無線lanという言葉をたまに耳にするけど実際どういうものか知らない。だけど、当たり前すぎて人に聞くのが恥ずかしいと思っていませんか?
自分だけが知らない事を人に聞くと、「えっ?知らないの?」とバカにされそうで聞きづらいですよね。
そんな方の為に、「無線lanの役割」「効果的な使用用途を記事」などを記事にまとめてみました。
この記事を読むことで、無線lanがどういうものなのか知ることができますので是非最後まで御覧ください。
(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF-edp-%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0-4393368/)
無線lanについて
無線lanとは、電波を飛ばすことでlanケーブルを繋がずに、機器をネットワークに接続することができるlanシステムのことです。
無線lanルーターと言われる親機とスマートフォンやPCなどの子機を電波で繋げて使用します。
ワイヤレス対応のものであれば、カメラやプリンター、テレビなども接続可能ですが、PCであっても昔のものだと接続できないものがある為、確認が必要です。
無線lanとWi-Fiって何が違うの?
Wi-Fiは、1999年に無線lan製品の普及を広めるため、WiFi Allianceという団体が設立され、その団体に認証された無線lan規格の一つです。
そのため厳密には、違うもので、例えば、大きなくくりの果物を無線lanとすると、その中の一つとして区分されるりんごがWi-Fiを表しているイメージです。
しかし、基本的には同じものという認識が一般的であまり気にせずに使っている方が多いみたいです。
有線で接続するよりも配線が無いから圧倒的にキレイ!
テレビの裏などコードが集まっているところは、絡まってチャグチャになってしまうことが多いですよね?
それと同じようにルーターの周りも有線で繋いでいると絡まってしまうことがあります。
その点、無線で接続していると、ルーターにlanケーブルを繋がずにネットワークに接続することができ掃除もしやすくなります。
そのため、コードをまとめるのが苦手という方は、無線lanを使ってみると良いかもしれません。
無線lanは、ケーブルで繋げなくていいから手間が省ける
有線lanを使用していると、配線の取り回しを考える必要があり、コードをまとめたりする作業が意外と面倒と感じている方も多いのではないでしょうか。
しかし、無線lanを使用いているとlanケーブルの取り回しを考え繋げる必要がありません。
どのぐらいの長さが必要かを図り、ショップにlanケーブルを買いに行く必要もないのでセッティングがとても楽です。
そのため、手間を省き別の事に時間を使いたいという忙しい方に特におすすめです。
実は有線と無線は、通信速度が変わらない?
無線lanは、有線lanよりも通信速度が遅くなると考えている人が多いのではないでしょうか?
しかし、最近の無線lanは技術も進化したこともあり、昔とは比べ物にならないぐらい通信速度が早くなっています。
Wi-Fi規格が従来主流であった11nから2014年に11acに制定され通信速度が約11倍になり無線でも高速通信が可能になり、その結果有線lanとほぼ同じぐらい通信速度が早くなりました。
一般で使うデータ量だと、有線、無線の違いは感じないぐらいなので、けして無線だから通信速度が遅いと感じることはありません。
電波が届く範囲であればどの部屋からでも接続可能
有線でネットワークに繋いでいる場合は、lanケーブルが届く範囲まででしかネットワークに接続することができません。
ですが、無線lanの場合は電波が届く範囲であればネットワークに接続することができいろいろな部屋でネットワークに接続したいという方におすすめです。
しかし、部屋を移動しながらネットワークに接続していると突然接続が切れてしまったり、昨日まで繋がっていた部屋でも繋がりにくかったりする場合がある為、注意が必要です。
無線lanは、情報が多い通信には向いていない
安定した通信速度を求めている方に無線lanは、あまり適していません。
無線lanは、他の機器の干渉を受けてしまったり、障害物があると通信速度が落ちてしまう可能性があり、情報量が多い場合に安定して通信を続けられない可能性があります。
ですので、安定している通信環境を求める方は、有線lanの方が良いかもしれません。
例えば、オンラインゲームなどを長時間遊びたいという方や動画を見たいという方には、有線lanの方が向いています。
無線lanは有線lanと比べると値段が高い?安い?
ところで、無線lanと優先lanどちらが安く設置できるか知っていますか?どちらも機器、部材が必要ですが、どちらかといえば有線lanの方が安いです。
ですが、それほど差はなく機器や部材の値段を気にして選ぶよりも、自分が有線と無線どちらが使いやすいかを考えて選んだほうが実際に使ってみたときに不便に感じないので良いと思います。
また、初めて契約する場合は、機器や部材だけでなく設置工事が必要となる場合があり価格は、地域やオプションなどで大きく変わってしまいます。
まずは、サービス提供会社で無料で相談、見積もりをすることをおすすめします。
無線lanは、何に向いてる?おすすめの接続機器
最後に、無線lanがどういう状況で使うのがおすすめか、無線lanの契約が向いている方をご紹介します。
有線lanでは、ルーターからlanケーブルが届く範囲までしかパソコンでネットワークに接続することはできません。
それに比べ無線lanは、lanケーブルが必要なく文字通り無線で通信をやり取りしている為、ルーターから離れている場所からでも電波の届く範囲であればネットワークに接続することができます。
その為、いろいろな場所で利用できるスマートフォンなどのモバイル端末をよく利用するという方に特におすすめです。
無線lanに関する基礎知識まとめ
無線lanとは、電波を飛ばすことでlanケーブルを繋がずに、スマートフォンやPCなどをネットワークに接続することができるlanシステムのことです。
無線lanを使用することでスマートフォンのデータ通信量を節約できたり、PCにlanケーブルを繋げずにネットワークを利用できとても便利です。
この機会に、家のネット環境を見直し、今まで以上に快適なネット環境を手に入れ、ストレスの無い生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。