意不得意があり、現在の職種が自分の苦手な分野だった場合、「辛い」「楽しくない」と感じてしまい、気分が落ち込むことがあります。
労働環境が悪い
例えば、「作業スペースが狭い」「いつも上司が怒鳴っている」「雑談ばかりしている」など仕事に集中したくても出来ない場合があります。
仕事に集中できないと作業効率が下がるため、仕事がうまくいかないと感じてしまいます。しかしこの場合はあなたのせいではありません。気に病まないでくださいね。
仕事がうまくいかない時の対処法6選
仕事がうまくいかない原因がわかったところで「対処法」がないと、どうしていいかわかりませんよね。ここでは、仕事がうまくいかないとき、その状況から抜け出す方法を6つ紹介します。
- 相談できそうな上司や同僚に相談する
- 他人と自分は違うと割り切る
- 気分転換する
- 経験値を増やす
- 失敗から学ぶ
- 転職をする
相談できそうな上司や同僚に相談する
まずは相談できそうな上司や同僚に相談してみましょう。自分ではどうにもできない悩みかもしれませんが、他人からしたら些細なことかもしれません。
相談されて嫌な気持ちになる人はいないでしょうし、頼られて嬉しいはずです。これをきっかけに上司とのコミュニケーションがとりやすくなるでしょう。
他人と自分は違うと割り切る
他人と自分を比較してしまうことで落ち込み、仕事に集中できないのはもったいないです。他人は他人、自分は自分と割り切るようにしましょう。
あなたにしかない「良さ」がありますし、他人よりも秀でている部分が必ずあります。最初は、周りが気になってしまうかもしれませんが、少しずつ変えていきましょう。
気分転換する
仕事がうまくいかず落ち込んでいる時は、何をしてもうまくいかない事が多いです。マイナスの気持ちを引きずっているよりも、一度気分転換をしてみましょう。
あなたが職場にいるなら、飲み物を買いに行く、トイレに立ってみるでも良いです。休日なら、カフェや映画、買い物、運動などあなたにとってリフレッシュ出来るものなら何でも良いです。
気分転換することによって、ストレスが軽減し、仕事がうまくいくようになります。
経験値を増やす
新人や慣れていない仕事の場合、経験値を増やすことで仕事がうまくいくようになります。勉強会に参加することも良いですし、とにかく慣れるまで何度も繰り返し経験することが大切です。
この場合は時間が解決するので、あまり落ち込まなくて大丈夫ですよ。
失敗から学ぶ
仕事を失敗してしまうことは誰にでもあります。しかし、仕事は学生の試験とは違い、ミスが許されない世界です。大きな案件や取引がなくなってしまうこともあります。
失敗してしまったら、2度と同じミスをしないように対処法を考えましょう。また、他人が犯してしまったミスにも注意をしておくと、未然にミスを防ぐことができますよ。
転職をする
今の状況が変わらない場合、転職を視野に入れるのも良いでしょう。
原因が、「自分自身」の場合、自分が変わらなければ、転職をしても同じことを繰り返してしまいます。しかし原因が「労働環境」の場合、転職をすることで改善されますよね。
転職をする際は、自分を客観視してくれる「転職エージェント」を利用するのがおすすめです。自分に向いている職業をプロが一緒に考えてくれますので活用してみましょう。
これだけはやめよう!NG行動2選
仕事がうまくいかないときに、自暴自棄になってはいけません。どんどん良くない方向に進んでしまいます。ここではNG行動を2つほど紹介します。
暴飲暴食をする
仕事がうまくいかないとき、べろべろになるまで飲み、炭水化物を食べすぎていませんか?次の日の仕事に響くだけではなく、健康に良くないのでやめましょう。
体調を崩してしまっては、仕事もうまくいきません。健康であれば、仕事はいくらでもあります。辛いなら転職したっていいんです。自分の体を大事にしてくださいね。
周りのせいにする
仕事がうまくいかないとき、上司のせい、後輩のせいにしてはいませんか?「あいつのせいで」と思うこともあると思います。しかし「自分も手伝えることがあったのではないか」と考え行動することも大切です。
そして、自分のミスを他人のせいにするのはもってのほかです。社会人として周りに当たり散らすのはやめてくださいね。
転職のメリット・デメリット
転職にはメリットとデメリットが存在します。メリットだけで転職を決めてしまうと、のちのち後悔する可能性もあります。そうならない為に、メリットとデメリットを2つずつお伝えしたいと思います。
転職をするメリット2選
転職をする際に、メリットがなければ転職するか迷ってしまいませんか?「環境要因で辛い」「苦手な仕事をしている」など転職に踏み切りたい方はこのメリットを読んで、明るい気持ちで転職活動をしてほしいです。
新しい人間関係が築ける
転職をすることによって、新しい人間関係を築くことができます。今よりも労働環境が良く、同僚や上司とのコミュニケーションがとりやすくなったという場合もあります。
今の職場の労働環境が悪い場合、大きなメリットとなるでしょう。
新しいキャリアを積むことができる
新たな会社で、1からキャリアを積むことができます。今の会社の評価はどうにも出来ませんが、新しい職種や業界であれば未経験採用なので伸びしろしかありません。人生の転機になる可能性がありますよ。
転職するデメリット2選
転職する際のメリットは先ほどお伝えしましたが、デメリットも存在します。もしも、メリットよりもデメリットが勝ってしまったら、転職を踏みとどまるのも1つの考えかもしれません。
退職金が減る
退職金は、長年勤めれば勤めるほど多くもらえる仕組みになっています。特に入社して3年未満の場合、退職金がもらえないことがあります。退職金が減ってしまうのは大きなデメリットでしょう。
しかし、今の会社の福利厚生に退職金がない場合や、小額しか貰えない場合、デメリットにあてはまらないことがあります。
新しい環境に慣れるまで時間がかかる
新しい職場では、仕事と人間関係の両方を1から築きあげなければいけません。新人の時のように、何をしてもうまくいかない日々が続くことがあるでしょう。
また、新卒のように丁寧に指導してもらえない場合もありますので、積極的にコミュニケーションをとることが大事になります。
今の状態を知ってより良い選択を
仕事がうまくいかないことは誰にでもありますが、それをどのように対処するかが、非常に大切です。一度紙にうまくいかない理由を書き起こし、原因を考え対処していきましょう。
それでも今の現状を変えられないと感じたら、転職の合図かもしれません。転職エージェントを利用することで次の転職がうまくいく可能性が高まります。デメリットも考慮して自分に合うものか考えてみてくださいね。