この記事ではWi-Fiルーターの選び方や、用途にあったおすすめの機種を紹介します。
初めてWi-Fiルーターを選ぶとき「何を選べばいいかわからない」「いま住んでる所に合ったモノを選びたい」など困ってしまいますよね。
そんな悩みを解決できる記事となっているので、ぜひ最後まで読んで参考になれば幸いです。
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Wi-Fiルーターの基本知識
Wi-Fiルーターは配線を必要としない無線でインターネットを利用できるものです。例をあげるとパソコン、スマホ、タブレット、ゲーム機、家電などの機器とネットを接続できる役割をしてくれます。
ルーターの性能によって通信速度や通信可能台数が決まるので自分に合ったルーターを選びましょう。
またルーターの寿命は4~5年と言われてるので通信が途切れたり、速度が遅いと感じる場合は買い替えを検討してみてください。
利用人数に合わせた選び方
Wi-Fiルーターはそれぞれに接続可能な台数に上限があるので、使う人数と1人が何台の機器を使うかあらかじめ計算しておきましょう。
というのも接続可能制限が10台のWi-Fiルーターに10個の機器を接続してしまうと通信速度が遅くなるなどパフォーマンスが低下するので、少し余裕を持った製品がいいですね。
また共通で使う機器や今後増えることも視野に入れたほうが良いでしょう。
周波数で選ぶ
Wi-Fiの電波の周波数には2種類あって5GHzと2.4GHzがあります。それぞれ特徴を見て行きましょう。
- 5GHz
- 2.4GHz
5GHz
5GHzは「通信速度が速い」「電波干渉がおこりにくい」メリットがあり、逆にデメリットは「障害物に弱い」などがあり家の壁などあると不安定になる傾向があります。
2.4GHz
2.4GHzは「遠くまで電波が届く」「障害物に強い」がメリットになり、デメリットは「5GHzより通信速度が遅い」、電子レンジなどで「電波干渉しやすい」が上げられます。
5GHz | 2.4GHz | |
障害物 | 弱い | 強い(迂回する) |
通信速度 | 速い | やや速い |
電波干渉 | おこりにくい | しやすい |
自宅の間取りで選ぶ
Wi-Fiルーターは機種によって電波が届く範囲が違います。なので自宅の間取りで『何階建てか?』『壁の枚数』『部屋の数』などを把握しましょう。
商品説明の「推奨環境」で間取りの記載があるので自宅に合ったものを選んでください。その時の注意点は少し余裕のある物を選びましょう。基本的には家の中央に置いた時の推奨干渉になってるからです。
例えば1LDKに住んでるとしたら、2LDKに対応したルーターを選ぶといいでしょう。
広い家はメッシュがおすすめ!マンション、戸建それぞれの選び方
それではマンション、戸建にもそれぞれに適したものを選んでいきましょう。
- マンション、アパート
- 戸建
マンション、アパート
マンション、アパートでは上下左右に世帯があるので、電波の干渉が受けやすくなります。なので電波干渉されにくい5GHzの周波数にする、他には『干渉自動回避機能』がついてるものにするなどの選択肢があります。
戸建
戸建や3LDK以上になるとルーターの位置によっては電波が届かないなどの問題が出てきます。中継機を置くなど対策はありますが、親機からの距離の制限があるので、「メッシュ機能」があるのがオススメです。
Wi-Fiルーターのおすすめ機能の紹介
続いては機能の紹介をして行きます。聞いたことない言葉もあると思いますが、なるべく簡単に解説していきます。
- メッシュ機能
- Wi-Fi6
- ビームホーミング
- デュアルバンド
メッシュ機能
メッシュ機能は複数のルーターを置いて電波の死角をなくせるものです。中継機と違って、それぞれの機器が本体と同じ広さと質を持った電波を飛ばせるのが特徴になります。
Wi-Fi6
まず『Wi-Fi6』の「6」は世代を指します。1から始まり6は新しい世代になります。
Wi-Fi6の特徴は当然といえば当然ですが前の世代より「速度が上がっています」ほかには5GHzと2.4GHzの2つの周波数帯を持っているなど、あらゆる面でパワーアップしています。
ビームホーミング
ビームホーミングはスマホやパソコンなどの機器に電波を集中して飛ばせる機能です。今まで無差別だった電波が集中することによって、接続が安定して速くなりました。最近のルーターにはほとんどついてる機能です。
デュアルバンド
デュアルバンドとは5GHzと2.4GHzの2つの周波数を持っているルーターのことで、片方が不安定になったら勝手に切り替えをしてくれる機能です。
Wi-Fiルーター 値段を抑えたい方におすすめ!
値段を抑えてある程度の性能も持っているのが『バッファロー WiFi 無線LAN ルーター WSR-1166DHPL2/N 11ac ac1200 866+300Mbps』になります。
- 推奨環境:4人、12台
- 初期設定などスマホだけで出来る
- 値段が¥4000前後で安価
- Amazonの無線有線LANルーターで売れ筋1位
- ビームホーミング
- MU-MIMO
この機能があって4000円台なのでオススメの1台となっております。
広い家(戸建、3LDK以上)におすすめWi-Fiルーター
広い家に住んでる方はメッシュ機能の付いた『TP-Link WiFi 無線LANルーター Wi-Fi6 2402 + 574 Mbps メッシュWi-Fiシステム』をご紹介します。
- Wi-Fi6に対応
- メッシュ機能
- セキュリティー対策
- アレクサ対応
- 2ユニット付いてます
家はもちろんオフィスなどにも使える優れものです。広くても安定的に使えるのはありがたいですね。
こちらの商品は27000円前後で高価ですが、少し前のモデルなら20000万円切る商品もあるので、ちょっと高いなと感じたら前のモデルを検討しても良いでしょう。
Wi-Fiルーターの選び方4選!おすすめ機種も紹介!まとめ
この記事ではWi-Fiルーターの選び方、おすすめ機能と機種を紹介しました。
おすすめの機種を紹介しましたが間取り、家の材質、ルーターの置く位置などで勧める商品が微妙に違ってきます。なので迷った時のために簡単に表にまとめました。
速度が欲しいなら | Wi-Fi6 |
家が広いなら | メッシュ |
家が狭い(1R)速度欲しい、壁がない | メッシュいらない、Wi-Fi6、5GHz |
何を選んでいいかわからない方は上の表を参考にしながら自分に合ったWi-Fiルーターを選んでみてください。