「格安simに乗り換えしたいのに審査に落ちた…」とガッカリしていませんか?
格安simは安価に利用できるので、乗り換えするために、審査に落ちてしまった原因を明らかにしたいですよね。
この記事では、格安simを契約する際の審査や、審査に落ちた原因・対策についてお伝えします。
「審査に落ちてしまったが原因がわからない!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(アイキャッチ画像出典:https://www.pakutaso.com/20171008299post-13805.html)
格安sim審査の内容は非公開!
「各社が審査しているポイントを知れば審査に通る!」と考える方もいるでしょう。
しかし、各社の審査ポイントは非公開であり、何が原因で審査に落ちたか教えてくれない場合もあります。
今回は、各社利用規約や元携帯ショップ店員の方の考察をもとに、審査に落ちた原因と対策6つについてまとめました。
自分に当てはまりそうな原因を見つけたら、対策を実施してみてくださいね。
- 本人確認書類の不備
- 申し込み情報の不備や誤り
- 料金の未払いや強制解約
- クレジットカード利用履歴
- 契約や支払いの名義
- MNP予約番号の期限切れ
格安simの審査に落ちた原因と対策①本人確認書類の不備
格安simの審査に落ちた原因の1つ目は、申し込みに必要な本人確認書類の不備です。
不備の例として、申し込みの期日を過ぎたり、提出する本人確認書類に不足があったりすることが挙げられます。
また、カメラのピントがぼけて、本人確認書類の文字や顔写真が判別できず、審査に落ちるケースもあります。
本人確認書類を提出する前に、提出する書類に以上のような不備がないかどうか確認しましょう。
格安simの審査に落ちた原因と対策②申し込み情報の不備や誤り
申し込み情報の不備や誤りは、格安simの契約審査に落ちてしまう原因のうち非常に多く発生するケースです。
申し込み情報は、本人確認書類の表記とまったく同じように入力する必要があります。
特に名字や住所を入力する際、表記の誤りや脱字がある場合が多いので、注意して入力すべきです。
申し込み情報を提出する時は、表記の誤りや脱字がないか、細かくチェックしてから提出しましょう。
格安simの審査に落ちた原因と対策③料金の未払いや強制解約
格安simの審査に落ちた原因の3つ目は、料金の未払いや強制解約です。
料金の未払いや強制解約の履歴があると、「支払い能力がない」と見なされ、審査に落ちてしまいます。
未払いや強制解約の履歴といった不払者情報は、TCAやTELESAに加盟している会社間で共有されています。
不払者情報に登録されている方は、利用中の会社でも他社でも、新規契約することが難しくなるでしょう。
TCAやTELESAは、携帯電話料金の未払いや滞納、強制解約の履歴などを管理している団体のことです。
不払者情報の登録はどうやったら削除される?
不払者情報の登録は、未払い金を支払うか、強制解約から5年以上経過すると削除されます。
不払者情報に登録されているかどうかは、携帯電話会社に問い合わせをして確認が可能です。
確認したい方は、携帯電話会社の総合案内に問い合わせをし、不払者情報に登録されているか聞きましょう。
不払者情報を共有していない格安simを選ぼう!
もし不払者情報に登録されていても、不払者情報を共有していない格安simなら新規契約できる可能性があります。
不払者情報を共有していない格安simは以下の3社です。不払者情報に登録されてしまった方は検討してみてください。
格安simの審査に落ちた原因と対策④クレジットカード利用履歴
格安simの審査に落ちた原因の4つ目は、クレジットカードの利用履歴です。
CICやJICCなどの個人信用情報管理機関では、クレジットカードの利用履歴が過去24回分保存されています。
CICやJICCなどに加盟している会社は、利用履歴を参考に審査をしています。
支払いの滞納や自己破産の記録があると、「支払い能力がない」と見なされ、審査に落ちてしまうのです。
割賦契約できなくても回線の審査は通る!
クレジットカードの利用履歴は、スマホ本体を分割で購入する割賦契約の審査に影響します。
クレジットカードで購入したいのに審査に落ちた場合、スマホ本体は一括で購入しなければなりません。
また、割賦契約の審査に落ちた場合でも、格安simの回線を契約することはできます。
この場合、自身のスマホをsimロック解除するか、simフリーのスマホを新しく購入する必要がありますよ。
クレジットカード以外でも支払いできる?
格安simの中には、デビットカードや口座振替で契約できる格安simもあります。
ただし、インターネットで手続きできず、実店舗に出向いて契約しなければならない場合が多いです。
また、プリペイドsimの利用も良いでしょう。プリペイドsimは現金で購入できるデータ通信専用simです。
プリペイドsimを使用する場合、自身のスマホをsimロック解除するか、simフリーのスマホを購入する必要がありますよ。
格安simの審査に落ちた原因と対策⑤契約や支払いの名義
格安simの審査に落ちた原因の5つ目は、契約や支払いの名義に関することです。
契約や支払いの名義が、乗り換え前と乗り換え後で異なると、審査に落ちてしまい契約できない場合があります。
また、名義を変更して契約ができる場合でも、格安sim各社によって必要書類や手続きが異なりますよ。
乗り換え前と乗り換え後で名義を変える予定の方は、事前に各社ホームページを確認しておきましょう。
格安simの審査に落ちた原因と対策⑥MNP予約番号の期限切れ
格安simの審査に落ちた原因として最後に紹介するのは、MNP予約番号の期限切れです。
MNP予約番号には15日の有効期限があり、期限を過ぎるとMNP予約番号は使用できなくなります。
MNP予約番号の有効期限が切れてしまわないよう、早めの手続きを心がけましょう。
もしMNP予約番号の有効期限が切れてしまっても、無料で再発行できるので安心してくださいね。
乗り換え先によって「有効期限を◯日残して契約」という制限がある場合があります。
この残日数が不足していると、審査に落ちてしまい、契約できません。
手続き前に、各社ホームページなどで、乗り換え先への手続きに必要な残日数を把握しておきましょう。
審査がいらない格安simはある?
格安simの審査に落ちてしまった方は、審査不要の格安simがあるかどうか気になるでしょう。
結論から言うと、審査不要の格安simはありません。利用料金の支払いがあるため、審査は必ず行われるのです。
契約時に必要な審査は2種類あり、契約内容によって、両方必要か、sim契約審査のみ必要かが異なります。
- sim契約の審査:利用する回線を契約するための審査
- 割賦契約の審査:スマホ本体の料金を分割で支払う場合に行う審査
審査に落ちた原因が割賦契約の審査に関することなら、sim契約のみ行うことで、比較的審査に通りやすくなります。
契約時の審査に通りやすい格安sim3選!
契約時の審査がいらない格安simはありませんが、審査に通りやすい格安simはあります。
特に審査に通りやすい格安simを3つ紹介しますので、審査に落ちてしまった方は、ぜひ参考にしてみてください。
- LINEMO
- 楽天モバイル
- イオンモバイル
審査に通りやすい格安sim①LINEMO
LINEMOではスマホ本体を販売していないため、sim契約審査のみが実施されます。
また、口座振替でも契約ができるので、クレジットカードを利用できない方も安心できますね。
審査に通りやすい格安sim②楽天モバイル
楽天モバイルは、口座振替やデビットカードでの支払いに対応しています。
ただし、対応しているデビットカードは、以下2種類のみなので、持っていない方は新しく発行しましょう。
審査に通りやすい格安sim③イオンモバイル
イオンモバイルはTELESAに加盟していますが、不払者情報の共有をしていません。
そのため、不払者情報に登録されてしまった方でも、審査に通過できる可能性があります。
ただし、支払いにはクレジットカードしか利用できないので注意してください。
格安simの審査に落ちた原因がわかれば契約できる!
今回は、格安simを契約する際の審査に落ちた原因や対策についてお伝えしました。
審査に落ちてしまった場合、不安になったり焦ったりしてしまうと思いますが、その必要はありませんよ。
また、利用料金の安い格安simを契約できれば、生活や趣味に回せるお金が増え、充実するでしょう。
審査に落ちた原因を把握し、対策を実施して、あなたに合った格安simをぜひ契約してくださいね。