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犬を飼うって大変!それでも飼いたい人がすべき3つの準備

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犬はとてもかわいくて癒されますよね。犬と暮らすことを考えると、毎日楽しそうでワクワクします。

でも、いざ飼うとなると大変だという話をよく聞きます。生き物なので「ダメだった」ではすまないことを考えると、自分がきちんと犬を飼えるのか不安になってしまいますよね。

この記事ではそんなあなたに「犬を飼うと大変なこと」と「犬を飼いたい人がすべき準備」について説明しています。

この記事を読めば、犬を飼うためにどんな準備をすれば良いかがわかります。ぜひ最後まで読んでみてください。

(アイキャッチ画像出典:出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22347435?title=%E5%A4%A7%E5%A5%BD%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%AB%E5%9B%B2%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%A6%E9%81%8A%E3%81%B6%E4%BB%94%E7%8A%AC&searchId=1519902665)

【結論】犬を飼うのは大変です

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4284254?title=%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%92%E5%99%9B%E3%81%BF%E5%AF%82%E3%81%97%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%AA%E5%AD%90%E7%8A%AC&searchId=81010466

まずはじめに結論からお伝えします。犬を飼うのはとても大変です。

犬の寿命はだいたい15年ぐらいだと言われています。「かわいい」だけで飼ってしまうと時間が経つにつれて耐えられなくなり、つらい結末になってしまうかもしれません。

私は2021年現在、8歳になるポメラニアンと暮らしています。この記事の前半では、私がこの8年間で感じたことを中心に、犬を飼う大変さについて説明していきます。

犬を飼うと大変なこと3選

犬を飼うと大変なことはいろいろありますが、主なものについて3つあげてみたいと思います。

犬を飼うと大変なこと3選
  • お金がかかる
  • 健康管理
  • しつけ

大変なことは犬の大きさ、種類、年齢、多頭飼いかどうかなどで内容が変わってくるかと思います。特に年齢について、シニア犬になると人間と同じで『介護』も必要になってきます。

犬を飼うと大変な3つのことについて、次の章から1つずつ具体的に説明していきましょう。

犬を飼うと大変なこと① お金がかかる

まず1つ目は「お金がかかる」です。とてもシンプルですが非常に重要なことで、大変なことのかなりの割合を占めています。

犬を飼うためにかかる費用はたくさんありますので、思いつくものをすべてあげてみます。

犬を飼うとかかる費用
  • 購入費
  • 生活するための設備等
  • 消耗品
  • 娯楽品
  • 健康維持等

購入費

犬を購入するために最初にかかるお金です。私はブリーダーから直接購入しましたが、ペットショップでのポメラニアンの相場は20~30万円だそうです。

混合ワクチンや狂犬病予防の注射が必要なので、犬そのもの値段+3万円ぐらいが必要です。

生活するための設備等

犬が生活するために環境を整える必要があります。また、散歩やドライブなど各場面でも犬のための設備が必要になります。

生活するための主な設備
  • ケージ
  • ドリンクホルダー
  • トイレ
  • ベット
  • 床のクッションシート
  • クレート(移動用ケージ)
  • 散歩グッズ(リード、ハーネスなど)
  • ドライブボックス(車内での居場所)

「床のクッションシート」は、フローリングだと犬の爪がひっかからずにひざを悪くするので必要です。

消耗品

消耗品は主にドッグフード、おやつ、ペットシーツです。主食となるドッグフードは犬に合うものを探したり、年齢によって変えたりする必要があります。

我が家ではドッグフードに月4,000円ぐらいかかっています。

おやつはしつけなどにも使うので意外と費用がかかります。我が家ではおやつ替わりにリンゴもよく食べさせています。

娯楽品

娯楽品は主に服とおもちゃです。飼うときにはいらないと思っていても、見ているとかわいいのがたくさんあり欲しくなってしまいます。

子どもと同じようなものなので、誕生日やクリスマスなど理由をつけてどんどん増えていきます。

健康維持等

健康維持等の費用は、犬の健康のために必要です。生き物なので当然このような費用が定期的に発生します。

健康維持等の主な費用
  • 動物病院の費用
  • ペット保険
  • トリミング代
  • ペットホテルの費用
  • エアコン代

動物病院の費用は、病気にならなくても混合ワクチン接種や狂犬病予防注射、去勢手術等で必要になります。体が弱くよく動物病院にかかる場合は、早めにペット保険に加入しましょう。

ペット保険は歳を重ねるごとに値段が上がっていきます。2021年の我が家のペット保険は約68,000円でした。

それと、地味にかかるのがエアコン代です。人が大丈夫でも犬のためにエアコンをつけたり、飼い主が出かけてる間もエアコンをつけっぱなしにしなければならないことがあります。

犬を飼うと大変なこと② 健康管理

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/5067297

2つ目は「健康管理」です。健康管理においてはとても重要なことがあります。

それは犬は話すことができない」ということです。下痢をしたり吐いたりといった状態が続いても、「どこが痛いか」「何が原因か」などが全くわかりません。

病院に行って診てもらっても原因がわからず、下痢止めや吐き気止めの対処療法で様子を見ることが多いです。

犬が調子が悪いと出かけたりすることもできませんし、目が離せない状態が続いたりします。特に動物病院があいていない夜の時間帯は不安でたまらなくなります。

犬を飼うと大変なこと③ しつけ

3つ目は「しつけ」です。しつけは無駄吠えを防いだり、トイレなど衛生に関すること、散歩などいろいろあります。

しつけは、犬が人間の社会でストレスなく生活するためにとても重要です。

しつけをしないと飼い主も犬もお互いストレスを感じてしまいます。無駄吠えなどが続くと、近所迷惑になってトラブルになることもあるでしょう。

我が家の犬はトイレのしつけをしていますが、興奮したりかまってほしかったりするとトイレ以外の場所でしてしまうことがよくあります。

大変だけど、犬を飼うとメリットもいっぱい

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4019890?title=%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%81%AB%E3%81%8D%E3%81%9F%E5%A5%B3%E6%80%A7&searchId=3017878613

ここまで、犬を飼うと大変なことがたくさんあるという説明をしてきました。想像していたよりも、たくさんあったのではないでしょうか。

しかし、犬を飼うと良いこともたくさんあります。犬を飼うことのメリットについて、主なものをあげてみたいと思います。

犬を飼うメリット
  • かわいくて癒される
  • 健康になれる
  • コミュニティができる

かわいくて癒される

犬はとにかくかわいいです。一緒にいると癒されるというのが、犬を飼う一番の理由ではないでしょうか。

言葉は通じないけど気持ちが通じているような気がして、いたずらをしてもつい許してしまいます。

健康になれる

犬は基本的に毎日散歩が必要です。毎日ほぼ同じ時間に散歩をすることで、飼い主も健康的な習慣が手に入ります。

コミュニティができる

犬を飼うことで、犬好きの人たちとコミュニティができます。ツイッターなどのSNSで、ペット自慢やお悩み相談などをしている人は多いです。

ドッグカフェなどで実際に会ったり一緒に散歩するなど、犬がきっかけで人とのつながりが広がります。

私の妻はSNSで飼い主どうし仲良くなり、サイズが合わなくなった犬の服をもらうなど交流しています。

大変でも犬を飼いたい人がすべき3つの準備

ここからは、大変なことを知った上でそれでも犬を飼いたいと思った人がすべき「3つの準備」についてご説明します。

犬を飼いたい人がすべき3つの準備
  • かかる費用を試算する
  • 病院、サロン、ペットホテルを探す
  • しつけの種類を知り、やり方を考える

この3つの準備は、記事の前半で説明した「犬を飼うと大変なこと3選」に対応しています。不安をなるべく減らせるように、しっかりと準備していきましょう。

次の章から1つずつ詳しく説明していきますので、自分の生活環境を思い浮かべながら読んでみてください。

準備① かかる費用を試算する

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/604705

まず1つ目は「かかる費用を試算する」です。上で説明したように犬を飼うには様々な費用がかかります。事前に算出してイメージしてみることが大切です。

毎年継続してかかる費用は犬種などによってさまざまですが、最低でも年間で10万円ぐらいはかかるでしょう。犬を飼うと、生涯で180万円以上かかるというのが一般的だと思います。

けがや病気で手術・入院をすると、その医療費はとても高額になります。我が家の犬は大きなけがや病気をしていませんが、調子が悪くなり2泊入院したときは13万円ほどかかりました。

治療費が不安な人はぜひペット保険に加入しておくことをお勧めします。

準備② 動物病院、サロン、ペットホテルを探す

2つ目は「動物病院、サロン、ペットホテルを探す」です。いずれもペットに関してのプロなので、いろいろ相談することも考えて信頼できるところを探しましょう。

特に動物病院は緊急の場合も出てきますので、なるべく近くで探しましょう。夜間救急に対応している動物病院も確認しておくことをお勧めします。

サロンやペットホテルについては、動物病院で同様のサービスを行っているところがあります。信頼できる動物病院なら何かあったときにも安心なので、すべて任せてしまっても良いでしょう。

準備③ しつけの種類を知り、やり方を考える

3つ目は「しつけの種類を知り、やり方を考える」です。「犬を飼うと大変なこと③ しつけ」で説明したように、人も犬もお互いストレスなく生活するために、しつけはとても重要です。

しつけの種類はたくさんあります。以下に主なものをあげてみます。

犬の主なしつけ
  • 名前を覚えさせる
  • お手、おかわり
  • 待て
  • トイレ
  • ハウス
  • 散歩

それぞれのしつけに、時期やポイントなどやり方があります。犬の健康に関することや危険から犬を守るものもありますので、事前にしっかり調べておきましょう。

また費用がかかる話になりますが、はじめて犬を飼う場合のしつけはプロに教わることをお勧めします。犬にも個性がありますし、本やインターネットなどの情報でやってみてもなかなかうまくいかないからです。

しつけをすることで犬もストレスが少なく快適に生活できるようになりますので、ある程度の出費は覚悟して頑張りましょう。

【まとめ】しっかり準備して犬と幸せな生活を送ろう

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2658672

今回は「犬を飼うことの大変さ」と「きちんと犬を飼うためにすべき準備」についてご説明しました。

犬を飼う多くの人が口にすることですが「犬は家族」です。飼う場合は、きちんと最後を看取る覚悟をもって飼いましょう。

この記事で説明した3つの準備がしっかりできたら、あとは全力で犬との生活を楽しんでください。犬が幸せに長生きできるようにして、素敵な思い出をたくさん作りましょう。

ABOUT ME
たかっぴ
一級建築士 × Webライター。社会人歴20年。人生100年時代を意識し、自己成長のためにWebライティングを勉強中。 「思考の言語化」で抽象的なことを深堀りしていきます。