格安SIMに乗り換えたいけれど、どうしたらいいかわからない。
格安SIMに乗り換えた友人の話は聞くけれど、デメリットがよくわからないから不安。
このような悩みを抱えている人のために、実際に格安SIMを利用している私の体験談も交えながら、格安SIMの乗り換え方法について解説していきます。
この記事を読み進めて、格安SIMに乗り換えるまでの流れを理解しましょう。
出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88-%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3-%E6%8A%80%E8%A1%93-%E9%80%9A%E4%BF%A1-1284501/
格安SIMへの乗り換えの手順
今使用している電話番号をそのまま用いる場合の申し込み方法をご紹介いていきます。
- 現在契約中の携帯電話会社でMNP予約番号を取得する。
- 格安SIMに申し込む。
- MNP開通手続きを行う。
まず、各携帯会社のショップや電話、Webサイトで「MNP転出」の希望を伝え、MNP予約番号を取得してください。
そして、MNP予約番号を取得してから7日以内に格安SIMに申し込みましょう。
製品が到着したら、もともと持っていたスマホやタブレット、パソコンなどから各社のサイトにアクセスし、MNP開通手続きを行います。
これが一連の流れになります。難しいことはないですし、各社サイトに詳しく手順が示されていますので安心してください。
使用しなくなったSIMカードの処分方法
この手続きの際に、以前使用していた携帯電話は使用しなくなるでしょう。そういった場合、中のSIMカードはどうしたらいいのでしょうか。
契約していた携帯電話会社によっては、解約と同時に返却を求められる場合もあります。その為、解約の際には案内を確認しましょう。
返却を求められていない場合は、自分で廃棄することになります。その場合は、ハサミやシュレッダーなどで細切れにするのがおすすめです。できれば、廃棄するゴミ袋を分けておくと安全です。
格安SIMに乗り換えるが、今持っている端末を継続する場合
今お使いのスマホで、格安SIMを使うこともできます。この場合は、SIMを交換して使用します。ここで2点押さえて置いて欲しいポイントがあります。
1つ目。SIMカードは、その会社でしか利用できないように「SIMロック」がかけられているので、「SIMロック解除」の手続きを行なって、製品をSIMフリー化しなくてはなりません。
2つ目。使用しているスマートフォンがその格安SIMの対応製品である必要があります。
格安SIMへの乗り換えでは、いつ解約をしたらいいのか
MNP番号を取得して契約を行う場合は、解約手続きを行う必要はありません。手続きと設定を進めて、格安SIMに通信が切り替わった時点で元の携帯電話会社は自動解約となります。
ただし、押さえておいて欲しいポイントが一つあります。それは、今使用している携帯電話会社の契約更新月を確認して欲しいということです。
基本的には2年契約となっている場合が多いので、契約更新月以外に解約してしまうと、違約金が発生する可能性があります。
手元に届くまでにどれくらいかかるのか
通常、申し込んでから手元に届くまで大体2〜5日程度かかると言われています。あくまで目安なので、それより早く届く場合もありますし、遅い場合も考えられます。翌日には届いたという書き込みもありました。
届くまで、元々使用していた携帯電話が使用できますので、使えずに困るという期間は恐らくありません。それほど手元に届くまでの日にちは気にしなくてもいいのではないでしょうか。
楽天モバイルの格安SIMに乗り換えた人の声
楽天モバイルの口コミからメリットやデメリットをまとめてみました。
- 月額料金が2980円と安い(1年間無料で使える)
- 楽天回線エリアではデータ容量が無制限
- Rakuten Linkアプリを使うと通話料無料
- 楽天ポイントがたまる
- 契約プランが分かりやすい
- 対応エリアが狭い
- 対応機種が限られている
- キャリアのメールアドレスが使えなくなる
- 通信速度にばらつきがある
私も今楽天モバイルを使用しています。楽天回線エリアでないと無制限にならず、楽天回線エリアがまだ少ないのが現状ですので、注意が必要かなと思います。
Yモバイルの格安SIMに乗り換えた人の声
Yモバイルの口コミからメリットやデメリットをまとめてみました。
- ソフトバンクと同じ回線品質の電波を利用できる
- ソフトバンクよりも料金が安い
- 家族割引がある(1人で複数台持っていても適用)
- キャリアよりも対応端末が少ない
- 割引が終わると値段が高くなる
- 特定のエリアで圏外になる
- 解約が面倒
私の実家は田舎で、ソフトバンクがつながらない地域があります。そういった地域ではYモバイルでもつながらない現象が出てくるでしょう。
ソフトバンクユーザーならそういった心配は必要ないでしょうが、地域によってつながるかどうかのチェックが必要です。
UQモバイルの格安SIMに乗り換えた人の声
UQモバイルの口コミからメリットやデメリットをまとめてみました。
- 格安SIMの中でも速度が速い
- 大手キャリアより安い
- 選べる端末のラインナップが豊富
- 通信回線がauの回線である
- 他の格安SIMよりも料金は高め
- テザリングができない場合がある
- 選べる料金プランが少ない
UQモバイルは安定した速度に定評があります。速度が速い方ものを選びたい方にはお勧めします。au回線を使用していることはおさえておきましょう。
mineoの格安SIMに乗り換えた人の声
mineoの口コミからメリットやデメリットをまとめてみました。
- ドコモ、au、ソフトバンクの3回線に対応している
- 料金プランがわかりやすい
- サポートがいい
- 料金を安く抑えられる
- 店舗がないので、不明点を解決しにくい
- 自分に合ったプラン選びが面倒
- セット購入できる端末が少ない
大手キャリアの3回線を使用できるのが魅力的です。私の家族はドコモユーザーでドコモ以外電波状況が悪い地域なので、ご紹介した4社で選ぶならmineoです!
最後に!格安SIMへの乗り換えは難しくない
いかがだったでしょうか。格安SIMに変えることで価格が抑えられ、お得に使用することができます。
手続き自体はややこしいものではないので、格安SIMへの乗り換えをぜひ検討してみてください。
ところが、地域によっては電波の問題があったりと格安SIMに乗り換えないほうがいい場合も出てきますので、自分の地域の電波状況を確認する必要が出てくるでしょう。
値段を抑えたいのか、サービスを優先するかによっても乗り換えるかどうかは変わってくると思うので、価格を抑えたい方にはお勧めします。