もう5年も働いているのに給料が上がらないから仕事を辞めたい…毎日のように上司に怒られるから仕事を辞めたい…と悩んでいませんか?
給料が低いうえに上司に怒られてばかりでは辞めたくなってしまいますよね。
この記事では、仕事を辞めたいと思ったらすること、仕事を辞める前にすることなどを紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
(アイキャッチ出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4788181?title=%E5%96%A7%E5%98%A9%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%94%B7%E5%A5%B3&searchId=3316468628)
全員当てはまる!仕事を辞めたい理由3選
仕事をしていれば誰しもが一度は辞めたいと思うことはありますが、なぜそう思ってしまうのでしょうか?その理由を3つ紹介します。
- 給料が低い
- 残業が多い
- 人間関係が悪い
給料が低い
仕事を辞めたい理由の中でも多いのが給料が低いことです。ボランティアではなく、仕事なので給料はとても重要な要素となります。
たとえ好きな仕事であったとしても、給料が低いと生活が困難になってしまうので給料が高いところに行きたいと思うようになるでしょう。
残業が多い
残業時間は原則月45時間が上限となっているので、それを超えると危険な水準となります。
いくら残業代が出るとしても長時間の残業は身体への負担が大きく、プライベートの時間も無くなってしまうので残業時間が多いと辞めたいと思うようになってしまうでしょう。
人間関係が悪い
仕事をする上で人間関係が悪いと、仕事に困っても助けてもらえなかったりと自分の負担が増えてしまう原因にもなります。
人間関係はなかなか修復が難しく、一度悪くなってしまうとずっと働きづらいままなので辞めたいと思うようになってしまうでしょう。
次の項目からは仕事を辞めたいと思ったらすることを3つ紹介します。いきなり辞めてしまう前に、やるべきことをまとめたのでしっかり確認しましょう。
- 家族や友人に相談
- カウンセリングを受ける
- 労働組合に相談
仕事を辞めたいと思ったらすること➀家族や友人に相談
仕事を辞めたいと思ったらまずは話しやすい家族や友人に相談してみましょう。相談なく辞めてしまうとトラブルの元にもなってしまいます。
相談したところで解決しないと思ってしまうかもしれませんが、一番よく分かってくれている人に相談することで自分の盲点に気が付ける可能性もあります。
話す前から「どうせちゃんと聞いてもらえない、無理だ…」と諦めずに、まずは少しだけでも相談してみるといいですよ。
仕事を辞めたいと思ったらすること➁カウンセリングを受ける
仕事を辞めたいと思ったらすること二つ目はカウンセリングを受けることです。
家族や友人にも相談しにくい場合は、匿名でも相談できるカウンセリングを利用すれば客観的に状況を見てくれるのでおすすめです。
相手はプロであり、同じような悩みを抱えた人がたくさん相談しに来ます。なので自分では分からなかったことも、当たり前のように理解している可能性があるので相談する価値は高いですよ。
仕事を辞めたいと思ったらすること➂労働組合に相談
仕事を辞めたいと思ったらすること三つ目は、労働組合に相談することです。
労働組合は労働者が主体となり、労働条件の改善を目的とした団体です。会社への不満やトラブルを相談することによって、会社側に問題を解決するように取り合ってくれます。
カウンセリングなどの会話での相談とは違い、行動で対応してくれるので効果を求めたいのであれば労働組合にお願いすることをおすすめします。
仕事を辞めたいと思った時にしてはいけない注意点
仕事を辞めたいと思った時にしてはいけない注意点は、会社から逃げ出して音信不通になってしまうことです。
精神的につらい気持ちは分かりますが、それをしてしまうと退職金が出なかったり最悪の場合クビになってしまう可能性があります。
逃げ出してしまう前にまずは、有休などを使って気持ちが落ち着くまで待つことが重要です。
次の項目からは仕事を辞める前にすることを3つ紹介します。もう仕事を辞めると決心した時に、やるべきことをまとめたのでしっかり確認しましょう。
- 有休消化
- 仕事の引継ぎ
- 転職先を探す
もう仕事を辞めたい!退職前にすること➀有休消化
もう仕事を辞めると決心して退職前にすること一つ目は、有休消化をすることです。有休は労働基準法で定められているので必ず貰えるはずです。
会社員は有休を全て使う権利があるので、気を遣わずに最後の一日までしっかり使い切るようにしましょう。法律で決められていることなので何も躊躇することはありません。
どうしても上司が有休消化を認めてくれない場合は、先ほど紹介した労総組合に相談をしてしっかり使えるようにしましょう。
もう仕事を辞めたい!退職前にすること➁仕事の引継ぎ
もう仕事を辞めると決心して退職前にすること二つ目は、残された仕事の引継ぎをすることです。
仕事の引継ぎをせずに辞めてしまうと次の人が困ってしまい、トラブルの元になってしまうので確実にやるようにしましょう。
口頭だけでは伝わりきらないこともあるので、メモ書きやパソコンのフォルダに残すなど確実に記録に残すことが必要です。
引継ぎの仕方が分からない、ちゃんと引き継げているか不安だと思う場合は迷わず上司に相談して最後まで頑張ろうとしている誠意を見せましょう。
もう仕事を辞めたい!退職前にすること➂転職先を探す
もう仕事を辞めると決心して退職前にすること三つ目は、次の転職先を探すことです。
転職先によっては準備期間が長いこともあるので、辞めた後の生活費で貯金が底を尽きてしまう可能性もあります。
仕事が忙しくて辞めて落ち着いたら次の仕事を探したいと思う気持ちも分かります。しかし思ったよりいい仕事が見つからず「やっぱり戻りたい…前の方がよかった…」なんてことにならないように気を付けましょう。
もう仕事なんか辞めてやる!退職前にやってはいけない注意点
決心して「今すぐにでも仕事を辞めてやる!」と思っても絶対にやってはいけない注意点が一つあります。それは会社の備品やデータを返却せずにそのまま辞めてしまうことです。
会社の備品やデータは会社の財産であり、著作権や機密情報になってしまうので返却をしないと大きなトラブルの元となってしまいます。最悪の場合罪に問われてしまうこともあるので、確実に返却するようにしましょう。
仕事を辞めたい時にするべきことまとめ
仕事を辞めたいと思った時、辞める前にすることをまとめましたがこれからどうするか決心はつきましたか?
辞めるのも辞めないのも自由ですが、後悔せず周りに迷惑が掛からないように気を付けましょう。
どうしても「転職した方がいいのか分からない…」と思うのであれば転職エージェントなどのサービスを利用するのがおすすめです。今の仕事と比較してより良い条件の仕事を見つけてもらえますよ。